Pixel 8以降を買えば、7年間使い続けられる。
Androidと言えば、Google純正スマホ「Pixelシリーズ」がどんな人にとっても”ものすごく良い選択肢”になりますが、サポート期間はどうなの?って気になっている人も多いはず。
この記事では、Pixelのアップデート保証期間をモデル別にまとめつつ、型落ちや中古でも”買い”な理由についてダダっとご紹介です。
Pixelスマホは性能と価格のバランスが絶妙で、型落ちといえど侮れない性能を秘めていますが、「Pixelってどれくらい使えるの?」と気になっている人はぜひ参考にしてみてください。

Pixelのアップデート保証は何年?どれくらい使える?


さて、まずはPixelスマホのアップデート保証期間についてですが、結論からお伝えすると、Pixelのアップデート保証はモデルによって5年か7年に分かれています。
| 世代 | OS・セキュリティアップデート保証 |
|---|---|
| Pixel 8以降 | 販売開始日から7年間 |
| Pixel 6/7シリーズ | 販売開始日から5年間 |
| Pixel 5a以前 | サポート終了済み |
Pixel 8以降の「7年間保証」はOS・セキュリティアップデートの両方が対象で、さらに定期的に新機能が追加される「Pixel Drop」まで含まれているため、特にPixel 8以降は型落ちでも長く使えるし、価値が高い。
その他のメーカーのスマホと比べてもかなり手厚い内容になっているため、中古で安く変えて、使えるスマホを探している...という人にPixelスマホはガチでおすすめ。
Pixel 8以降|7年間保証
Pixel 8(2023年10月発売)から、アップデート保証が大幅に伸びました。
- Google Pixel 10シリーズ
- Pixel 10、10 Pro、10 Pro XL、10 Pro Fold
- Google Pixel 9シリーズ
- Pixel 9、9 Pro、9 Pro XL、9 Pro Fold、9a
- Google Pixel 8シリーズ
- Pixel 8、8 Pro、8a
Pixel 8は2023年10月発売なので、サポート終了は2030年10月。2026年に購入しても4年以上保証が残っている計算になります。
Pixel 9なら2031年までなので、かなり長く使えるかなと。
Pixel 8aが最も安く変えて、しかも長く使える高コスパスマホ
ちなみに、Pixelスマホの「7年保証」が約束されたラインナップの中で、価格面で一番バランスがいいのがPixel 8a。
2024年5月に発売されたミドルレンジモデルで、Googleストアでの発売時価格は72,600円。
Pixel 8(発売時112,900円)と比べると約4万円安いにもかかわらず、チップ(Tensor G3)とメモリ(8GB)は同じ構成です。
カメラのイメージセンサーがやや小さめですが、日常使いでは十分すぎるスペックかなと。
| Pixel 8aの簡易スペック表 | |
|---|---|
| チップ | Google Tensor G3(Pixel 8と同じ) |
| メモリ | 8GB |
| ディスプレイ | 6.1インチ有機EL 最大120Hz |
| メインカメラ | 約6,400万画素 |
| 発売 | 2024年5月 |
| サポート終了目安 | 2031年5月 |
2026年3月現在、発売から約2年が経過しているので中古市場では値段もグッと落ちてきており、Amazonの整備済み品やゲオの中古品では5万円以下で買えるものもちらほら。
7年保証のうち約5年がまだ残っている状態なので、コスパの観点で言えば”今が”めちゃ買いやすいタイミングかもです。
「Pixelを初めて買ってみたい」「できれば長く使いたいけど予算は抑えたい」という人には、Pixel 8aが一番おすすめしやすいモデルか。
Pixel 6/7シリーズ|5年間保証
Pixel 6/7シリーズは当初、OSアップデートが3年・セキュリティが5年に設定されていたのですが、2024年12月にGoogleがひっそりと方針を変更。
OSアップデートも含めて5年間に延長されています。
Pixel 8の7年保証発表から半年も経たずにリリースされたPixel 6/7シリーズとのサポート差があまりにも大きすぎる...ということで延長されたのだと思われますが、これはユーザーにとって朗報。
Pixel 6/7シリーズのサポート期間と終了日の目安は以下の通り。
Pixel 6 / 7シリーズのサポート終了目安
| モデル | 発売月 | サポート終了目安 |
|---|---|---|
| Pixel 6/6 Pro | 2021年10月 | 2026年10月 |
| Pixel 6a | 2022年7月 | 2027年7月 |
| Pixel 7/7 Pro | 2022年10月 | 2027年10月 |
| Pixel 7a | 2023年5月 | 2028年5月 |
| Pixel Fold | 2023年6月 | 2028年6月 |
Pixel 6シリーズはこの記事を書いている2026年3月時点でサポートまで約半年しか残っていないので、さすがに今から買うのは無し。どれだけ安く買えたとしても、サポート期間が終了すれば意味がありません。
一方でPixel 7aであれば2028年まで余裕があるので、中古で程度のいい個体が手に入れば選択肢に入るかも。
(Pixel 7/7 Proは7aと比べて価格も高めな傾向があり、サポート期間も中途半端なので...今から買うのはおすすめしない)
Pixel 5a以前|サポート終了済み
Pixel 5a(5G)以前の機種は、すでにすべてのアップデートが終了しています。
セキュリティアップデートも一切ない状態なので、メインスマホとしての使用はおすすめしません。
Google Pixelはなぜ7年保証になったのか

