iPhone Duoは買うべきか|Galaxy Z Fold3経験者の筆者が「様子見」を選ぶ理由

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ものすごく興味あるけど...気になる点もある。

3行で要約
  • iPhone Duoは256GBで364,800円〜、重さは254g。Touch ID(指紋認証)一本化でFace ID(顔認証)非搭載
  • 筆者はGalaxy Z Fold3を使った経験があり、そのときの「重さ」と「用途の壁」が今回も気になってる
  • 筆者の結論は「絶対買うけど、今はまだ様子見」(※その後、購入を決定)

Apple初の折りたたみiPhoneとして発表された「iPhone Duo」。7.6インチの大画面と、これまでのiPhoneにはなかった開閉ギミックは、ガジェット好きとしてはやはり気になる存在です。

とはいえ、筆者は、以前Galaxy Z Fold3を使っていた経験があり、正直「また折りたたみスマホを買うのか」「今度こそ使い続けられるのか」という気持ちも半分ある...というのが本音。当時感じた重さや使い勝手の壁は、今回のiPhone Duoにもそのまま当てはまる部分もありますし、なにより価格も超高い。

この記事では、iPhone Duoの基本スペックを簡単におさらいしつつ、筆者が実際に購入をためらっている理由(価格・カメラ・Touch ID)と、Galaxy Z Fold3での経験を踏まえた率直な結論を書いていこうかと思うので、iPhone Duo気になるけど、買うかどうか悩んでいる、という人は参考にしてもらえれば。

※2026/9/25 追記:この記事を書いたあとにあらためて考えた結果...iPhone Duoを発売タイミングで購入することに決めました。決め手や、ここで挙げた懸念点とどう折り合いをつけたかは以下の記事にまとめています。

目次
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折りたたみスマホの原体験:Galaxy Z Fold3で学んだこと

筆者が折りたたみスマホに初めて触れたのはGalaxy Z Fold3。※上画像がGalaxy Z Fold3。

当時の購入動機は「1台でスマホとタブレットを兼ねられれば、外出先での作業もこれ一台で完結するのでは?」という期待だったのですが、実際に使ってみると、期待していたメリットよりも「重い」「厚い」というデメリットの方が普段使いでは勝ってしまいました。

結局、開いた状態で使うシーンよりも「閉じたまま普通のスマホとして使う」ことの方が圧倒的に多くなってしまい、次第に持ち歩く意味を感じられなくなっていった...というのが筆者の折りたたみスマホの経験。

(Fold3の重さは約272gで、サイズも大きかったため、ポケットで暴れてよく落としてました)

そもそもの購入動機だった「スマホで仕事を兼ねる」という用途についても、PCとスマホではOSがそもそも決定的に違うため、自分が想定していたような使い方もできず。

画面が広がっても、できることの本質はスマホのままだったため、結局コンテンツの消費(NetflixやYoutube)くらいでしか使わなかった...というのが当時の筆者の折りたたみスマホ体験です。

最終的にGalaxy Z Fold3は手放すことになりましたが、あれから5年。

Flip(縦折りスマホ)を試したり、薄さを重視してiPhone Airを試してみたり...いろいろとスマホを使ってきましたが、結局iPhone Airの薄さが自分に合いすぎていたので、現在はiPhone Airに落ち着いています。

iPhone Duoは重さこそ気になるものの、洗練されたUIとデザイン、開いた状態で5.2mmの薄さは魅力的。

iPhone Duoの基本スペック
価格256GB:364,800円
512GB:399,800円
1TB:469,800円
2TB:574,800円
ディスプレイ開いた状態:7.6インチ
閉じた状態:5.4インチ
重さ254g(iPhone 18 Pro Maxは249g)
カメラ48MP Dual Fusion
(メイン+超広角の2眼、専用望遠なし)
認証サイドボタン内蔵Touch ID(Face ID非搭載)
持続性能A20 Pro搭載
Apple公式は「iPhone 17 Pro比+35%」と発表(18 Pro/Pro Maxは同+40%)
バッテリー動画再生:内側最大31時間/外側最大44時間
(18 Pro Maxは最大45時間)
ボタンアクションボタン非搭載
(サイレントモードはコントロールセンターで操作)
発売日2026年10月23日(予約は10月16日午後9時〜)

