何度も落としてるけど意外と大丈夫。
発売後に速攻購入し、"歴代で一番好きなiPhone"としてレビューした「iPhone Air」ですが、ケース無し・裸のまま使い続けて8か月が経過しました。
ケース無しの裸状態でiPhone Airを使い続けている理由は、歴代最薄というiPhone Airの最大の魅力を活かすため。
この記事では、実際に8か月間ケースなしで使い続けた僕のiPhone Airの傷・摩耗の状況をリアルにお伝えしていこうかと思うので、裸で使うとどれぐらい傷が付く?とか、ケースを付けるべきか否か悩んでる...って人は参考にどうぞ。

8か月間ケース無しで使ったiPhone Airの現状。傷や摩耗はどんな感じ?

結論から言うと...傷は結構あります。ただ、何度も落としている割には綺麗なほうかなと。
8か月経った今の状態は、中古の状態表記で表すなら...ギリ”B判定”といったところ。
| 使用環境 | 詳細 |
|---|---|
| 持ち歩き方 | ポケットに入れる 手で持って動く時もある |
| 状態 | ケース:無し 保護ガラス:無し |
| よく置く場所 | 木製デスク ソファの上 |
| 落下 | コンクリート:1回 アスファルト:0回 砂利の上:1回 フローリング:8-9回? |
| バッグへの投入 | ほぼ無し ※基本ポケットイン |
筆者のiPhone Airの使用環境(8か月間)は上記の通り。
iPhone Airにはケースも保護ガラスも付けていない状態なので、さすがに「落とさないように」と日頃から意識こそしていますが、そこまで丁寧に扱っているわけではありません。
むしろ毎日ガシガシ使った上での結果なので、参考になるかなと。
「明らかに傷が付いた」と感じたのはコンクリートに落とした時と砂利の上に落とした時です。
筆者は室内で作業していることが多いため、基本落としたとしてもフローリングの上が多い。
明らかに分かる傷が付いたのは、ガレージで車を触っていた時の”コンクリートの上”とバーベキューしていた時に落とした”砂利の上”です。筆者にとって稀なシチュエーションでも1度の落下で傷ついた。
そもそもiPhone Airの耐久性はどうなの?
傷の話に入る前に、iPhone Airがそもそもどんな耐久性を持っているのか?についてもダダっと整理しておきます。
裸で使い続けた結果を見ていく上で、ここを知っておくと理解しやすいかなと。
iPhone Airの耐久性に関連するスペックは以下の通りです。
| パーツ | 素材・仕様 | ポイント |
|---|---|---|
| フロントガラス | Ceramic Shield 2 (セラミックシールド2) | iPhone 16比で耐傷性が3倍 |
| 背面 | Ceramic Shield (セラミックシールド) | iPhone 16比でひび割れ耐性が4倍 |
| フレーム | グレード5チタニウム (鏡面仕上げ) | アルミより強度が高く、曲がりにくい |
ここで注目したいのが、画面と背面で採用されているセラミックシールドが別世代という点。
フロント(ディスプレイ面)には最新のCeramic Shield 2が採用されていて、Appleいわく「スマートフォンのガラス・ガラスセラミック素材の中でもっとも硬い」とのこと。
一方、背面は旧世代のCeramic Shield(初代)です。ひび割れ耐性という意味では十分すごいのですが、傷への強さはフロントのほうが上という構造になっています。
Ceramic Shield(セラミックシールド)とは?
参考までに、「Ceramic Shield」はガラスにナノサイズのセラミック結晶を高温で焼き込んだApple独自の素材。
通常のガラスより硬さと靭性(粘り強さ)を両立させているのが特徴で、割れにくさと傷のつきにくさを同時に実現しています。(オリジナルのCeramic ShieldはiPhone 12から採用されていて、iPhone 17世代で第2世代に進化しました)
この素材の特性が、8か月ケース無しで使い続けた結果に直接影響していたと思うので、以下の傷チェックと合わせて読んでもらえると理解しやすいかも。
iPhone Airケース無し利用|8か月間の傷&摩耗チェック

