ポケモン30周年|歴代シリーズ全世代を一気に振り返る【1996〜2026年】

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ポケモン 30周年 最新作が発表されるかも

『ポケットモンスター 赤・緑』が発売されてから30年。

2026年2月27日、ポケモンはついに30周年という大きな節目を迎えますが、30年間でポケモンはどれほど変わり、どれほど変わらなかったのか。

この記事では、第1世代から最新の第9世代まで歴代シリーズを一気に振り返っていこうかと思うので、当時を懐かしみたいベテラントレーナーも、最近ポケモンを始めたトレーナーも、ぜひ読んでいってもらえればと思います。

※この記事は過去ブログggで記載した記事を加筆・修正したものです。

目次
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ポケモン歴代シリーズ|世代別まとめ

任天堂スイッチ版 ポケモンファイアレッド・リーフグリーン 買うべき
ファイアレッド・リーフグリーンがスイッチに移植。

まず全体像を把握するために、世代別のシリーズ一覧を確認しておきましょう。

ポケモンシリーズは互換性やバトルシステムの変更を基準に「世代」で区分されており、世代をまたぐ通信対戦・交換は基本的にできません。ポケモンホームを活用することで旧世代のポケモンを新世代に引き継ぐことはできますが、その逆は不可のケースがほとんどです。

世代発売時期主なタイトルハード
第1世代1996〜1998年赤・緑・青・ピカチュウゲームボーイ
第2世代1999〜2000年金・銀・クリスタルゲームボーイカラー
第3世代2002〜2004年ルビー・サファイア・エメラルド、FR・LGゲームボーイアドバンス
第4世代2006〜2009年ダイヤモンド・パール・プラチナ、HG・SSニンテンドーDS
第5世代2010〜2012年ブラック・ホワイト、BW2ニンテンドーDS
第6世代2013〜2014年X・Y、オメガルビー・アルファサファイアニンテンドー3DS
第7世代2016〜2018年サン・ムーン、USUM、Let's Goピカブイ3DS / Switch
第8世代2019〜2022年ソード・シールド、BDSPNintendo Switch
第8世代 外伝2022年ポケモンレジェンズアルセウスNintendo Switch
第9世代2022年〜スカーレット・バイオレットNintendo Switch
第9世代 外伝2025年ポケモンレジェンズ ZANintendo Switch

1996年|ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ【第1世代】

すべての始まりはここから。

ゲームボーイ用ソフト「ポケットモンスター 赤・緑」は1996年2月27日に発売され、日本はおろか世界に前例のないゲームブームを巻き起こしました。当時すでに発売から7年が経過していたゲームボーイを復活させ、累計884万本を売り上げたという事実は、今振り返っても信じがたい偉業。ポケモンブームが一世を風靡。

「バージョン違いで異なるポケモンが出現し、通信交換することで図鑑を完成させる」という仕組みは初代ポケモンが生み出したもので、後のすべてのシリーズに受け継がれる「2バージョン展開」のビジネスモデルもここで生まれました。

登場ポケモンは151匹。バグもあり、タイプも技も一部バランスが不完全でしたが、ポケモン図鑑の完成・ポケモンリーグへの挑戦・通信ケーブルを使った対戦&交換という原型はすでに完成しており、世界中の子供たちが通信ケーブルを使って遊ぶ毎日でした。

1996年10月15日に発売された「青バージョン」は、赤・緑の限定版的な位置づけの作品で、当初はゲーム雑誌「コロコロコミック」の読者プレゼントとして配布され、後に一般販売。

1998年9月12日には「ピカチュウバージョン」が発売。アニメのピカチュウが仲間になる仕様に加え、多数のバグが修正されていますが、当時の赤・緑でのバグ技はレベル100への即成長や「ミュウ」の強引な捕獲など、今でもコアファンの語り草です。

僕が子供の頃はXやYoutubeなんてものはなかったので、小学校では信ぴょう性の不明なバグ技で子供ながらに盛り上がっていた懐かしい思い出。

1999年|ポケットモンスター 金・銀・クリスタル【第2世代】

1999年11月21日発売の「ポケットモンスター 金・銀」は、初代ポケモンの完全な続編として登場した第2世代。

ゲームボーイカラーに対応したことでグラフィックが鮮やかになり、昼・夜・曜日によってポケモンの出現や街の様子が変化する「時間システム」を初めて導入。現実の時間とゲームが連動するこの仕組みは当時のゲームとしては画期的で、多くのプレイヤーを驚かせました。

本作で追加された要素はその後のシリーズのスタンダードとなったものが非常に多く、「あくタイプ・はがねタイプ」「特攻・特防の分離」「もちもの・性別・なつき度・タマゴ・色違い」がすべてここで初登場しています。

登場ポケモンは251匹に拡大。そして何より金・銀最大の驚きは、ジョウト地方をクリアした後に前作の舞台「カントー地方」へ渡れるという圧倒的なボリューム。(全16人のジムリーダー!)

