厳密には”革じゃない”けど手触り最高。
少し前にレビューをお届けしたiPhone Airですが、外出時とか”傷が付きそうなシチュエーション”に備えて「MOFT MOVAS レザーケース」を購入しました。
購入の決め手は、独自開発の革に近い新素材「MOVAS」で高い耐久性と柔らかな手触りを再現しつつも、使用感も革のケースに近そうだったこと。
iPhone AirにMOFT MOVASを実際に装着して使ってみると、本革の質感や手触りに近く、今や買えなくなってしまったApple純正レザーケースの代替品としてもよさそうかなと。満足度も高い。
この記事では、iPhone Air用レザーケース「MOFT MOVAS」のデザインや使用感をチェックしつつ、ダダっとレビューをお届けしていこうかと思うので、iPhone Airのケース探してた!って人は参考にしてもらえれば。
※Amazonでは、iPhone Air用ケースは品切れ中。iPhone 17用やiPhone 17 Pro/17 Pro Max用は購入可能です。

iPhone Air用レザーケース「MOFT MOVAS」をレビュー。質感と見た目はほぼ革で耐久性も高い

iPhone Air用のヴィーガンレザーケース「MOFT MOVAS レザーケース」は、MOFTが独自開発した「MOVAS™ヴィーガンレザー」を使用したiPhoneケース。
- iPhone Airのほか、iPhone 17、iPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Max用がラインナップ
- MOVAS ヴィーガンレザー採用で上質な手触りと質感
- MagSafeアクセサリーを安定して取り付けられる強力な磁力
- ディスプレイとカメラレンズを高めのフレームで保護
- 内側にはスエード素材の生地を採用
- カメラボタンにタッチセンサー式ボタンを採用
- 定価6,980円(税込)
ヴィーガンレザーなので、本革ではないですが、本革の手触りを再現すると同時に、耐久性は大幅に向上。
※ヴィーガンレザーとは、動物の革ではなくポリウレタン(PU)やポリ塩化ビニル(PVC)、植物由来の素材などを使用した合成革の総称。
MOVASヴィーガンレザーは、傷や擦れ、汚れに強く、経年変化による黄変や色落ちもしにくく、従来のヴィーガンレザーよりも傷や摩擦に強くなっています。






このケースの大きな特徴は、MOVASヴィーガンレザーによる”本革に近い見た目と質感”。
ぱっと見の印象は”ほぼ革”で、手触りもスムース。純粋なレザーよりも傷や擦れ、汚れに強く、経年変化による黄変や色落ちもしにくいため、耐久性も高い。


今やラインナップから外れてしまったApple純正レザーケースと比べるとこんな感じ。
本革のケースはミンクオイルなどで適切な手入れを行うことで、適度な”艶感”を出すことができましたが、ヴィーガンレザーのMOVASにオイルの添加は不要なので、こういった”味”を出すための手入れが必要ない点はメリットであり、デメリットかなと。


とはいえ、iPhone Air用 MOFT MOVAS レザーケースの質感と手触り、作りの精巧さは素晴らしいの一言。
公式HPでは「日常的に硬貨や鍵などと一緒に保管しても傷がつくことはない」としており、確かに、爪がひっかかったくらいじゃビクともしないので、耐久性と見た目、機能性と質感を兼ね備えたケースを探している人には良い選択肢になります。
MOFT MOVAS レザーケースの仕様 | |
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名称 | MOFT MOVAS レザーケース |
対応機種 | iPhone 17 iPhone 17 Air iPhone 17 Pro/17 Pro Max |
サイズ | 160×79×14mm ※iPhone Air用 |
重さ | 31g ※iPhone AIr用 |
素材 | MOVAS ヴィーガンレザー TPU PC マグネット グラスファイバー |
MOFTスリングストラップ | × |
価格 | 6,980円(税込み) |
タッチセンサー式のカメラボタンで操作感は抜群

MOFT MOVAS レザーケースはiPhoneのカメラボタンに「タッチセンサー式ボタン」を採用しており、しっかりカバーで守りつつ、操作性も良好。
音量調整ボタンや電源ボタン、アクションボタンも含めて「カチカチ」としたクリック感をしっかりと感じることができ、カメラボタンのクリック&スワイプによるズームなども使用感に変化は無し。
ケース無し状態のiPhone Airとほぼ同等の使い心地です。
裸のiPhone Airと比べると厚みが増すのはデメリット