Pixel 8から7年保証になった背景には、海外の法規制が大きく関係しています。
ひとつが米国カリフォルニア州の「修理する権利法(SB-244)」で、2024年7月に施行されたのですが、これは100ドルを超える製品は保守パーツを7年間保存する義務があり、ソフトウェアもその対象に含まれる...というもの。
もうひとつがEUのエコデザイン要件で、スマートフォンのソフトウェアアップデートを販売終了から最低5年間提供するよう定めています。Pixelは概ね1年で販売終了となるので、7年保証にしておけばこの要件もクリアできるという計算です。
「環境への取り組みとして長く使えるスマホを」という流れと、法令への対応がちょうど重なったのが7年保証の実態かなと。
Pixelの保証期間は他社スマホと比べても長い


Pixelのアップデート保証とセキュリティーアップデート期間は、ほかのAndroidメーカーの中では頭ひとつ抜けている...というのも大きなメリットであり、強み。
| メーカー | OSアップデート | セキュリティアップデート |
|---|---|---|
| Pixel 8以降 | 7年 | 7年 |
| Galaxy(S24以降) | 7年 | 7年 |
| AQUOS R8シリーズ | 最大3回 | 最大5年 |
| SONY Xperia | 最大4回 | 最大6年間 |
| iPhone | 非公開 | 非公開(実績6年程度) |
Samsung Galaxyシリーズは2024年以降のフラグシップ(S24/Z Fold6/Flip6)で7年間のOSアップデートとセキュリティアップデートが行われるため、保証期間はPixelスマホと同水準ですが、こちらはフラグシップなので...いくら型落ち中古を買うにしても価格はやや高めの傾向にあります。
※ソニーとシャープの「最大」という表記はかなり曖昧で、実際のアップデート回数が保証されているわけではない...というのは要注意ポイント。Xperiaは1Ⅶ/10Ⅶで6年間のセキュリティアップデートに変更されたとはいえ、国産メーカーはこのあたりが弱い。
iPhoneはAppleがサポート期間を公式に明かしていない分、Pixelの「7年間」という明示は消費者にとって分かりやすいメリットです。
型落ちPixelが買いな理由

