新型iPhone Airのカメラは強化求ム。
最近のリークによれば、次期「iPhone Air」はカメラが強化され、2つの背面カメラを搭載する...という情報があったので、ダダっとおさらい。
iPhone Airは世界的に売れていないみたいで、減産したとの情報もありますが、僕はメインで使っていて、個人的には大好きなiPhoneなので、カメラの強化は嬉しい。
※直近のMark Gurman氏のニュースレターでiPhone Air2の発売日に関する情報があったので追記。iPhone Air2は2027年3月頃にiPhone 18やiPhone 18eと同時に発売される可能性が高いとのこと。
iPhone AirのデザイナーがAppleを退職したらしいけど...どうなる?iPhone Air。

iPhone Air2はデュアルカメラを搭載するかもって噂

Weiboベースのアカウント「Digital Chat Station」は、Appleが2026年に発売されると思われる「iPhone Airの新型モデル」にデュアルレンズ構成を検討しており、基本のiPhone 17と同様に、既存の48MP Fusionメインカメラに48MP Fusion超広角カメラが追加されると主張。
※Digital Chat StationはAppleに関する噂を数多く報じており、2020年には、iPhone 15とiPhone 15 PlusがiPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxよりもわずかに小さい48メガピクセルセンサーを搭載すること、そしてiPhone 12のディスプレイパネルデザインを的中していたため、一定の信ぴょう性はあるものの...あくまでも現段階では噂の領域を出ていません。

iPhone 17シリーズと異なるのは、iPhone Air2は特徴的な”水平カメラプラトー”が維持されると述べており、iPhone 17のデュアルレンズの垂直配置とは異なり、2つ目のレンズが既存のレンズの横に配置されることを示唆しています。
- 既存の48MP Fusionメインカメラに48MP Fusion超広角カメラが追加される形
- 現時点ではあくまでも噂の段階
iPhone Airの筐体には、バッテリースペースを最大化するために複数の技術が詰め込まれており、おそらく、Appleはもう1台のカメラを搭載するために内部構造を大幅に再設計する必要がある...としており、Appleは引き続き、iPhone Airの超薄型・軽量化に注力すると思われます。
iPhone Air2に望遠レンズを搭載する気はないみたい

iPhone Airの48MP Fusionメインカメラは、デジタルクロッピングを行うことで、画質を損なうことなく光学1倍または2倍相当のズームを実現しています。※デジタルズームは最大10倍。
ETNewsによると、AppleはiPhone Air 2にも同じ機能を実装しているとのことですが、なにやら、Appleは全く新しい機能を実験している模様。
iPhone Airの48MPカメラで撮影された写真のディテールは、フルサイズ画像のように処理され、焦点距離を変えることなく光学ズーム効果が得られますが、画像をデジタルクロップするメリットは、2つ目のレンズを追加することなく光学ズーム機能を実現できること。
逆に、明らかなデメリットは、ズームが1倍、あるいは最大でも2倍に制限され、画質の低下が顕著になること。
iPhone 17 ProとiPhone 17 Pro Maxの望遠ズームレンズは 、両機種とも最大5倍のロスレスズームに対応しており、遥かに優れた写真が撮影可能ですが、iPhone Air 2のデジタルクロップ方式は劣るものの、A20とA20 Proに搭載されたアップグレードされた画像信号プロセッサ(ISP)は 、より優れた画質を生み出す可能性があるため、2026年後半のアップグレードが期待されています。
追記:iPhone AirのデザイナーがAppleを退職したらしい
iPhone Airを生み出したインダストリアルデザイナーAbidur Chowdhury氏がAppleを退職したとBloombergが報道。
海外メディアによれば、Abidur氏の退職はapple社内でも波紋を呼んだとのことですが、iPhone Airの評価や販売状況とは関係ないらしくて。なにやら、AI関連のスタートアップに転職したとのこと。※転職先の企業については明らかになっていません。
個人的に、iPhone Airは歴代iPhoneの中でも断トツに好きなデザインしてるので...できれば存続してほしいところですが、iPhone Air2やiPhone Air3とシリーズが続いたとして、この洗練されたデザインは変わらずに続いてほしい。
iPhone Air2は2027年3月頃に発売予定
BloombergのMark Gurman氏による最新レポートで、2026年後半〜2027年前半に登場するiPhoneラインナップが明らかになりました。中でも注目なのは、2027年春に発売が見込まれる「iPhone Air 2」と、2027年秋に登場する「iPhone誕生20周年モデル」の2つ。
以下、公開された情報をわかりやすく整理して紹介します。
- 2026年秋(例年通りなら9月)
- iPhone 18
- iPhone 18 Pro Max
- 折りたたみiPhone(Foldable iPhone)
- 2027年春(例年通りなら3月)
- iPhone 18
- iPhone 18e(廉価モデル)
- iPhone Air 2(投入されれば)
例年通りであれば、2026年9月にはApple初の「折りたたみiPhone」が登場する可能性が高く、iPhone Air2が投入されるとすれば2027年3月頃になるとのこと。
The Informationのレポートによると、Appleエンジニアの一部は、2027年春に「再設計されたiPhone Air」をリリースしたいと考えており、この記事でも記載していますが...期待されるアップデートはデュアルカメラの搭載、軽量化、バッテリー容量の増加、そしてiPhone 17 Proに採用された「ベイパーチャンバー冷却」の4点。
Gurman氏は「超広角カメラ(2つ目のリアカメラ)を追加することは技術的に可能」としつつも、「ニッチなラインでそこまでするのは不自然」とコメントしており、カメラ強化やバッテリー増加によって、Airの魅力が一気に高まり、需要が伸びる可能性も指摘しています。
iPhone Airが売れていない? NO、Appleの想定通り
様々なメディアで「iPhone Airの需要は低い」とされていますが、Gurman氏によると、Appleは初めからiPhone Airの売り上げは“新型iPhone売上の 6〜8% 程度になれば十分”と見積もっていたご様子。
そのため、iPhone Airの売り上げが伸び悩んでいたとしても、Appleは想定範囲内として2027年に iPhone Air 2 を予定通り投入する可能性が高いようです。
2027年秋には「20周年記念 iPhone」も登場するかも
iPhone Air2の発売日に関する情報と合わせて、2027年9月にはiPhone誕生20周年モデルが登場する可能性があります。
Mark Gurman氏は、iPhone 20周年記念モデルについて「カーブしたガラススクリーン」「画面下に完全に隠れるフロントカメラ(アンダーディスプレイカメラ)」が搭載されると予想しており、これまでのiPhoneとは全く異なるデザインが採用される可能性が高い。
2026年〜2027年は、iPhoneのラインナップが大きく動くタイミングとなりそうですが、上述のとおり、僕はiPhone Airを歴代iPhoneの中でも一番好きと言っても過言ではないくらい気に入っているので、iPhone miniシリーズのように短命で終わらないことを祈りたい。






