ポケモンSVをレビュー|2026年の今買っても大丈夫?(テラスタルやオープンワールドなど本作の魅力をお届け)

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ストーリーの感動は本物。

2022年11月18日に発売されたNintendo Switch専用タイトル「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(ポケモンSV)」は、シリーズ初の完全オープンワールドを実現した第9世代の主軸タイトル。

世界中から注目を集めた本作は、発売から3年以上が経った2026年現在も「結局どうだったの?」という議論が絶えない作品のひとつです。

発売当時のメタスコアは76点。フレームレートの不安定さやバグの多さへの批判が世界中で沸き起こり、Metacriticのユーザースコアは4点台まで落ち込みましたが、一方で「オープンワールドとしての自由度とストーリーの素晴らしさはシリーズを刷新した」と評価されており、その評価の乖離がポケモンSVという作品の複雑な本質を表しているかなと。

この記事では、本編+DLC「碧の仮面・藍の円盤」まで含めた2026年現在の視点で、ポケモンSVを正直にレビューしていこうかと思うので、2026年の今買うべきかどうかで迷っている方はぜひ参考にしてください。

※この記事は過去ブログggで公開した記事を加筆・修正したものです。ggのドメインは現在別のユーザーに取得されているため、当ブログおよび筆者とは一切関係がありません。

第10世代となるポケモン最新作「ポケモン ウィンド・ウェーブ」については以下の記事もぜひ。

\ポケモンSVの中古はゲオが安い/

目次

結論|ポケモンSVは買うべき?おすすめ度と総評

色違いの捕まえやすさも本作の魅力。

先に結論から。ストーリーとオープンワールドの体験を求めるなら、ポケモンSVは「買って損なし」の一本。

ポケモンホームとの連携も可能ですし、色違いの捕まえやすさ、ポケモンの育てやすさ。第9世代で2026年現在は現役世代なので、対戦環境やコミュニティも盛り上がっているため、今から初めて遊び始める人も全力で楽しめるかなと。

快適性やパフォーマンス面の問題は”確かに感じる部分もある”ものの、それを許容できるかどうかで、評価が大きく変わってくる作品でもあるかも。僕は楽しさ > デメリットといった感じで、トータルで360時間以上遊びました。

ポケモンSV シャワーズ 色違い

ポケモンSV レビューまとめ

ジャンル:RPG|プレイ人数:1人|ローカル通信:2~4人|インターネット通信:1~4人|対応機種:Nintendo Switch|筆者のプレイ時間:約360時間

メリット

  • シリーズ初の完全オープンワールドで、見えている場所には全部行ける(ガチで楽しい)
  • ストーリーが予想以上に感動的で3ルート同時進行のフリーシナリオが新鮮
  • ライドポケモンで移動が超快適(中盤以降に波乗りや滑空が解放される)
  • 経験値が手持ち全ポケモンに入るので、育成のストレスが少ない
  • 色違いのポケモンを捕まえやすい
  • テラスタルで対戦の戦略の幅が広がった

デメリット

  • 任天堂スイッチではパフォーマンスが落ちる場面がある
  • バトルのテンポが全体的に遅く、状態異常演出のもたつきが気になる
  • バトル後の無敵時間がなく、連続エンカウントが発生しやすい
  • ライドの全機能解放にレジェンドルートの進行が必要で、序盤の移動が地味
バトルの楽しさ
ゲームボリューム
パフォーマンス
エンドコンテンツ
ゲーム体験
総合評価

※レビューの評価基準についてはこちら

ポケモンSVのレビューと評価をダダっとまとめると上記の通り。

減点方式でレビューすると「惜しい」が目立ちますが、加点方式で見ると、ストーリーの感動やポケモンを探す楽しさで十分プラス。「買うか迷っている」なら、買って後悔する可能性は低いかなと思っています。

ポケモンSV(スカーレット・バイオレット)の基本情報は以下の通り。

ポケモンSVの概要
タイトルポケットモンスター スカーレット・バイオレット
対応ハードNintendo Switch
発売日2022年11月18日(金)
価格6,578円(税込)
ジャンルRPG
開発株式会社ゲームフリーク
発売任天堂株式会社 / 株式会社ポケモン
プレイ人数1〜4人(オンラインマルチ対応)
DLCゼロの秘宝(前編・後編)あり
国内販売本数830万本突破(シリーズ歴代最高記録を更新)

舞台となるパルデア地方のモデルはスペイン・ポルトガルで、学校生活を軸にしたストーリーが展開。スカーレットとバイオレットの2バージョン同時発売で、登場する一部のポケモンやキャラクターが異なります。(ちなみに僕はスカーレットをプレイ)

