PS6はいつ発売?2028年に延期の可能性も|スペック・価格・3モデル展開まとめ #PlayStation6

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プレステの常識「1ハード1世代」が終わる?※画像はPS5 Pro

PlayStation 6(PS6)が話題になるとき、多くの記事がスペックや発売日の予想を並べるだけで終わってしまいがちですが、PS6の本当に面白いところは、数字の話だけじゃなくて...ソニーがゲーム機の設計思想そのものを変えようとしているかも、という点。

この記事では、リーク情報をもとに発売日・スペック・価格を整理しつつ、「なぜPS6は今までのPlayStationと根本的に違うのか」という視点で掘り下げていこうかと思います。

3行で要約
  • PS6の発売時期は2027年秋〜年末が依然最有力。ただしBloombergは2028〜2029年への延期の可能性も報道しており、正式発表は2026年末〜2027年初頭の見込み
  • 製造原価上昇でフルスペック版は16万円前後、廉価版でも12〜13万円超えの見込み
  • PS6・PS6 Lite・PS6 Handheldの3モデル同時展開という、PlayStation史上初の戦略転換が進行中

なお、PS6は2026年6月末時点で製造原価(BoM)が1,000ドル目前まで上昇していることを明らかになっており、デジタル専用版でも999ドル(約16万円)が「現実的な最良ケース」になる見立て。

3月時点の試算(約760ドル)からわずか3か月で約200ドル上振れしており、価格については...ものすごく楽観視が難しい状況です。

目次
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発売日の結論|2027年秋〜年末が有力、ただし延期の可能性も

PS5 比較
現行モデルのPS5

結論から言うと、PS6の発売時期は2027年秋〜年末商戦が依然として最有力です。ただしBloombergが2028〜2029年への延期の可能性を報じており、断定はできない状況です(詳しくは後述)。

根拠は3つ。

1つめはPlayStationのサイクルで、PS3が2006年、PS4が2013年、PS5が2020年と、だいたい7年周期で世代交代が繰り返されており、この流れだと、PS6は2027年前後が自然な時期。

2つめはリーカーの証言で、PS5 ProやSwitch 2のスペックを事前に的中させた実績を持つリーカー「KeplerL2」氏が、「PS6の2027年発売は計画通りに進んでいる」と明言。

YouTubeチャンネル「Moore's Law Is Dead(MLID)」もほぼ同じ見解で、量産開始が2027年半ば、そのあと数ヶ月で市場投入という流れを示しています。

3つめはMicrosoftの法廷文書。PS6に関する内部資料とされる情報の中に「2027年以降」という記載があり、これが当局に提出された文書の中で確認されています。

ちなみに、PS6の発表タイミングは、過去の傾向から発売の6〜12ヶ月前が多いので、2026年末〜2027年初頭に何らかのアナウンスがある可能性は十分ありえるのかなと。

PS6の発売スケジュール噂まとめ
量産開始2027年半ばを予定
正式発表2026年末〜2027年初頭が有力
発売日2027年秋頃〜2028年初頭

あくまでも予想になりますが、PS6の発売スケジュールの噂は上記の通り。

もし、今PS5買うべきか悩んでいる...という人は一旦待ってみるのもありかもしれません。

PS6は本当に延期される?Bloomberg報道とKeplerL2の反論

結論としては、2027年発売説と延期説が真っ向から対立しており、現時点で白黒つけるのは困難な状況です。

2026年5月8日、ソニーCEOの十時裕樹氏が決算説明会で正式コメント。

「発売タイミングと価格は現時点では決まっていない」と述べ、メモリの価格高騰が2027年も続くと予測されることを理由として挙げました。

これを受けてBloombergは「2028〜2029年に延期される可能性がある」と報道した一方、2026年6月23〜24日ごろにKeplerL2が反論し、「Embracerアナリストの遅延予測は根拠が薄い」として2027年発売説を維持。

