SOUNDPEATS CCレビュー|圧迫感ゼロの装着感とLDAC対応の音質を徹底検証

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圧迫感ゼロ。

2024年11月25日に発売されたSOUNDPEATSのオープンイヤー型イヤホン「SOUNDPEATS CC」ですが、製品をご提供頂いたので、使用感や音質を試しつつ、ダダっとレビューをお届けです。

※本記事はSOUNDPEATS JAPANより提供いただいたCCを使用したレビューです。提供いただいた製品ではありますが、感じたことは良い点も気になる点もそのまま書いています。

SOUNDPEATS CC イヤーカフイヤホンの価格は7,280円。セール時期によってはクーポンでさらにお得に購入できることもあるので、購入前にAmazonの商品ページもチェックしてみてください。

目次

SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホンをレビュー。抜群の装着感と音質が特徴のワイヤレスイヤホン

SOUNDPEATS CCとiPhone 15 ケースを開いた状態

SOUNDPEATS CCは、耳への圧迫感がほぼゼロで、羽のように軽いイヤーカフ型イヤホン。

何度も試作を重ねて快適なフィット感を実現したとのことで、肌に触れるすべての部分にはシリコン素材を採用(本体の70%を占める)。柔らかくて耳が痛くならず、形状記憶合金を採用することで安定感もありつつ、優れた耐久性も備えているのが特徴です。

SOUNDPEATS CCの筆者のレビューと評価をまとめると以下の通り。

SOUNDPEATS CC レビュー&評価

装着感の軽さはガチ。

メリット

  • イヤーカフ型で最高の解放感と優れた装着感
  • 開放型とは思えない音質
  • 主張しすぎないデザイン
  • 抜群のコスパ(特にセール時)

デメリット

  • タッチの反応が良すぎて、ちょっと触れただけで操作しちゃうことがある。
  • 位置調整に慣れがいるかも。
  • 付加機能は少なめ。
音質
機能
装着感
デザイン
コスパ
総合評価

※レビューの評価基準についてはこちら

SOUNDPEATS CCの元の名前は"PearlClip Pro"ですが、形状がアルファベットのCに似ていることから、読みやすく覚えやすいようにこの名前になったとのこと。

パッケージやBluetoothに表示される名前は"PearlClip Pro"になっていますが、SOUNDPEATS CCで覚えておくと良いかも。

ちなみに、イヤホン(片側)の重さは約5g。

SOUNDPEATS CCは、12mmのデュアルダイナミックドライバーを搭載しているため、繊細で歪みの無いサウンドとオープンイヤー型とは思えない低音が特徴の音質。開放感を重視しつつ、音質にもコミットしたい人には最適すぎるイヤホンです。

SOUNDPEATS CC ギャラリー

SOUNDPEATS CCの付属品は、イヤホン本体、充電ケーブル、それとユーザーガイド(取扱説明書)。

3Dオーディオに対応したムービーモード、0.06秒の低遅延ゲームモード、急速充電、マルチポイント接続...エトセトラ。地味に左右を気にしないでケースに収納できるのも嬉しい。

左右逆に収納した後にステレオテストも試してみましたが、ちゃんと正常に左右を認識してくれてました。賢い。

ダイナミックEQ対応

SOUNDPEATS CCは、アルゴリズムに基づいて楽曲のジャンルや音量に合わせて最適な音質に自動調整してくれる「ダイナミックEQ」に対応。PeatsAudioアプリとイヤホンのファームウェアを最新バージョンに更新することで利用可能です。

ちなみに、SOUNDPEATS CCの電池持ちは、イヤホン単体で最大6時間。ケース込みで最大24時間。※コーデックAACで通常モードの場合。

10分の充電で最大2時間の連続再生が可能な急速充電にも対応しているので、外出前に充電忘れてた!って時も安心です。

SOUNDPEATS CCのスペックまとめ
製品名SOUNDPEATS CC(SOUNDPEATS PearlClip Pro)
形状イヤーカフ型 ワイヤレス
サイズ(イヤホン/片側)31.34×14.69×29.05mm 約5g
サイズ(ケース)72.21×24.15×45.53mm 約47g
素材ニッケルチタン形状記憶合金、シリコン
ドライバー12mm デュアルダイナミックドライバー
再生周波数帯域20Hz - 20KHz
対応コーデックLDAC / AAC / SBC
通信Bluetooth 5.4
バッテリー単体:6時間 ケース込み:24時間
その他USB-C、ゲームモード(遅延0.06s)、ムービーモード、通話用ノイズキャンセリング、IPX5の防水
受賞歴VGP2025 金賞
価格7,280円