前作の主人公・レッドとの頂上決戦は今もシリーズ屈指の名場面として語り継がれており、「歴代最高のポケモン」に金・銀を挙げるファンは今も世界中に多く存在します。

(シロガネヤマでレッドを見つけてテンションが上がるも、初手のピカチュウ"LV88!!"で絶望した)

2000年12月14日発売の「クリスタルバージョン」はシリーズで初めて”女性主人公”が追加。スイクン・エンテイ・ライコウの三犬を巡る追加ストーリーや、ポケモンが動くアニメーションの実装など金・銀をさらに磨き上げた強化版です。

クリスタルのみ「ゲームボーイカラー専用ソフト」として発売されており、金・銀より一段階グラフィックが美しくなっています。(カートリッジもスケルトンの豪華仕様)

2002年|ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド【第3世代】

2002年11月21日発売の「ポケットモンスター ルビー・サファイア」は、ゲームボーイアドバンスに移行した第3世代の主軸タイトル。

舞台は九州をモチーフにした「ホウエン地方」。グラフィックが大幅に進化し、天気による戦闘への影響(晴れ・雨・砂嵐・霰)が本格的に戦略として機能するようになったのがこの世代の大きな特徴です。

本作で初登場した「とくせい」と「せいかく」はその後のシリーズすべてに受け継がれる重要な要素で、ポケモンの個性と対戦の奥深さを大きく広げました。

一方で初代・金銀との通信互換が完全に廃止されたことで、それまで育ててきたポケモンを引き継げなくなり、ファンの間で大きな賛否を呼びました。

2004年9月16日発売の強化版「エメラルド」では、マグマ団・アクア団両方と対峙する独自ストーリーに加え、高難度の対戦施設「バトルフロンティア」が実装。このバトルフロンティアは歴代シリーズを通じて最高峰のやり込みコンテンツでした。

ファイアレッド・リーフグリーン(通称:FRLG)

2004年発売の「ファイアレッド・リーフグリーン」は初代ポケモンのリメイク版で、初代カントー地方を現代的なシステムで再体験できる作品。新しい島が追加されるなど、”遊び”もグレードアップされました。

2026年2月27日のPokemon Presents配信後には、任天堂スイッチ向けに「ファイアレッド・リーフグリーン」が発売されることが発表されています。

20年以上ぶりに任天堂スイッチで遊んでみようかな...って人も多いのでは?

2006年|ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ【第4世代】

2006年9月28日発売の「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」は、ニンテンドーDSに移行した第4世代の主軸タイトル。

舞台は北海道をモチーフにした「シンオウ地方」で、雄大な自然と神話的な世界観が特徴。DSの2画面を活かしたUIと、Wi-Fiを使ったオンライン対戦・交換の本格実装はシリーズに大きな革新をもたらしました。

世界中のトレーナーとインターネット越しに対戦・交換できる環境が整ったのはこの世代が初めてで、ポケモンの遊び方を根本から広げた転換点です。(当時のポケモントレーナー達にとっては大事件)

バトルシステム面では「物理・特殊の技ごと分類」が導入され、これまでタイプで一律に決まっていた攻撃の分類が技単位で設定されるように変更。これにより対戦環境が大きく刷新され、眠っていたポケモンたちが一気に活躍できるようになりました。

ちなみに、チャンピオン・シロナ戦は歴代最強クラスの難易度。音楽も素晴らしい。

2008年9月13日発売の強化版「プラチナ」では、ギラティナが支配する異空間「やぶれたせかい」を巡る追加ストーリーが実装されたほか、高難度の対戦施設「バトルフロンティア」が追加。

プラチナは歴代シリーズのなかでも屈指のやり込みコンテンツとして今も根強い人気を誇りますが、ダイパリメイク(BDSP)にプラチナが含まれなかったことへの不満が多かったこともその完成度の高さを物語ってますね。

2009年9月12日発売の「ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー(HGSS)」は、第2世代の名作「金・銀」をニンテンドーDSでリメイクした作品です。

「歴代最高のポケモンリメイク」として今も多くのファンに語り継がれており、その完成度はリメイク作品の基準として今なお引き合いに出されるほど。

本作最大の特徴は「ポケモンなかよし」機能で、手持ちの先頭ポケモンがフィールド上で常に後ろをついてくるようになったこと。

ポケモンに話しかけることでリアクションや感情を確認でき、「ポケモンと一緒に旅をしている」という感覚には夢中になった人も多かったんじゃないかなと。このシステムは後のLet's Go!やBDSPに受け継がれました

