【レビュー】ラシカルデスク ホームオフィスPremiumが全部揃い過ぎて至高。理想のデスク環境が手に入る

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ラシカルデスク ホームオフィスPremiumで揃えたデスク環境 レビュー

日本企業の本気デスクがすごい。

Rasical Japan 合同会社より、デスク環境の悩みから解放し、快適なワークスタイルと生活の質を高めてくれる電動昇降デスク「Rasical Desk(ラシカルデスク)」をご提供頂いたので、デザインや機能についておさらいしつつ、レビューをお届け。

※青く光っているLEDテープは他社製です。

3行で要約
  • まずはRasical Desk単体の使用感についてレビュー
  • ホームオフィス Premiumの18点セットで揃えたらどうなる?
  • 組み立て方法もおさらい

ラシカルデスクは欲しい機能を自由に追加できるため、とにかく拡張性が高く、電動昇降機能により、自分に合う高さにジャストフィット。

天板は天然木材で見た目も高級感あるし、動きも静かでスムーズです。

記事後半では、ラシカルデスクを3,000円オフで購入できる「iyTech専用クーポン」も記載しているので、購入を検討している人はぜひ。

※2025年10月9日追記, 整理整頓が強化された18点プレミアモデル「ホームオフィスPremium」で揃えた場合の使用感や各デスクモジュールについて追記しました。びっくりするほど快適。

\拡張性は最強。理想のデスクを目指せる/

目次

ラシカルデスクをレビュー。高い拡張性&電動昇降で理想のデスク環境を目指せる

ラシカルデスク 実際に使用している様子
ラシカルデスク単体でセットアップした状態。

ラシカルデスクは、天板裏に空いた無数のネジ穴による高い拡張性と電動昇降による柔軟な高さ調整、ワークスタイルに合わせて自分好みにカスタムできるのが大きな特徴のデスク。

在宅ワークがメインで作業環境の整いっぷりが生産性に直結する...って考えの僕みたいなユーザー層にはぴったりハマり過ぎるプロダクト。

ラシカルデスクの主な特徴
  • 電動昇降で63cm~128cmまでの高さに調整可能
    • メモリー機能で3つの高さを保存可能なので、座りと立ちで使い分け
    • ボタン1つで保存した高さまで調整してくれる
  • 静音デュアルモーター搭載
    • 昇降時の動作音が超静かで、動きもスムーズ
  • 天板裏に60個以上のネジ穴搭載。抜群の拡張性
    • モニターアームやシェルフなど、追加モジュールで機能を後付けできる
    • 追加モジュールは今後追加予定
    • デスク、シェルフ以外は2025年6月末までにお届け予定
  • 天板は「無垢ホワイトアッシュ材」で上質な手触りと質感
    • 木目や色味に個体差があり、天然材ならではの経年変化を楽しめる
  • 120cm/140cm/160cmがラインナップ
    • 奥行きはすべて75cm
  • カラーはナチュラル、ウォルナット、チャコールグレー、ホワイト、バーンドウッド
    • 記事公開時点でホワイトとバーンドウッドは注文不可
    • 脚はマットブラックorマットホワイトで選べる
  • 単体の購入価格は94,800円~104,800円
  • デスクモジュールとのセット商品もラインナップ

ラシカルデスクの主な特徴は上記の通り。

僕が考えるラシカルデスクのメリットは「デュアルモーターでスムーズかつ静かに動く電動昇降」「高い拡張性」「無垢材による上質な質感」の3つ。

特にラシカルデスクの”拡張性の高さ”は、ほかのデスクにはない大きな強みであり、メリットかなと。

Rasical Desk単体の価格
120cm×75cm94,800円 → 83,424円(税込)
今なら 11,376円 割引!
140cm×75cm99,800円 → 87,824円(税込)
今なら 11,976円 割引!
160cm×75cm104,800円 → 92,224円(税込)
今なら 12,576円 割引!
※2025年10月時点の価格

ラシカルデスク単体の価格は、120cmが94,800円、140cmが99,800円、160cmが104,800円。

今なら割引価格で購入できますし、作業効率は間違いなく上がるので、投資対効果は抜群です。

参考までに、僕のデスクは10万円くらいで自分の身長や座高にあわせて作ったもの(幅200cm)なのですが、ラシカルデスクは10万円以下で、幅120cm~160cmで選べて、電動昇降で自分に適した高さに合わせられて。