さて、iPhone Airの使用環境についておさらいしたところで、ここからは傷の状況を詳しくチェックしていきます。
写真には写りにくいですが、ものすごく細かい傷はいくつかあれど、画面はカメラバンプのガラス部に”割れ”は無し。明確に分かる傷は主にチタンフレーム部でした。
パーツ別にみて以降かと思うので、気になる部分だけ読んでもらえればと思います。
ディスプレイ面(フロント):ほぼ無傷

iPhone Airをケース無し&保護ガラス無しの裸で使う上で、一番心配していたのがディスプレイの傷でしたが、8か月使って目視できるような傷はゼロ。
光に当てて斜めから凝視してみても、小傷は無し。

これは明確に「Ceramic Shield2(セラミックシールド2)」の恩恵が効いていて、iPhone 16世代から採用されたCeramic Shield 第2世代は、前世代と比べてもグッと耐傷性が上がっていることが改めて体感できました。
上述のとおり、アスファルトの上で1回、砂利の上で1回落としたのと、たぶん...ポケットに車の鍵と一緒に入れて動いていた日もあったと思うのですが、それでもディスプレイに傷は入ってなかったので、iPhone Airのフロント画面は優秀。
背面ガラス:うっすらとした擦り傷あり

ケース無し&保護フィルム無しで綺麗な状態を保っていた画面とは対照的に、背面は完全無傷とはいきませんでした。
デスクやテーブルに置くときに滑らせてしまうこともちょこちょこあったので、おそらく理由はこれ。
ぱっと見では分からないですが、光の加減によっては擦り傷が見える...くらいの状態です。
筆者は全く気にしないレベルですが、気になる人は気になるかも。(スマホの裸使いに向き不向きがあるとしたら、ここの感覚の差な気がする)
チタンフレーム(側面):部分的にダメージあり

筆者のiPhone Airで一番ダメージが目立っているのがチタニウムフレームの部分。

明らかに分かる傷は前面右上と背面右上。
2回の落下の影響で、塗装が削れ、チタンが剥き出しになっています。これはさすがにちょっと目立つかなと。裸使いの最大のリスクですね。
ただ、iPhone Airはフレームが薄いぶん角が少し丸みを帯びた形状をしていて、完全に垂直に落ちない限りはダメージが分散されている印象でした。これは砂利の上におとしてついた傷ですが、結構派手にiPhone Airが転がって滑っていったので、落ち方によるところもあるかも。
この時に画面が割れなくてよかった...。
カメラバンプとレンズ:リング部に小傷あり

カメラバンプ(出っ張り)の周辺はテーブルに置くたびに接地する部分ですし、背面から落とした時は真っ先に地面と触れる可能性が高い部分なので、細かい傷は入っています。
カメラバンプのガラスに”割れ”は無し。
カメラのレンズもサファイアガラスで保護されているので傷無し。
レンズを囲むリング部分に細かい擦り傷がある程度で、機能には一切影響なしです。
側面のボタン:小傷多数

iPhone Airをケース無し&保護ガラス無しで使っていて、小傷や擦れが一番多かったのが側面。
特に電源ボタン、アクションボタン、音量ボタン、カメラコントロールには光の角度で見える小傷や擦れが多数ついていました。こちらもぱっと見では分からないですが、”傷の数”で言えば一番多いかも。
ケース無しで8か月使って感じたメリット・デメリット

ケース無しでiPhone Airを使用し、8か月間で蓄積した傷の状況をお伝えしてきましたが、実際に裸で使い続けた体感についてもダダっとまとめておきます。
アスファルトやコンクリートに落とすとバキバキに割れていた数世代前のiPhoneと比べて、遥かに耐久性が上がっているのは間違いないですが、メリット・デメリットは結構はっきりしてるかも。
ケース無しのメリット
- iPhone Airの薄さや軽さを最大限に体感できる
- 手へのフィット感が超絶良い
- ケースがないぶんグリップしやすく、持ちやすい。
- ポケットへの収まりがすごく良い
- ケースの付け外しを気にしなくていい
ケース無しのデメリット
- 落下時にフレームへのダメージが避けられない
- フレームや背面に擦り傷が入るのは時間の問題
- テーブルに置くと滑りやすい
- 「傷が増えていくこと」を受け入れる必要がある
- 売る時のリセールバリューが落ちる
- ほかのスマホが分厚く、重く感じる
iPhone Airをケース無しで使っていて感じたメリット・デメリットは上記の通り。
記事冒頭で触れたとおり、筆者がiPhone Airをケース無し&保護ガラス無しで使い続けている理由は、「薄さと軽さを最大限活かしたい」という気持ちが強いから。
薄さが魅力のiPhone Airなのに、傷を気にしてケース付けて分厚くするくらいなら...最初からiPhone 17 Proを買った方が良くない?と感じてます。
きっとiPhone Airを選ぶ時点で、薄さへのこだわりがある人が多いはずなので、iPhone Airのポテンシャルを最大限発揮させるなら、多少のリスクは許容する必要があるかもしれません。