2010年|ポケットモンスター ブラック・ホワイト・BW2【第5世代】

2010年9月18日発売の「ポケットモンスター ブラック・ホワイト」は、シリーズのなかでも特にストーリー面での評価が高い作品。

舞台はイッシュ地方。本作の核心にあるのは「ポケモンを戦わせることは正しいのか」という、シリーズ史上最も鋭い問いかけ

主人公のライバルでもあり敵対する存在でもあるN(エヌ)は、ポケモンと人間の「真の友達」であることを追い求めており、彼との対話と対決がストーリーの軸になっています。

プレイヤーに「ポケモンとは何か」を問い直させるその構造は、子ども向けとは思えない深みがあり、大人になって再プレイすると刺さり方が変わる...という声が絶えないとか。

新要素としては「季節変化」「トリプルバトル・ローテーションバトル」が追加され、対戦の幅が広がったほか、新登場ポケモンのみでゲームを構成するという思い切った設計を採用。過去作のポケモンはクリア後まで登場しませんでした。

これが新鮮さを生む一方、「知らないポケモンばかりで馴染めない」という声も当時は多く、賛否が分かれた部分でもありますが、ブラック・ホワイトは何かしらの発表があると毎回”リメイク”がSNSのトレンドに上がるほど、ファンはリメイク待ち。

2012年6月23日には続編となる「ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2」が発売。

同じ世代・同じ地方を舞台にした直接の続編という、シリーズ唯一の構成を採用した異色作で、舞台は前作から2年後のイッシュ地方。見慣れた街や場所が時間の経過とともに変化しており、前作プレイヤーほど「あの場所がこうなったのか」という発見と感慨を楽しめます。

ブラック・ホワイトとは別の主人公が新たな冒険を歩みますが、前作のキャラクターたちが随所に登場するため、続編としての遊び応えは十分。前作の核心にいたNが本作でどう描かれるかは、ブラック・ホワイトをプレイしたファンなら必見のポイントです。

やり込みコンテンツも充実しており、「ポケモンワールドトーナメント」では歴代ジムリーダーやチャンピオンと戦えるファンサービス満点の施設が追加。

ゲームの難易度を変更できる「チャレンジモード・アシストモード」の実装も好評で、シリーズのなかでもボリュームと完成度のバランスが高い作品として根強い人気があります。

2013年|ポケットモンスター X・Y・ORAS【第6世代】

2013年10月12日発売の「ポケットモンスター X・Y」は、シリーズ初の完全3Dポケモンとして大きな転換点となった作品。

舞台はフランスをモチーフにした「カロス地方」で、パリのエッフェル塔を彷彿とさせるミアレシティの街並みが象徴的。全世界同日発売という初めての試みも実施され、世界中のトレーナーが同じタイミングで新しいポケモンの旅をスタートできた記念すべき作品でもあります。

本作最大の新システムが「メガシンカ」。

特定のポケモンが専用アイテム「メガストーン」を持つことでバトル中に一時的に強化形態へと進化するもので、リザードンやゲンガー、ミュウツーなど人気ポケモンのメガシンカ形態は大きな話題を呼びました。

本作ではポケモンのグラフィックが3D化されたことで「ポケモンリフレ」という新機能が追加され、画面越しにポケモンを撫でたりエサをあげたりしてなつき度を上げる体験が実現。

ポケモンとの距離感が一気に縮まったと感じたプレイヤーも多く、シリーズに新しい感情的なつながりをもたらした作品です。

2025年に発売された「ポケモンレジェンズZA」はポケモンXYから5年後のミアレシティが舞台の”外伝”。

2016年|ポケットモンスター サン・ムーン・USUM【第7世代】

2016年11月18日発売の「ポケットモンスター サン・ムーン」は、ハワイをモチーフにした「アローラ地方」を舞台に、シリーズの根本的なゲームフローを大きく刷新。

初代から続いてきた「ジム→四天王→チャンピオン」という一本道の構成を廃止し、「島巡り・キャプテンの試練・カーナ」という新しい流れを導入。マンネリ打破という点で多くのメディアから高く評価されました。

南国リゾートをモチーフにした鮮やかなフィールドと、ニンテンドー3DS世代の集大成ともいえる映像演出の豊かさは、シリーズのなかでも特に没入感が高い作品として記憶されています。

