WH-1000XM4をレビュー|2026年の今買っても大丈夫?新品・中古どちらがおすすめか整理してみた

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WH-1000XM4 レビュー

WH-1000XM4は2026年も現役。

2025年5月に後継の「WH-1000XM6」が発売され、現行のフラッグシップモデルが一つ先へ進んだ今、2020年に発売された「WH-1000XM4」の立ち位置を改めておさらいです。

結論から言うと、WH-1000XM4は2026年でも音質・ノイキャン・バッテリーの三拍子が揃い、普段使いで十分通用するヘッドホンになっていまして。

中古良品が1万円台前半から入手できる今、「ANCヘッドホンに初めて手を出したい人」にとってはかなりおいしい選択肢になっています。

WH-1000XM4は「音質重視で予算を抑えたい」人にもいい感じに刺さる価格帯かなと。

この記事では、WH-1000XM4の実機レビューをベースに、2026年3月時点の価格相場・XM5/XM6との比較・今から買うべきかどうかの判断材料をあわせてご紹介していこうかと思うので、参考にしてもらえれば。

目次

WH-1000XM4をレビュー|価格相場と「2026年の今買うべきか」について

WH-1000XM6の発売から約10ヶ月が経過した2026年3月現在、WH-1000XM4の価格はさらに落ち着いてきているのですが、WH-1000XM4のレビューを2026年の今加筆・修正したのはこれが大きな理由。

音質や性能を考えるとかなり安く手に入ります。

2026年現在の中古相場(目安)
  • WH-1000XM4(新品)
    • 26,000〜36,000円前後(Amazon/楽天のセール次第)
  • WH-1000XM4 中古Aランク(良品)
    • 18,000〜21,000円前後(イオシス・ソフマップ等)
  • WH-1000XM4 中古B〜Cランク
    • 11,000〜17,000円前後(ヤフオク平均約17,000円)

2025年6月の追記時点では「中古2万円以下」が相場だったのですが、2026年現在の中古価格はさらに値が下がり、ソフマップでは10,980円からWH-1000XM4を購入できるようになりました。

発売当時に「ノイキャンヘッドフォンの完成系」と揶揄されることもあったWH-1000XM4がこの価格で買えるのは強い。

WH-1000XM4レビュー&評価

形状:オーバーイヤー型|対応コーデック:LDAC/AAC/SBC|電池持ち:最大30時間|ノイキャン:対応|外音取り込み:対応|ドライバーユニット:40mmドーム型:マルチポイント接続:最大2台まで対応

メリット

  • 安定の高音質
  • 接地面が10%増加し、装着感が向上したイヤーパッド(これがほんと疲れにくいのです)
  • DSEE Extreme使用時でもイコライザを変更できるようになったこと
  • 音楽の停止中はタッチパネルが無効になり、音量が上がってることがなくなった
  • 至高のノイキャンでどこにいても静寂の空間を作り出してくれるところ
  • 中古のコスパがえぐい

デメリット

  • AndroidやPCが標準搭載する高音質コーデック"aptX/aptX HD"非対応
  • 前モデルよりはかなり改善されたものの、長時間使用していると頭頂部から痛くなってくる(僕の場合)
音質
機能
装着感
デザイン
コスパ
総合評価

※レビューの評価基準についてはこちら

2026年時点のWH-1000XM4のレビュー・評価について語る上で特筆しておきたいのは、USB-C充電Bluetooth 5.0/LDAC対応はまったく古さを感じない点。

中古で選択しに上がりがちな「Beats Studio3」や「Beats Solo3」のような"Micro-USB問題"もなく、最新スマホと普通に使えます。

周囲のノイズを毎秒700回リアルタイム追跡することで"高いノイズキャンセリング性能"を実現したほか、自分の声に反応して音楽を停止し、周囲の音を聞きやすくする「Speek to Chat」なんかの利便性をブーストするような新機能も搭載。マルチポイント(2台同時接続)も後発のファームウェアアップデートで対応済み。

