【2026年版】AirPods MaxとWH-1000XM5/XM6、中古で買うならどっち?音質・ノイキャン・価格差を比較

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WH-1000XM6/XM5とAirPods Maxを比較 中古で買うならどっちがおすすめ?

価格帯は近い。それでもノイキャン・音質・コーデックはSONYが上。

AirPods MaxとWH-1000XM5 / WH-1000XM6は、同じ「ハイエンドワイヤレスヘッドホン」カテゴリでありながら、方向性がはっきり異なる2ブランド。

2026年現在、中古市場ではこの2ブランドの価格帯が接近してきていて「どっちを選ぶか」という比較が実際の検討ラインに入ってきたかなと。

この記事では、中古で買うことを想定しつつ、AirPods MaxとWH-1000XM5/XM6のどれを選ぶべきか?について、音質・ノイキャン・外音取り込み・使用感・価格で比較していきます。

「5万円前後でハイエンドヘッドホンが欲しい」という人はぜひ参考にどうぞ。

※2026/3/16 追記, この記事は2021年に公開した記事を現在の最新情報にあわせて加筆・修正したものです。

目次
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2026年3月現在の中古相場と各モデルの立ち位置

AirPods Max デザイン
AirPods Max
WH-1000XM6 デザイン
WH-1000XM6

それじゃ、まずは「AirPods Max」「WH-1000XM6」「WH-1000XM5」の現在の中古相場と各モデルの立ち位置を整理しておきましょう。

モデル発売年中古相場の目安新品価格
WH-1000XM52022年約23,000〜28,000円約38,000〜45,000円
WH-1000XM62025年5月約40,000〜50,000円59,400円(Sony Store)
AirPods Max 初代(Lightning)2020年約30,000〜40,000円販売終了
AirPods Max 第2世代
(USB-C)
2024年約55,000〜65,000円84,800円

2026年3月時点の中古相場は上記の通り。

AirPods Max 初代の中古(約30,000〜40,000円)とWH-1000XM5の中古(約23,000〜28,000円)はほぼ同じ価格帯に入ってきたところは注目ポイント。

また、WH-1000XM6の中古(約40,000〜50,000円)とAirPods Max 第2世代の中古(約55,000〜65,000円)も状態によっては同じくらいの価格帯で販売されていることもあるため、比較検討の射程内に入ります。

この価格帯でどちらを選ぶか...そこが本記事の核心。どちらも良いヘッドホンなのは間違いないので、後悔しないように”自分に合ったほう”を選ぶといいかもです。

AirPods Max/WH-1000XM6/XM5のスペック比較

筆者のおすすめヘッドホン WH-1000XM6
筆者のおすすめは「WH-1000XM6」

結論で言えば、筆者のおすすめは音質・ノイキャン性能・体験ともに大幅に進化した「WH-1000XM6」ですが、iPhoneと接続して使用する場合、AirPods Maxのようにシームレスな接続・切り替えはできないし、ヘッドトラッキングもありません。

そのあたりの”違い”も意識してみるといいかなと。

AirPods Max、WH-1000XM6、WH-1000XM5のスペックを比較してみると以下の通りです。

-AirPods Max(初代)WH-1000XM5WH-1000XM6
発売2020年12月2022年5月2025年5月
チップH1 × 2QN1QN3(QN1比7倍)
ドライバー40mm30mm30mm(カーボンファイバー)
重量約385g約250g約250g
バッテリー(NC ON)最大20時間最大30時間最大30時間
充電端子Lightning(初代)
USB-C(第2世代)
USB-CUSB-C
有線接続別売アダプタ必要3.5mmケーブル付属3.5mmケーブル付属
コーデックSBC・AACSBC・AAC・LDACSBC・AAC・LDAC・LC3
空間オーディオ○(ヘッドトラッキング)△(対応アプリ限定)○(360 Upmix for Cinema)
外音取り込み非常に優秀良好良好
マルチポイント接続×(Apple間切替のみ)
イコライザー設定×
ノイキャン用マイク数8個8個12個
折りたたみ××○(復活)
中古相場(目安)約30,000〜40,000円約23,000〜28,000円約40,000〜50,000円

主な違いは上記の通り。

AirPods Maxが優れているのは「外音取り込みの自然さ」「ヘッドトラッキング対応の空間オーディオ」「Apple製品間のシームレスな切り替え」。

SONYが優れているのは「コーデック(LDAC)」「軽さ(135g差)」「バッテリー(10時間差)」「イコライザー設定」「マルチポイント接続」と、SONYが優れている項目のほうが多いかなと。