新バトルシステム「Zワザ」はポケモンとトレーナーが息を合わせて全力の一撃を繰り出す演出が派手で爽快。

2017年11月17日には続編となる「ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン」が発売。

サン・ムーンの強化版にあたる作品で、基本的な舞台やゲームフローはサン・ムーンを踏襲しつつ、ストーリーの大幅な追加・改変が行われており、「ウルトラビースト」と呼ばれる異次元ポケモンを巡る新たな物語が展開されました。

最大の目玉は「レインボーロケット団」というエンドコンテンツで、歴代シリーズの悪の組織ボスたちが一堂に会するファン垂涎のシナリオ。赤緑からSMまでを知っているプレイヤーほど感慨深い内容になっています。

2018年11月16日には、Nintendo Switchに初めて登場したポケモン本編作品「Let's Go! ピカチュウ・イーブイ」が発売。

初代ポケモン(赤・緑)のリメイク的な位置づけでカントー地方を舞台にしつつ、スマートフォンアプリ「ポケモンGO」との連携を前面に打ち出した異色の作品でした。

最大の特徴はバトルなしで野生ポケモンを捕まえるシステム。モンスターボールを投げるモーション操作はポケモンGOの感覚そのもので、ポケモン初心者や家族層が遊びやすいよう設計されています。

一方でランダムエンカウントがなくなったことや、対戦・育成の仕様が従来と大きく異なる点が、コアなポケモンファンからは賛否を呼びました。

2人同時プレイへの対応、ポケモンを連れ歩く「パートナー機能」の充実など、Switchならではの新体験も盛り込まれており、ポケモンシリーズのSwitchデビュー作として幅広い層への間口を広げた作品なのは間違いなし。

2019年|ポケモン ソード・シールド・BDSP・アルセウス【第8世代】

2019年11月15日発売の「ポケットモンスター ソード・シールド」は、シリーズ初のNintendo Switch本編作品として登場した第8世代の主軸タイトルです。

舞台はイギリスをモチーフにした「ガラル地方」で、新要素はポケモンが巨大化して強力な技を繰り出す「ダイマックス」。

特に「ワイルドエリア」と呼ばれる広大なオープンフィールドで最大4人が協力して巨大ポケモンに挑む「マックスレイドバトル」は、Nintendo Switch時代ならではの遊び方として新鮮な体験をもたらしました。

(当時、マックスレイドバトルの記事で人生で初めてブログのページビューが”1日/7万6千PV”を突破した。これはすごく良い経験になった)

一方で、本作はSwitchの完全移行に伴いすべてのポケモンが使えなくなる「ポケモンリストラ問題」が発覚し、ファンの間で激しい賛否が飛び交ったのも事実。

全体的なボリュームの少なさやグラフィックの完成度への批判も相次ぎ、シリーズ史上最も物議を醸した作品のひとつとも言えるかもしれません。

それでも、初週販売本数は国内外で記録的な数字を叩き出しており、2020年発売のDLC「鎧の孤島・冠の雪原」では追加ポケモンや新ストーリーが大幅に補強され、完成度は発売時より格段に向上しています。

2021年11月19日発売の「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール(BDSP)」は、2006年発売のDS名作「ダイヤモンド・パール」のリメイク版。

開発はゲームフリークではなくILCA(イルカ)が担当した初のポケモン本編リメイクで、発売から3日間で国内139万本以上を売り上げ、Switch歴代2位の初週販売記録を樹立しています。

原作に忠実な再現を最優先にした作りが本作の最大の特徴で、SDキャラクタースタイルの3Dグラフィックでシンオウ地方の街並みやルートをほぼそのまま再現していました。

一方で「ポケモン プラチナ」の追加要素(ギラティナのストーリー・バトルフロンティアなど)がほぼ未収録である点は発売当初から最大の批判として挙がっており、「プラチナの内容も含めた完全版を期待していた」という声は今も根強く残っています。バグや不具合もかなり多かった記憶。

2022年1月28日発売の「Pokémon LEGENDS アルセウス」は、シリーズの歴史で最も大胆な変革を遂げた作品のひとつ。

「ダイヤモンド・パール」の舞台シンオウ地方の遙か昔、人とポケモンがまだ共存できていない太古の時代「ヒスイ地方」を舞台に、シリーズ初のアクション×オープンフィールドという全く新しいポケモン体験を実現しました。

※OpenCriticでの批評家推薦率は85%と高評価を記録。僕も時間を忘れるほどドハマりした。

従来の「草むらに入る→ランダムエンカウント→バトルして捕まえる」という流れを根本から覆し、フィールドを歩くポケモンに直接近づいてボールを投げて捕まえるというシステムを採用。