しかも拡張性抜群。...強過ぎる。

この記事では、「ラシカルデスク 160×75cm ウォルナット」のレビューをお届けしていきます。

Rasical Deskのカラー

Credit:Rasical公式HP

ちなみに、ラシカルデスクのカラバリは、ナチュラル、ウォルナット、チャコールグレー、ホワイト、バーンドウッドの5種類。

※ホワイトとバーンドウッドは記事公開時点で注文不可。

脚のカラーはマットブラックとマットホワイトの2色。

天板サイズは120×75cm、140×75cm、160×75cmの3種類。いずれも奥行きは75cmなので十分な広さがあります。

無垢ホワイトアッシュ材の天板が良過ぎる

ラシカルデスク ウォルナットの木目 天然素材
ウォルナットの木目。天然木材で個体差が出るのも味がある。

ラシカルデスクは、天板に一枚板を重ね合わせた「無垢ホワイトアッシュ材」を使用しているため、木の温かみと滑らかな手触りが魅力。

ニス仕上げで研磨した木材特有の質感に加えて、優れた耐久性を持っており、無垢材ならではの重厚感や高級感がユーザーの所有欲を満たしてくれるため、満足感もめっちゃ高い。

机選びって幅とか、高さとか、収納とか、製品ごとに全然違うし、種類も多くて悩むかと思うのですが、ラシカルデスクは悩む必要がなくて。

色の組み合わせと机の幅を選ぶだけでOKです。

Rasical Desk ウォルナット ギャラリー

ラシカルデスクは仕上げが丁寧で、天板もすべすべ。

配線用のスルーホールがデスク後方に3つ空いているので、昇降の邪魔にならない範囲なら壁にギリギリまで寄せることもできます。

ラシカルデスクは、さすが日本企業の考えた製品なだけあり、ネジ穴や各パーツも含めて品質と加工精度が高いのもポイント。

当然、キーボードを叩いたくらいでは一切揺れないくらいに剛性もばっちりです。

耐荷重125kg。剛性も高く、電動昇降はスムーズに動く

ラシカルデスクの天板やモジュールを含めた耐荷重は”125Kg”。

70Kgの大人の男がグイグイ体重をかけても、僅かにたわむ程度でガッチガチです。※モニターは直置きだと揺れるけど、モニターアームは揺れませんでした。

体重をかけても、脚が動いたり、勝手に昇降するようなことはなかったので、複数枚のモニターや様々な機材をデスクに置く...って人も安心して利用できます。

※この動画には音声があります。

ラシカルデスクの電動昇降時の動作音と動きについては動画のとおり。

動作はとてもスムーズで、モーター音もめっちゃ静か。

ラシカルデスクの高さは”63cm~128cm”の間で調整が可能で、3つまで保存できる「メモリー機能」により、ボタン1つで設定した高さまで自動で調整してくれます。

※この動画には音声があります。

さらに、安全機能として「衝突防止センサー」「チャイルドロック」を搭載しており、ケーブルがひっかかったり、動作中に何かに当たると自動で止まるようになってます。賢い子。

ラシカルデスクとモジュールがまとめて買えるセット商品

ラシカルデスク ホームオフィスPremumとラシカルチェアで揃えたデスク環境
Rasical Desk ホームオフィスPremiumとラシカルチェア

ラシカルデスクは、単体で購入し、後から自分に必要な機能を追加していく楽しみもありますが、最初から用途に合わせたセット商品が選べるのもメリット。

※ホームオフィスPremiumのセット内容と使用感については後述。

まとめて買えるラシカルデスクのセット

ラシカルデスクの魅力をしっかり体験しつつ、お手軽に始めたい...という人はスターターセット。

ラシカルデスクで収納にコミットしたい人は整理整頓モデル。

仕事やクリエイティブな用途でがっつり使う!って人は「ホームオフィスPremium」や「クリエイターPremium」を選ぶことで、ラシカルデスクと必要なデスクモジュールをまとめて購入できます。