ポケモンSVの良いところ|素直に楽しめた点

レイドバトルは夢中で楽しめた。

ここからはポケモンSVの良かった点をダダっとまとめていこうかと思うので、購入を迷っている人はぜひ参考に。

シリーズ初の完全オープンワールドが本物

見えている場所には全部行ける。ポケモンSVはそれだけで十分に価値のある体験。

川沿いを下流に歩いていけば海辺まで出られるし、上流をのぼっていけば山頂の源泉に辿り着く。その道中のどこかにポケモンがいて、道具が落ちていて...。

子どものころにゲームボーイで遊んでいたときに「実際のポケモン世界ってこんな感じなのかな」と想像していた光景が、ついにゲームとして成立した感じ。

コライドン・ミライドンの”ポケモンライド”では、中盤以降に波乗りや滑空と機能が解放されていくにつれて、世界の広さをめちゃくちゃ実感できるようになります。

(ポケモンSVの移動が快適過ぎたので、逆にポケモンZAは移動面で不満を感じたくらい)

序盤は少し地味に感じるかもしれないですが、機能が解放されるにつれて「広大な世界」の探索が快適になっていくため、オープンワールドとして丁寧な設計になっているのは間違いなしです。

ストーリーが予想以上に感動

ポケモンSVで印象的だったのはこれ。ストーリーが普通に良くて感動する。

本作では、3本のストーリーが並行して進む構成になっていますが、キャラクターの成長と関係性の描き方が丁寧で、サブキャラクターひとりひとりにちゃんとドラマがあります。

終盤のエリア・ゼロ

終盤のエリアゼロに入ってからの雰囲気は、今までのポケモンにはなかった壮大な景色と景観。独特のドキドキがあって、めちゃくちゃ引き込まれました。

ポケモン収集がシームレス|色違いも捕まえやすい

色違いイーブイの入手方法 ポケモンSV

ポケモンSVの最大の魅力は、画面切り替えなしにシームレスでポケモンを捕まえられるようになり、過去作と比べても「色違いポケモン」が捕まえやすい。これはかなり嬉しい進化。

モンスターボールをフィールドで投げてそのまま戦闘に移行する流れが自然で、「ポケモンがそこに実際にいる」感もグッと上がっています。

経験値が手持ち全ポケモンに入る仕様も続いており、レベリングも楽ちん。育成の障壁が下がっているので、ポケモン初心者の人でも遊びやすい設計になっています。

悪いところ|これは微妙かもと感じた点

雨天時は明らかにパフォーマンスが落ちる。

ポケモンSVでは、どちらかというと”良かった点”のほうが印象的ですが、正直これは微妙じゃね?と感じた部分もあったため、このあたりについてもダダっとレビューをお届けです。

パフォーマンス問題が明確(これは隠せない)

ポケモンSVでは、過去作と比べて大幅にグラフィックが強化されましたが、任天堂スイッチでは、フィールドを走っているとフレームレートが落ち、カクつく場面があります。

特に、色違い厳選をしていて野生ポケモンが多数出現している時や、雨が降っている時は顕著だったかなと。

僕が任天堂スイッチでポケモンSVをプレイしていて”処理落ち”したことは一度も無いですが、一部では処理落ちした...との声もあります。

発売時点ではで報告されていたバグなどはアップデートで改善されているものの、「完全に快適」とは言いがたい。

快適な操作感を最優先するプレイヤーには、ここが一番のストレスになるかと思います。これは発売当初からずっと言われているポイント。

バトルのテンポが全体的に遅め

ポケモンSVでは、状態異常の演出やバフ・デバフのテキスト表示がひとつずつ順番に処理されるため、バトル中にテンポの悪さを感じやすいのも微妙な点。

「まひ」が発動するだけで、テキストとエフェクトが段階的に処理されていくので、繰り返し見ているとじわじわとストレスが積み重なってきます。

特にレイドバトルでは、文章が途切れたり、止まることがちょこちょこありました。

ポケモンSVのエンカウントについて

フィールドに密集しているポケモンとのバトルを終えると、即座に次のポケモンと連続エンカウントするケースがポケモンSVでは結構ある。これはある程度プレイした人がほぼ全員が一度は遭遇しているはずで、多少の無敵時間くらいあれば、もう少しさくさく遊べたかも。

ポケモンSVを実際にプレイした感想は?