WH-1000XM4の主なスペックは以下の通りです。

WH-1000XM4のスペック
プロセッサQN1
BluetoothオーディオSoC
バッテリー(音楽再生)最大30時間(NC ON時)
最大38時間(NC OFF時)
バッテリー(連続通話)最大24時間(NC ON時)
最大30時間(NC OFF時)
周波数特性4Hz-40,000Hz
対応インピーダンス40 Ω (有線接続、POWER ON時 1 kHzにて)
16Ω(有線接続、POWER OFF時 1 kHzにて)
音声入力端子3.5mm ステレオミニジャック
BluetoothBluetooth 5.0
最大通信距離:約10m
対応プロトコル:A2DP/AVRCP/HFP/HSP
対応コーデックSBC/AAC/LDAC

2026年の今、WH-1000XM4を買っていい人・やめた方がいい人

より優れた音質と体験を重視するなら「WH-1000XM5」。

WH-1000XM4について簡単におさらいしたところで、2026年の今から買って大丈夫な人、買わないほうがいい人にちて。

上述のとおり、現在は中古価格が”ものすごく”落ち着いてきており、発売当時と比べて遥かに安く、比較的綺麗な状態のWH-1000XM4を購入できます。

WH-1000XM4がおすすめな人

  • ANCヘッドホンをはじめて使う人(コスパで選ぶなら今がベスト)
  • 折り畳んでコンパクトに持ち運びたい人(XM5は折り畳み非対応で、XM6より気軽に扱える)
  • 厚みのある低音が好きな人(Beatsほど主張しないが、重心低めのSONYサウンド)
  • 予算15,000〜25,000円で高性能ANCヘッドホンを探している人
  • iPhoneユーザーもLDACよりAACで十分なら問題なし

WH-1000XM4をやめたほうがいい人

  • 外音取り込みの自然さを重視する人(XM4の外音取り込みは「使えるが自然ではない」程度。XM5/XM6と比べると”かなり”差がある)
  • 最強クラスのノイキャン性能が欲しい人(XM4のANCは優秀だが、XM5→XM6と世代が進むにつれ遮音性は向上している)
  • Androidで最高音質のLDACをフル活用したい人(LDAC対応はしているが、スマホとの組み合わせで効果は変わる)
  • できるだけ長く最新状態で使い続けたい人(2026年時点で6年が経過したモデルになるため、中古だとバッテリーの消耗がネック)

WH-1000XM4を2026年の今買うのが向いている人・向いていない人については上記の通り。

特に重要なのは「あくまでも発売から6年が経過したモデル」というところかなと。

音質やノイズキャンセリングの性能は実用的で、日常使用でも全く問題ないですが、中古の場合はバッテリーが消耗していて、思っているよりも電池持ちが悪かったり、気づかない破損があった...というシチュエーションも十分考えられます。

とにかく完璧を求める人は...中古で購入するのはおすすめしないかも。(最低限信頼できるショップで購入するのは必須)

XM4・XM5・XM6の比較表

-WH-1000XM4WH-1000XM5WH-1000XM6
発売年2020年2022年2025年
ノイキャンチップQN1QN1+V1QN3(QN1比7倍)
外音取り込み△(自然さは並)(かなり自然)
折り畳み(復活)
バッテリー(ANCオン)最大30時間最大30時間最大30時間
マルチポイント◯(後からアプデ対応)
LDAC
充電端子USB-CUSB-CUSB-C
新品価格目安26,000〜36,000円38,000〜40,000円56,500〜59,400円
中古価格目安11,000〜21,000円27,000円〜45,800円〜

XM4・XM5・XM6のスペック比較については上記の通り。

XM5はANCと外音取り込みでXM4から確実に進化したモデルですが、「折り畳みが使えない」というのが地味に惜しくて、通勤・外出時の取り回しではXM4のほうが快適なケースも多い。

XM6はその折り畳みが復活した上でノイキャン・音質・外音取り込みすべてが向上しているので、予算があるならWH-1000XM6を購入するのが圧倒的おすすめです。

ただし...WH-1000XM6は新品59,400円、中古でも45,800円〜と、XM4の中古と比べると3〜4倍の価格差がある点はご注意を。

折りたたんで持ち運べるデザインとカジュアルさが魅力

さて、WH-1000XM4のデザインについてですが、折りたたんだ状態はWH-1000XM3に近い形状。

NFCが刻印になり目立ちにくくなりました。

充電端子はUSB-C。左側ハウジングには有線接続用のステレオミニジャック、電源ボタン、状態を表すLEDインジケータ、CUSTOMボタン、そして、装着者の声を認識するためのマイクが2つ配置。