WH-1000XM5は”折りたたみできないデザイン”ですが、WH-1000XM6では折りたたみ構造が復活している点も、選ぶ上で知っておきたいポイント。

音質の比較|方向性がはっきり違う

Airpods Maxのイヤークッション
Airpods Maxのイヤークッション
WH-1000XM6のイヤークッション
WH-1000XM6のイヤークッション

音質の方向性で見てみると、Airpods MaxとWH-1000XM6、WH-1000XM5は全く異なるアプローチになっていて、3モデルでそれぞれ異なります。※詳細な音質が気になる人はレビュー記事もぜひ。

音質の特徴を簡単に比較してみると以下の通り。

音質の特徴を比較
  • AirPods Max
    • 「原音に忠実なフラットサウンド」が特徴。
    • 解像度が高く、音楽・映画・ポッドキャスト、あらゆるコンテンツを自然に楽しめる「全方位型」の音。
    • 特に中~高音域は伸びやかでクリア。
    • レビュー記事:https://iyusuke.jp/airpods-max-review/
  • WH-1000XM5
    • 明瞭でクリアな中高域が特徴でXM4より低音が抑えられ解像感が増した印象。
    • SONYらしさは残しつつ、フラット方向に寄ったチューニング。
    • レビュー記事:https://iyusuke.jp/wh1000xm5-review/
  • WH-1000XM6
    • XM5からさらに進化し、著名なマスタリングエンジニア4名とのチューニングを実施。
    • 低音がタイトで輪郭がはっきりし、中高域の解像度がさらに向上。
    • 30mmカーボンファイバードライバーにより立体感が増した印象。
    • 近い価格帯で筆者が試したヘッドホンの中で最も高音質と感じた。
    • レビュー記事:https://iyusuke.jp/wh-1000xm6-review/

コーデックの観点では、AirPods Maxは「AAC」で「LDAC」には非対応

AndroidユーザーがLDACでハイレゾ相当を楽しみたい場合はWH-1000XM5/XM6一択になるかなと。iPhoneユーザーでもAAC接続の音質は十分優秀ですが、コーデック選択の自由度は明確にSONYが上です。

WH-1000XM6はさらにLC3(LE Audio)対応を追加し、LE Audio環境での低遅延再生にも対応したため、より長期的な視点で選ぶなら、WH-1000XM5よりももう少し予算を追加してWH-1000XM6を選ぶのが正解かも。

ノイキャン性能の比較|世代を追うごとにSONYが圧倒的に進化

さて、日常使いでは”超重要”なノイキャン性能の比較についてですが、正直に言うとこれはSONYの進化が目覚ましくて。

WH-1000XM5は発売当時から「世界最高クラス」と評価され、特に低周波数帯域(電車の走行音・空調・飛行機エンジン音)のキャンセリング性能が高く評価されていましたが、WH-1000XM6ではチップをQN1からQN3に刷新(処理速度7倍以上、33,000回/秒の演算)し、ノイキャン用マイクも8個から12個に増加。

風切り音対策も強化され、歴代シリーズ最高のノイキャン性能を実現しています。特に「人の声」「風」への対応が大きく改善されたと言われていますが、これはガチ。本当にびっくりするほど静寂。静か。

とはいえ、AirPods Maxのノイキャンも高品質で、カフェや通勤電車など日常的な場面では十分満足できるレベルです。というか、むしろAirPods Maxですでにオーバースペックぎみで超静か。

フライトや特に騒がしい環境での長時間使用ではWH-1000XM5 / XM6が一歩上という評価が多いので、ノイキャン性能をどれくらい重視するか?は自分の用途にあわせて選ぶといいかなと。

2026年現在の評価海外/国内メディアやRedditの評価として、ノイキャン性能は「WH-1000XM6 > WH-1000XM5 > AirPods Max」という認識でいいかもしれません。

外音取り込みモードの違い|聞きやすさはAirPods Maxが圧倒的

ノイキャン/外音取り込みの切り替えは1ボタン。

外音取り込みの”自然さ”はAirPods Maxの圧倒的な強みで、WH-1000XM5/XM6よりもさらにワンランク上。

AirPods Maxの外音取り込みは「まるでヘッドホンをしていないかのような自然さ」で、コンビニや駅での会話・アナウンスを聞く時の耳当たりの良い音というか...すぅっと入ってくるというか。とにかく”自然さ”はSONYのヘッドホンとは明確に違います。

これはマイクの性能差が大きく、通話品質や音声認識精度でもAirPods Maxが優れていると言えますね。

WH-1000XM6の外音取り込みも悪くはないのですが、AirPods Maxと比べると「機械的なフィルター的な"何か"に音を通している感」が残るかも。

重さと電池持ちはWH-1000XM6/XM5が有利

AirPods Maxはデカくて重い。

お次はサイズ感。つまり取り回しやすさの比較ですが、サイズ感と重量はSONYが圧倒的に有利。

AirPods Maxは約385gとヘッドホンとしてかなり重く、長時間装着していると”明らかに”首や肩へ負担がかかっていることに気付きます。※メガネユーザーは側圧が強く当たりやすい点も注意が必要。