SOUNDPEATS CCの操作方法について

SOUNDPEATS CC タッチパネルの場所と操作方法

SOUNDPEATS CCの操作方法は以下の通り。タッチパネルのレスポンスが良すぎるので、慣れないうちは位置調整の時にちょこちょこ操作しちゃうかも。

機能操作
再生/停止/通話の応答左右どちらかを2回タップ
音量を下げる左イヤホンを1回タップ
音量を上げる右イヤホンを1回タップ
前の曲へ左イヤホンを1.5秒長押し
次の曲へ右イヤホンを1.5秒長押し
モード切替(ノーマル/ゲーム/ムービー)左イヤホンを3回タップ
音声アシスタント右イヤホンを3回タップ
電源オフ左右どちらかを10秒長押し

SOUNDPEATS CCをリセットする方法

リセットやペアリングで使用するボタン。
イヤホンの充電端子。

イヤホンをケースに戻し、ケースの蓋を開いた状態でケース前面のボタンを"10秒長押し"することでリセット。

イヤホンをケースに戻し、ケースの蓋を開いた状態でケース前面のボタンを"3秒長押し"すると手動ペアリングすることもできます。

普通のイヤホンと変わらない音質(むしろ良い)

SOUNDPEATS CC イヤーカフイヤホンの音質についてですが、独自のチューニング技術により、同価格帯のイヤーカフイヤホンを大きく凌駕するクリアで迫力のあるサウンドを実現...と謳っているとおり、これは結構ガチ。

12mmのデュアルダイナミックドライバーを搭載しているため、シングルマグネットドライバよりもパワフルで繊細なサウンド。低音もばっちり出ていて、音場も広く、歪みの少ないクリアなサウンドを楽しめます。

※SOUNDPEATS CC イヤーカフイヤホンの音質を試した環境は、デバイスがiPhone 15、コーデックはAAC。ダイナミックEQ:オン、視聴したのはいつものプレイリスト

SOUNDPEATS CCの音質は、開放型とは思えないくらい繊細なサウンドが特徴で、Lady GagaのBad Romanceなど、シンセサイザーがぐいぐい鳴ってる楽曲もベースラインからハイハットの刻む音、ボーカルも、コーラスも、バランスよく聴けるかなと。

当然、イヤーカフ型なので、ちゃんと装着できているかどうかで音質はかなり変わるのはある意味デメリットでもありますが、やっぱり装着感が優れるのはなによりもメリットです。ほんとずっと付けてても疲れない。

SOUNDPEATS CCは、開放型の苦手な低音域の表現もしっかり工夫されていて、Radiohead - Creepの特徴的なギターのバッキングとか、ものすごく気持ちよく聴けました。ダイナミックEQが強い。

ちなみに、現在の筆者のおすすめは「SOUNDPEATS Clip1」こちらはDolbyAudioに対応しており、映画などでも迫力のある音質で楽しめます。詳細は以下の記事で詳しくレビューしているのでこちらも参考にしてもらえれば。

SOUNDPEATS CCの周波数特性を計測してみる

SOUNDPEATS CCの周波数特性
SOUNDPEATS CCの周波数特性

SOUNDPEATS CC イヤーカフイヤホンの周波数特性を計測してみるとこんな感じ。

開放型なので、弱くなりがちな低音域にピークがあり、中音〜高音域にかけて滑らかにピークを持たせつつ比較的フラット寄りな音質。(ダイナミックEQを使用しているため、低音は強めですが、GoFree2と比べるとだいぶフラット寄りな音質)

超高音域帯は徐々にフェードアウトしていますが、GoFree2も似たような傾向だったので...これは開放型イヤホンの特性かも。実際に音楽を視聴した時の印象とも概ね一致してます。

SOUNDPEATS CCは開放型の弱点を補いつつ、とてもバランスの良い音質してます。

※周波数特性の計測で使用している機器や計測方法については"レビューの評価基準について"からどうぞ。

周波数特性について

周波数特性とは、入力電圧を一定にした状態で周波数を変化させた時に出力される音圧がどのように変化するかを表したもの。

グラフの見方としては、ざっくり200Hz以下が低音域、200Hz~700Hzが中低音域、700Hz~3KHzが中高音域、3KHz~7KHzが高音域、7KHz以上が超高音域。一般的に人間の可聴帯域(聞き取れる音の範囲)は20Hz~20KHzと言われています。計測結果は環境や機器で異なるため参考程度に。

