自分のPCで動くかどうかの判断に使えるオンラインツール。
ゲームを買う前や、重量級タイトルを起動する前に「このPCでこのゲームは快適に動くかな?」って時に役立ちそうなのが、IObitが提供する無料のスペック診断ツール「Can You Run It」。
筆者の自作PC(Ryzen 9700X/Radeon RX7900XTX/RAM32GB)で実際に試してみたので、ツールの概要と合わせて、使ってみて感じたことを正直にまとめます。
完全無料で、手軽に使えるので、ゲームの推奨スペックをさくっと確認したい...という人はぜひ参考にどうぞ。
\無料で使えるオンラインツール/
Can You Run Itとは?PCゲームの動作環境を無料診断できるツール

Can You Run Itは、IObitが提供する無料のオンラインゲーム動作確認ツール。
手元のPCのハードウェア情報を自動で検出し、確認したいゲームの最小スペック・推奨スペックと照らし合わせて、動作するかどうかを判定してくれます。
CPU/GPU/RAM/OSといった主要なスペックをスキャンし、Steamで配信されているタイトルも含めて対応。会員登録やログインは不要で、広告表示やデータ記録もない完全無料のツールとして案内されています。
対応ゲーム数は5万5000本以上、これまでに270万台超のPCが分析された実績があるとのこと。
Can You Run Itでわかること|動作の可否と快適さの目安

Can You Run Itで確認できるのは、大きく分けて以下の2点。
筆者が実際に使ってみた印象としては、さくっと自分のPCで動くかどうかを確認したい場合には最適なツールかなと。
ゲームが「動くか動かないか」が分かる


自分のPCのスペックが、対象ゲームの最低動作環境を満たしているかどうかを判定。
計測結果は、シンプルに「×」「〇」で判定してくれるため、直感的で分かりやすいです。
どの程度快適に遊べるかまで分かる

IObitでは、最低動作環境だけでなく、推奨動作環境との比較結果も表示されます。
公式のFAQによると、最低スペックのみを満たしている場合は低〜中設定での動作が目安になり、推奨スペックまで満たしていれば中〜高設定でも快適に遊べる可能性が高いとされています。
判定にあたっては、CPUのモデル名・コア数・クロック速度、GPUのモデル名やVRAM容量、RAMの搭載量、OSのバージョンといった項目がチェック対象になります。
Can You Run Itの使い方|3ステップで診断完了

使い方はシンプルで、3ステップで完結。
- ゲームを検索:検索バーにゲーム名を入力するか、人気ゲーム一覧から選択
- チェックを開始:「今すぐ確認」をクリックし、案内に沿って「検出アプリ」をダウンロード・実行
- 結果を確認:システム情報を分析後、数秒程度で最低・推奨スペックを満たしているかの結果が表示される
正確な診断のためには専用の検出アプリを一度ダウンロードして実行する必要があります。
なお、この診断機能はデスクトップ環境専用となっているため、スマートフォンからのアクセスでは正しく利用できない点は覚えておきたいところ。
\完全無料。とりあえず試しとく?/
【実機検証】Ryzen 9700X+RX7900XTX環境で使ってみた結果