新しく2つの音声認識用マイクが搭載されたので、ノイキャン用のフィードバックマイク/フィードフォワードマイクと合わせて合計5つのマイクを搭載してます。

ブラッシュ加工が施されたメタルのアームは前モデルから変化が無いですが、"WH-1000XM4"の刻印がよりデザインに馴染むカラー。

イヤーパッドは"装着感"にさらに磨きをかけ、前モデルと比べて10%ほど耳との接地面が増加しています。

左側のイヤーパッド内部には、装着状態を検知する近接センサーが搭載されていますが、この近接センサーのレスポンスがすごく良い感じになっていまして。

外してすぐ停止、装着してすぐ再生してくれます。

ものすごく使いやすい収納ケースが付属

WH-1000XM3から引き続き高級感のあるキャリングケースが付属するのは健在。

WH-1000XM4が綺麗にすっぽり収まるようになっており、収納ケース自体に大きな変化はないですが、ストラップだったり、メッシュのポケットだったり、XM3のものと比べると全体的に色味が黒くなりました。

WH-1000XM4の付属品
  • WH-1000XM4本体
  • 専用キャリングケース
  • USB-Cケーブル(20cm)
  • 3.5mm ステレオミニジャックケーブル
  • 航空機接続用の変換アダプタ
  • クイックスタートガイド

WH-1000XM4の付属品は上記のとおり。

説明書は省くとして...これらの付属品すべてがケースに収まるのは大きなメリットかなと。

2026年の今の視点で見ても、WH-1000XM4は折り畳めるというのが地味に大きくて。後継のXM5が折り畳みをなくして大きなケースになったことで、「持ち運ぶならXM4のほうが便利」という声が今でもあります。

XM6で折り畳みは復活しましたが、XM4と同等のコンパクトさまでは戻っていないので、この点はXM4の残る強みのひとつかなと。

2026年基準でも「十分すぎる」レベルのANC

WH-1000XM4のノイキャンチップ「QN1」は、2020年発売当時にノイキャンヘッドホンの基準を大幅に引き上げたプロセッサー。

2026年現在、XM5のQN1+V1、XM6の新チップQN3と比べれば世代差はありますが、カフェ・電車・新幹線・オフィスといった日常使いの環境では今でも十分な遮音性を発揮します。

WH-1000XM4を装着した瞬間に訪れる静寂。

これが音楽を聴くという一点においてとんでもない効力を発揮してくれます。

前モデル"WH-1000XM3"ですでに音質/ノイキャンともにヘッドフォンのある種"到達点"に達していたと思うのですが、WH-1000XM4はより高い精度で空調や車の音なんかの低周波数帯域は確実にシャットアウト。

人の声や水の流れる音なんかの高周波数帯域のノイズもほぼほぼ聞えないレベルでかき消してくれる。(1-2mも離れればもう無音)

僕の仕事部屋にはでっかい水槽が置いてあるので、水の流れる音だったり、水を循環させるモーターの音だったり、空調だったり、割と"雑音" は多く混在している環境なのですが、WH-1000XM4はほぼ無音に近い静寂の空間を作ってくれるので、音楽に没頭できました。

「ノイキャンが凄いヘッドホンを一度使ってみたい」という人が初めてANCヘッドホンを体験するには、XM4の中古は今でも良い選択肢になりますが、XM5/XM6と聴き比べると「高域のノイズが少し残る」感覚があるのは事実。

