Xbox Series Xレビュー|PS5と徹底比較、109,980円に値上げ後でも買うべきか

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Xbox Series X レビュー

値上げが続くXbox Series X...買う価値はあるか。

3行で要約
  • Xbox Series X|Sは2026年8月1日に国内価格改定。デジタルエディションは109,980円に
  • スペックをPS5全モデルと比較すると、GPU性能はXboxが標準PS5より上。価格は日本語専用PS5(55,000円)が圧倒的に安い
  • モンハンワイルズやGTA6もXbox Series Xで普通に遊べるが、次世代機Project Helixが控えており今が買い時とは言いにくい

Xbox Series Xは2026年8月1日の値上げで109,980円(デジタルエディション)に改定され、「今からでも買う価値があるのか」「PS5と比べてどうなのか」が気になっている人も多いんじゃないかなと。

筆者はXbox Series X、PS5(初期型モデル)、ゲーミングPCと複数のプラットフォームを実際に使ってきたので、この記事ではXbox Series Xを筆者目線でレビューしつつ、価格・スペックをPS5全モデルと比較して、2026年8月時点でどちらを選ぶべきかを整理していきます。

モンハンワイルズやGTA6のプレイ環境で悩んでいる人にとっても判断材料にしてもらえれば。

目次
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結論|Xbox Series Xは買うべき?(早見表)

Xbox Series Xのデザイン 正面
Xbox Series Xのデザイン 電源ボタン

結論を先に言うと、コスパ重視なら日本語専用PS5(55,000円)、Xbox Game Passのラインナップを重視するならXbox Series X、というのが筆者の判断。

まずは、記事の最後まで読む時間がもったいない...という人向けに状況別の早見表もどうぞ。

状況おすすめ度
PS5(標準・日本語専用)とどちらか迷っている価格重視なら圧倒的にPS5、Game Pass重視ならXbox
モンハンワイルズやGTA6をやりたいだけPS5 日本語専用のコスパがえぐい。同じくらい快適に遊べる
ゲーパスで色々やりたいゲーパスは値下げされたが本体が高い
次世代機(Project Helix)を待てる確実に進化するため、待ち一択
Xboxエコシステムをじっくり楽しみたい今は踏み込み時期ではないかも。次世代機待ちもあり

なお、2026年8月1日にXbox Series X|Sの国内価格が改定されていまして。

Digital 1TBが79,980円→109,980円、Disc 1TBが87,980円→117,980円、Series S 1TBが67,480円→97,480円と、全モデル一律3万円の値上げです。

Xbox Series Xレビュー|スペックと使い心地

Xbox Series Xのデザイン ロゴ
Xbox Series X
Xbox Series Xの純正コントローラー
Xbox Series X コントローラー

Xbox Series X デジタルエディションの付属品は、本体、電源ケーブル、HDMIケーブル、クイックスタートガイド、Xboxワイヤレスコントローラー。

Xbox Series Xの背面ポート
Xbox Series X 背面のポート
Xbox Series Xの全面にあるUSBポート ペアリングボタン
Xbox Series X USBポートとペアリングボタン

通常版との違いはディスクドライブの有無のみで、スペック自体は同一です(デジタルエディションのほうが150gほど軽い)。

モデルXbox Series X デジタルエディション
サイズ / 重量15.1 × 15.1 × 30.1 cm / 4.4 kg
CPU8コア @ 3.8 GHz(3.6 GHz w/SMT)カスタム Zen 2
GPU12 TFLOPS / 52 CU @ 1.825 GHz カスタム RDNA 2
メモリ16 GB GDDR6(バス幅320bit)10 GB @ 560 GB/s + 6 GB @ 336 GB/s
ストレージ1 TB カスタムNVMe SSD(2.4 GB/s Raw/4.8 GB/s 圧縮)
映像出力真の4K / 最大120fps / 8K HDR対応、VRR(可変リフレッシュレート)/ AMD FreeSync
オーディオDolby TrueHD with Atmos / DTS 5.1 / 最大7.1 L-PCM
光学ドライブ非搭載(デジタルエディション)
ポート・通信HDMI 2.1 ×1 / USB 3.1 Gen1 ×3 / Wi-Fi 802.11ac / イーサネット
国内現在価格109,980円(Digital 1TB)
117,980円(Disc 1TB)
※2026年8月1日改定後

Xbox Series Xの筆者のレビューと評価をまとめると以下の通り。

Xbox Series Xレビューまとめ

CPU:カスタムZen2 CPU(8コア/3.8GHz)|GPU:カスタムRDNA2 GPU(12TFLOPS, 52CUs@1.825GHz)|メモリ:16GB(GDDR6)|ストレージ:1TB