ここからは、IObit Can You Run Itを実際に使ってみたレビューを簡単にお届け。
参考までに、筆者のPC構成は以下の通りです。
- CPU:Ryzen 9700X
- GPU:Radeon RX7900XTX
- RAM:32GB
- SSD:NVMe Gen5 14,700MB/s
このPCで、快適にプレイできている「サイバーパンク2077」や「ホグワーツ・レガシー」などの重量級ゲームを、Can You Run Itで診断してみました。
結果として、最低動作環境、推奨動作環境ともに「〇」判定。
実際にはどちらのタイトルも高設定で快適に動作させられているPC構成ですが、IObit Can You Run Itによる判断結果も良好ですね。良い目安になる。
IObit Can You Run It 公式HPでも記載されている、動作確認に対応している人気ゲームトップ20は以下の通りです。
- Grand Theft Auto V
- Windrose
- Red Dead Redemption 2
- Crimson Desert
- Cyberpunk 2077
- Resident Evil Requiem
- VALORANT
- Elden Ring
- PRAGMATA
- Counter-Strike 2
- Minecraft
- Fortnite
- God of War
- Black Myth: Wukong
- Forza Horizon 6
- EA SPORTS FC 26
- Hogwarts Legacy
- The Last of Us Part 1
- Resident Evil 4 Remake
- Baldur's Gate 3
サイバーパンク2077やRDR2、ホグワーツレガシーなど、有名どころのゲームは一通り計測してみましたが、筆者の環境では問題なく動作。
直近に発売されたばかりのGPUなど、データベース側の想定スペックとのマッチングがうまくいかず、実際の性能より低く判定されてしまうこともあるかもなので、環境次第では正常に動作しない可能性がある...という点は留意が必要かもしれません。
IObit Can You Run Itのメリット・デメリット
ここまでの内容をふまえて、Can You Run Itのメリット・デメリットをダダっとまとめておきます。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| わざわざ公式サイトなどで推奨スペックを一つずつ確認しなくても、自分のPCで遊べるかどうかがすぐ判断できる | 環境次第では正確な情報が得られない可能性がある ※大抵の場合は問題なさそう |
Can You Run Itのメリット・デメリットは上記の通り。
一番のメリットは、公式サイトを開いて「CPUは?GPUは?」と一つずつ見比べる手間が省ける点かなと。ゲームごとにスペック表を探し回るのはぶっちゃけ面倒なので、ここが自動化されているのはシンプルにありがたいですね。
一方で、パーツの世代によっては判定が実際の体感と食い違う可能性がある...という点は注意が必要ですが、もし、計測がうまくいかない場合は計測用ツールをインストールしているか?をもう一度確認してみましょう。
少なくともIObit Can You Run Itを利用すれば「手っ取り早くざっくり判断できる」ので、”さくっと確認したい時用のツール”使い方としてはちょうどいいのかなと思います。
Can You Run Itを使う際の注意点|デスクトップ専用&検出アプリが必須
- 正確な診断には検出アプリのダウンロード・実行が必須
- ブラウザだけでは正常な計測結果が得られない
- 診断はデスクトップ環境が前提で、スマホでは利用できない
- 今回の検証のように、実際の体感と推奨スペック判定が食い違うケースがある
- 判定結果は絶対的な指標ではなく、あくまで目安として捉えるのが無難
特に3点目は重要で、最新〜ハイエンド寄りのパーツを使っている場合、判定結果をそのまま鵜呑みにするのではなく、参考程度に受け止めておいたほうがよさそうです。
まとめ|Can You Run Itはこんな人におすすめ

今回実際に使ってみた印象としては、Can You Run Itは「厳密な性能判定ツール」というよりも、大まかなスペックの目安を数秒で確認できるツールとして捉えるのがちょうどよさそう...というのが筆者の認識と見解です。
手軽で便利に使えるのは、これから組むPCや購入予定のPCで、そもそも最低ラインを満たせそうかざっくり確認したい人や、スペック表の見方に慣れていなくて、CPU・GPU・RAMを自分で比較するのが面倒な人。
一方で、すでにハイエンド寄りの構成を組んでいて、実際のプレイ感を重視したい人にとっては、IObitの判定結果を参考にしつつ、実際のベンチマーク動画やレビューと合わせて参考にする程度の使い方が現実的かなと。
いずれにしても、IObit Can You Run Itは無料で使えるスペック計測ツールですし、とりあえず試してみるのがおすすめです。何かしらの参考になれば!
\無料で使えるオンラインツール/
Can You Run Itに関するよくある質問|FAQ
検出アプリをダウンロードするのは安全?
公式では安全に実行・削除できるアプリと案内されていて、個人情報も収集しないとされています。
ただ、心配な方は「ダウンロードする前に会社の公式サイトかどうかをURLで確認する」くらいの慎重さがあってもいいかもです。
筆者は公式URLから直接アクセスして試しましたが、不審な動作などはありませんでした。
完全無料で使える?
IObit Can You Run Itは完全無料。会員登録やログインも不要で、広告表示やデータ記録もないと公式で案内されています。
追加料金なしで何度でも診断し直せるのも地味に嬉しいポイント。
「最低スペック」と「推奨スペック」の違いは?
最低スペックを満たしていれば低〜中設定での動作が目安。推奨スペックまで満たしていれば中〜高設定でも快適に遊べる可能性が高い、というのが公式の目安です。
逆に最低スペックすら満たしていない場合は、正常に動作しない可能性が高くなります。
スマホやタブレットでも使える?
Can You Run Itの診断機能はPC環境専用。スマホやタブレットからアクセスしても正確な検出はできないため、PCから利用するのが前提です。
判定結果はどれくらい正確?
検出ツールをインストールし、実行すれば概ね精確な計測結果が出る印象です。
ただし、新しいパーツを使っている場合はデータベースに反映されていない可能性もあるので、その点だけはご注意を。手軽に確認したい時に活躍してくれますが、計測結果はあくまで目安として捉えておくのがちょうどいいと思います。
発売予定の新作ゲームも診断できる?
公式サイトの案内によると、公式のシステム要件が発表され次第、発売予定タイトルもデータベースに順次追加されるとのこと。
予約購入の前に「このゲームはPCで動作するか」を事前チェックしたい人にも使えそうです。
提供&参照元:IObit Can You Run It