「APUの量産準備は既に進んでおり、TSMCとの製造契約も締結済みであれば、今さら数年単位で遅らせるほうがビジネス上のダメージが大きい」という論理です。

現時点では、2027年秋〜年末が依然として最有力ではあるものの、「2028年以降の可能性もゼロではない」というのが正直なところです。

PS6を待つべきか、PCやSteam Machineを買うべきか...と悩んでいる人は、PS5とゲーミングPCの違いを比較した記事も参考になるかなと。

2026年8月9日追記|PS6と次世代PSPが同時展開の噂

リーカーのTCMFGames氏が新たに「PS6と次世代PSP(携帯機)が同世代で同時展開」という趣旨の投稿をXで公開し、大きな反響を呼んでいます。

量産開始が「来年末」とされている点は、本記事で紹介しているKeplerL2・MLIDの発売時期予想(2027年秋〜年末)とも整合的。

ただし...現時点では未確定の噂の域を出ないため、続報が入り次第このセクションを更新していきます。

※2026年8月時点で出ている”PS6のデザインに関する画像”はすべてコンセプトデザインです。PS6のデザインは一切リークされておらず、第三者が作成した画像である...という点はご注意を。

PS6の噂&リークまとめ|性能はPS5の3倍、消費電力は少なくなる

結論、PS6はPS5比で処理性能が約3倍に向上する一方、消費電力(TDP)はむしろ現行PS5より抑えられる見込みです。

PS6に関するリーク情報の主な発信源は、YouTubeチャンネル「Moore's Law Is Dead(MLID)」とリーカー「Kepler L2」の2人になっていまして。

多くのスペック情報がこの2人の情報と一致していて、信頼性は比較的高いとされています。

ただ、MLIDが出している情報の多くはAMDが2023年にソニーに提出したプレゼン資料に基づいているため、2026年現在は仕様に変更が加えられている可能性があるため、あくまでも参考程度に。

PS6(コードネーム「Orion」)のスペック

PS6のスペック(予想)
チップAMD製APU「Orion」
CPUZen 6c × 7〜8コア + Zen 6 LP × 2コア(OS専用)
GPUAMD RDNA 5、52〜54 CU、2.6〜3.0GHz
GPU性能34〜40 TFLOPS
メモリGDDR7、30〜40GB(価格次第で変動)
メモリ帯域640 GB/s(160ビットバス)
製造プロセスTSMC 3nm
TDP160W前後
後方互換PS5・PS4対応(PS3は未確認)

PS6本体のリークスペックは上記の通り。

いくつか補足ですが、まずTDPが下がっている点は地味に重要。現行PS5に搭載されているOberon GPUのTDPは180Wで、コンソール全体ではゲーム中に平均200W以上を必要とします。

TDPってなに?

TDPは、熱設計電力の略で、半導体チップが設計上想定される最大発熱量を示し、一般的にTDPが高いほど消費電力と発熱が大きくなる傾向があります。

PS6のTDP 160Wはこれよりさらに20W低い数値となっており、「性能3倍なのに消費電力が下がる」という、3nmプロセスの恩恵が如実に出ているのかなと。

PS5/PS4との互換性は維持される見込みです。※PlayStationの2028年1月以降に発売される新作は"物理ディスク版"無し

また、PS6はCPUのZen6 LPコアが"OS処理専用"に切り出されているのも注目ポイントのひとつ。

PS5ではOS処理がゲームのCPUリソースを削っていましたが、PS6ではその問題が構造的に解決される可能性が高い。

ゲームの映像表現に直結するレイトレーシング性能については、PS5比で6〜12倍。これはリーカーが「RTX 5090レベル」と表現しているほどの性能向上で、実現すれば光や影のシミュレーションが現行世代とは別次元になるかも。

AI処理については「Project Amethyst」というソニーとAMDの共同プロジェクトが進行中で、PS6向けのAIアップスケーリング技術「PSSR 3(PlayStation Spectral Super Resolution 3)」が搭載される予定とのことで、KeplerL2によれば、PSSR 3の画質はNvidiaのDLSS 4.5を上回るとも言われています。

PS6の噂&リークまとめ
  • AMDと共同開発したAPU「Orion」を搭載
    • Zen6以降の7~8コア、3nmプロセス、3GHz以上のブーストクロック
    • PS6は、PS5の3倍の処理性能を持ち、消費電力は低い
    • レイトレーシング性能は大幅に向上する可能性が高い
  • メモリは160ビットまたは192ビットのメモリバスと32GT/sの転送速度を持つGDDR7
    • 24GBもしくは30GBの容量を搭載する...との噂もある
  • PS6は、PS5およびPS4のゲームと後方互換性あり
    • 4K/120fpsでプレイできるようになる...?
  • 3モデル展開になる可能性あり
  • 正式発表は2027年秋~2028年初頭になるかも