飛行機や工事現場のような強いノイズ環境でフルに遮断したい用途なら、XM6のほうが満足度は高いです。

外音取り込みは「実用的だが自然ではない」

XM4の外音取り込みは、音楽を一時停止しなくても周囲の声を聞けるという点では便利ですが、XM5以降のモデルと比べると少し機械的な聞こえ方になります。

正直、2026年の今の感覚で言うと...街中で使うには問題ないとは言いにくい。外音取り込みの自然さを重視する人には正直物足りないかも。

WH-1000XM4の音質は伸びのいい高音質と豊かな低音が特徴

WH-1000XM4を装着した状態

ここからはWH-1000XM4の音質装着感についてですが、40mmの大口径ドライバーを搭載するのは同じですし、チューニングもおそらく変わらず。音質についてはWH-1000XM3からそこまで大きな変化は無いかなと。

(WH-1000XM4とWH-1000XM3でめちゃ聴き込んだんですけど、目に見えて分かる違いはありませんでした)

ノイキャンヘッドフォンの名機と謳われる先代"WH-1000XM3"と同様に伸びの良い高音域、深みのある低音域が特徴の音質になっていますが、強いて挙げるとすれば音の分離感と低音域の厚みが増していると感じました。

ただ、WH-1000XM4はアップスケーリング技術「DSEE Extreme」を搭載した恩恵で圧縮音源をより原音に忠実に再現できるようになっており、音質面ではこのDSEE Extremeが大きな特徴になっているのですが、リアルタイムで音楽を分析して自動的にその音楽に合ったアップスケーリングを行ってくれるのはメリットかなと。

SONYさん曰く、DSEE Extremeは高音域の補完性能が向上しており、WH-1000XM3と比べてよりハイレゾ音源に近い音の変化や広がりを再現できるとのこと。

※WH-1000XM4は、DSEE ExtremeをONにした状態でもイコライザーを設定できるようになりました。

僕がWH-1000XM3とWH-1000XM4を1日ぶっ通しで聴き比べた感じでは、確かに音は違うんだけど、それが何なのかを掴めない、そんなイメージ。それくらい繊細な音をWH-1000XM4は再現してくれてます。

WH-1000XM4の音質まとめ
  • WH-1000XM4の音質は、重心低めの低音がグッと響きつつ、高音域も伸びがあって没入感が高め。
  • SONYらしい音作りで、ポップス・R&B・ロックとの相性がいい
  • 個人的には厚みのある低音が大好きなので、毎日使っても飽きない音質

WH-1000XM4の音質について、簡単にまとめると上記の通り。

XM5と比べると「音がまとまった迫力感」はXM4が上に感じる場面があって、これはXM4の強みかなと。XM6はそこからさらに音の立ち上がりが良くなって明瞭感も増しているので、もし試聴できる機会があるなら3機種並べて聴き比べてみてほしいかもです。

LDACで接続すればハイレゾ相当の音質で楽しめるのは2026年でも変わらない強みであり、WH-1000XM4の大きなメリット。

WH-1000XM4はaptX/aptX HD非対応

WH-1000XM4の分かりやすいデメリットが高音質コーデック"aptX/aptX HD"に対応しないということ。

これはAndroidやPCに標準搭載されているコーデックなのですが、WH-1000XM4は対応していません。(前モデル"WH-1000XM3"は対応してた)

元々SONYが開発したコーデック"LDAC"がものすごく優れているのは分かるのですが...ユーザーの選択肢の一つとして残しておいてほしかったかなと。

WH-1000XM4以降(WH-1000XM5やWH-1000XM6も含め)はaptX/aptX HDに非対応ですが、対応しない理由については以下の記事からどうぞ。

装着感は安定の快適さ。得られる体験は価格以上

WH-1000XM4は、オーバーイヤー型で耳全体を包む形状のため、長時間でも耳への圧迫感は少なめ。

イヤーパッドの素材は合皮系で、夏場は蒸れやすいというのは6年経った今でも気になるポイントです。

ちなみに、WH-1000XM4のイヤーパッドはふわっふわ。WH-1000XM3と比較して10%ほど耳との接地面が増加したため、側頭部にかかる圧力が均等になり、長時間装着していても疲れにくいよう改善されています。

(イヤーパッドの密着具合も上がっているので、汗ばむとムレを感じ、ちょいちょい外すことはありますが...疲れにくいことは確か)