メリット

  • Game Passのコスパ:月1,550円(Ultimate)で数百タイトル遊び放題。ベセスダゲーム(Fallout、TES、Starfield)が軒並み対象
  • 4K/60fps性能:モンハンワイルズをフレームレート優先で60fps前後、解像度優先で真の4Kと、スペック自体は十分高い
  • 120Hz対応:対応モニターがあれば最大120fpsにも対応(映像品質との兼ね合いはあり)
  • Xbox Cloud Gaming:Ultimateならスマホやタブレットでもゲームをストリーミングプレイ可能
  • クロスプレイ対応:Xbox Play AnywhereタイトルはコンソールとWindows PC間でセーブデータを共有できる
  • セットアップの手軽さ:接続してすぐ遊べるコンソールとしての簡便さはPCより上

デメリット

  • 本体価格が高すぎる:2026年8月の改定で109,980〜117,980円(税込)に。2025年5月に続き、1年強でさらに一律3万円の値上げ
  • PS5に比べてエコシステムが弱い:PS Portal(携帯プレイ)、DualSenseの触覚フィードバック、PS独占タイトルなど、PS5を選ぶ理由が多い
  • 次世代機の足音が近い:Project Helixが2027年に控えており、今8万円を出すのはタイミングが悪い...という見方もある
  • ファーストパーティーの目玉不足:Fableは2027年2月に延期、Halo: Campaign Evolvedも先。今すぐ遊びたい独占タイトルが少ない
  • パッケージ版の流通が少ない:中古市場での入手性が低く、ゲームの選択肢がデジタル前提になりがち
グラフィック・性能
使いやすさ・快適さ
ゲームラインナップ
将来性
コスパ
総合評価

※レビューの評価基準についてはこちら

弱点として、Xboxはパッケージ版が出ないゲームが多く、ゲオなどの中古市場でもタイトルが少なめ。

これまではディスクドライブ搭載の通常版を選ぶメリットが薄いかも...というのが筆者の認識でしたが、ディスクをデジタル化する新機能がXbox Insiderで配信開始されたことにより、古いゲームをデジタル版にして遊べる...というのはXbox Series X(ディスクドライブ搭載モデル)の明確なメリットになりました。

なお、デジタルエディションのほうが150gほど軽い点は知っておくといいかもです。

セットアップは超簡単

Xbox Series Xのサインイン画面
Xbox Series Xのゲームダウンロード画面 ストアのスクショ

利用にはマイクロソフトアカウントが必要ですが、セットアップは画面に表示される案内通りに進めればOKなので超簡単。購入後すぐにゲームを始められます。

※モンハンワイルズのXbox Series X|S版はDL版のみ。アプリからセットアップするより、QRコードを読み込んでブラウザから設定するほうがスムーズかも。

Xbox Series X vs PS5|価格・スペックを徹底比較

Xbox Series X ディスクドライブ搭載モデル
PS5 デジタルエディション 日本語専用モデル

ここからは、Xbox Series XとPS5の比較について。

いずれもPlayStationとXboxを代表する現行モデルですが、スペックではXbox Series Xがやや有利。価格ではPS5が大幅に安くなっています。(特に日本語専用モデルの55,000円は破格)

価格を比較|PS5全モデル vs Xbox Series X

ゲーム機価格(税込)
Xbox Series X デジタルエディション109,980円
Xbox Series X(Disc版)117,980円
PS5 日本語専用55,000円
PS5 デジタルエディション(通常)89,980円
PS5 ディスクドライブ搭載版97,980円
PS5 Pro137,980円

改めて価格だけ並べてみると、日本語専用モデル(55,000円)は別格として、通常のPS5デジタルエディション(89,980円)と比べても、Xbox Series Xデジタルエディション(109,980円)のほうが20,000円高いのが分かるかなと。

モンハンワイルズもGTA6もPS5版で問題なく遊べることを踏まえると、この価格差を払ってまでXboxを選ぶ強い理由は薄いかなというのが今の結論です。

PS5全モデルの詳しい比較は以下の記事でまとめているので、もう少し踏み込んで比較したい...という人はぜひ。

スペックを比較|GPUはXboxが上、PSSRはPS5 Proのみ

項目Xbox Series XPS5(標準・日本語専用)PS5 Pro
GPU性能12 TFLOPS(RDNA2)10.28 TFLOPS16.7 TFLOPS
ストレージ1TB825GB〜1TB2TB
AIアップスケーリング非対応非対応PSSR対応
レイトレーシング対応ハードウェア対応2〜3倍に強化
ディスクドライブDisc版のみ搭載搭載版のみ標準(他は別売11,980円)非搭載(別売11,980円)

意外と見落とされがちですが、GPU性能だけで見るとXbox Series X(12TFLOPS)は標準のPS5(10.28TFLOPS)より上。

PS5 Proとの比較だとXboxが見劣りする印象が強いですが、標準のPS5と比べる分にはXboxのほうがスペック的に有利な項目もあります。

とはいえ、PSSR(AIアップスケーリング)やレイトレーシングの強化幅で見ると、さすがにPS5 Proには及ばない...というのが正直なところ。

結局、XboxとPS5どちらを買うべき?