現時点で出ているPS6の噂やリーク情報をまとめると上記の通り。

※現時点でMLIDが出している情報は、AMDが2023年にソニーに提出したプレゼンテーション資料に基づいているため、現在は大きな変更が加えられている可能性が高い。

搭載するチップは3nmプロセス。Zen6以降の7~8コア

現行モデルのPS5(CFI-1200)は6nmプロセスですが、PlayStation 6に搭載されるAPU「Orion」は、AMD Magnus APUと同様に3nmプロセスを採用する可能性が高く、大幅な性能向上に期待。

Orion APUにはZen 6以降の7~8コアを搭載すると思われ、TDPが160Wであると報告しているのも注目ポイントです。

GPUはRDNA5がベース

iGPUは「RDNA5 GPUアーキテクチャ」がベースとなり、40~48個のコンピュートユニット、3GHz以上のブーストクロックを備えているとのこと。

メモリ容量は24GB?GDDR7になるかも

PS6は、24GBのRAM(メモリ)を搭載する可能性があると噂されており、160ビットまたは192ビットのメモリバスと32GT/sの転送速度を持つ「GDDR7」を搭載すると噂されています。

これはPS5に搭載されるメモリ(16GB GDDR6)と比較して50%の増加。めっちゃ高速。

2026年に入ってからは、PS6にはGDDR7メモリが30GB搭載される可能性があるとも伝えられており、これまで噂されていた"24GB"という容量よりも6GB多い構成になっており、メモリバス幅は160ビット、帯域幅は最大640GB/sに達するとのこと。

3GB容量のメモリチップを10基搭載すると予想されているわけですが、最近のRAMの価格高騰を考慮すると...後述のコスト面での懸念もあります。

メモリは24GBか、30GBかについて

最終的なメモリ容量(24GBか30GBか)は、2026年末ごろに判断が下る見込みとも伝えられています。

背景にはAIデータセンター向けのメモリ需要急増があり、ソニーCEOも「GDDR7の価格高騰は2027年も続く」と公式に認めています。

3モデル同時展開の噂|ソニーの戦略転換について

モンハンワイルズ PlayStation Portal プレイ
PS Portalのようなハンドヘルドデバイスも含む。

ここからはPS6を語るうえで、外せない「PS6は3モデル展開になる」という噂について。国内外のメディアでまだあまり掘り下げられていないので、ちょっと違う視点で読み解いていきます。

プレイステーションの”大前提”としてあるのが「これまでの『1ハード1世代』という常識」。

PSPやPS Vita、PS Portalというイレギュラーなモデルは確かに存在していましたが、据え置き機とは別プラットフォームの扱いで、ソフトの共有も限定的でした。(PS PortalはあくまでもPS5のストリーミングデバイスとしての目的)

PS4もPS5も、基本的に「1世代につき1つのメイン据え置き機」というシンプルな設計思想で動いてたため、もし、今回の「3モデル同時展開」が事実であれば、これまでのプレイステーションの歴史ではなかった試みになります。

PS6では3つのデバイスが同じ世代を共有する可能性

最新のリーク情報によると、PS6世代は以下の3モデルで構成される見込みです。

モデルチップ想定価格帯
PS6(フルスペック据え置き)Orion(AMD製)$1,000前後
PS6 Lite/S(廉価版据え置き)Canis(AMD製)$350〜$500前後
PS6 Handheld(携帯型)Canis(AMD製)$400〜$500前後

PS6の噂される「3モデルの構成と想定価格帯」は上記の通り。

重要なのは、LiteモデルとHandheldは同じ「Canis」チップを共有しているという点です。

アーキテクチャが共通なので、これは開発者が一本のゲームを作れば複数のデバイスで動かしやすくなるという大きなメリットになります。

PS6 Handheld(携帯機)やPS6 Lite(廉価版)の詳細は上記の記事をチェックしてもらえればと思いますが、設計思想だけで言えばAppleのエコシステムに近いのかも。

PS5本体の詳しいスペックが気になる人はPS5のスペックまとめもどうぞ。

携帯型(コードネーム「Canis」)のスペック

PS6 Handheld(携帯機)のスペック
CPUZen 6c × 4コア + Zen 6 LP × 2コア
GPURDNA 5 × 16 CU
メモリLPDDR5X
製造プロセスTSMC 3nm
性能PS5の55〜75%程度(ラスタライズ)
RTパフォーマンスPS5比 1.3〜2.6倍

携帯型PS6の噂のスペックは上記の通り。

性能がPS5の55〜75%というのは、一見「弱い」と感じるかもですが、Nintendo Switch 2と比べれば圧倒的に高いスペックで、PCゲーミングハンドヘルド(ROG Xbox Allyなど)を超えると見込まれています。

3モデル戦略が示すソニーの狙いは?