モニターアームが欲しいな..とか、もう少し収納用のスペースが欲しいな..とか。

購入後に欲しくなった機能があれば「デスクモジュール」で後付けできるのもラシカルデスクの強み。

Rasical Deskの仕様
本体サイズ天板:W1200 / 1400 / 1600mm × D750mm × H25mm
脚:W1200~1800 × D57 × H605~1255mm
重さ120cm:約17.4kg
140cm:約19.6kg
160cm:約23.0kg
脚:約31Kg
素材天板:ホワイトアッシュ無垢材(マットウレタンニス塗装)
脚:スチール
カラー天板:ナチュラル/ウォルナット/チャコールグレー/ホワイト/バーンドウッド
脚:マットブラック/マットホワイト
昇降範囲630-1280mmまで調整可能
※キャスター含まず
モーターデュアルモーター
昇降速度:最大速度40mm/s、定格速度35mm/s
騒音レベル:50dB以下
耐荷重125Kg
※天板、収納モジュール含む
操作パネル埋め込み型パネル
メモリ可能
消費電力
待機電力
昇降時300W
待機時0.1W
電源仕様AC100V(50/60Hz)
安全機能衝突防止センサー
チャイルドロック
デスク単体の付属品組立用セット(軍手、ネジセット、工具、説明書)
結束バンド2m
マグネットクリップ × 3
マグネットケーブルホルダー × 3
ケーブルラベル × 8
ケーブルスリーブ2.0m
デスク単体の価格120cm:94,800円
140cm:99,800円
160cm:104,800円

Rasical Deskのスペックや機能についてまとめると上記の通り。

ここからは使用感や機能について、もう少し深堀りしつつ、なるべくコンパクトにレビューをお届けしていこうかと思うので、ぜひ参考にしてもらえれば。

3つまで好みの高さを保存できるメモリー機能

ラシカルデスク メモリー機能の使い方と操作方法

ラシカルデスクは最大で3つまでの高さを保存できる「メモリー機能」もすごく使いやすい。

用途や使う人に適した高さに調整し、保存後はいつでも簡単に高さ調整できます。

メモリー機能の使い方
  1. 上昇/下降ボタンで好みの高さに調整する
  2. 「mボタン」を押して、ディスプレイに「5 - 」を表示させる
  3. ①~③ボタンを押して保存する
    • 机の高さを保存したいボタンを押すだけ
    • ディスプレイに「5 - 1」「5 - 2」「5 - 3」が表示され、高さを記録してくれる

メモリー機能を使って、好みの高さを保存する方法は上記のとおり。

高さを調整したら「mボタン」を押し、①~③ボタンを押すだけで保存可能。同じ動作で上書き保存も可能です。

メモリー機能で保存した高さは、”保存したボタン(1~3)”を押すだけで自動調整し、設定した高さになってくれるほか、昇降の動きもめっちゃスムーズ。

気持ちいいくらいにスゥーっと動いてピタっと止まってくれます。

奥行75cmで広い作業スペース。電動昇降で気分転換もできる

ラシカルデスクとグロウスピカプロ 組み合わせ 使用感
グロウスピカプロとラシカルデスク

さて、ここからは「Rasical Desk(ラシカルデスク)」の奥行は75cmなので、デスク単体でも広さは十分。

特に、最も横幅が広い160cmモデルはデスク単体で収納が無くても、余裕のスペースがあります。

※奥行きは75cmですが、前方5cmくらいは緩やかな傾斜があるので、実際に使えるのは70cmくらい。

ラシカルデスク 上から見た様子 160cmモデル
ラシカルデスク 横から見た様子 160cmモデル

僕の環境でいえば、キーボードにトラックパッド、24インチのモニター、14インチMacbook Pro、MIDIキーボード2つとミニアンプを置いても全然余裕があるくらいに広い。

※レビューで使用しているラシカルデスクのサイズは160cm×75cm。あらかじめ設置場所の幅を図って160cmにしました。

ボタン1つでスタンドデスクに。気分転換もお手の物

立ち作業を挟むだけで半端ないリフレッシュ感。

デスクワークが多いと「姿勢悪くなった気がする」とか「ずっと座ってたら身体ガチガチ...」って悩みを持ちがち。

ラシカルデスクはボタン1つで高さを変更できるので、「座り」と「立ち」をいつでも切り替えて、快適な姿勢を維持しやすいです。

人間って長時間同じ姿勢でいると絶対疲れるじゃないですか?