Beats Studio3と同様、イヤーパッドは長期使用でべたつきやひび割れが出やすいので、状態の良い個体を選ぶか、交換前提で予算を見ておくといいかなと。中古購入の場合、WH-1000XM4はイヤーパッドの劣化具合を確認しておきましょう。

その他機能について|Speak to Chatは便利だけどあまり使わなかった

次に、WH-1000XM4の機能面についても触れていこうかと思うのですが、まずは新機能「Speek to Chat」について。

Speek to Chatは、自分の声に反応して再生中の音楽を停止し、周囲の音を聞きやすくしてくれる便利機能。急に話しかけられた時って何かしらの気配を感じるじゃないですか? そんな時は「なんか言った?」みたいな感じで聞き返せばすぐに音楽が停止され、相手と会話できるようになります。

小さな声にもしっかり反応してくれるので、音楽の再生中でもスムーズに会話に移行することができます。変に誤作動することも今のところないですし、Speek to Chatはほんとに便利な機能だとは思いますが...僕はほぼ使うことが無かった。

※WH-1000XM4は、イヤーカフを手で覆うことで周囲の音を聞き取りやすくする「クイックアテンションモード」にも対応してます。

2台までの同時接続に対応

HeadphonesConnectで設定可能。

それともう一つ、機能面で新しいのは2つのデバイスとの同時接続ができるようになったということ。

マルチポイント接続をONにしていると高音質コーデック"LDAC"が無効になるため僕は常用してないのですが、そもそも、iPhoneなら"AAC"しか利用することができないので実質デメリットは無しですね。音楽再生も、通話も、接続先を切り替えることなく2つのデバイスと接続できます。

これも嬉しい人には嬉しい、そんな機能です。

360 Realty Audioで立体音響にも対応

WH-1000XM4はリリース当初360度オーディオに対応していませんでしたが、アップデートにより対応。

設定はSONYのアプリ"Sound Connect"から可能で、こちらは耳の測定を行い、耳の形状に最適化して立体的な音の広がりを再現してくれます。

360 Reality Audioでは音の定位感のはっきりした立体的な音楽を楽しむことが可能で、国内ではAmazon Music HD、Deezer、nuges.netが対応しています。

個人的にその他の音楽ストリーミングサービスのほうが魅力的に感じるので使用頻度は少ない。

WH-1000XM4におすすめなイコライザ設定「イヤガズムエクスプロージョン」

WH-1000XM3も、WH-1000XM4も、SONYの純正アプリ"Sound Connect"でイコライザーを設定することができるのですが、ぜひ試してみてほしい設定についても簡単にご紹介。

知る人ぞ知る「Eargasm Explosion(イヤガズムエクスプロ―ジョン)」ってイコライザ設定なんですけど、これ、いろんなイヤフォン/ヘッドフォンを試しまくってる僕の激推し設定なんです。

好き嫌いの好みがあるとはいえ、WH-1000XM4でこのイコライザーを設定するとすごく耳当たりの良い音になるんですよね。ほんとに耳が気持ちよくなるというか、なんというか...いい感じの音になります。

WH-1000XM4のおすすめイコライザ設定
周波数調整値
400+6
1k+5
2.5k+6
6.3k+10
16k+8

"WH-1000XM4"向けの設定は上記の通り。Sound Connectのイコライザー設定は少々帯域が違うので若干調整しています。

好みに合わせて"CLEAR BASS"の数値を調整するといいかなと。

※CLEAR BASSとは、SONYのイコライザー設定で同じみ低音ブースト機能のこと。大きな音量でもゆがみのない深みのある低音になります。(僕は+1に設定)

WH-1000XM4の主な操作方法

右側のイヤーカフにタッチパネルを搭載。

ここからはWH-1000XM4の操作方法について。

WH-1000XM4の操作方法
再生/停止ダブルタップ
ボリュームアップ上にスワイプ
ボリュームダウン下にスワイプ
次の曲前にスワイプ
前の曲後ろにスワイプ
Speek to ChatのON/OFF2本指で長押し

再生/停止、曲送りなんかは前モデルと同じ操作なので、買い替えでもスムーズに移行できるかと思うのですが、"Speek to ChatのON/OFFを切り替える方法"についてはぜひ覚えておいてほしくて。

というのも、この機能は便利な反面、反応してほしくない場面でも外音取り込みモードに切り替わってしまうんですよね。

アダプティブサウンドコントロールで最適化されるため、ほぼほぼ気になることは無いと思うのですがSpeek to Chatの切り替えは2本指で長押しって覚えておくと良いかも。

WH-1000XM4のFAQ(よくある質問)

WH-1000XM4は2026年でも買って大丈夫?

