日本語専用が55,000円。今がコスパの良い買い時。
今回の記事では、PS5のスペック・性能と、2026年現在のモデルラインナップや選び方についてダダっとまとめていきます。
ちなみに、筆者は初代PS5を発売日から使っているので、PS5歴はもうすぐ6年。「PS5ってどんな性能なの?」「どのモデルを選べばいいか迷っている」「PS5 Proとの違いが気になる」という人はぜひ参考にどうぞ。
※2026年5月追記, 2026年4月2日よりPS5本体の価格が改定されました。PS5 Pro・通常版・デジタルエディションが値上げ対象ですが、日本語専用モデル(55,000円)は据え置きです。

PS5のスペック|PS4比で最大5倍。PS4 Proより最大2倍高性能

「どのモデルのPS5を選ぶか」の詳しい比較は別記事で解説しているので、ここでは後述の「選び方のポイント」で簡単に整理します。
PS5/PS5 Proのコアスペックを比較すると以下の通り。
| スペック | PS5 (標準・日本語専用) | PS5 Pro |
|---|---|---|
| CPU | AMD Ryzen Zen 2ベース、8コア/16スレッド、最大3.5GHz | |
| GPU | AMD RDNA 2ベース、10.28 TFLOPS | AMD RDNA 2+ベース、16.7 TFLOPS |
| メモリ | GDDR6 16GB | GDDR6 16GB |
| SSD | カスタム設計、読み込み最大5.5GB/s | |
| ストレージ容量 | 825GB(日本語専用)/ 1TB(その他) | 2TB |
| 最大解像度 | 4K(最大8K) | 4K(最大8K) |
| フレームレート | 最大120fps | 最大120fps |
| レイトレーシング | ハードウェア対応 | 大幅強化(2〜3倍) |
| AIアップスケーリング | 非対応 | PSSR対応 |
| M.2 SSD増設 | 対応(PCIe Gen4推奨) | 対応(PCIe Gen4推奨) |
日本語専用モデルも含め、PS5 Pro以外の全モデルでゲームプレイの性能は完全に同じ。価格が安い日本語専用モデルだから性能が落ちる...ということはないのでご安心を。
PS5 Proとの違いは主にGPU性能で、通常PS5比で約67%増の16.7 TFLOPSを持ち、レイトレーシング性能は2〜3倍に強化されています。
どのモデルを選ぶべきか悩んでる...という人は以下の記事で詳しく解説しているので参考にどうぞ。

2026年最新|PS5のモデルラインナップと価格

PS4と比較して最大5倍、PS4 Proと比較して最大2倍も処理性能が進化したPlayStationの現行モデル「PS5」と「PS5 Digital Edition」。
現在のラインナップと価格は以下の通りです。
| モデル | 価格(税込) | ストレージ | ディスクドライブ | 対応言語 |
|---|---|---|---|---|
| PS5 デジタルエディション 日本語専用 | 55,000円 | 825GB | なし(別売11,980円) | 日本語のみ |
| PS5 デジタルエディション | 89,980円 | 1TB | なし(別売11,980円) | 多言語 |
| PS5(ディスクドライブ搭載) | 97,980円 | 1TB | あり(着脱式) | 多言語 |
| PS5 Pro | 137,980円 | 2TB | なし(別売11,980円) | 多言語 |
2026年4月2日の値上げで各モデルが17,000〜18,000円引き上げられましたが、日本語専用モデルだけは55,000円のまま据え置き。
日本語専用モデルは通常モデルのPS5やデジタルエディションと比べ、僅かにストレージ容量が少なくなっている点は注意が必要かも。(M.2 SSDで増設可能)
PS5のゲーム体験|PS4からここまで変わった

簡単にPS5についておさらいしてきましたが、スペック表の数字だけでは伝わりにくい部分もあるので...実際のゲーム体験としての変化もおさらいします。
筆者がPS5を初めて体験したのは今から6年前の2020年。発売直後に購入したのですが、PS4 Pro → PS5の映像の進化はガチで感動した。
超高速SSDによるロード時間の革命