価格・スペックを踏まえた筆者の結論は、コスパを最優先するなら日本語専用PS5(55,000円)一択。

Game Passのラインナップやクロスプレイ環境を重視するならXbox Series Xを選ぶ価値がある...という住み分けです。

2026年8月の値上げでXboxの価格優位性はほぼ消えましたが、ディスクのデジタル化機能Xbox Game PassはPS5にない強み。※PS5にはPS Plusがあるので、好きなゲームが含まれるか?も超大事。

Xbox Game Passの魅力|コスパ最強のサブスク

Xbox Game Passの画面

Xbox Series Xを選ぶ理由として一番大きいのが「Xbox Game Pass」の存在。(PS5はPS Plus)

追加料金なしで数百タイトルを遊び放題にできるサービスです。※友達や世界中の人とオンラインで遊ぶ場合は必ずXbox Game Passに加入する必要があります。

一時はゲーパスが大幅に値上げされて絶望していましたが、2026年4月に大幅値下げされたことでまた遊びやすくなりました。

2026年4月にゲーパスが大幅値下げ

プラン改定前(2025年11月〜)改定後(2026年4月22日〜)
Game Pass Ultimate2,750円/月1,550円/月
PC Game Pass1,550円/月1,300円/月
Game Pass Premium1,300円/月1,300円/月(変更なし)
Game Pass Essential850円/月850円/月(変更なし)

Ultimateが2,750円→1,550円と40%超の値下げ。なぜ値上げしたのか正気を疑うレベル。これはめちゃくちゃ大きい。

ただ、2026年以降に発売される新作「Call of Duty」シリーズは発売日にUltimateに追加されなくなり、約1年後のホリデーシーズンに追加予定という形に変わったため、CoD目当てでUltimateに入っている人は要注意ですね。

The Elder ScrollsやFallout、Starfieldなどのベセスダゲームはゲームパスの対象が継続。直近では追加料金なしで遊べるゲームに「Forza Horizon6」なども追加されており、2026年〜2027年にかけては「Fable」「Call of Duty: Modern Warfare 4」などの大型タイトルも予定されています(CoDはゲーパス初日対象外)。

モンハンワイルズ・GTA6はXbox Series Xで快適に遊べる?

モンハンワイルズ Xbox Series X 解像度優先 プレイヤーキャラクター
Xbox Series X 解像度優先

モンハンワイルズはXbox Series Xでも普通に快適。要求スペックを満たさないPCでモンスターがローポリ化して話題になっていましたが、中途半端なスペックのゲーミングPCよりずっと安定して快適に遊べるかなと。

ワイルズの場合、「解像度優先」と「フレームレート優先」で画質を選択可能です。

設定解像度フレームレートレイトレーシング
解像度優先最大4K(真の4K)30fps前後ON
フレームレート優先抑えめ
(アップスケーリング)
60fps前後OFF
120Hz対応大幅に映像表現を犠牲最大120fpsOFF

筆者はフレームレート優先派で遊んでいましたが、アンチエイリアスが控えめで輪郭がすこしぼやっとした感じはあるものの、動かしてしまえばそこまで気になりませんでした。

モンハンワイルズ Xbox Series X 解像度優先 ドシャグマの群れ
モンハンワイルズ Xbox Series X 解像度優先

Xbox Series Sの場合はGPUパワーがギリギリなので、快適さを求めるならSeries Xを選ぶほうが無難です。(GTA6でも同様の傾向になりそう)。

GTA6は2026年11月19日にPS5・Xbox Series X|Sで先行発売予定。両プラットフォーム同時発売のため、現時点ではXbox版が性能面で劣るという情報は出ていません(PCゲーマーは仲間外れ)。

値上げの経緯|ゲーム機市場全体で価格上昇が続いている

製品旧価格(〜2026年7月)新価格(2026年8月1日〜)
Xbox Series X Digital 1TB79,980円109,980円
Xbox Series X Disc 1TB87,980円117,980円
Xbox Series S 1TB67,480円97,480円
Xbox Series S 512GB62,480円82,480円