これがPS6の噂されている情報の中でも筆者が特に気になっているポイント。

ソニーがなぜ複数モデルを同一世代に持ち込むのかというと、単純に「売上を増やすため」だけじゃないと思っていまして。理由と根拠はいくつかあります。

Switch 2に対抗する携帯市場へのリエントリー

PS Vitaが2019年に生産終了して以来、ソニーは本格的な携帯ゲーム機市場から撤退していました。

PlayStation Portalは発売当初、本体無しでは動かなかったため、あくまで”ストリーミング専用”として登場。(アプデでクラウドストリーミングならPS5無しで遊べるようになりました)

一方で、Switch 2がハイブリッド戦略で強固な地位を築いている今、「ローカル動作できる携帯型PlayStationの不在」はソニーにとって明らかな空白です。

ソフトのエコシステム統一によるユーザーロック

3モデルが同一のゲームライブラリを共有する構成であれば、ユーザーは一度PS6タイトルを買えばどのデバイスでも遊べるようになります。

「PlayStation離れ」を防ぎつつ、購入のきっかけ(携帯型)からガチゲーマー向け(フルスペック据え置き)まで、段階的にユーザーを取り込む設計になっている可能性が高い。

高すぎる本体価格問題への対応

PS5 Proが日本で約12万円という価格設定になったとき、さすがに高すぎ...という声がSNSでも多く上がりました。

(実際のところ、ハイスペックなゲーミングPCを組むよりPS6のほうが安く簡単にゲーム専用機を得られる...というメリットがPS5 Proにある)

フルスペックPS6はさらに高価格になる可能性があるなかで、廉価版モデルを用意しておくことで「価格で弾かれるユーザー」を減らす狙いがありそうです。

価格の現実問題|製造原価がもう1,000ドル目前という現実

スペックと3モデル展開の話でテンション上がりましたが、PS6は価格が最大の懸念点。

2026年6月末時点の情報を踏まえると”かなり厳しい状況”になってきていますし、価格については色々思うところがあるかもですが、少し冷静に見ていきましょう。

PS5 / PS6参考価格(日本)
PS5(通常)97,980円(税込)
PS5 デジタルエディション55,000円
(※日本語専用モデル)
PS5 Pro137,980円(税込)
PS6フルスペック版(予測)16万円前後〜?
PS6デジタル専用版(予測)12〜13万円?

PS5とPS6の価格感は上記の通り。

※PS6の価格はKeplerL2氏の2026年6月末時点の試算・予測をもとにした参考値です。

製造原価(BoM)が3か月で200ドル上昇

KeplerL2氏は2026年3月時点でPS6のBoM(製造原価、Bill of Materials)を約760ドルと推定しており、当時はソニー側の補助(逆ザヤ販売)で699ドル前後での発売も視野に入るという見方を示していました。

ところが、2026年6月28日のNeoGAFへの投稿によると、メモリ・ストレージ価格のさらなる悪化を受けて、わずか3か月で原価が約200ドル上昇し、PS6の製造原価は「1,000ドル目前」まで迫っているとのこと。

同氏はこの水準について、ディスクドライブ非搭載でストレージも抑えたデジタル専用版を999ドル(約16万円)で投入することが、消費者にとっての現実的な最良ケースになるかもしれないと指摘しています。

メモリの価格高騰はいつまで続く?

