【2026年版】WH-1000XM3とWH-1000XM4、中古で買うならどっち?違いと音質を比較

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WH-1000XM3 WH-1000Xm4 比較

中古の価格差はいま約3,000円。この差ならXM4一択になってきた。

SONYのWH-1000XMシリーズ、2026年現在もコスパの高い中古ヘッドホンとして人気が続いています。

この記事ではWH-1000XM3とWH-1000XM4の音質や機能の違いを比較しつつ、2026年の中古市場でどちらを選ぶべきかを整理していこうかと思うので、「中古で安く良いヘッドホンが欲しい」という人はぜひ参考にどうぞ。

目次

WH-1000XM3とWH-1000XM4、中古で買うならどっち?まず中古相場からおさらいしよう

WH-1000XM4
2020年モデル"WH-1000XM4"

WH-1000XM3とWH-1000XM4、中古で買うならどっちがおすすめなのか、違いと音質を比較する前に、まずは2026年3月現在の中古相場を先に共有しておきます。

モデル中古最安値の目安中古の相場帯
WH-1000XM3約8,000円〜8,000〜12,000円前後
WH-1000XM4約11,000円〜11,000〜16,000円前後
WH-1000XM5約23,000円〜23,000〜28,000円前後

WH-1000XM3、XM4、XM5の2026年3月時点の中古相場は上記の通り。

XM3とXM4の中古の価格差は、いまや約3,000円前後。

これがこの記事で一番伝えたいポイントで、2-3年前はXM3が「圧倒的に安い」ため、真っ先に選択肢に上がる”最有力候補”でしたが、2026年現在は両モデルが同じく型落ちになったことで価格差がかなり縮んでいます。

この差額で何が変わるかを踏まえた上で読んでもらえると、選びやすくなるかなと。

ちなみにXM5中古は23,000円〜と、XM3・XM4より一段上の価格帯。XM5については後半でも触れています。

WH-1000XM3とWH-1000XM4の違いをおさらい

それじゃ、ここからは2020年モデルの「WH-1000XM4」と、前モデルにあたる2018年モデルの「WH-1000XM3」を比較していきます。

デザインの違い、音質・機能・装着感・使用感の違いもダダっとチェックしていこうかと思うので、2026年の今、中古でWH-1000XM4を買うか、それとも1000XM3を買うべきかで悩んでいる人は参考にどうぞ。

一見すると見分けがつかないデザイン

まずWH-1000XM3とWH-1000XM4のデザインの違いについてなんですけど、ここで問題です。WH-1000XM4はどっちでしょう?

え? 分からない? そうなのです。WH-1000XM3とWH-1000XM4のデザインってほぼほぼ同じなんです。

正解のWH-1000XM4は"右側"で。見分けられる違いとしては、NFCマークがボディと同じ色になったこと。近接センサーがイヤーパッド内部に搭載されているくらいの違いです。

WH-1000XM4には、ディープラーニング技術を活用した機能(Speak to Chatなど)を搭載するほか、音声認識用のマイクを2つ加えて合計5つのマイク、2台までの同時接続、装着を検知するセンサー、より「装着感」にコミットした設計など、細かく見ていくと結構な数の違いがありますが、サイズ感に違いはありません。

搭載チップ「QN1」と40mmの大口径ドライバーユニットは、両モデルとも全く同じものが搭載されています。

スペック比較

-WH-1000XM4WH-1000XM3
プロセッサQN1QN1
ドライバー40mmドーム型40mmドーム型
連続音楽再生最大30時間(NC ON時)最大30時間(NC ON時)
周波数特性4Hz-40,000Hz4Hz-40,000Hz
端子USB Type-C・3.5mmジャックUSB Type-C・3.5mmジャック
BluetoothBluetooth 5.0(最大10m)Bluetooth 4.2(最大10m)
対応コーデックSBC / AAC / LDACSBC / AAC / aptX / aptX HD / LDAC
Speak to Chat×
装着検知×
2台同時接続×