ここからは、ポケモンSVを実際にプレイした感想について。

本作はオープンワールドで自由に動けるのは良いのですが、最初のうちはライド機能が解放されていないので移動が意外と地味。街に入っても建物に入れない場所が多くてハリボテ感がありますし、バトルのテンポの悪さが気になりつつ進めていた時期も正直ありますが、中盤を過ぎると雰囲気が変わってきます。

特に、最終章のエリアゼロに入ってからはポケモンSVのストーリーに完全に引き込まれており、荘厳な景観にBGM、キャラクターのセリフ、演出のひとつひとつが丁寧に積み上がっていて、最終戦は「ポケモンってここまでできるんだ」と感じられたのは純粋に良いところ。

ポケモンSV 色違いミロカロス 進化方法 通信交換無し

ポケモンSVの有料DLC『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝』では、パルデア地方離れて新たなポケモンや物語、そして物語の核心に迫る「ゼロの秘宝」の正体に迫ることになるのですが、前編・後編の2部構成になっていることもあり、ものすごく遊びやすい。

「キタカミの里」が舞台の「前編・碧の仮面」では、田舎っぽい雰囲気を感じつつ、様々な新しいポケモンと出会い、「ブルーベリー学園」が舞台の「後編・藍の円盤」では現代的な雰囲気を感じつつ、様々な伝説ポケモンを捕まえるチャンスも用意されているため、有料DLCを含めたボリュームは大満足以上。

前作との違い・進化点

ポケモンSVは、前作の「剣盾(ソード・シールド)」や「ポケモンレジェンズアルセウス」と比べると、大きく進化している要素がいくつかあるので、このあたりもダダっとおさらいです。

要素剣盾アルセウスSV
フィールド形式部分的なワイルドエリアエリア制完全オープンワールド
ストーリー構成1本道ほぼ1本道3ルート同時進行のフリーシナリオ
バトルシステムダイマックスアクション寄りテラスタル
(バトル時のタイプ変更要素)
通信機能オンライン交換・対戦限定的ユニオンサークル
(4人マルチ探索)
野生エンカウントシンボル+ランダムシンボルのみシームレスシンボル

前作との比較は上記の通り。

特に大きかったのはフリーシナリオ形式の採用で、「どこから進めても自由」という体験は、ポケモンSVがシリーズ初の試み。ジムの順番を縛られず、自分のペースで探索できる自由度は、従来のポケモンとは明確に違う感覚があります。

新システムの「テラスタル」がポケモンSVのバトルをより奥深くしており、これまでのシリーズではあまり活躍しなかったポケモンなども活躍できる場面が増えました。

ポケモンSVがおすすめな人、そうでない人

ポケモンSVが向いていると思う人をまとめておきます。

ポケモンSVがおすすめな人
  • おすすめな人
    • ポケモンシリーズのナンバリング作品が好きな人
    • オープンワールドをのんびり探索したい人
    • ストーリーやキャラクターを重視してゲームを楽しみたい人
    • 「久しぶりにポケモンをやってみようかな」という人
    • ポケモン対戦・育成にハマっている人(テラスタルで戦略の幅が広い)
    • 友達と一緒にマルチプレイで遊びたい人
  • おすすめできない人
    • グラフィックやパフォーマンスの品質に強いこだわりがある人
    • バトルのテンポに敏感で、少しの待ちでもストレスを感じやすい人
    • 細部まで作り込まれたオープンワールドを期待している人
    • 「新しいシステム」より「安定した完成度」を優先したい人

ポケモンSVは、ポケモンを初めてプレイする人にも、入門作として悪くない選択肢かなと。難易度がやや低めに設定されているので、ゲームに慣れていない人でも遊びやすいです。

逆に「おすすめできない人」にいくつか当てはまった時は、プレイ後にやや不満が残ることもあるかも。

まとめ|ポケモンSVは「買って後悔しない」作品なのは間違いない

さて、ここまでポケモンSVのレビューをダダっとまとめてきましたが、最終的な評価を一言でまとめると、「ストーリーと広大な世界を重視する人には間違いなく買う価値がある。ただしパフォーマンス面の妥協は必要」 というのが正直な感想。

国内830万本という数字が示す通り、ポケモンSVは多くの人が楽しんでいる作品であることは確かですが、一方で、処理落ちや街のハリボテ感など「発売前にもう少し磨いてほしかった」と感じる部分も、ちょこちょこ目立ちました。

とはいえ、発売初期にあったバグや不具合、パフォーマンス問題の多くはアップデートで改善もされていますし、任天堂スイッチ2なら”より快適に”ポケモンSVを遊べます。

2026年現在のポケモンSVは、新品/中古含めて買いやすい価格に落ち着いてきているので、今から始める人のほうが、むしろコスパ良くて、安定した状態で遊べるかなと。

ポケモンのオープンワールドが「どこまでやれるか」を体験したい人、ペパー・ネモ・ボタンの物語、有料DLC「ゼロの秘宝」が気になる人は、ポケモン30周年を迎えた今、この機会に遊んでみるといいかもです。

第10世代となるポケモン最新作「ポケモン ウィンド・ウェーブ」については以下の記事もぜひ。

\ポケモンSVの中古はゲオが安い/

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