それでもiPhone Duoが気になる理由

開いた状態のiPhone Duo

こういう経緯があるので、「もう折りたたみスマホはいいかな」と思っていた部分もありますが...そんな時に出ちゃったのが「iPhone Duo」。

ただ、Galaxy Z Fold3を使っていた頃と比べると、折りたたみスマホの技術自体はかなり進化していますし、iPhone Duoも他社の折りたたみモデルと比べると重さ・厚みの面ではまだ分がある方ではないものの、筆者がZ Fold3を使っていた当時と比べれば確実に改善されている印象です。

そして何より、「Appleが作る初めての折りたたみスマホって、実際どうなんだろう?」という好奇心が強いんですよね。ガジェットブロガーとして、これは絶対に自分の手で触ってみたい端末なので、ガチで悩んでいる...というわけなのです。

買うべき?筆者が購入をためらっている6つの理由

カメラ性能はだいぶ控えめ

ここからは、筆者がiPhone Duoを買うべきか?とガチで悩んでいる理由について。

購入をためらっている大きな理由は当然”価格”もありますが、日常使いで影響しそうな点はやっぱり「FaceID(顔認証)」を搭載しないことです。Apple Watchでのロック解除にも対応していますが、筆者はApple Watchを付けていない時も結構あるので...ロック解除の手軽さは日常使いの快適さに直結する。

理由1:スマホにしては気合の要る価格(36万4800円〜)

iPhone Duoは256GBモデルでも364,800円からとなっていまして。

iPhoneの中でも群を抜いて高額です。

「欲しい」という気持ちだけでポンと出せる金額ではなく、購入するなら相応の覚悟が必要なのは言うまでもないですね。14インチ Macbook Pro(M5/標準ディスプレイ/16GB RAM/1TBストレージ)が買えちゃう値段です。

理由2:iPhone 18 Proと比べて見劣りするカメラ

iPhone 18 Proのカメラ

iPhone 18 Pro/18 Pro Maxには「可変絞り」という明確な強みがありますが、iPhone Duoのカメラは48MP Dual Fusion(メイン+超広角)の2眼構成で、専用の望遠レンズも搭載していません。

ズームは光学品質の2倍とデジタル最大10倍での対応となり、iPhone 18 Proシリーズと比べるとカメラ面では一歩譲る仕様。

撮影できる写真の自由度と楽しさ、美しさという面では明確な優劣があり、この価格帯を考えると...カメラ性能が背中を押しきれない要因になっています。

理由3:Touch ID一本化への不安

iPad mini A17 ProのTouch-ID(指紋認証)
iPad miniのTouch ID

筆者は普段iPad mini(A17)を使っているのですが、手汗が多いせいか、Touch IDが認識してくれないことが結構あります。特にギターを弾いた後とか、ゲームをした後とか反応しないことが多い。

おそらく、Touch ID自体にそこまでの性能差はないはず(あるならイベントでも触れてるはず)ですし、iPhone Duoもサイドボタン内蔵のTouch IDのみでFace IDは非搭載のため、同じようなストレスを感じる場面が出てきそうだな...というのも買うべきか悩んでいる理由の1つ。

これ、結構重要で最近はiPad miniを使うときは普通にパスコードで解除していることも多いので...筆者は”FaceIDの有無”がiPhone Duoの購入をためらうのに十分な理由になってます。

理由4:バッテリー・持続性能でも18 Pro Maxに一歩譲る

Appleは持続性能について、iPhone Duoは「iPhone 17 Pro比で最大35%向上」、iPhone 18 Pro/Pro Maxは「同40%向上」と発表しており、数字上はDuoの方がやや控えめです。

(折りたたみ構造ゆえに冷却プレートを大きくしにくいことが影響していそう)

バッテリー駆動時間も、動画再生(外側ディスプレイ使用時)で比べるとDuoが最大44時間なのに対し、18 Pro Maxは最大45時間とわずかに上回ります。

なお、各バッテリーセルの容量(mAh)はApple自身が非公開としており、筆者が把握している具体的な数値は裏付けが取れていないため...ここでは公式発表のある駆動時間・持続性能の数字で比較してます。

理由5:アクションボタン非搭載

iPhone 15 Pro以降のPro系モデルには当たり前のように搭載されてきたアクションボタンが、iPhone Duoには搭載されていません。

サイレントモードの切り替えなどはコントロールセンターからの操作になり、地味に「片手でサッと」という操作感が失われる点はちょっとな...というのも理由。

(アクションボタンはこれからのiPhoneには標準搭載されると思っていたので、これは意外だったポイント)

なお、折りたたみ機構ゆえのディスプレイ・ヒンジの耐久性については、実機での長期使用レビューが出そろわないと若干判断が難しい部分ですね。

一般的に折りたたみスマホは通常のスマホよりヒンジや折り目部分の経年劣化が懸念されやすい構造ではあるものの、iPhone Duo固有の耐久データはまだ確認できていないため、筆者は気になる点として頭の片隅に置いておく程度に留めています。