それは「座り」だろうが「立ち」だろうが関係ないと思うのですが、ラシカルデスクならパッと姿勢を変えて気分転換できます。

デスクワークで疲労を感じているなら、長時間座り過ぎとか、机の高さが合ってないとか、原因は色々考えられますが、ラシカルデスクは、今まさに直面しているであろう大抵の問題を解決できるんじゃないかなと。

ラシカルデスクがあれば、ストレスフリーで快適な毎日が待ってます。

できれば...ラシカルチェアもセットで使いたい。

ギターやベースを弾く人にも最高。使い勝手良すぎる

ラシカルデスクが僕の用途にバシッ!とハマり過ぎたのがコレ。

僕はギターやベースが好きで、ほぼ毎日弾いたり、触ったり、眺めたりしているのですが、デスクの前で座ってギターを弾く時っていつも”椅子の肘掛け”が邪魔になっちゃうんですよ。

(これガチでギター弾く人は痛いほど分かってくれると思う)

良い椅子になるほど跳ね上げ式の肘掛けって搭載しなくなるので、座り心地を追い求めるほどギターが弾きにくくなるトレードオフ。

でも、ラシカルデスクは「机が昇降する」って別のアプローチで僕が長年抱えていた問題を解決してくれました。

エフェクター触ったり、編集する時はすぐ「座り」に戻れるし、がっつり弾きたい時は「立って」ギターをかき鳴らせる。

ありがとうラシカルデスク、ありがとう...Rasical。

\クーポンで3,000円オフ!ギターも楽に弾ける/

ラシカルデスク単体だと綺麗に配線するのは難しい

ラシカルデスク 配線の様子
配線が多いと綺麗に配線するのは難しい。

デスク単体で購入した場合のデメリットは、付属のケーブルガイドで綺麗に配線するのは難しいこと。

ラシカルデスク本体の接続ケーブルは余裕で収納できますが、アンプやスピーカー、モニター、その他機器も...みたいな感じで、ガジェットが増えるとそれだけケーブルが増える。

そうなると、ラシカルデスクのケーブルガイドだけでは綺麗に配線できなくなります。

Rasical DeskとMacbookだけ...とかなら配線も少なくなるので、すっきりまとめることもできますが、僕はモニターやアンプの電源アダプタが大きく、デスクに付属するケーブルガイドには全然収まりませんでした。

ケーブルを目立たないようにしてデスクまわりをすっきりさせたい!って人は、ケーブルトレイが付属する「スターターセット」や「整理整頓モデル」がおすすめ。

Cable Organizer(ケーブル収納トレイ)」は単体でも購入可能です。

ラシカルデスクの1つの完成形「ホームオフィスPremium」が最強過ぎる

ラシカルデスク ホームオフィスPremium レビュー 使用感と付属のデスクモジュールについて
Rasical Desk ホームオフィスPremiumのフルセット