ASMRも気持ち良く聴けたのは予想外

SOUNDPEATS CCはオープンイヤー型なので、ASMRの視聴には適していないかと思いきや...想像以上にリアルな音質でASMRが楽しめたのも予想外。

イヤーカフ型ということもあり、寝ホンには向かないですが、圧迫感がゼロで解放感があるため、ASMRも快適に視聴できます。

ものすごく個人的な事ですが...SOUNDPEATS CCは、アンプ無しでギターを弾く時にガチでちょうど良いイヤホン。音量10%〜20%くらいだと抜群に良い感じでギターの生音を聴きつつ弾けます。

圧迫感ゼロで眼鏡に干渉しないから装着感も良い

装着角度にはご注意を。これが正しい向き。

さて、お次はSOUNDPEATS CCの装着感についてですが、何度も試作を重ねて完成されただけあり、ずっと付けていられるくらいに抜群の付け心地。

膨大な耳のデータに基づいて設計されたイヤホンの挟む角度、強さによってほとんどの耳の形にフィットし、安定した装着感を実現してくれています。

SOUNDPEATS CCを装着したままランニングしてみましたが、簡単にズレてしまうようなこともなかったので、運動用にもおすすめできるかなと。

一般的な開放型イヤホンと異なり、SOUNDPEATS CCは耳の上部を塞がないので、眼鏡やサングラスと干渉しないのも嬉しい。

普通のオープンイヤー型イヤホンと比べても装着感は遥かに軽い

上:GoFree2、下:CC

せっかくなので、オープンイヤー型イヤホン「SOUNDPEATS GoFree2」とも簡単に比較。サイズ感は全然違っていて、イヤホン(片側)の重さはCCが5g、GoFree2が9g。

ケースのサイズも一回り以上違うので、快適に持ち歩けて、カジュアルに音楽を楽しめるのはSOUNDPEATS CC。GoFreeはさらに大口径のダイナミックドライバーを搭載していて、耳掛けがあるぶん、装着時の安定感があります。

SOUNDPEATS CCがおすすめな人・おすすめできない人

筆者が考えるSOUNDPEATS CCがおすすめな人、そうでない人は以下の通り。

おすすめな人

  • 耳への圧迫感を極力なくしたい人
  • メガネ・サングラスと干渉しないイヤホンを探している人
  • 開放型でもしっかりした音質を求めている人
  • カジュアルに持ち歩ける軽さ・コンパクトさを重視する人

おすすめできない人

  • タッチ操作の誤反応が気になる人(反応が良すぎるぶん、位置調整中に誤操作しやすい)
  • 装着の安定感を最優先したい人(耳掛けタイプのGoFree2のほうが安定感は上)
  • ANCなど付加機能の多さを重視する人

レビューまとめ!音質と開放感を重視する人に「SOUNDPEATS CC」はおすすめかも

さてさて、SOUNDPEATSのイヤーカフ型イヤホン「SOUNDPEATS CC」についてダダっとレビューをお届けしてきましたが、イヤーカフ型なだけあって解放感は抜群。

少しだけ装着には慣れがいるかもですが、慣れちゃえば快適にベストな位置に装着できるようになります。

最近は様々なメーカーがオープンイヤー型のイヤホンをラインナップしていますが、SOUNDPEATS CCは、装着感と解放感、音質、そして価格のバランスが秀逸だったかなと。

GoFree2で培った経験値をがっつり生かし、開放型の弱点をしっかりカバーしていました。

SOUNDPEATS CCは普通のイヤホンだと実現できない解放感で音楽を楽しめるので、イヤーカフ型にハマりそうです。

SOUNDPEATS CCに関するよくある質問

LDACには対応してる?

対応しています。ただしLDAC接続はAndroidなど対応端末専用のため、iPhoneではAAC接続になります。

お風呂や水泳でも使える?

IPX5は汗や小雨程度の水滴に耐える防沫規格で、水没を前提としたものではありません。お風呂や水泳での使用は避けたほうが良さそうです。

GoFree2とはどう違う?

GoFree2は耳掛け式で装着の安定感に優れ、CCはイヤーカフ型でメガネ・マスクとの干渉がなく、より軽量・コンパクトです。運動時の安定感を重視するならGoFree2、圧迫感のなさや携帯性を重視するならCCがおすすめです。

通話品質はどう?

通話用のノイズキャンセリング機能を搭載しており、日常的な通話用途には十分な品質です。

SOUNDPEATSのおすすめイヤホンについては、以下の記事でまとめてご紹介しているため、気になる人はこちらも参考にどうぞ。

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