理由6:インナーディスプレイのマットな質感

海外のレビュアーが投稿していた「実際に開閉してみると、折り目そのものはそこまで気にならない」という指摘には筆者も同意見。

筆者自身、Z Fold3を長期間使っていた経験がありますが、日常的な操作の中で"折り目が気になって仕方ない"というシチュエーションは、正直そこまで多くありませんでした。

ただ、iPhone Duoに関して気になっているのは、折り目そのものよりもインナーディスプレイに採用されたマットな質感(ナノテクスチャ加工)のほう。

このマット加工は、映り込みや折り目を目立たなくする効果がある一方で、画面の鮮やかさや解像感がやや犠牲になりやすいという特性もあります。

普段からiPhoneのツルツルとした発色のいい画面に慣れている身としては、この質感の変化に馴染めるかどうか、コントラスト比が落ちないか、太陽光下での視認性に影響がないか?も地味に購入をためらっている理由の1つ。

「絶対買うけど、様子見」という結論に至った理由

iPhone Duoのバッテリー残量とバッテリー、電波が1つになったアイコン

ここまで買うべきか悩んでいる理由をお話ししてきましたが、筆者はいずれiPhone Duoを買うつもりでいます。

これは間違いないけど...ただ、今すぐではありません。

(iPhone Duoのバッテリー残量とWiFi電波、アンテナが1つになったアイコンはガチで賢い)

Apple製品は、発売から時間が経つと価格が大きく下がるタイミングがあります。iPhone Airのように、発売直後は様子見だった層が後から手を出しやすくなるケースは実際にありました。

iPhone Duoも初代モデルということもあり、今後の値下がりや後継モデルでの改善(軽量化・カメラ強化など)は大いに期待できるので...しばらくは情報収集を続けながら待ってみようと思っています。

...と書いていたのですが、結局は待ちきれず、発売タイミングで買うことにしました。iPhoneとiPad miniを1台にまとめられる点が、最終的には懸念点を上回った形です。

iPhone Duo2まで待つ、という選択肢

これは筆者の”独り言”みたいなものですが...正直なところ、初代モデルであるiPhone Duoは、発売後にいくつか問題が浮き彫りになる可能性が高いと筆者は見ています。

※あくまでも筆者個人の予想であり、確定した情報ではない点はご注意を。

実際にiPhone Duoを試した人たちの評価を見ていると、熱を持ちやすいという指摘もちらほら見かけます。おそらくこれは、薄型ボディのiPhone Airが抱えていたのと本質的に同じ問題(放熱スペースに余裕がないこと)が、折りたたみ構造のDuoにもそのまま出てきているのではないか?というのが筆者の見立て。

(実際にiPhone Airを日常に使っている身として、iPhone Airの発熱問題は気になっている点の1つ)

加えて、開閉を繰り返すインナーディスプレイの耐久性も、正直まだ未知数な部分。長期間使い続けたときに折り目周辺がどう劣化していくかは、実機でのレビューが出揃うまで判断がつきません。

しかも、iPhone DuoはAppleCare+(盗難・紛失プラン)の料金自体が月額2,980円(年額29,800円)と、通常のiPhoneシリーズよりだいぶ高額。それでいて、AppleCare+に加入していてもインナーディスプレイの修理は12,900円と、通常の画面損傷(3,700円)より高い価格帯に設定されているため、維持費の面でもハードルが高いな...というのが本音(詳しい料金比較はiPhone DuoはAppleCareに入るべきか、という記事にまとめています)。

こうした懸念点を踏まえると、初代iPhone Duoにすぐ飛びつくよりも「iPhone Duo2」が出るのを待つ、というのも一つの手だと筆者は考えています。

Galaxy Z FoldやPixel Foldのように、折りたたみスマホは世代を重ねるごとに軽量化・耐久性向上・カメラ強化といった改善が着実に積み上がっていく傾向にあります。

iPhone Duoも初代モデルである以上、次世代機でこうした弱点が改善される可能性は十分高いはず。

というわけで、「絶対買うけど、様子見」を通り越して「iPhone Duo2まで待つのもアリ」という選択肢も、今回あわせて検討に入れています。

ガチで欲しいし、使用感も気になるけど、日常使いで本格的に使うことを考えると...筆者の用途では懸念点が多すぎるため、欲しい自分とそれを抑えようとする自分の葛藤がすごい。