Rasical Deskは様々なデスクモジュールを追加し、自分好みのデスク環境を目指していける...というのが最大の魅力。

ここからは、1つの完成形ともいえる「Rasical Desk ホームオフィスPremum」で揃えたデスク環境についてご紹介です。

Rasical Desk ホームオフィスPremiumのセット内容

Rasical Desk ホームオフィスPremiumのセット内容と付属するデスクモジュールは上記のとおり。

セット内容のリンクは、個別のレビュー記事に移動するようになっているので、気になる製品があれば、ぜひ目を通してみもらえれば。

ここからは、ラシカルデスク ホームオフィスPremiumで揃えた場合の使用感について、ダダっとまとめてレビューしていきます。

デスクを格段に広く使える

ラシカル デスクマット レビュー 使用感について
天然ウールのデスクマットも抜群の使用感。

ラシカルデスク単体での使用時と比べて、ホームオフィスPremiumセットで大幅に強化されるのが作業スペース。

もうこれは段違いの広さと使いやすさ。

充実した収納系デスクモジュールが付属するため、デスクを整理整頓しやすく、綺麗に整います。

ラシカルシェルフ 活用例
PCトレイを取り付けたシェルフ
ラシカル パンチングボード 活用例
パンチングボード

「シェルフ」や「パンチングボード」でガジェットやコレクションを綺麗にディスプレイしつつ、PCトレイや引き出しで十分な収納スペースを確保。

ラシカル 引き出し 活用例
引き出し
Macbookを収納したPCトレイ
Macbookを収納したPCトレイ

引き出しには最大A4クリアファイルサイズまで収納できるほか、PCトレイが2つ付属するため、1つはリモコンなどの小物入れ用。

もうひとつのPCトレイはMacbookなどの収納スペースとして活躍してくれます。

ラシカル モニターアーム

ラシカルデスクのセット商品には付属しない「ラシカル モニターアーム」もあれば、さらにデスクを広く使えます。

収納できるカップホルダーやマルチフックで利便性UP

ラシカル カップホルダー 収納時
収納した状態のカップホルダー
ラシカル カップホルダーを使用している様子
展開状態のカップホルダー

ラシカルデスク ホームオフィスPremiumには、無くても困らないけど...確実に便利になる「カップホルダー」「マルチフック」も付属するため、利便性もさらに向上。

(収納できるカップホルダーがガチで便利。スマート)

ラシカル ガジェットホルダーとマグネットスタンドの活用例
ガジェットホルダーとマグネットスタンド
マルチフック

マルチフックでバッグやカバンの固定の置き場所を確保。

StreamDeckやiPad miniを置ける「ガジェットホルダー」と「スマホ用マグネットスタンド」で、iPhoneやiPadの定位置も確保できるので、デスクの上が散らからないのも嬉しい。

ガジェットホルダーはStreamDeckとの相性が抜群です。

ラシカルデスクの配線が綺麗に整う

ラシカルデスクの配線を綺麗にまとめられるケーブル収納トレイ
ケーブル収納トレイ

理想のデスクを目指すなら外せない「配線回り」ですが、これもRasical Desk ホームオフィスPremiumなら解決。

十分な収納スペースを持つケーブルトレイが付属するため、電源アダプタや電源タップを目立たないよう”天板の下”に配置できます。

ラシカル ケーブルホルダー
ケーブルホルダー
ラシカル マグネットクリップ
マグネットクリップ

マグネットクリップやケーブルホルダー、ケーブルスリーブといった配線を整えるデスクモジュールも付属するため、目立たないようにケーブルを隠して配線できます。

ラシカルデスク ホームオフィスPremiumには、単体のラシカルデスクには付属しない「ロック機能付きキャスター」も付属するため、ラシカルデスク自体の取り回しも大幅に良くなります。

ラシカルデスク ホームオフィス Premumは、ユーザーが求めるであろうほとんどの機能を”最初から”実現してくれるため、使い勝手は本当に最強です。

ラシカルデスクのキャスターについて

ラシカルデスクの単体購入ではキャスターが付属しません。

キャスターがあるのと無いのとでは、今後デスクモジュールを追加する時の”取り付けやすさ”が変わりますし、取り回しやすさも段違い。キャスターの後付けは大変なので、単体でラシカルデスクを購入する場合でも、キャスターの同時購入を強くおすすめします。

組み立て方はめっちゃ簡単。でも2人以上でやろう

ラシカルデスク 段ボールの大きさ 目安 160mの天板と脚
天板160cmモデルはでかい。

ラシカルデスクの組み立てって難しい?どんな感じ?って人もいるかと思うので、ここからは組み立て方について解説していきます。

※分かりやすいように、説明書に記載されている”パーツごとのアルファベット”も表記。

注意点は...できる限り2人以上で組み立てること。

組み立て自体はシンプルで、ラシカル製品はネジやネジ穴の加工精度が高く、スムーズに作業が進むことも相まって簡単にできますが、天板も脚も結構重い。

無理して作業するとケガしたり、ラシカルデスクを傷つけてしまう可能性もあるため、友人や家族に手伝ってもらいましょう。

段ボールから出したり、作業のしやすさを考慮すると、たたみ2畳~3畳くらいのスペースは確保しておくといいかもです。

ラシカルデスクを2階まで1人で運ぶのは大変

僕は独り身なので、1階から2階まで1人で運び、組み立ても1人で行いましたが...なかなかにハード。体力と気合には自信あるつもりだったのですが、1階から2階に天板と部品を持ち運ぶだけで、一旦その日の作業は中断したくらいに疲れました。

