PS6のコントローラーはスティックドリフトに悩まなくなるかもって噂(後追い感はある)

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PS6のコントローラー、スティックドリフトが特許でついに解消へ?海外の反応と気になる後追い感を解説

ドリフトで悩んだことがある人は必見。※画像はPS5純正”DualSense”。

この記事では、ソニーが出願した新型コントローラーの特許情報から見えてきた「PS6コントローラーの進化ポイント」についてご紹介です。

長年ユーザーを悩ませてきたスティックドリフト問題に、PS6ではどう向き合おうとしているのか気になる人はぜひ参考にしてもらえれば。国内外の報道もあわせてチェックしていきます。

目次
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PS6コントローラーはスティックドリフト対策の磁気センサーを採用か

ソニーが2026年7月2日に公開した特許「Operating Stick and Assembly and Input Device」(WO2026143037)から、次世代コントローラーがスティックの傾きを非接触の磁気センサーで検知する設計になっていることが判明しました。

これは海外テック系メディアのNotebookcheckが報じたもので、発見元は海外の攻略サイトCheat Happensとのこと。

特許にPS6の名称は明記されていませんが、DualSenseの後継機に関する内容として複数の海外メディアが取り上げています。

特許で示された主なポイントは以下の通り。

特許の内容
検知方式スティックの傾きを非接触(ノンコンタクト)の磁気センサーで検知
ドリフト対策「突起(engaging protrusions)」が溝にかみ合う構造で、スティック回転による力の分散を防止
センター復帰バネ(スプリング)機構でスティックを中央位置に戻す
精度向上円筒形の構造体がセンサー周辺の磁場を安定させ、検知精度を高める

さらっと目を通してみると、既存のDualSenseは接点式のポテンショメーターを採用しており、経年劣化で入力がおかしくなる、いわゆる「スティックドリフト」が発生しやすいのが弱点でしたが、今回の特許はこの摩耗そのものを起きにくくする方向性の設計になる模様です。

ここまで具体的に「ドリフトを防ぐ」目的が読み取れる特許は珍しい。

PS6の磁気センサーは「TMR」や「ホールエフェクト」とどう違う?

TMRスティックとホールエフェクトスティックの違い 図解
摩耗に強いTMRスティックとホールエフェクトスティック

ここからはスティックドリフト対策の技術についてダダっとおさらいしていこうかと思うので、詳しくない人はぜひ参考に。

現状、ドリフト対策として広く普及しているのが、磁石とセンサーを使ってスティックの傾きを検知する「ホールエフェクト」と、その発展形である「TMR(トンネル磁気抵抗)センサー」です。

どちらも物理的な接点がないため、摩耗によるドリフトがほぼ起きない...というのが大きな特徴。

Notebookcheckの報道では、今回のソニー特許について「TMRにインスパイアされた磁気センサー」という表現が使われており、既存のTMR技術に近い発想の設計だと位置づけられています。

すでにTMR/ホールエフェクトを採用している主な例は以下の通り。

  • Xboxの純正コントローラーやXbox Elite Series系(一部モデル)
  • Nintendo Switch 2用のJoy-Con 2対応交換パーツ(GuliKitなど)
  • Valveの新型Steam Controller
  • Razer Raiju V3 Proなど、PS5向けサードパーティ製プロコン
  • 筆者も愛用しているGameSir G7 Proなど

TMRスティックやホールエフェクトスティックを搭載するコントローラーが出てきたのはこの数年ですが、業界的にはすでに一般化した技術になっていまして。これまでにいくつかのTMRスティック/ホールエフェクトスティック搭載コントローラーを使ってきた筆者としては...ソニーの純正コントローラーはやや後追いの印象です。

DualSense Edgeという高価格帯モデルですらドリフト問題を抱えていたので、「ようやくか」といった感じ。(DualSense Edgeはモジュール式でスティックを交換可能な点は幸い)