裸使いに向いている人、向いていない人は?
実際にiPhone Airをケース無し&保護ガラス無しで使っていて感じた「向いている人」「向いていない人」は以下の通り。
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| iPhone Airの薄さ&軽さを最優先 | スマホを綺麗に保ちたい 傷に敏感 |
| 多少の傷は「使用感」として受け入れられる | よく落とす ポケットに物と一緒に入れがち |
| ポケット派でケースのかさばりが気になる | フレームの打痕が気になる |
| 素材の質感をそのまま楽しみたい | 高く売りたい(リセールを気にする) |
デメリットの部分でも触れていますが、iPhone Airをケース無しで使っているとどうしても傷はつきます。最悪割れる可能性もあるため、リセールバリュー(再販価値/下取り価格)を考えている人は注意が必要かもですね。
8か月裸で使った筆者のiPhone Airの状態は、中古目線で例えるなら...状態Bといったところ。
画面に傷は無くても、フレームに目立つ傷があるぶん査定額が落ちるのは間違いないので、売ることを前提にしているならケースは必須かなと。
ちなみに、筆者は「iPhone Air2」が出たとして、よほどの進化やカメラのレベルアップが無い限り、買い替える予定はないので、しばらくiPhone Airを使い続けるつもりでApple Care+も加入してる。(ものすごく久しぶりに加入した)

iPhone Airの裸使いに関するFAQ
- ケース無しだと落としたとき本当に大丈夫?
-
画面へのダメージは意外と少ないですが、フレームの角は覚悟が必要。筆者は2回落としてフレームに傷が入りました。完全に無傷とはいかないかも。
- ガラスフィルムだけ貼るのはあり?
-
筆者は付けていないですが、十分あり。Ceramic Shield 2はかなり傷に強いので、フィルムなしでも使えますが、「傷は絶対に気にしたくない」という人はフィルムだけ貼ってケース無しという運用がバランス良さそう。
ただし、ケース無しで保護ガラスだけだと厚みが出るので、違和感も増します。
- ケース無しで使うと滑りやすくない?
-
滑りやすい。チタンフレームの鏡面仕上げは綺麗なぶん、ツルツルとした質感で、フラットな場所に置くと少し滑ります。手から落としやすいと感じる人は、薄手のバンパーケースだけ付けるのもありかも。
- 裸で使って画面が割れたら修理費用はどのくらい?
-
AppleCare+に加入しているかどうかで大きく変わる。加入していれば過失破損の修理は3,700円ですが、未加入の場合は画面修理だけで53,800円。背面ガラスだと25,900円。
念のため、筆者はAppleCare+に加入してます。(普段は保証つけない派だけど)
iPhone Airのポテンシャルを活かすならケース無しが至高
iPhone Airをケース無し&保護ガラス無しで8か月間使用した結果をお届けしてきましたが、最新の技術が活かされていて、思っていたよりも耐久性は高い印象。
コンクリート1回、砂利の上に1回。フローリングに落とした回数は数多。
それでもディスプレイと背面のガラスは無事ですし、傷が付いたのはフレーム部だけだったので、過去のiPhoneよりも割れにくくなっているのは間違いないですね。(もちろん落とし方にもよる)
iPhone Airは決して安くない価格ですし、容易におすすめすることはできないですが...iPhone Airの薄さと重さを感じ、ポテンシャルを活かすならケースも保護ガラスも付けないのが最適解。
iPhoneをケース無しで使いたい人は、念のためApple Care+に加入しておくといいかもしれません。※Apple Care+に加入できるのはiPhone Airの購入時のみ。
ちなみに筆者は今後もiPhone Airを裸で使うつもりです。フレームの傷はあるものの、薄さと軽さの体験が勝っているので、当分このまま。
もし、派手に傷が出来たり、画面が割れた時はこの記事に追記します。(そうならないことを切に願う)


