2万円以下で買えるのに満足度高い。
MageGeeより、ラピッドトリガーに対応するゲーミングキーボード「MageGee Cptain87 JIS」をご提供いただいたので、レビューをお届け。
このキーボードの最も大きな特徴は、最安17,600円で購入できるコスパとアクチュエーションポイントを0.1~3.3mmの範囲で自由に調整できること。
磁気式スイッチ”Poseidon”は、レスポンスも抜群。
コトコトとしたタイピングで、打鍵感も良いため、日常使用でも快適に使えます。
記事後半では、20%オフで購入できるクーポンも記載しているので、ぜひご活用いただければ。
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MageGee Captain87 JISをレビュー。ラピッドトリガー対応で反応速度に優れるゲーミングキーボード

MgeGee Captain87 JISは、Bluetoothと2.4GHzの無線接続、USB-Cの有線接続に対応するゲーミングキーボード。
- Bluetooth/2.4GHz/USB-C(有線)の3モード接続
- Bluetooth接続ならiPhoneやiPad、Androidで使用可能
- 磁気スイッチ Poseidonを搭載
- 押下圧35g
- ラピッドトリガー対応
- アクチュエーションポイントを0.1~3.3mmで調整可能
- 剛性の高いCNCアルミフレームとPBTキーキャップ
- カラーはブラックとホワイトの2色
- 日本語JIS配列
- 最大8,000Hzのポーリングレート
- 有線:8,000Hz
- 2.4GHz:1,000Hz
- Bluetooth:125Hz
- 8,000mAhのバッテリー搭載
- バックライトオフで最大144時間使用可能
- 内部にシリコンや吸音材を使用した「ガスケット構造」
- 静音性と心地よいタイピング
- 専用ソフトでキーマッピングやアクチュエーションポイント、バックライトを調整可能
MageGee Captain87の主な特徴は上記の通り。
JIS配列×ラピトリ×無線接続に対応したゲーミングキーボードとなっており、押下圧35gの磁気スイッチ”Poseidon”を搭載。
このキースイッチは静音&快適なタイピングを両立しており、アクチュエーションポイントを0.1mm~3.3mmの範囲で調整することができます。






MageGee Captain87 JISは、キーキャップやフレームの質感、仕上げも素晴らしくて。
手で持ち上げてみると、剛性をしっかり感じられるため、ビルドクオリティも高い。

MageGee Captain87をデジタルスケールとノギスで計測したところ、縦幅134mm、横幅362mm、厚みは最大40mm。
重さは約1,1Kg。
やや重めですが、この”重厚さ”が安定したタイピングを実現し、美しい仕上げのアルミフレームと相まって高級感も演出してくれています。