モジュール式・タッチスクリーン化の特許も並行して浮上

PS6コントローラー関連では、ドリフト対策とは別に「モジュール式コントローラー」の特許も同時期に判明しています。

モジュール式コントローラー特許の概要
特許番号US-20260199776-A1(2026年7月16日公開)
主な特徴ボタンやスティックなどの入力モジュールを磁力で好きな位置に着脱可能
ディスプレイ着脱式の小型タッチスクリーンと回転ダイヤルを搭載する構想
想定用途着信通知の確認・返信、通知表示など、スマホ連携のサブディスプレイとしての活用

モジュール式コントローラー特許の概要は上記の通り。

こちらもDualSense Edgeの交換式スティックモジュールに言及されており、既存のPS5周辺機器の発展形として考えられている節があります。

ドリフト対策の特許とあわせて考えると、PS6のコントローラーは「壊れにくさ」と「拡張性」の両方を狙っている可能性が高いかな?というのが、現状の筆者の認識と見解ですが、どちらもまだ特許段階なので、実際の製品に採用されるとは限らない点はご注意を。

特許はあくまで特許。製品化されない可能性もある

ソニーはこれまでも「触覚を再現する液体圧力コントローラー」「物理ボタンを廃したタッチ全面操作コントローラー」など、実現性が不透明な特許を数多く出願してきました。

今回のスティックドリフト対策やモジュール式デザインも、あくまで特許段階のアイデアの一つという位置づけ。

Notebookcheckの記事でも、PS6に同梱される標準コントローラーになるのか、それとも高価格帯の「プロ向けアップグレード」として別売りになるのかは不明としています。

過去のパターンを見ていると、こういう斬新な機構は上位モデル向けの有償オプションになりがちな印象がありますし、DualSense Edgeの立ち位置を考えると、ドリフト対策スティックだけ標準搭載で、モジュール式やタッチスクリーンは上位版行きというのが現実的。

PS6コントローラーに関するよくある疑問|FAQ

PS6のコントローラーはいつ発売される?

現時点で発売日は明らかになっていません。今回ご紹介したドリフト対策・モジュール式の技術はどちらも特許段階のため、具体的にどうなるのか?は未定。

PS6本体(2027年後半が最有力)と同時に登場するのは間違いない。

PS6のコントローラーは今のDualSenseと何が違う?

見た目や基本的な操作方法(アダプティブトリガーやハプティックフィードバックなど)は大きく変わらない可能性が高い。

今回の特許でわかった主な違いは、スティックの検知方式が非接触の磁気センサーに変わる可能性がある点、入力モジュールを磁力で着脱できる拡張性が加わる可能性がある点の2つ。

PS6コントローラーは値段が高くなる?

価格については特許情報からは判断できなかったですが、DualSense Edgeのような高機能モデルの立ち位置を考えると、ドリフト対策スティックのみ標準搭載、モジュール式やタッチスクリーンは上位モデル・別売りオプションになる可能性があるかなと筆者は予想。

今持っているDualSenseはPS6でも使える?

今回の特許・報道内容には、既存DualSenseとの互換性についての言及はありませんでした。PS6本体のスペックや後方互換性の方針が固まり次第、この記事でも追記予定。

PS6コントローラーはドリフト対策の本気度がうかがえる特許。ただし実現はまだ未確定

ダダっとおさらいすると、PS6のコントローラーは磁気センサーによるスティックドリフト対策と、モジュール式・タッチスクリーン化という2つの特許が同時期に浮上している...というのが今の状況。

ドリフト対策自体は業界的には後追いですが、DualSenseの弱点をようやく本気で解消しにかかっている様子がうかがえます。

とはいえ、特許段階の情報である以上、製品化されるかどうか、標準搭載になるのか有償オプションになるのかは現時点では未確定。

PS6本体の発売時期や価格情報とあわせて、続報が入り次第この記事も追記していく予定です。

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