中折れのストレスからの解放。
BATの加熱式タバコ「glo(グロー)」は、僕が愛用している「glo hyper pro」も含めて、定期的にクリーニングブラシで掃除していたとしても...使い続けているとそのうち"焦げたタバコ葉"が溜まって、タバコスティックがスムーズに差せなかったり、抜けにくくなります。
これが悪化すると...タバコスティックが頻繁に中折れするようになってストレスマッハ。gloのタバコスティックが折れる問題はガチめに掃除することで解決できるので、今回は僕なりの対処方法をシェアです。
glo hyper proのほか、glo hyper X2やglo hyper airでも有効な方法なので、吸い終わった後にタバコスティックが中折れして困ってる...って人はぜひ参考にどうぞ。
※推奨されている"通常のクリーニング方法"とは異なります。最悪デバイスを破損させてしまう可能性もあるため、行う場合は自己責任でお願いします。
新型glo「glo Hilo」と「glo Hilo Plus」については以下の記事からどうぞ。

gloのタバコスティックが中折れする時の対処方法とHowTo

加熱式たばこの「glo(グロー)」は、 ヘビーに使っているとたばこスティックが詰まりやすく、中折れが多いですが、考えられるタバコスティックが折れる原因は、故障や不具合ではなく、こびりついた頑固な汚れが溜まっていること。
gloはタバコスティックをデバイス内の"金属製の筒"に挿入し、360°全方位から加熱する方式ですが、定期的に掃除していたとしても、使い続けるうちにどうしても汚れが溜まってしまいます。
gloでタバコスティックが中折れするようになった時は、大抵の場合この汚れが限界に達しているので、ガチめに掃除してあげることで簡単に解決できるかもしれません。
glo hyper proをクリーニングする時に必要なものやあると便利なものは以下の通り。
- 付属のクリーニングブラシ
- 無水エタノール
- ダイヤモンドやすり
- 僕はギター用の簡易セットを使用
- 綿棒
付属のクリーニングブラシと綿棒はあるものを使うとして、別途購入しておいたほうが良いものは「無水エタノール」と「ダイヤモンドやすり」の2つ。
今回は"ガチめの掃除"ということで、ダイヤモンドやすりを使ってこびりついた焦げ&汚れをこそぎ落していきます。
※推奨されるクリーニング方法ではないため、行う場合は自己責任でお願いします。
glo hyper proをガチめに大掃除して中折れを改善

それじゃ、ここからはglo hyper proを本気で掃除する方法とHowToについて。
この記事で使用しているのは「glo hyper pro(グローハイパープロ)」ですが、定期的に掃除しているにも関わらず、タバコスティックを抜く時に頻繁に折れるようになったので、ダイヤモンドやすりでデバイス内の汚れをこそぎ落しました。
グローが詰まりやすい、中折れする...と悩んでいる人は解決できるかもしれないので、参考にしてもらえれば。
Step1:クリーニングブラシで掃除する

まずはStep1。いつも通り付属のクリーニングブラシでお掃除です。
クリーニングブラシで掃除すると、一見綺麗になっているように感じますが...この後のステップで"気づかない汚れ"がどれだけ溜まっていたか分かるはず。
タバコスティックが中折れする原因になっている"硬くこびりついた焦げ"はクリーニングブラシで落とせません。
Step2:ダイヤモンドやすりで焦げ付きを削ぐ


お次はクリーニングブラシでは落ちないくらい頑固に固まった焦げ&汚れを「ダイヤモンドやすり」でこそぎ落す。
僕はギター用のダイヤモンドやすりを使っていますが、gloのタバコスティック挿入口に入るくらいの細さなら何でもOK。glo本体の入り口を削ってしまわないように、少し角度を付けて擦っていくといいかも。
削りすぎるとデバイスを逆さにした時にタバコスティックが抜け落ちやすくなるので、削りすぎないようにしましょう。
ダイヤモンドやすりは、あくまでも"ガチガチに固まった焦げと汚れ"を削ぎ落とすイメージで動かすこと。力を入れて強く削ってしまうと、デバイスが破損してしまう可能性があります。そんなにゴシゴシやらなくてOK。
Step3:無水エタノールと綿棒で掃除する

ダイヤモンドやすりでデバイス内の汚れを削ぎ落したら、お次は綿棒に無水エタノールを付けてお掃除。想像以上に真っ黒になりますが、それだけデバイス内が汚れていたってことですね。
glo hyper proを本気で掃除した後は...あれだけ硬くて入れにくかったタバコスティックがするっと入るようになり、抜き差しも楽々。
心なしか、こびりついていた頑固な汚れが落ちたおかげで、たばこ葉の風味をより感じやすくなり、雑味も消えた気がします。タバコスティックが折れて困っている人がほんとに試してみてほしい。
gloのたばこスティックが中折れする原因と発生しやすい状況

不意に発生する「gloのたばこスティックの中折れ」ですが、長年gloを愛用している僕の感覚としては...喫煙後、たばこスティックを抜かずに放置していた場合に中折れしやすい印象です。
たばこスティックが中折れする前兆として、たばこスティックを差す時に”ひっかかり”のようなものを感じるのですが、大抵の場合、そういったひっかかり感は中折れの前兆になるのかなと。
glo Hyper Proなどのモデルでは、たばこスティックが中折れした場合でもなんとか対策はできますが、glo Hilo(グロー・ヒーロ)、glo Hilo Plus(グロー・ヒーロ・プラス)の場合は構造が異なり、クリーニング用ドアも廃止されたため、中折れするとガチで大変。
glo Hilo/glo Hilo Plusを使っている人は、特に使用後、たばこスティックを刺したまま放置しないようご注意を。
リニューアルされたタバコスティックならデバイスが汚れない

さてさて、今回はglo hyper proでタバコスティックが中折れするようになったので、僕なりの解決方法をシェアしてみましたが、タバコスティックが折れなくなったことでQOLは爆上がり。
glo本体を汚さず快適に使い続けたいって人には、2024年5月7日にリニューアルされた「neo(ネオ)シリーズ」の銘柄がおすすめです。
スティックの先端を密封し、デバイス内にたばこ葉が落ちない新技術「StickSeal™テクノロジー(スティックシール・テクノロジー)」を採用しているため、デバイス内が汚れないようになっています。汚れないということは...タバコスティックの中折れ問題もかなり軽減。
※メンテナンスフリーになったとはいえ、結局長く使っているとgloの中折れは発生する。
新型glo「glo Hilo」と「glo Hilo Plus」については以下の記事からどうぞ。