さて、ここからは型落ちPixelが”買い”な理由についてですが、PixelのOSアップデートはAndroid端末の中でも最速で受け取れます。Googleが直接配信しているので、キャリアや中間メーカーを挟むような遅延が無い...というのも明確なメリットの1つ。
この特性があるうえで、型落ちPixelが買いといえる理由は3つあります。
サポート残年数が長い
たとえばPixel 9(2024年発売)を今から中古で購入しても、2031年まで7年保証の残りがあります。
スマホの平均買い替えサイクルが2〜3年であることを考えると、保証期間中に買い替えになるケースがほとんど。
これは分かりやすい長く使えるスマホの特徴でもあります。(物理的に壊れない限りは)
型落ちPixelは価格がグッと下がりやすい
新型Pixel 10が発売された直後のPixel 9など、新製品の登場で型落ちになったPixelは価格が落ちやすい傾向があります。
スペックが大きく変わっていなくても、型落ちというだけで数万円安くなるケースも多いため、優れた性能でまだまだ使えるスマホが数万円安く買える...というのはかなり大きな買い替え理由になりえる。
Pixel Dropで新機能が降ってくる
Google Pixelは、7年保証中は定期的に「Pixel Drop」と呼ばれるアップデートで新機能が追加されます。
「買ったあとも進化し続けるスマホ」という感覚が、型落ちモデルにもそのまま当てはまるのがPixelの強みかなと。
ただし現実的な話をすると、ソフトウェアのサポートが7年でも、バッテリーや本体の物理的な寿命は別問題です。
バッテリーは2〜3年で劣化が目立ってきますし、7年後のアプリが今のチップで快適に動くかどうかも保証もない。もちろん、公式サポートなどの適切な場所で修理やバッテリー交換を行えば長く使えますが、4〜5年使えれば十分という考え方のほうが現実的かもです。
Pixelの保証についてよくある質問(FAQ)
- Pixelのアップデート保証は何年が目安?
-
モデルによって異なる。Pixel 8以降は販売開始日から7年間、Pixel 6・7シリーズは5年間のOS・セキュリティアップデートが保証されてます。Pixel 5a以前はすでにサポートが終了済み。
- Pixel 9を今から買っても長く使える?
-
余裕で使える。Pixel 9は2024年8月発売で、7年保証の対象です。2026年3月時点でもサポート終了は2031年8月まで残っており、中古で今買ったとしてもまだ5年以上使える計算。
- Pixel 6はまだ使ってても大丈夫?
-
Pixel 6のサポート終了目安は2026年10月。この記事を書いている2026年3月時点で残り約半年しかないため、メインスマホとして長く使い続けるのはきびしい状況かなと。そろそろ買い替えを検討するタイミングかも。
- Pixel 7aのサポートはいつまで?
-
Pixel 7aは2023年5月発売で5年保証の対象なので、サポート終了目安は2028年5月まで。2026年時点でもまだ2年以上残っているので、中古で程度のいい個体が見つかれば”ギリ”選択肢に入るかも。
- PixelはiPhoneと比べてサポート期間は長い?
-
Pixel 8以降は「7年間」と明示されているのに対して、AppleはiPhoneのサポート期間を公式に公表してません。ただし、実績ベースではiPhoneも6年前後サポートされているケースが多い。
保証期間を数字で確認できるという点では、Pixelのほうがわかりやすいかなと。
- アップデート保証が切れたPixelはどうなるの?
-
OSのバージョンアップとセキュリティパッチの配信が”完全に”停止します。スマホ自体は引き続き使えますが、セキュリティ上のリスクが高まるため、そのまま使い続けるのは非推奨。
Googleも「サポートが終了したら新しいモデルへの移行を推奨する」としているので、メインスマホとして使い続けるのは注意が必要です。
まとめ|Pixelの中古はPixel 8シリーズ以降がおすすめ
Pixelのアップデート保証をおさらいすると、Pixel 8以降は7年、Pixel 6/7シリーズは5年(延長済み)、Pixel 5a以前はサポート終了済みという3区分。
「Pixelを買うならどのモデルが長く使えるか」という観点では、Pixel 8以降の型落ち・中古がコスパ的に一番バランスがいい選択肢かなと。特に、Pixel 8aは長く使えて、性能も十分。
保証期間が残っていて価格も落ちているタイミングを狙えると、めちゃお得に手に入れられるので、安くて長く使えるスマホを探している人はぜひ「Pixel 8シリーズ」に狙いを定めてみてください。
何かしらの参考になれば!
\長く使えてコスパが良いのはPixel 8a/