普段使いには十分通用するスペックと音質。特に中古で11,000〜21,000円台で入手できる今はコスパが高く、ANCヘッドホンをはじめて試す人や予算を抑えたい人には今でもおすすめできます。

WH-1000XM4とXM5、どっちを選ぶべき?

予算に余裕があればXM5のほうがノイキャン・外音取り込みの性能は上ですが、XM5は中古でも27,000円〜。XM4の中古との価格差が大きいため、1万円台でANCを体験したいならXM4一択かなと。

音質の好みはXM4の方が低音の迫力感があって好みという人もいます。

WH-1000XM6が出た今、XM4を買う理由はある?

買う理由としては「価格差が大きい」が最大の理由。XM6の新品は59,400円、中古でも45,800円〜。XM4の中古との差額は3〜4万円。その差額でよほどANCの差を感じないなら、XM4中古は今でも選択肢になります。

WH-1000XM4はマルチポイント(2台同時接続)に対応してる?

きっちり対応してる。購入当初は非対応でしたが、ファームウェアのアップデートによってマルチポイント接続機能が追加されました。スマホとPCを同時につないで使えます。

WH-1000XM4を中古で買う際の注意点は?

XM4を中古で買う場合、イヤーパッドの状態を確認しておくのが超重要です。長期使用でべたつきやひび割れが出やすいので、可能であれば良品以上。イヤーパッド劣化なしの個体を選ぶといいかなと。

ヤフオクや個人出品より、イオシスやソフマップのようなショップ系中古の方が状態の記載が明確で安心して購入できます。

iPhoneユーザーでも問題なく使える?

問題なく使える。iPhoneとの接続はAACコーデックになりますが、音質は十分。LDACはAndroid環境向けの高音質コーデックなので、iPhoneユーザーはAAC接続の音質を基準に判断してもらえれば。

2026年のレビューまとめ|中古1万円台なら全然あり。外音取り込みと最強ANCが必要ならXM6

WH-1000XM4は2020年の発売からすでに6年が経過したモデルですが、音質・ANC・折り畳み・バッテリー30時間・USB-C充電というスペックは2026年でも普段使いに十分通用します。

中古Aランク良品が18,000〜21,000円、状態によっては11,000円前後という相場になっている今が、ある意味「WH-1000XM4がいちばんコスパ良く入手できるタイミング」かなと。。

この価格帯でANCヘッドホンを初体験したい...!という人には、間違いなくWH-1000XM4の中古はおすすめですが、外音取り込みの自然さや最強クラスのANCを求めるなら、中古でもXM5(27,000円〜)か、予算を伸ばしてXM6(新品59,400円)を選んだほうが長期的な満足度は高くなると思います。

まとめると「コスパ最優先・ANC初体験」ならXM4の中古が最適解。「音質とANCのバランス重視」ならXM5。「全部盛りで長く使いたい」ならXM6という感じ。

購入当時の意見になりますが、WH-1000XM4は2020年の発売時点で僕が期待していた通りのヘッドフォンになっていて、音質こそ前モデルから劇的に向上してるわけじゃないですが、DSEE Extremeによるマスター音源に近い再現率、安定の高音質、ノイキャン性能の向上、鬼便利なSpeek to Chat、装着感の改善とどれを取っても最高すぎるヘッドフォンでした。

ヘッドフォンは長く使えるデバイスですし、特にノイキャン性能にも優れるWH-1000XM4はQOLの向上にも貢献してくれると思うので、買いやすい価格で音質よくて、装着感も良いヘッドホン探してる...って人はWH-1000XM4を試してみるといいかもです。

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