付属品は、MageGee Captain87本体と説明書、キーキャッププラー、交換用キースイッチ×4、USB-Cケーブル。
MageGee Captain87 JISのスペックは以下の通り。
MageGee Captain87 JISのスペック | |
---|---|
サイズ | 縦362×幅134×高40mm 重さ:1119g±10% |
対応OS | Windows Mac |
接続方式 | USB-C(有線) Bluetooth 5.0 2.4GHz |
配列 | 日本語 JIS配列 |
キー数 | 91 ※80%レイアウト |
キースイッチ | 磁気スイッチ Poseidon 押下圧:35g ラピッドトリガー |
キーキャップ | チェリープロファイル ダブルショットPBTキャップ |
マウント方式 | ガスケット構造 |
ボトムケース素材 | ABSプラスチック |
スタビライザー | PCBマウントスタビライザー |
フレーム | CNCアルミニウム |
アクチュエーションポイント | 0.1~3.3mm 0.01mm単位で調整可能 |
ポーリングレート | 有線:8,000Hz 2.4GHz:1,000Hz Bluetooh:125Hz |
バッテリー | 8,000mAh バックライトOFFで最大144時間 |
RGB LED | 20種類以上のモードに対応 色や明るさ、速度をアプリで調整可能 |
ホットスワップ | 対応 ※磁気スイッチ Poseidonのみ |
価格 | 定価:25,999円 Amazon:18,999円 |
アクチュエーションポイントの調整とゲームプレイについて
MageGee Captain87のゲームプレイについてですが、反応速度は非常に早く、滑らかな操作感も相まってゲームプレイは快適。
キーを押したら即反応してくれます。
ラピッドトリガーで押し込んだ時、離した時のレスポンスも速く、次の操作に移るまでのラグも一瞬。
モンハンワイルズみたいな操作がシビアなアクションゲームのほか、FPSやRPG、どんなゲームでも抜群の操作性で遊べるかと思います。
- 有線接続:8,000Hz
- 2.4GHz:1,000Hz
- Bluetooth:125Hz
MageGee Captain87は、有線接続時で最大8,000Hzのポーリングレートの対応しますが、ぶっちゃけ8,000Hzと1,000Hzで体感できるほどの差は...ほぼありません。
僕はCaptain87とPCを2.4GHzで無線接続し、もっぱらゲーム用になってます。
ゲームでチャットを使う...という人は、デスクマットを使用することでさらにタイピング音が静かになります。デスク直置きの時は少し”カチャカチャ感”がありますが、マットの上だとカチャカチャ感も抑えられ、チャットにキーボードの音が入りにくくなる。
アクチュエーションポイントの調整方法

MageGee Captain87の「アクチュエーションポイントの調整」は、専用ソフトの「磁気設定」から。
(専用ソフトは会員登録無しで使えるのも嬉しい)
専用ソフトでは、0.1mm~3.3mmの範囲で、アクチュエーションポイントを細かく調整可能です。※スライダーは0.01mm単位で動かせます。
FPSやアクションゲームの場合、僕のおすすめのアクチュエーションポイントは1.5mm~2.0mmあたり。
これくらいならミスタッチによる誤操作も減りつつ、高速なレスポンスで操作できるかなと。
ちなみに、Captain87は押下圧が35gと軽めなので、アクチュエーションポイントを浅くし過ぎるとミスタッチが増える。
まずはデフォルトの”2.0mm”で使ってみて、もう少しクイックな反応が欲しい場合は少しだけ浅く、指を浅く置いたまま操作したい人や、ミスタッチが多いようなら深くするのがおすすめです。
アクチュエーションポイントは、キーをどれだけ深く押したら反応するか?を表す数値。Captain87で言えば、0.1mmが最も浅い位置。3.3mmが最も深い位置で、デフォルトでは2.0mmに設定されています。
ラピッドトリガーでキー操作の反応も速い

ラピッドトリガーは、キーが押し込まれた瞬間に入力し、キーが戻り始めた瞬間に戻るゲーミングキーボード向けの機能。
通常、浅いアクチュエーションポイントでキーを底打ちした場合、キーが作動点に戻るために僅かなタイムラグがありますが、ラピッドトリガーは、浅い作動点でも浅い位置で戻るように設定できるため、キーのわずかな押し込みや離しにも素早く反応できます。

ラピッドトリガーの細かい調整は、キーボード設定>磁気設定から。
「トリガー、リリースのストロークを単独設定」をONにし、押下とリリースを調整すれば、好みの作動点に調整可能です。
ラピトリ対応製品 | 価格 | 調整範囲 | 特徴 |
---|---|---|---|
Captain87 | 25,999円 ※最安17,600円 | 0.1~3.3mm | コスパ抜群 |
PRO X TKL RAID | 29,800円 | 0.1~4.0mm | 安定のソフト |
Apex Pro TKL | 35,180円 | 0.1~4.0mm | ゲーマーに愛用者が多い |
REALFORCE | 33,000円 | 0.1~4.0mm ※30段階で選択 | 静電容量無接点方式のキースイッチ |
Wooting 60HE+ | 39,700円 | 0.1~4.0mm | ゲーミング向けのハイエンドモデル |
ラピッドトリガーに対応するキーボードと比較してみると上記の通り。
Logicool G PRO X TKL RAPIDやREALFORCE、SteelSeries Apex Pro、Wooting 60HE+など、ラピッドトリガーに対応するキーボードは3万円前後の製品が多いなか、MageGee Captain87はクーポン込み17,600円で買えるコスパも魅力。
※MageGee Captain87の定価は25,999円。公式ストアでiyTech専用クーポンを使用すると、セール価格と合わせて17,600円で購入可能です。
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Captain87はキーマッピングを変更すると使いやすくなる