なお、このメモリ価格高騰には「いつまで続くのか」という問題もあって、米調査機関Jefferies Equity Researchによると、メモリ価格は2027年まで上昇を続け、2028年まで改善の見込みがないとの予測が出ています。※2026年6月27日、Wccftech経由。

同予測では2027年のメモリ価格が現在(2026年Q2)の約2.5〜3倍に達する可能性があるとのことで、Microsoftも公式ブログで「2027年秋までにもう一度倍増する見込み」と言及しています。

据え置き機で1,000ドル超えは歴史上初

家庭用据え置き機で発売時から1,000ドル以上の価格が設定されたモデルは、これまで存在しない...という点も抑えておきたいポイント。

歴代最高値はPS3の2006年発売時の599ドルで、当時でもその価格が初動の伸び悩みに繋がったと言われていますが、仮に、PS6が999ドル前後で投入されれば、その歴史的な天井を一気に塗り替えることになります。

参考として、ValveのSteam Machineも当初の目標価格を大幅に上回って1,049ドルでの発売となっており、メモリ高騰の影響が幅広いプラットフォームに及んでいる...ということは間違いないですね。

この価格高騰はPS6だけの話じゃなく、次世代Xbox「Project Helix」も同じ状況です。想定価格は999〜1,200ドル(上限1,500ドルという見方も)とされていて、メモリ高騰の影響はソニー・マイクロソフト両陣営を直撃しているのが実情です。

詳細はPS6と次世代Xboxを横並びで比較した記事PS6を買う理由がない論の記事でまとめているので、こちらもぜひ参考に。

PS6の価格は16万円、日本語専用版でも12〜13万円超えの可能性

KeplerL2氏の試算では、仮に1,000ドルで投入された場合、現在の為替水準(1ドル≒160円前後)では日本では16万円前後になる見込みです。

また、日本語専用版のようなデジタル専用・廉価構成が出たとしても、12〜13万円は超えてくるとの見立てで、コンソールゲーム機としては前例のない価格水準になりそうかなと。

GDDR7メモリはまだ量産コストが高く、TSMC 3nmプロセスも安価ではないため、コスト圧縮の余地は限られている状況です。

ただ、PCでゲームをしている筆者の実感では、RAMは16GBあれば現状そこまで困らないのも事実で、どちらかというとCPUとGPU、そしてメモリの規格(速度)のほうが体感に直結します。

最終的なメモリ容量(24GBか30GBか)は2026年末ごろに判断される見込みとされており、ここが価格の分水嶺になりそうです。

PS6が高価格になる要因PS6が抑えられる可能性がある要因
GDDR7メモリの価格高騰(3か月で200ドル上昇)TSMC 3nmによる消費電力・発熱の低減
大容量メモリ(30〜40GBの噂)OS専用コアで設計効率が改善
TSMC 3nmプロセスのコスト廉価版(Lite)で価格帯を分散
ストレージ価格の上昇

PS6の価格の噂(2026年6月末時点)

PS6の価格の噂について、時系列でまとめると以下の通りです。

時期試算・コメント情報源
2026年3月BoM約760ドル。
補助前提で$699発売も可能
KeplerL2、MLID(743ドル前後)
2026年4月MLIDがフルスペック$749と予測
(関税30%込みで最大$1,000前後)
MLID
2026年6月末BoMが約200ドル上昇。
デジタル専用版の最良ケースが$999
(日本円で約16万円)
KeplerL2(NeoGAF)

廉価版(Lite)は$350〜$550ライン、ハンドヘルドが$400〜$500という予測は据え置きですが、フルスペック版の見通しはこの3か月でかなり上振れしています。

現実的な比較軸として、米国では2026年4月の値上げでPS5 Proがすでに$899(約14万5千円)まで上昇しており、PS6フルスペック版が$999〜$1,000超というレンジになったとしても、ハードウェアの世代差を考えれば一定の説明はつくかもですが...「それを消費者が受け入れるか」は、まったく別の話。

まとめ|PS6の発売日2027年秋頃~2028年初頭

さて、PS6のスペックや価格についておさらいしてきましたが、まとめるとPS6は2027年秋〜年末商戦が最有力で、スペックはPS5比で大幅な性能向上(特にレイトレーシングは6〜12倍)が見込まれています。

そして何より、3モデル同時展開という歴史的な戦略転換が進んでいる可能性がある点。

「今すぐPS5を買うべきか」については、PS6まで2年近くある現状では、PS5を今買っても十分楽しめる期間があるかなと。(PS5 Proは高すぎる...という人は日本語専用の通常モデルがコスパは圧倒的に良い)

一方「PS6が正式発表されたら即買い」という人は、2026年末〜2027年初頭に公式アナウンスがある可能性があるので、そのタイミングに注目しておくといいかもしれません。

発売時期は2027年秋〜年末が依然有力ですが、Bloombergの延期報道とKeplerL2の反論で業界内の見通しは割れています(詳細は上記「PS6は本当に延期される?」を参照)。

なお、価格については「PS6 デジタルエディション」が出たとしても12万~13万円超えになりそうなので...楽観視は難しい状況。

今後の動向としては、ソニーがPS4のオンライン機能を段階的に終了させる動き(開発者へのクロスジェンSDK移行の通知が出始めている)が、PS6発表が近いサインとして注目されているので、しばらくは様子見となりそうです。

PS6のよくある質問|FAQ

PS6はいつ正式発表される?