万が一もありますし、2人以上で作業するように公式からも推奨されています。特に160cmの移動は修行なので...無理しないように。

STEP
センターフレームを組み立てる
ラシカルデスク センターフレームの見た目

まずは「センターフレーム(B)」の組み立て。センターフレームは左フレームと右フレームが組み合わさった状態で格納されているため、一旦バラして段ボールから出しておきます。

※段ボールを下に敷けば天板や床を傷つけなくて済む。

センターフレームを組み立てている様子 ラシカルデスク
ラシカルデスク センターフレームとサポートフレームの固定

「センターフレーム(B)」に「サポートフレーム(C)」を差し込み、「Qボルト(M6×14mm)」で固定する。

これで、一旦右フレームと左フレームが完成します。

Tips

Rasical Deskをパッケージから出した時、天板は裏面が上になるように置いておくと後の作業が楽になります。結構な量の段ボールが出るので、別のスペースにまとめておいて、後で片づけるのがおすすめ。段ボールがあれば傷対策しつつ作業できますよ。

STEP
右フレーム/左フレームに昇降ユニットを固定する
ラシカルデスク フレームの固定

お次は「昇降ユニット(D)」ですが、これは簡単。

昇降ユニットは2つあり、右フレームと左フレームそれぞれに「Pボルト(M6×10mm)」で固定していきます。

ラシカルデスク サポートフレームの固定

注意点として、付属の六角レンチだと回す時にサポートフレームに当たってしまい、若干作業しにくかったので、焦らずゆっくり回していくといいかもです。

※各昇降ユニットは4つのボルトで固定する。

ラシカルデスク センターフレームの取り付け

僕はこのタイミングで、段ボールを使って傷をつけないように対策しつつ、センターフレームも組み合わせて天板の上で作業してましたが...たぶんこっちのほうが作業しやすい。