PS5の体験で一番大きく、分かりやすく変わるのが「ロード時間」。
PS5のSSDは読み込み速度が最大5.5GB/s。2GBのデータを0.27秒で読み込み可能です。PS4では同じデータのロードに20秒かかっていたので...約100倍の高速化。
(FF7リバースやモンハンワイルズのような重めのゲームでロードが一瞬で終わるのはガチで快適)
ゲームのロード中って、せっかく世界観に没入していたのに現実に引き戻される感があるので、これがなくなるだけでゲーム体験の質がグッと上がります。
グラフィック性能|レイトレーシングと4K/120fps


PS5が搭載するGPUはPS4比で約8倍のグラフィック性能を持ち、ハードウェアレベルでのレイトレーシングに対応。
レイトレーシングとは、光の反射や影の計算をリアルタイムで行う技術のことなのですが、水面の映り込み、金属の光沢、窓から差し込む光の表現が自然になり、「映像が嘘くさくない」という感覚が得られます。
PS5は”4K/120fps”の映像出力にも対応しており、対応テレビやモニターがあれば高解像度と高フレームレートを両立できる点も魅力。(4K/120fpsの対応有無はゲームによる)
PS5のグラフィック性能はグラボ換算でRTX2080くらい

もうひとつ気になるのが、PS5のグラフィック性能をグラボ相当に換算するとどうなるの? ってところ。
| PS5のグラフィック性能をグラボ換算で比較 | |
|---|---|
| PS5/PS5 Digital Edition | 10.3 TFLOPS |
| PS5 Pro | 16.7 TFLOPS |
| Xbox Series X | 12.15 TFLOPS |
| GeForce RTX 2080 | 10.068 TFLOPS |
| GeForce RTX 2080 Super | 11.150 TFLOPS |
| GeForce RTX 2080 Ti | 13.448 TFLOPS |
| GeForce TITAN RTX | 16.312 TFLOPS |
| GeForce RTX 3070 | 20.4 TFLOPS |
| GeForce RTX 3080 | 29.8 TFLOPS |
| GeForce RTX 3090 | 35.7 TFLOPS |
| GeForce RTX5080 | 56.3 TFLOPS |
| Radeon RX7900XTX | 61.4 TFLOPS |
PS5に搭載されるGPUの性能をグラボの処理性能を表す値"TFLOPS(テラフロップス)"に換算して比較してみると、上記の通りで、PS5のグラフィック性能はRTX 2080相当ということが分かります。
RTX 30シリーズの"単精度浮動小数点数(TFLOPS)"は驚異的ですが、RTX 20シリーズのグラボに肉薄するグラフィックス性能をPS5が持つのはとてもすごいこと。RTXシリーズのグラボは6万円~20万円程度で販売されています。
TFLOPSはあくまでも"指標"ですし、この通りの性能差があるとは言い切れないですが、少なくとも、GPU性能はXbox Series X/RTX 2080 Super/RTX 2080 Tiには僅かに及ばずといった認識で問題ありません。
DualSense|コントローラーが別次元になった


PS5のコントローラー「DualSense」には、PS4/PS4 Proにはなかった”2つの新技術"が搭載されています。
ハプティックフィードバックは、従来の「ブルブル振動」ではなく、テクスチャや衝撃の質感をリアルに手に伝える触覚フィードバック。砂利道を走る感触、雨粒が当たる感触、爆発の衝撃など、ゲームの世界の手触りがコントローラーを通じて伝わります。
アダプティブトリガーは、L2/R2ボタンに可変抵抗力を持たせた新機能。弓を引き絞るときの張力、銃の引き金を引くときの重さ、アクセルを踏み込むときの感触が指先に伝わる...という没入感をさらに高める機能。
この2つの新機能の恩恵で、PS4のコントローラーとの体験差はかなり大きいかなと。
一度体感すると普通のコントローラーに戻れなくなるくらいには、PS4のコントローラーと体験の差がありました。
DualSenseについては、個別のレビュー記事も参考にどうぞ。

3Dオーディオ(Tempestエンジン)