現時点でソニーからの公式発表は”一切”ありません(2026年6月現在)。

過去のPlayStationは発売の6〜12ヶ月前に発表されているケースが多く、発売時期の最有力が2027年秋〜年末とすれば、正式発表は2026年末〜2027年前半が目安になりそうです。

ただ、2026年5月8日の決算説明会でソニーCEO・十時裕樹氏が「発売タイミングと価格は現時点では決まっていない」と公式に発言しており、スケジュールはまだ流動的。

発表時期の手がかりとしては、毎年恒例の「PlayStation Showcase」や年末のゲームイベント(The Game Awards)のタイミングを注目しておくといいかも。

PS5のゲームはPS6でも遊べる?

リーク情報によれば、PS6はPS5・PS4タイトルとの後方互換性を持つ可能性が高いとされています。

AMDチップを採用し続けることでアーキテクチャの継続性が保たれており、「互換性の維持がAMDを選んだ理由のひとつ」という報道も複数出てる。これは...説得力ある。

ただし、PS3以前のタイトルは非対応になる可能性が高いかなと。

理由としては、PS3が搭載していた「Cell Broadband Engine」は独自設計が強すぎて、エミュレーションのハードルが高いためです。現時点ではあくまでリーク情報ベースなので、公式発表を待ちたいところ。

PS6とPS5/PS4の互換性についてはこちらの記事で解説しています。

PS6の日本での価格はどれくらいになる?

正確な価格はまだ不明ですが、2026年6月末時点の情報ではかなりシビアな状況。

2026年4月にPS5がすでに値上がりしており(PS5 1TBモデルが97,980円、PS5 Proが137,980円)、これがPS6の価格参考として基準になります。

KeplerL2氏の最新試算(2026年6月28日)によると、デジタル専用版で999ドルが「現実的な最良ケース」という水準まで製造原価が上昇しており、現在の為替水準で換算すると日本ではフルスペック版が16万円前後、日本語専用版のような廉価構成でも12〜13万円超えになる可能性が高い。

今PS5を買うべき?それともPS6を待つべき?

PS5には55,000円で買える”日本語専用”がありますし、「今すぐゲームを楽しみたい」ならPS5を買って問題ないと思います。

PS6の発売まで少なくとも1〜2年はある見込みで、GTA 6をはじめとする大作タイトルがPS5向けに続々と控えているため、待つことのデメリットもそれなりにあるかと。

一方で「PS6を視野に入れているなら、今はPS5 Proを選ぶべきじゃない」というのが筆者の率直な考え。

PS5 Proは137,980円と高額で、PS6発売まで2年前後の使用期間を考えると採算が合わないかなと。

PS6とPS5 Proの詳しい比較はこちらで解説しています。

PS6の発売日延期の可能性は?2028年にずれ込む?

断言はできないですが、「2028年以降への延期もあり得る」という報道が出ており、完全に否定はできません。

BloombergがAIデータセンター向けのメモリ需要急増を背景に延期の可能性を報じ、Embracer Groupのアナリストも2028〜2029年の遅延を予測しています。

ただ、2026年6月23〜24日頃にリーカーのKeplerL2が反論を出し、「APUの量産準備は既に進んでおり、TSMCとの製造契約も締結済みである以上、今さら数年単位で遅らせるほうがビジネス上のダメージが大きい」として、2027年発売説を維持している点も注視したいところ。

現時点では「2027年秋〜年末が最有力だが、2028年にずれ込む可能性もゼロではない」といった感じ。

そもそもPS6を買う意味はある?

海外では「買う理由がない」という声も強まっており、賛否両論がある...というのは事実。詳細は以下の記事で触れているので、こちらもぜひ。

参照元:keplerL2, Moore's Law Is Dead, Wccftech

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