草むらに身を隠しながら慎重に近づく緊張感と、捕獲成功時の達成感。さらにポケモンが積極的に主人公を攻撃してくる仕様により、「ポケモンが怖い」という従来にはなかった感情をプレイヤーに与えた点も本作ならではの魅力です。

本作は色違いの出現率が歴代最高水準に設定されているため、色違いポケモンを捕まえるのも楽しかった思い出。ポケモンに乗って走って、泳いで、空を飛ぶことが出来た「ポケモンライド」も画期的でした。

レジェンズシリーズの第1弾として、続く「Z-A」への布石となった重要な作品です。

2022年|ポケモン スカーレット・バイオレット【第9世代】

2022年11月18日発売の「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」は、シリーズ初の完全オープンワールドを実現した第9世代の主軸タイトル。

スペインをモチーフにした「パルデア地方」を舞台に、広大なフィールドをどの方向にも自由に探索できる開放感はシリーズの新境地として大きな話題を呼びました。(ポケモンライドは”レジェンズアルセウス”から引き続き採用)

本作最大の特徴はストーリーの自由度で、「ジムバッジを集めるビクトリーロード」「悪の組織スター団を解散させるスターダスト★ストリート」「伝説ポケモンを巡るレジェンドルート」という3つのルートを自分の好きな順序で攻略できたのも特徴です。

新バトルシステム「テラスタル」はポケモンのタイプを変化させる戦略的な要素で、対戦環境でも大きな影響を与えました。

一方でフレームレートの不安定さやテクスチャの粗さといったパフォーマンス面の問題が発売直後から各所で指摘され、技術的な完成度への批判はシリーズ屈指の規模で巻き起こったのも忘れてはいけないポイント。

2023年〜2024年にかけて配信された有料DLC「碧の仮面・藍の円盤」では大量の追加ポケモンと新ストーリーが実装され、完成度は大幅に向上。DLCまで含めた総合評価は発売時より格段に高くなっています。

2026年以降|ポケモンレジェンズ Z-A【第9世代 外伝】

有料DLC「M次元ラッシュ」

2025年10月16日発売の「Pokémon LEGENDS Z-A」は、レジェンズ アルセウスに続くレジェンズシリーズ第2弾。

舞台は第6世代「X・Y」でおなじみのミアレシティ(XYから5年後)。

人とポケモンの共存をめざした都市再開発が進む街を舞台に、街の平和を守る組織「MZ団」の一員として事件に挑んでいくストーリーで、本作はNintendo Switch版とNintendo Switch 2 Editionが同時発売されました。

最大の特徴はシリーズ初のリアルタイムバトルの実装。

従来のターン制コマンドバトルから大きく踏み出したアクション性の高い戦闘システムは「ポケモンのバトルがここまで変わるのか」と多くのプレイヤーを驚かせたほか、第6世代で登場し、根強い人気を誇る「メガシンカ」が本作の中核システムとして復活。

メガシンカをリアルタイムバトルで使いこなす戦略性が勝負のカギとなっています。

2026年|ポケモン30周年!第10世代のポケモン新作に期待

2026年は第9世代の主軸タイトル「ポケモンSV」の発売から4年が経過し、第10世代の登場を期待するファンも多くいます。

30周年を迎えるにあたり、さまざまな記念コンテンツが展開されていますし、本当にそろそろ第10世代の情報が解禁される可能性が高いため、気になる人は2026年2月27日のPokémon Presentsは必見です。

ポケモン30周年まとめ|変わったこと、変わらなかったこと

さて、ここまでポケモンの歴代シリーズを振り返ってみましたが、30年間でポケモンは何が変わり、何が変わらなかったのでしょうか。

変わったことを挙げるなら、ハードの進化とともにグラフィックが2Dから3D、そして完全オープンワールドへと進化したこと。

バトルシステムもメガシンカ・Zワザ・ダイマックスと世代ごとに新システムが追加され、対戦の奥深さは格段に増しました。オンライン対戦・通信環境の整備によって、世界中のトレーナーと戦える環境も大きく変化しています。

一方で変わらなかったものも確実にあります。「草むらを歩いてポケモンに出会う」「仲間のポケモンと旅をする」「強くなったポケモンと共にチャンピオンを目指す」という冒険と体験の核心は、30年間まったくブレていません。

世代が変わっても「ポケモンゲットだぜ」という感動は変わらない。

僕は金・銀でリアルタイムにポケモンを遊びはじめた世代ですが、ポケモン新作の発表を見た時の感動も何歳になっても変わらない。それがポケモンというコンテンツの本質的な強さかなと。

30周年おめでとう、ポケモン。

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