WH-1000XM4とWH-1000XM3のスペックの主な違いは上記の通り。

面白い逆転現象として「コーデックはXM3のほうが多い」という事実があります。

XM3はaptX / aptX HDに対応していますが、XM4はこれらを非対応にした代わりに最適化を進めた結果ですね。とはいえ、LDACのほうが音質・遅延ともに優れているため、実用上の影響はほぼないかなと。

WH-1000XM3とWH-1000XM4の音質を比較したらほぼ同じだった

WH-1000XM4のイヤーパッド。

ここからはWH-1000XM3とWH-1000XM4の「音質」について。

正直なところ、音質についてはWH-1000XM4もWH-1000XM3も非常に優れていますし、何度聴き比べてもはっきりと断言できるほどの音質の違いはありませんでした。

搭載される40mm大口径ドライバーユニットが同じため、変わりようがないというのもそうなのですが、どちらかというとチューニングを最適化したこと、装着感が向上したことで高まった没入感の違いが大きいかなと。

確かなのは、WH-1000XM4はアップスケーリング技術「DSEE Extreme」により高音域の補完性能が増したため、WH-1000XM3と比べてよりハイレゾ音源に近い音の変化や広がりが体験できます。

音質の傾向としては、WH-1000XM3もWH-1000XM4も、音の分離感や立体感を損なわず、深みのある低音域と伸びやかな高音域が特徴。

音質はめちゃ聴き込んで、集中して分かるくらいの差

交互にじっくり聴き込んでみるとWH-1000XM4のほうが音質が良いのは間違いないんですが、それがどうしてなのかが掴めない。そんなイメージです。

音質に関して言えば、WH-1000XM4が優れているのは間違いなしですが、WH-1000XM3を圧倒的に突き放しているか? と聞かれると"NO"。

悩んでいる人は音質よりも「DSEE Extreme」や装着検知、装着感、Speak to Chatなどの機能面を意識して考えるといいかもです。

ノイキャン性能はWH-1000XM4の方が優れる

発売当時ノイキャンヘッドホンの完成系と謳われた「WH-1000XM3」と最新モデルの「WH-1000XM4」ですが、ノイズキャンセリングに関して言えば間違いなくWH-1000XM4のほうが上。これはもう自信をもって断言できます。

WH-1000XM4には機械学習(ディープラーニング技術)と新しいノイズキャンセリングアルゴリズムが採用されており、周囲のノイズを毎秒700回追跡しリアルタイムで処理してくれるため、アルゴリズムの進化が凄まじい。

XM3も元々低周波数帯域の音(空調など)はしっかりシャットアウトしてくれていましたが、XM4はさらに広い範囲の音をかき消してくれます。

ホワイトノイズも少なくなっていますし、ノイキャン特有の奥まった感じの音質変化も大きく改善されているかなと。

WH-1000XM4のノイキャンはWH-1000XM3よりももう一歩進んだノイズキャンセリング。

WH-1000XM3とWH-1000XM4の装着感の違い

WH-1000XM4のほうが僅かに厚みが減りました。

毎日使うヘッドホンは装着感もめっちゃ大事。SONYはWH-1000XM4の開発の際に「快適さ」を追求し、設計から徹底的に見直したとのことですが、装着感に関して言えばWH-1000XM3よりも確実にWH-1000XM4です。

イヤーパッドはどちらもふわっふわなのですが、WH-1000XM4はWH-1000XM3と比較して10%ほど耳との接地面が増加。

側頭部にかかる圧力が均等に分散されるため、長時間装着していても疲れを感じにくくなっています。

WH-1000XM4の装着検知機能は鬼便利(1000XM3には無い)

お次はWH-1000XM3には無くて、WH-1000XM4が搭載する便利機能について。

WH-1000XM4はイヤーパッド内部に近接センサーを搭載しているため、装着状態を検知してくれます。頭に装着して音楽を再生、外して音楽を停止...という感じで使えるのですが、これはWH-1000XM3では体験できません。