説明書を読みながら、天板を傷つけないようにしつつ、昇降ユニットもあまり動かさないように作業しましょう。

※昇降ユニットは重いので、天板の上で滑らせるように動かすと傷をつける可能性があります。

STEP
フレームを天板に固定する
ラシカルデスク 天板を固定するネジの場所
フレームは左右で形が異なるため、向きは上画像を参考に。

昇降ユニットとフレームを固定したら、お次は天板の固定

天板を固定する場所は上画像の通りで、「Rボルト(M6×20mm)」を使用し、合計7か所をボルトで固定していきます。

「センターフレームのBのシール」と「横長の穴が3つあるほう」を目安にしつつ、向きを間違えないようにしましょう。

STEP
コントロールボックスを取り付ける
ラシカルデスク コントロールボックスを取り付けている様子

天板とフレームを固定したら「コントロールボックス(E)」を”電源ケーブル側から”取り付け。

裏面に突起があるので、スライドするように取り付けます。

STEP
脚を取り付ける
ラシカルデスク レッグフレームを取り付けている様子

コントロールボックスを取り付けたら、「昇降ユニット(D)」に「レッグフレーム(F)」を取り付ける。

ラシカルデスク レッグフレームのボルト固定箇所
ネジ穴の場所
ラシカルデスク アジャスターの見た目
付属のアジャスター

レッグフレームは「Qボルト(M6×14mm)」で4か所(左右合計8か所)固定していきます。

ラシカルデスク 付属のアジャスター
付属のアジャスターにはフィルムが張られている。

オプションでキャスターを選んでいる人はこのタイミングで取り付け。

付属のアジャスターをそのまま使用する場合、傷防止用フィルムが張られているので、取り外しておくこともお忘れなくです。

STEP
コントローラーを取り付ける
ラシカルデスク レッグフレーム取り付け後

レッグフレームを取り付けたら、ラシカルデスクをひっくり返して「コントローラー(H)」を取り付け。

※この作業も1人だと結構大変だった。2人以上で作業する場合も天板を傷つけないように段ボールでしっかり保護しておきましょう。

天板と段ボールをマスキングテープで固定しておくのが無難。

ラシカルデスク コントローラーの見た目
ラシカルデスク ディスプレイ搭載コントローラー

コントローラーの取り付け場所は、前側に1つだけある穴。ケーブルを先に通し、パコっとはめ込む感じで簡単に取り付けられます。

STEP
配線して整えたら組み立て終わり!
ラシカルデスク コントロールボックス

ここまで来たら、あとは説明書どおりに配線し、整えるだけ。

ラシカルデスク コントロールボックスの延長ケーブル
延長ケーブル
ラシカルデスク 本体の配線直後の様子
配線直後の様子

配線する...といっても作業自体は簡単。

「電源ケーブル」「昇降ユニットのケーブル」「昇降ユニットのケーブル(延長ケーブル使用)」「コントローラーのケーブル」の合計4か所のコネクタを「コントロールボックス」に差し込めばOKです。

ラシカルデスク 配線用の小物
ラシカルデスク 付属のケーブルタイ

ラシカルデスクにはケーブルをまとめるためのアイテム(マグネットホルダーやクリップ)が付属しているので、このタイミングでケーブルをまとめておくといいかも。

ラシカルデスク 天板裏にある無数のネジ穴 高い拡張性

ぶら下がってたケーブルをまとめたら、フレームに「ケーブルカバー(G)」を「Pボルト(M6×10mm)」で取り付ける。

ラシカルデスク マグネットケーブルホルダー
マグネットケーブルホルダー
ラシカルデスク 付属のケーブルスリーブ
ケーブルスリーブ

マグネットクリップやケーブルホルダー、ケーブルスリーブで綺麗にまとめたら、ラシカルデスクの組み立ては終わり!お疲れ様でした。

ラシカルデスク 組み立て 完成後

ラシカルデスクは、本体のケーブルが目立たないようになっているのも秀逸。

コントロールボックス(電源ユニット)がすぐ外れる

ラシカルデスクを組み立てていて、1つだけ気になったのが「コントロールボックス」。

ネジなどで固定しているわけではないので、電源ケーブルなどを挿そうとすると...そのまますっぽ抜けます。結構高確率で外れる。

ケーブルカバーを取り付けているので、外れるたびにカバーも取り外さなきゃいけなくて、煩わしいかなと。

ラシカルデスクは拡張性を高めるためにはじめから複数のネジ穴が開いていますが、コントロールボックスも固定できればもっとよかった。

オプションのキャスターは最初に購入したほうがいい

ラシカルデスクのオプション Rasicalキャスター
ラシカルデスクのストッパー付きキャスター

後日ラシカルデスク用キャスター「Caster for Desk/Table」を取り付けたので、追記。

ラシカルデスクにはキャスターが付属しないため、オプションで「Caster for Desk/Table」を購入する必要がありますが、これは”ガチで”最初に取り付けておくのがおすすめ。

ラシカルデスクのオプション キャスターの特徴
  • 50mmの高性能キャスター
    • 耐久性に優れたPAと柔軟なTPUを採用
  • 最大200kgの耐荷重
  • カラーはブラックとホワイトの2色
  • 4個のうち、2個のキャスターには回転と移動を止めるストッパー付き
  • 価格は3,480円

動きは非常に滑らか、かつスムーズで、音も静か。

回転と移動を止められるストッパーが付いているため、あとからモジュールを追加したい時など、ラシカルデスクの取り回しが抜群に良くなります。

※4個のキャスターのうち、ストッパーが付いているのは2個。

ラシカルデスク もともと付属している脚
ラシカルデスク キャスターの取り付け

ラシカルデスクにキャスターを後付けする場合、モニターやモニターアームを外して、シェルフを外して、各モジュールを外して、配線も一旦解いて...とものすごく大変。

キャスターの取付は、元々付いているゴム脚を外し、キャスターを取り付けるだけなので、簡単ですが、ラシカルデスクを横向きに倒さないと交換できません

後々のことを考えると、ラシカルデスクの購入時にキャスターも一緒に購入しておくのがおすすめです。

価格も3.480円。今なら10%オフで購入可能。

\キャスターは必須。取り回しが段違い/

ラシカルデスクのFAQ

なんかディスプレイにエラーコード表示されて動かないんだけど

エラーコード「E07」「E08」「E09」はコントロールボックスのケーブルがちゃんと差し込めていない場合があるので、差し直し。後述の「リセット」を試すといいかも。

エラーコード「E01~13」もリセット推奨。エラーコード「H01」は頻繁な昇降により、モーターが高温になり、動いていない可能性があります。この場合は20分程度置いてからもう一度試すように公式から案内されてます。

リセットする方法は?