専用の3Dオーディオエンジン「Tempest」により、音の方向・距離・奥行きを立体的に表現できるのもPS5のメリットであり、強み。
ヘッドセットを使うと効果がより顕著ですが、テレビのスピーカーからでも効果はあります。
敵の足音がどの方向から近づいているか、雨が複数の方向から降り注ぐ音など、音の空間情報がゲームへの没入感を高めてくれるので、映像×音×ゲーム体験で没入感マシマシ。
没入感を高めるオーディオ設定や、その他PS5が快適になるおすすめ設定については以下の記事で詳しく解説しています。

PS4との後方互換

PS4のゲームソフトがほぼすべてPS5で動きます。(一部対応していないタイトルあり)
PS4ユーザーがPS5に移行しても積んでいたゲームはそのまま遊べるし、ディスクドライブ搭載モデルはもちろん、ディスクドライブを後付けすることでデジタルエディションでもパッケージ版を遊べます。
※デジタル版ゲームは全モデル対応。
なお、PS4向けの新作ゲームは2026年をもって基本的に販売終了の流れになっており、今後のタイトルはPS5向けが主流になっていきます。
M.2 SSDで内部ストレージを増設できる

現行モデルのPS5は、全モデルがM.2 SSDを内部に増設してストレージを拡張できます。
対応規格は以下の通り。
| PS5が対応するM.2 SSD | |
|---|---|
| 対応規格 | M.2 NVMe SSD (PCIe Gen4推奨) |
| 推奨速度 | 5.5GB/s以上 (5,500Mbps以上) |
| 容量 | 250GB~4TB |
| 放熱構造 | ヒートシンクが必須 片面/両面どちらのタイプでもOK。 |
| モジュールの幅 | 22mm (25mm幅は非対応) |
| 対応サイズ | type2230/2242/2260/2280/22110 |
| ソケットタイプ | Socket3(Key M) |
| ヒートシンクを含むサイズ | 110mm(L)×25mm(W)×11.25mm(H)未満 |
ゲームデータは1タイトルで数十GBになることも多く、日本語専用モデルの825GBはすぐに埋まるかもですね。
SATA 3.0互換、USB 3.0互換の接続は非対応。
ヒートシンク付きのM.2 SSDを選ぶと冷却面でも安心ですね。PS5での増設はドライバー1本でできて手順も簡単。
PS5周辺機器|PS Portalの使い勝手は神ってる

PS5に対応した純正の周辺機器の中でも、特に触れておきたいのが「PlayStation Portal(PS Portal)」の存在。
PS5とWi-Fiで接続し、PS5のゲームをリモートプレイできる携帯型デバイスで価格は39,980円。リビングのテレビを家族が使っているときや、別の部屋でゲームしたいときに大活躍です。(寝転びながらのゲームも最高)
8インチ液晶(1080p/60fps)にDualSenseと同等のハプティックフィードバック&アダプティブトリガーを搭載しているため、PS5の体験をそのまま持ち出せる感覚に近い。
回線環境が安定していれば遅延も気にならないレベルで、モンハンワイルズも快適に遊べます。
発売当初はゲーミングPCやSteam Deckと違い、PS5との接続が必要で、PS Portal単体ではスタンドアロンで動作しなかったですが、2025年11月6日の大型アップデートにより、PS5本体を必要としない単体でのクラウドストリーミング(クラウドゲーミング)機能に正式対応しました。
ネット環境が弱いと映像が乱れるのが難点で、少なくとも100Mbps。強めの電波強度が推奨されますが、Wi-Fi環境さえ整っていれば快適にゲームをプレイできます。

まとめ|PS5のゲーム体験は一線級。あとはどのモデルを買うか
さて、PS5のスペックや体験についておさらいしてきましたが、簡単にまとめると...超高速SSD、レイトレーシング、DualSense、3Dオーディオという4つの柱が、PS4からゲーム体験を大きく引き上げています。
PS5 Proはそこからさらにグラフィック性能を強化したモデルで、ゲーミングPCを持っていなくて、レイトレーシング+高フレームレートを両立したい人向けかなと。
どのモデルを選ぶか、ディスクドライブは必要か、PS5 Proを買うべきかどうかについては、以下の記事で詳しくまとめています。ぜひ参考にどうぞ。