2台の同時接続(マルチポイント接続)もXM3にはない機能ですね。

スマホとPCを同時に接続しておいて、どちらから音が出てもすぐ切り替わる体験は、一度慣れると戻れなくなるくらい快適なのですが、XM3からXM4に乗り換えた時に一番「あ、良い」と感じた機能がここだったりします。

WH-1000XM4とWH-1000XM3|中古で買うならどっちがおすすめか

ここからは2026年現在の中古市場を踏まえた、WH-1000XM4とWH-1000XM3の実際の買い方の話をしていきます。

XM3とXM4の差額はいま約3,000円

冒頭でも書きましたが、2026年3月現在のソフマップなどの中古相場では、XM3の最安値が約8,000円〜、XM4の最安値が約11,000円〜です。

差額はざっくり3,000円前後

この差額で得られるXM4の追加要素は以下の通り。

WH-1000XM4のメリット
  • 装着検知(外すと自動で音楽停止)
  • Speak to Chat(話しかけると自動で外音取り込み)
  • 2台同時接続(マルチポイント接続)
  • DSEE Extreme(より高精度なアップスケーリング)
  • ノイキャン性能の向上

3,000円の差額でこれだけの差があるなら、2026年現在の中古市場ではXM4一択になってきたんじゃない?というのが筆者の正直な見解。

以前はXM3が「圧倒的にコスパが高い選択肢」でしたが、価格差がこれだけ縮んだ今、「装着検知もマルチポイントも不要」という明確な理由がない限りは、XM4を選んだほうが後悔しにくいかなと思います。

XM3を選ぶ理由があるとすれば?

個人的に2026年現在はWH-1000XM4一択じゃね?と思っていますが、XM3を選ぶ理由が全くないわけではありません。

WH-1000XM3で十分な人
  • 予算をとにかく8,000円前後に抑えたい
  • aptX/aptX HDに対応したデバイスをメインで使っている
    • ※ただしLDACのほうが高音質
  • 装着検知やマルチポイント接続は使わないと分かっている
  • 「音楽を聴くだけ」に特化した用途でコスパを最優先したい

XM3の音質はいまでも十分に優秀で、8,000円前後でこれだけのノイキャンと音質が手に入るのは正直すごい。

WH-1000XM3が発売された2018年当時は約4万円のヘッドホンだったので、それが今や1万円切りで比較的綺麗な状態を入手できるのは強いかなと。

当然、WH-1000XM3は1000XM3よりも古いモデルになるため、中古で購入する場合はバッテリーの消耗なども意識して探す必要はあります。

XM5を中古で買うという選択肢もあり

WH-1000XM5

中古でもう少し予算を上げられるなら、WH-1000XM5(中古23,000円〜) も選択肢に入ってきます。

XM5はXM3・XM4と比べて専用設計の30mmドライバーに変更され、音質傾向が「よりクリアで解像度高め」に変化しているのですが、デザインの折り畳みが出来ない...といった明確なデメリットも。

色々と賛否あるヘッドホンではありますが、音質とノイキャン性能はXM4からさらに一段進化しています。

XM3・XM4が「8,000〜11,000円帯」でXM5が「23,000円帯」なので、この価格差をどう見るか?にもよりますが...もう少し予算を追加できるならWH-1000XM5がおすすめです。

ちなみに、WH-1000XM6は2025年発売の現行フラッグシップで、中古でも4万円前後とまだまだ高め。本格的に音質・ノイキャンに投資したい人向けです。

僕が今ガチで一番おすすめなヘッドホン「WH-1000XM6」については以下のレビューも参考に。

まとめ|2026年の中古市場ではXM4がベストバイ

さて、WH-1000XM3とWH-1000XM4の違いについてダダっとまとめてきましたが、2026年現在の中古相場でいえば、XM4(約11,000円〜)がベストバイです。

XM3との価格差が約3,000円まで縮んだいま、装着検知・マルチポイント接続・DSEE Extreme・向上したノイキャンを考えると、XM4のほうがはっきりお得。

予算をとにかく抑えたい場合のみXM3を、もう少し出せるならXM5を、という選び方が2026年版の答えかなと。

何かしらの参考になれば!

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