下降ボタンを長押しし、天板を一番下まで下げた後、さらに下降ボタンを5秒間長押ししてディスプレイに「A5「」を点滅させる。下降ボタンを長押しすると天板が少し下がってから戻り、リセット完了。

天板の後方にある3つの穴はなに?

天板にある3つの穴は、配線しやすくするためのスルーホール。ここにケーブルを通しておけば、綺麗にまとめられるし、デスクを昇降の邪魔にならない範囲でギリギリまで壁に寄せれる。

製品保証はどれくらい?

Rasical Deskの保証期間は3年。天板は天然素材なので、記載画像と木目や色味、節の有無や柄が違うことがありますが、天然木の特性を理由とする返品や交換はサポート対象外です。ラシカルデスクは木目の個体差も”味”。

ラシカルデスクの手入れで気を付けることはある?

天板は天然木材なので、定期的に”木材用オイル”などでメンテナンスしてあげると長持ちする可能性がありますが、メラミンスポンジや研磨剤入りのスポンジ、アルコール除菌剤やベンジン、シンナーなどは塗装(ウレタンニス)を痛める可能性があるので使わないように。※脚の金属部分も同様。

僕は「サフィールの絹100%クロス」で汚れをふき取ってます。

ラシカルデスクなら機能を追加して理想のデスク環境を目指せる

ラシカルデスク 立って使用している様子
ラシカルデスク ホームオフィスPremiumで揃えたデスク環境 使用者の目線

電動昇降の利便性と高い拡張性を兼ね備えた「Rasical Desk(ラシカルデスク)」。

機能や使用感、ホームオフィスPremiumで揃えたデスク環境についてレビューをお届けしてきましたが、最後に僕のレビューと評価をまとめておきます。

ラシカルデスクを導入すれば、ワークスタイルとデスク環境が一変する。

ラシカルデスク ホームオフィスPremium レビュー 使用感と付属のデスクモジュールについて

Rasical Desk レビュー&評価

理想のデスクに進化する。素晴らしい製品。

メリット

  • 電動昇降で自分に合う高さに調整できるので、快適な姿勢を維持しやすい
  • メモリー機能で3つまでの高さを保存
  • デュアルモーターで静音かつスムーズな動作
  • 天然の無垢材で上質、高級感のある天板
  • 自分好みにカスタムできる高い拡張性
  • 将来性が高く、費用対効果に優れる

デメリット

  • 組み立ては簡単だけど、1人だと大変
  • 重く、大きい製品なので、キャスターは最初から付属していて欲しかった
  • 差し込もうとすると外れるコントロールボックス
昇降機能
拡張性
剛性
組み立てやすさ
デザイン
コスパ
総合評価

※レビューの評価基準についてはこちら

ラシカルデスクの僕のレビューと評価をまとめると上記の通り。

デザイン、機能、組み立てやすさ、剛性、将来の拡張性、すべてにおいて高水準にまとまっていて、ほぼ最高評価です。

僕が長年抱えていたギターを弾くときに椅子の肘掛けが邪魔になる問題を違う角度からのアプローチで解決してくれたため、若干の感謝ブーストがかかっていますが...ここまでの高評価は記憶にある限り僕のブログ史上最高評価。ほぼ満点。

ラシカルデスクの欠点を挙げるとすれば、デスク単体はキャスターが付属しないこと。※スターターセット以外のセット商品には付属。

特に160cmは重く、大きいので、組み立て後の移動はほぼ不可能です。

無理に動かそうとすれば、何かしら傷つけてしまう可能性があるため、後々移動したり、デスクモジュールの取り付けやすさを考慮すると、キャスターは必須ですね。

ラシカル パンチングボード レビュー

ラシカルデスクは豊富なデスクモジュールが魅力。

机に対して”楽しみ”って普通使わないけど...ラシカルデスクは剛性が高く、長く使えそうですし、追加モジュールで少しずつカスタムして、理想に近づけて。

天然木材の経年変化による色味の変化や傷も含めて、未来が楽しみになるデスクだと思います。

ヴィンテージギターに通ずるものがある。

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