Microsoftは今回の値上げ理由として「コンソール向けストレージおよびメモリ価格が2.5倍以上に上昇しており、2027年秋までにさらに倍増する見込み」と説明しています。

PS5もSIEが2026年3月に値上げを実施しており、Nintendo Switch 2も約1万円の価格改定が行われるなど、ゲーム機市場全体で値上げが続いている状況です。

次世代Xbox「Project Helix」の存在も判断材料に

Xbox Project Helix

Xbox Series Xを今買うかどうかを判断する上で、絶対に無視できないのが次世代機の存在です。

項目内容
コードネームProject Helix
チップAMD製カスタムSoC(RDNA 5 / TSMC 3nmプロセス)
対応ゲームXboxゲームおよびPCゲーム(Steam・GOG含む)の両対応
アップスケーリングFSR NEXT(次世代版)対応
レイトレーシング「桁違いの性能向上」と明言
後方互換4世代分のXboxゲームに対応
開発者向けαキット2027年から出荷開始予定
消費者向け発売時期未発表(2027年後半〜が有力との見方)

現行Series Xは2020年発売のハードでGPUはRDNA2世代ですが、Project HelixはRDNA5とその2世代先。プロセスも7nm→3nmと大幅に進化するため、グラフィック性能の差は相当大きくなりそうです。

PlayStation vs Xbox次世代機の比較は以下の記事で詳しく解説しているので、次世代機がどうなるか気になる...という人はこちらも目をとおしてもらえれば。

まとめ|Xbox Series XはPS5と比べてどう位置づけるべきか

Xbox Series XとXbox Wireless Controller

Xboxは絶妙な価格とゲーパスで良い立ち位置を確立していたゲーム機でしたが、繰り返す値上げとProject Helixの存在、そしてPS5(特に日本語専用モデル)という強力な選択肢の登場が、今の購入判断を非常に難しくしています。

価格・スペックで見ればコスパは日本語専用PS5(55,000円)が頭一つ抜けていて、GPU性能だけならXboxが標準PS5を上回るという逆転現象もありますが、PS5 Proまで含めるとやはりスペックはPS5 Proが最上位。

11月19日にGTA6の発売を控えていることも相まって、焦りも出てくる絶妙なタイミングでの値上げがキツいですが、コスパで選ぶならPS5 日本語専用、Game Passを取るならXbox、次世代を見据えるならProject Helixを待つ...というのが現状では筋が良い判断かなと筆者は考えています。

よくある質問|FAQ

Xbox Series XとPS5、結局どっちを買うべき?

2026年現在はPS5のほうがおすすめしやすいかなと。

日本語専用モデル(55,000円)なら本体価格が半額近く、通常のデジタルエディション(89,980円)と比べてもXbox Series X(109,980円)より20,000円安く買えます。

GPU性能だけで見ると標準PS5(10.28TFLOPS)よりXbox(12TFLOPS)のほうが上ですが、PS5にはPS Portal・DualSenseの触覚フィードバック・PS独占タイトルなどのエコシステムがあり、Game Passのラインナップに強い魅力を感じないならPS5に分があります。

Xbox Series Xは2026年現在も買う価値がある?

用途次第。Xboxの独占タイトルやベセスダのゲームなど、ゲーパス(月1,550円)で幅広いゲームを遊びたい人や、中古・整備済み品で安く入手できる場合はあり。

ただし、定価(約11〜12万円)で今すぐ買うのはおすすめしにくいかも...というのが筆者の本音。2027年以降に次世代機「Project Helix」が控えており、タイミングとしてはかなり難しい時期です。

モンハンワイルズ・GTA6はXbox Series Xで快適に遊べますか?

モンハンワイルズは有料DLC「アセンダンス」も含めて快適に遊べます。現行のワイルズでは「フレームレート優先」設定で60fps前後、「解像度優先」では4K/30fpsでプレイ可能です。

GTA6は2026年11月19日にPS5とXbox Series X|Sで先行発売予定で、現時点でXbox版が性能面で劣るという情報は出ていません。

Xboxの値上げと一緒にゲームパス(Game Pass)も値上げされる?

逆に値下げされています。2026年4月22日にUltimateが2,750円→1,550円と40%超の値下げが実施されました。ただし、2026年以降の新作「Call of Duty」は発売日にUltimateに追加されなくなったため、CoD目当ての人は注意が必要かも。

次世代Xbox「Project Helix」はいつ発売される?

2026年8月時点では消費者向けの発売時期は未発表。

2027年から開発者向けのαキット出荷が予定されており、消費者向けは2027年後半以降が有力との見方が多いです。XboxゲームだけでなくSteamやGOGのPCゲームも動く次世代機なので、購入を迷っている人は待ちも十分ありな選択肢です。

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