対して、WH-1000XM6/XM5はともに約250gで、AirPods Maxより135g軽い。

バッテリーもSONYヘッドホンが有利で、WH-1000XM5/XM6は「NC ON時:最大30時間」に対してAirPods Maxは「ANC ON時:最大20時間」。この10時間差は長距離フライトや長時間の外出で体感できるくらい違う。

持ち運びはWH-1000XM6が大幅に改善された

WH-1000XM5のケース
WH-1000XM5のケース
AirPods Maxのケース
AirPods Maxのケース

持ち運びについては、モデルごとに”明らかに”使いやすさが異なっていて、AirPods Maxは折りたたみ不可で、付属のスマートケースは保護性が低め。バッグにそのまま入れるとかさばる。

WH-1000XM5はAirPods Maxと同様に折りたたみ非対応で、ケースもやや大きめです。(これがXM5を使っていて感じた不満点の1つ)

WH-1000XM6のケース

WH-1000XM5とAirPods Maxが”折りたためないデザイン”で扱いにくかった一方で、WH-1000XM6では折りたたみ機能が復活し、XM4以来の持ち運びやすさが戻ってきました。

さらにキャリングケースもコンパクトになり、マグネット式の開閉で片手でも開けられるようになっているため、日常的な扱いやすさはWH-1000XM6が圧倒的に秀逸。

持ち運びを重視するなら、3モデルの中でWH-1000XM6が一番使いやすいです。

2026年の中古市場でどちらを選ぶべきか

2026年現在、AirPods Max、WH-1000XM5、WH-1000XM6のどれを買うべきか迷っている...という人は、価格帯や用途、使うデバイスによって選び方が変わってきます。

中古でどれを選べばいいのか?についてなる早でまとめると以下の通り。

予算別の選び方|どうやって選ぶ?

予算別の選び方
  • 〜30,000円前後で選ぶなら
    • WH-1000XM5(中古23,000〜28,000円)一択。
    • 同じ価格帯にAirPods Max初代(中古30,000〜40,000円)が入ってきていますが、ノイキャン/コーデック/軽さ/バッテリーを総合するとWH-1000XM5のほうが実用性が高い。
    • 外音取り込みの自然さとAppleエコシステムを最優先にする場合のみAirPods Max初代を選ぶ理由がある。
  • 〜40,000〜50,000円で選ぶなら
    • WH-1000XM6(中古40,000〜50,000円)がベストバイ
    • XM6は折りたたみ復活、QN3チップによるノイキャン大幅強化、LC3対応とXM5からの進化が大きく、この価格帯で最も完成度の高い選択肢になる。
    • AirPods Max(初代)の中古と価格が重なりますが、ノイキャン/コーデック/持ち運びはXM6が上。
  • 50,000〜65,000円で選ぶなら
    • AirPods Max第2世代(中古55,000〜65,000円)
    • 外音取り込みの圧倒的な自然さ、空間オーディオ、Appleエコシステムとの連携を優先する人向け。
    • ただし、SONYと比較してコーデック・ノイキャン・バッテリー・軽さで劣る点は正直なデメリット。

AirPods Max、WH-1000XM6、WH-1000XM5の予算別の選び方は上記の通り。

使うデバイスで決める場合、iPhoneユーザーなら「AirPods Max」はApple製品間をシームレスに切り替えられ、ヘッドトラッキング対応の空間オーディオも使えるし、外音取り込みの自然さも重視する...という人ならAirPods Max。

iPhoneユーザーでも、ノイキャンや対応コーデック、実用性を重視するならWH-1000XM5/XM6を選ぶといいかなと。

AndroidユーザーやAndroid + PCの混在環境の場合、AirPods MaxはLDAC非対応かつマルチポイント接続なしで、やや扱いにくく、Androidとの相性もあまりよくないため、WH-1000XM5/XM6が良い選択肢になります。

よくある質問(FAQ)

AirPods MaxはAndroidスマホで使えますか?

使えるけど、機能が大幅に制限されるの注意点。音楽の再生・停止・音量調整などの基本操作は可能ですが、空間オーディオやヘッドトラッキング、Siri、iCloudを経由したシームレスなデバイス切り替えはiPhone/Apple製品専用の機能です。

AndroidメインならWH-1000XM5 / XM6のほうが断然使いやすい。

WH-1000XM5とXM6、中古ならどちらを買うべき?