MageGee Captain87は、専用ソフトでキーマッピングを変更したり、マクロを組めるのですが、僕はCaps Lockを無効化し、スペースキーの左右にあるキーに”Alt”を配置しています。
こっちのほうが記事を書いたり、調べたり、文字入力する時に使いやすい。
Captain87には、日本語入力と英語入力の切り替えを「Fn+E/Jキー」で行うことができますが、固有の「E/Jキー」はほかのボタンに割り当てできません。
E/Jキーが好きな位置に割り当てできれば...もっと使いやすかったかも。
RGB LEDのバックライト調整について

MageGee Captain87は、20種類以上のバックライトモードを搭載しており、色や明るさ、速度を専用アプリで細かく調整可能です。

バックライトの調整は、専用ソフトの「ライト設定」から。
RGB LEDは明るく、色合いも鮮やかなので、好みのライティングに設定できます。
上質なタッチのタイピング。キーボードの高さも調整可能
お次は、MageGee Captain87のタイピングについて、レビューをお届け。
内部にシリコンや吸音材を採用した「ガスケット構造」になっており、剛性が高く、タイピング音は”コトコト...”と比較的静か。
僕の主観になりますが、タイピング感は「CherryMXの赤軸 サイレント」に近いかなと。




MageGee Captain87は、3段階の高さ調整にも対応するため、リストレストを使う場合や、デスクマット直置きの場合など、好みの高さで快適なタイピングが可能です。
すでにちらっとお話しているとおり、MageGee Captain87はデスクマットと組み合わせることで、タイピング音がよりマイルドになり、心地良くなります。
MageGee Captain87の接続方式は3種類。ゲーム用途なら2.4GHzか有線がおすすめ

MageGee Captain87は、USB-Cによる有線接続、USBレシーバーによる2.4GHz接続、Bluetooth接続に対応。
せっかくなので、各モードの接続方法についても簡単におさらいです。
有線で接続する(有線/8,000Hz)
MageGee Captain87を優先で接続する場合は、スイッチを「2」の位置に切り替え、付属のUSB-CケーブルでPCと接続するだけ。
有線接続時のポーリングレートは8,000Hz。
2.4GHzで接続する(無線/1,000Hz)


MageGee Captain87を2.4GHzで無線接続する場合は、キーボードの背面に収納されている”USBレシーバー”を使用します。
- モードスイッチを「ワイヤレスアイコン」に切り替える
- キーボードに収納されているUSBレシーバーをPCに接続する
- すぐに使用可能になる
2.4GHz接続時のポーリングレートは1,000Hz。
Bluetoothで接続する(無線/125Hz)
MageGee Captain87はBluetoothによる無線接続にも対応します。
- モードスイッチを「BT」に切り替える
- Fn+Q/W/Eを3秒間長押しするとペアリングモードに入る
- Fn+Q/W/Eを短く押すとBluetoothプロファイルを切り替え可能
- デバイス側で「BT5.0」または「BT3.0」を選択し、接続する
Bluetooth接続のポーリングレートは125Hz。


