任天堂スイッチ2がついに値上げへ|5月25日から約1万円アップ #Nintendo Switch2

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任天堂スイッチ2が発表

スイッチ2も値上げの波に逆らえず。

ここ最近のAI需要により、一気に価格が高くなったメモリ(DRAM)ですが、ついに任天堂スイッチ2も影響を受けて値上げ。

任天堂スイッチ2は、発売から半年ほどですでに1000万台を売り上げるほどの絶好調が続いていましたが、任天堂スイッチ2の値上げにより、今の勢いが鈍化してしまう可能性もあります。※任天堂は2026年度の販売台数を1650万台(前年比16.9%減)と予測しています。

とりあえず、データセンター需要のDRAM価格高騰は、任天堂スイッチ2だけじゃなくて、自作PC界隈含む”PC業界”にも影響あり過ぎるし...ガチで問題。

改めて、任天堂スイッチ2の値上げについて、現在の状況をおさらいです。

※2026年5月8日追記。記事公開時に「値上げの可能性がある」とお伝えしていたのですが、残念ながら本当に値上げになってしまいました。以下に最新情報をまとめておきます。

目次
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Nintendo Switch 2がついに値上げへ|5月25日から約1万円アップ

任天堂スイッチ2 レビュー

任天堂が2026年5月8日に、「Nintendo Switch 2(日本語・国内専用)」の希望小売価格を改定すると正式に発表。5月25日から4万9980円 → 5万9980円へ、約1万円の値上げとなります。

2025年に公開したこの記事では「長期化するほど値上げは必至」とお伝えしていたのですが、まさにそのシナリオ通り。ついに現実になってしまいました。

スイッチ2の値上げの理由は、メモリ(DRAM)をはじめとする主要部材のコスト高騰と、為替変動。 任天堂の古川俊太郎社長も「増加したコストを長期にわたって負担し続けることは、事業の継続性を維持する上で困難」とコメントしています。

旧型スイッチ&スイッチ2の値上げ後の価格

モデル旧価格新価格(5月25日〜)
Switch 2(日本語・国内専用)4万9980円5万9980円
Switch(有機ELモデル)3万7980円4万7980円
Switch3万2978円4万3980円
Switch Lite2万1978円2万9980円

Nintendo Switch 2および旧Switchシリーズの新価格については上記の通り。

マイニンテンドーストア限定の多言語対応モデルは価格据え置き。旧Switchシリーズは同日から値上げとなります。

Nintendo Switch Onlineも7月1日から値上げ

任天堂スイッチ/スイッチ2の本体だけでなく、オンラインサービスも値上げの対象です。

Nintendo Switch Onlineの個人プラン(12か月)は2400円 → 3000円へ。ファミリープランや追加パックも値上がり。

プラン旧価格新価格(7月1日〜)
個人プラン 1か月306円400円
個人プラン 3か月815円1000円
個人プラン 12か月2400円3000円
ファミリープラン 12か月4500円5800円
追加パック 個人プラン 12か月4900円5900円
追加パック ファミリープラン 12か月8900円9900円

年間でじわっと差が出てくる値上げ幅なので、長期でプレイし続けるユーザーほど実感が出てくるかも。

Nintendo Switch Onlineの値上げは2026年7月1日から改定されます。

「早めの購入が正解」は本当だった

前回の記事公開時は、締めで「近いうちにSwitch 2を買おうと思っている人は早めの購入が吉」とお伝えしていましたが、5月25日以降に購入する場合は1万円高い価格での購入になります。

すでに任天堂スイッチ2を購入済みの人はナイス判断。

ゲーム業界全体で値上げが続いている流れは間違いなくこれから先も影響がありそうですし、ソニーも2026年4月にPS5の国内価格を引き上げています。コスト環境が改善しない限りこの傾向はしばらく続くかもしれません。

ちなみに、任天堂スイッチ2は、高性能なNVIDIA製チップに高速ストレージ、大型ディスプレイ、そしてLPDDR5Xメモリ(6GB)×2枚の合計12GBのメモリを搭載しており、当初から利益率はそれほど高くない...と言われていましたが、今回問題となっているのはLPDDR5Xメモリの価格高騰。