これはiPhone Airでケースを使う以上避けられないですが...MOFT MOVAS レザーケースを装着すると、分厚くなる。


iPhone Airは厚み5.64mmの歴代最薄iPhone。
MOFT MOVASをデジタルスケールとノギスで計測したところ、重さは約31g。最薄部の厚みは9.5mmだったので、裸状態のiPhone Airと比べると厚みには”3.86mm”程度の差があります。※スマホでこの差は結構でかい。
手で持っている感覚もiPhone Airを裸状態で使っているほうが間違いなく薄さを感じやすいし、持ちやすいので、このあたりはケースを使う以上避けられないデメリットです。
iPhone Airの薄さを維持しつつ、傷や汚れから守りたい...という人はPITAKAのiPhone Air用ケースなどの極薄ケースを検討したほうがいいかも。
MOFT MOVAS レザーケースはほかのケースにはない質感と耐久性、高級感が強みです。
画面保護ガラスが干渉しにくく、カメラレンズも守れるケース


MOFT MOVAS レザーケースは、フレームアップでカメラレンズや画面よりも”淵”のフレームが高く設定されており、画面やカメラレンズを保護してくれるのもメリット。
画面側は内側への周り込みが少ないため保護ガラスも干渉しにくいかな?と思います。
1点だけ注意したいのは、充電端子部分が小さめの切り欠きになっていること。
iPhone Airに付属する純正のUSB-Cケーブルでは問題なく充電できましたが、Anker310などのコネクタ部が分厚いケーブルは最後まで刺さらず、充電できませんでした。
MOFT MOVAS レザーケースのFAQ
- ケースは本革じゃないの?
-
MOFT MOVASにはMOFTが独自に開発した肌触り、耐久性、持続可能性のバランスを考えたMOVASヴィーガンレザーが採用。
本革ではないけど、本革の手触りを再現すると同時に、耐久性を大幅に向上させており、 傷や擦れ、汚れに強く、経年変化による黄変や色落ちもしにくく、機能性と質感の両方を兼ね備えてます。
- ケース外す時めっちゃ固いんだけど
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MOFT MOVAS レザーケースは装着は簡単ですが...確かに取り外しは固い。iPhoneのカメラレンズ部分から押し出すようにして取り外すと外れやすいかも。
- 手入れの方法は?
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油や口紅、コーヒーのシミなどで汚れてしまった場合は、すぐに湿らせた柔らかい布やスポンジで拭く。汚れが落ちない場合は、消毒用アルコールを使ってもいいみたいですが、アルコールがすぐに蒸発する用量に留め、使いすぎないようにご注意を。
レビューまとめ!MOFT MOVASはApple純正レザーケースが恋しい人におすすめ過ぎる

iPhone Air用レザーケース「MOFT MOVAS レザーケース」のデザインや使用感をチェックしつつ、レビューをお届けしてきましたが、最後に僕のレビューと評価をまとめておきます。
もう買えないApple純正ケースの代わりに...MOFT MOVASレザーケースはすごく良い選択肢になる。これだけは間違いない。

MOFT MOVASレザーケース レビュー&評価
Apple純正レザーケースの代わりならコレ。
メリット
- 本革に近い質感と手触り。それでいて本革よりも高い耐久性
- 高級感のある落ち着いたデザイン
- スムーズで快適なボタン操作
デメリット
- どうしても厚みは増してしまう
- 刺さらない充電ケーブルがある
- 取り外しが固い
- 良くも悪くもオイルによる手入れ不要
手触り | |
機能 | |
装着のしやすさ | |
デザイン | |
コスパ | |
総合評価 |
※レビューの評価基準についてはこちら。
MOFT MOVAS レザーケースの僕のレビューと評価をまとめると上記の通り。
iPhone Airの厚みが5.64mm → 9.5mmになってしまう点はデメリットですが...公式のラインナップから外れてしまったApple純正レザーケースの代替品として、ものすごくおすすめできるケースかなと。
iPhoneの強みである"薄さ”を活かすのであれば、そもそもケースを装着せず”裸”で使うか、もっと他にも薄いケースはありますが、ヴィーガンレザーとはいえ、本革に近い見た目と質感、手触りを実現しているのはMOFT MOVASレザーケースの最大の強みです。
価格は6,980円。Apple純正のクリアケースやバンパーよりもちょこっと安いですし,,,iPhone Airのケースを探していた人は選択肢に入れてみるといいかも。