Bluetooth接続なら、iPhoneやiPad、Androidスマホと接続することもできますが、ポーリングレートが125Hzと低いので...ゲーム用途では基本使わないかも。
MageGee Captain87の便利なショートカット
MageGee Captain87の知ってると役立つかもしれない「キーボードショートカット」は以下の通り。
MageGee Captain87のショートカット | |
---|---|
Windows/Macのレイアウト切り替え | Fn+A/S |
キーボードの初期化 | Fn+Esc |
バックライトのオン/オフ | Fn+Del |
バックライトの色変更 | Fn+PageUp/PageDown |
バッテリー残量の確認 ※Bluetooth/2.4GHzのみ | Fn+BackSpace長押し |
ライティングの輝度 | Fn+↑/↓ |
ライティングの速度 | Fn+←/→ |
MageGee Captain87のFAQ
- iPhoneやiPadで使える?
-
Bluetooth接続であれば、iPhoneやiPad、Androidスマホも接続可能です。
- ラピッドトリガーってなに?ゲームプレイはどう変わる?
-
通常、浅いアクチュエーションポイントでキーを底打ちした場合、キーが作動点に戻るために僅かなタイムラグがありますが、ラピッドトリガーは、浅い作動点でも、作動点に合わせた適切な位置で戻ります。
つまり、押し込んでから戻るためのタイムラグが少なくなる。キーのわずかな押し込みや離しにも素早く反応できるので、ゲーミングキーボードでは人気の機能の一つ。
- ポーリングレートってなに?
-
ポーリングレートとは、キーボードがデバイスにデータを送信する頻度のこと。例えば、1,000Hzのポーリングレートなら1秒間に1,000回データを送信しています。ポーリングレートが高いほどキー入力の誤差は小さくなる。
さすがにBluetooth接続の125Hzはゲーム向けではないですが...1,000Hzと8,000Hzの差を体感するのは難しい。ゲーム用なら1,000Hzあれば十分。
- MageGee Captain87が急に反応しなくなったんだけど
-
MageGee Captain87が反応しなくなったり、動作がおかしくなった時は「Fn+Esc」の長押しでキーボードリセットを試すのがおすすめ。公式からもほとんどの場合は解決できる...と案内しています。
それでも解決しない場合は"seanl@magegee.jp”からサポートにご連絡を。
MageGee Captain87のレビューまとめ!好みにカスタムできるゲーミングキーボードはタイピング感も上質

調整できる作動点とラピッドトリガーが特徴のゲーミングキーボード「MageGee Captain87 JIS」。
見た目や質感、タイピング感も良く、なにより優れた反応速度はゲーム用途にばっちり。
最後に僕のレビューと評価をまとめておきます。

MageGee Captain87 レビュー&評価
上質なタッチと反応速度が有能。
メリット
- 0.1mm~3.3mmで調整可能なアクチュエーションポイント
- ラピッドトリガー搭載で素早い反応
- 心地良いタイピング音と打鍵感
- 専用ソフトで細かいカスタマイズが可能
- 2万円以下で買えるコスパ
デメリット
- 専用ソフトでアクチュエーションポイントを初期化すると、キーマップなどの初期化されてしまう
反応速度 | |
機能 | |
タイピング | |
デザイン | |
コスパ | |
総合評価 |
※レビューの評価基準についてはこちら。
MageGee Captain87 JISの僕のレビューと評価をまとめると上記の通り。
最安17,600円で買えるのに、ラピッドトリガー対応&アクチュエーションポイントを調整可能なゲーミングキーボードなので、言うまでもなくコスパは抜群。
特に、僕は滑らかなタイピングと打鍵感、コトコトとしたタイピング音がお気に入り。
これなら日常使用でも使えるし、様々なシチュエーションにも対応できる実用性もあります。
MageGee Captain87は、なるべくコストを抑えつつ、もっと快適にゲームを遊びたい!って人に良い感じでハマると思うので、この機会にぜひ。
MageGee Captain87を20%オフで購入できるクーポン
クーポンの詳細 | |
---|---|
クーポン | YLMGG20 |
条件 | MageGee公式ストアで使用可能 |
割引率 | 20%オフ |
期間 | 終了日未定 |
MageGee Captain87は、MageGee公式ストアのほか、Amazonでも購入可能。
公式ストアでiyTech専用クーポンを適用すると最安値の17,600円で購入できるので、ゲーミングキーボード探してた!って人はご活用を。
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