※結局、この葛藤は「欲しい自分」が勝ちました。iPhone Duo2を待つという選択肢は、今でも「待てる人」には十分アリだと思っています。

おすすめな人/おすすめできない人

筆者が考えるiPhone Duoがおすすめな人、そうでない人は以下の通り。

一度折り畳みスマホをがっつり使って、結局普通のスマホに戻った経緯があるので...ある程度の”説得力”みたいなものもあるかもです。

おすすめな人

  • とにかく画面の広さ・マルチタスク性を重視する人
  • 発売直後の新しい体験にお金を払える人
  • Face IDよりもTouch IDの操作感が好きな人

おすすめできない人

  • 価格を抑えて標準的なiPhoneの使い勝手を求める人
  • カメラ性能(特に望遠)を重視する人
  • 手汗など指紋認証が苦手な体質に心当たりがある人
  • マットな質感より、鮮やかで発色の良い画面を重視する人

おすすめな人/おすすめできない人とは別軸で、購入前の判断として知っておきたいのが「iPhone Duoは普通のスマホと比べて大きく、重い」という点も押さえておきたいポイント。

開いた状態では5.2mmと薄いですが、閉じた状態では11.3mmとなり、一般的なスマホと比べて横幅もある(閉じた状態)ため、普段使いがどうなるか?は購入前にしっかりと考えておく必要があります。

多少の慣れもありますが、普通のスマホと比べて折り畳みスマホが持ちにくい...という点はiPhone Duoも共通しているはずなので、買うにしても、買わないにしても、普段使いにどれだけ影響するか?はリサーチしておくとよさそうです。

「おすすめできない人」に当てはまった人や、やっぱり普通のiPhoneのほうがいいかも...と感じた人は、17/Air/18 Pro/Pro Maxを含めて比較した以下の記事もどうぞ。

まとめ|iPhone Duoの購入は「様子見」が筆者の結論

iPhone Duoは、価格・カメラ・Touch ID一本化に加え、バッテリー持続性能やアクションボタン非搭載といった細かなハードルもある一方で、Appleが本気で作った初の折りたたみスマホとしての魅力も大きい端末。(これが欲しい理由でもある)

筆者自身はGalaxy Z Fold3での経験を踏まえつつも「いずれは買う」というスタンスで、値下がりや後継機の情報を見ながらもう少し様子を見るつもりでした...が、最終的には発売タイミングで購入することに決めました。

様子見から購入に切り替えた理由は、以下の記事で書いてます。

よくある質問|FAQ

iPhone DuoにFace IDは搭載されている?

残念ながら...FaceIDは搭載されていません。生体認証はサイドボタンに内蔵されたTouch IDのみです。

なお、iPhone 15 Pro以降で採用されてきたアクションボタンもiPhone Duoにはなく、サイレントモードなどの切り替えはコントロールセンターから行います。

iPhone Duoのカメラに望遠レンズはある?

iPhone Duoに専用の望遠レンズはありません。メインカメラのセンサーを使った光学品質2倍ズームと、最大10倍のデジタルズームに対応しています。

iPhone Duoは今後値下がりする可能性はあると思う?

確約されたものではありませんが、iPhone Airなど過去のApple製品では発売後に価格が下がったケースがあります。

iPhone Duoはもともとの値段も高いですし、値下げのインパクトも強いと思うので、価格を重視する人は値下げを待つのも一つの手です。(筆者は結局、値下げを待たずに購入を決めました)

Galaxy Z Fold3とiPhone Duoは何が違う?

世代が異なるため単純比較はできませんが、iPhone Duoの方が折りたたみ機構の技術は進化しており、当時のGalaxy Z Fold3で感じた重さ・厚みの不満は一定程度改善されている印象です。

iPhone Duo2を待つべき?

一つの選択肢としてはアリだと思います。折りたたみスマホは一般的に世代を重ねるごとに軽量化や耐久性の向上が進む傾向があり、iPhone Duoも初代モデルである以上、次世代機での改善が期待できます。

ただし、Duo2の発売時期は未定なので、あくまで「待てる人向け」の選択肢です。

結局、筆者はiPhone Duoを買う?

最初は「様子見」というスタンスだったのですが...一転して購入することにしました。普段セットで使っているiPhoneとiPad miniを1台にまとめられること、Apple初の折りたたみを発売直後に触っておきたいことが決め手です。詳しくは「iPhone Duoを買うことにした理由」の記事でまとめています。

参照元:Apple公式サイト/Apple Newsroom/MacRumors

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