予算が許すならXM6を選ぶほうがおすすめ。QN3チップによるノイキャン性能の大幅向上、折りたたみ復活、LC3対応とXM5からの進化幅が大きい。XM5との中古価格差は約15,000〜20,000円前後なので、差額分の価値はあるかなと。

「持ち運びはほぼしない」「予算をできるだけ抑えたい」という場合はXM5で十分です。

AirPods MaxはLDACに対応していますか?

残念ながら非対応。AirPods Maxが対応するコーデックはSBCとAACのみです。Androidユーザーで、かつ”LDAC”によるハイレゾ相当の音質にこだわりたい場合はWH-1000XM5/XM6を選ぶのがおすすめ

WH-1000XM6はiPhoneとの相性はどうですか?

筆者はiPhone Air×WH-1000XM6を使っていますが、問題なく使えます。

AACでの接続になりますが音質は十分優秀。HeadphonesアプリはiOS対応で、イコライザー設定やノイキャンのオン/オフ、Speak to Chatの感度調整などができますが、AirPods Maxのような「シームレスなデバイス切り替え」はないので、複数のApple製品を使い分ける人はAirPods Maxのほうが体験がスムーズです。

2台までならマルチポイント接続できるため、iPhoneとMacbookに接続して使ってる。

中古のAirPods MaxやWH-1000XM6を買う時に気をつけることは?

バッテリーの劣化確認が最重要。AirPods Maxはバッテリーの最大容量の詳細を確認することが出来ないため、オークションやフリマで購入する場合は”使用頻度”を聴いて参考にするといいかもしれません。

また、初代AirPods MaxはLightning充電なのでケーブルの有無も確認を。付属のスマートケースが欠品している場合も多いので、必要であれば事前に確認しておくといいかも。

WH-1000XM6とXM5はイヤーパッドの劣化の確認もお忘れなく。

中古で買う時の注意点

Airpods Maxのヘタリが目立つヘッドバンド
ヘタリが出ているヘッドバンド
Airpods Maxの汚れたイヤークッション
経年変化で汚れたイヤーパッド

最後にAirPods Max、WH-1000XM6、WH-1000XM5を中古で買う時の注意点について。

WH-1000XM5とWH-1000XM6は発売からそこまで年月が経過しておらず、比較的綺麗な状態のものが多いですが、AirPods Maxの初代モデルはすでに発売から6年が経過しており、ヘッドバンドやイヤークッションに汚れやヘタリがある個体も多いため、このあたりは特に注意して選ぶといいかも。

AirPods Maxの場合

イヤークッションやヘッドバンドのヘタリ、汚れについては上述の通りですが、バッテリーの劣化も要確認。AirPods Maxはバッテリーが内蔵で交換できないため、劣化が進んでいると「最大20時間」より大幅に短くなります。

AirPodsはバッテリーの最大容量の詳細を確認することが出来ないため、オークションやフリマで購入する場合は”使用頻度”を聴いて参考にするといいかもしれません。

ちなみに、初代はLightning充電端子なので、2026年現在では充電ケーブルを別途用意する必要がある...というのもお忘れなく。USB-Cに統一したい人には手間になるので、第2世代(USB-C)か、初代を買う場合は価格に見合うか再確認を。

外観的なところでは、イヤークッションとヘッドバンドの”網部分”のヘタリや汚れを確認しておくと安心です。

WH-1000XM5 / XM6の場合

比較的最近のヘッドホンなので、バッテリーの最大容量についてはそこまで気にする必要はないかもですが、WH-1000XM6とWH-1000XM5はいずれもイヤーパッドの状態確認が重要

長期使用品や運動時に使用されていた個体はイヤーパッドが劣化して合皮が剥がれていたり、匂いが気になったりすることがあります。ソニーのヘッドホンは交換用パッドが市販されているので、劣化品を安く入手して交換する方法もありますが、コストを計算してから買うのがおすすめかなと。

付属品としてキャリングケース/USB-Cケーブル/3.5mmオーディオケーブルが揃っているかの確認もお忘れなく。有線接続を使いたい人は3.5mmケーブルの有無も要チェックです。

まとめ|2026年の中古市場における答え

WH-1000XM5のデザインとサイズ感
コスパで選ぶならWH-1000XM5がベストバイ。

ダダっとまとめてきましたが、2026年の中古市場での推奨は、用途別にこんな感じ。

用途別のおすすめ

「ノイキャンと音質で選ぶなら」という問いに対しては、WH-1000XM6/XM5のほうが2026年現在も優れているかなと。※音質に関しては完全に筆者の主観ですが、ノイキャン性能については一般的に「WH-1000XM6 > Airpods Max」の認識が多い。

AirPods Maxの価値は「外音取り込みの自然さ」「Apple製品との連携体験」に集約されていて、そこに価値を感じるかどうかが判断軸になります。

何かしらの参考になれば!

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