TrendForceによれば、LPDDR5Xの価格は2025年第4四半期だけで41%も値上げ(NANDは8%値上げ)されているとのことで、ただでさえ収益性が控えめな任天堂スイッチ2には大打撃。

DRAM価格の高騰による製造コストの大幅増加が指摘されており、任天堂の株価が10%も下がるほどに多くの株主から今後の影響が懸念されていました。

任天堂スイッチ2が値上げされる理由
  • AIデータセンター需要により、LPDDR5Xの価格が2025年第4四半期だけで41%も値上げ
  • 任天堂スイッチ2はLPDDR5Xメモリ 6GBを2枚(合計12GB)を搭載している
  • もともと利益率が低い中での”メモリ価格高騰”が任天堂スイッチ2に大打撃
  • 任天堂スイッチ2を含むコンソールゲーム機は、本体の損益ではなく、ファーストパーティ製ゲームソフトやサードパーティ製ゲームソフトの販売手数料で利益を出す構造
    • 部品の価格高騰 → 即値上げされる可能性は低いけど、長期化すれば値上げは免れない

任天堂スイッチ2を含むコンソールゲーム機(PS5やXbox Series X)は、ゲーム機本体の損益ではなく、ファーストパーティ製ゲームソフト(Switch2の場合はマリオカートワールドやドンキーコングバナンザなど)やサードパーティ製ソフトの販売手数料で利益を上げる構造です。

任天堂スイッチ2は収益の構造上、メモリの価格高騰 → 即値上げになる可能性は低い...という見通しでしたが、事態は収束せずに長期化し、任天堂も任天堂スイッチ2の値上げに踏み切る必要に迫られたというのが今回の実情です。

よくある質問(FAQ)

Nintendo Switch 2の値上げはいつから?

日本国内では2026年5月25日から。4万9980円から5万9980円に改定されます。

旧型のNintendo Switchも値上げになる?

Switch(有機ELモデル)、Switch、Switch Liteもすべて5月25日から値上げの対象。

多言語対応モデルも値上がりする?

マイニンテンドーストア限定の多言語対応モデルは価格据え置きです。

Nintendo Switch Onlineの値上げはいつから?

2026年7月1日から。個人プラン(12か月)は2400円→3000円になります。

値上げ後にスイッチ2が値下げされる可能性はある?

コスト環境が改善しない限り値下げは考えにくい状況かも。値上げ後の価格がしばらく続くとみておくのがよさそうです。

任天堂スイッチ2の定価は当面の間59,980円になりそう

今が最安値の可能性も...十分ある。

上述のとおり、ゲーム機は”エコシステム全体”で利益を出す構造なので、すぐに値上げは考えられない...というのが多くのメディアや専門家の見通しだったのですが、メモリ価格高騰の影響が長期化し、ついに値上げへと踏み切りました。

もし、昨今のメモリ価格高騰の中でもこのままスイッチ2の価格を据え置きした場合、任天堂スイッチの損益分岐点を下回るのは必至で、売れば売るほどに任天堂が赤字になる懸念があったため、遅かれ早かれ値上げは避けられなかったかもですね。

2025年時点で予想されていた

現在は本体&ゲームソフト含めて絶好調なので、ある程度のコスト増加は任天堂も許容できたかもですが、DRAM価格の高騰(LPDDR5Xで41%増加)が続けば、任天堂の許容を超える可能性が高い見通しでした。

サプライヤーからの情報では、任天堂は2025年度内(2026年3月まで)に2,500万台のNintendo Switch 2を製造するように要請していたようですし、DRAMを含めて必要な部品はすでに調達済みと思われます。

DELLがPCの大幅値上げに踏み切ったり、消費者向けのSSD「Crucial」が終了したり、サムスンがSATA SSDから撤退する噂が流れたり、現在のDRAM需要がすぐに収まるとは到底思えません。

任天堂スイッチ2も遅かれ早かれ値上げされると思っていましたが、約1万円の値上げはかなり大きいですが、今回の値上げ以降、また値下がりする可能性は低いため、しばらくは価格改定後の価格で落ち着くとみてよさそうです。

Source:Bloomberg

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