ペン型の使用感は歴代断トツ。
2025年9月1日より全国販売が開始された「glo Hilo Plus(グロー・ヒーロ・プラス)」は、glo初の2way仕様でペン型としても充電ケース一体型でも楽しめる新型glo。※glo Hiloと専用タバコスティックvirto(ヴァルト)も全国同時発売。
BAT Japanより、glo Hilo Plusをご提供頂いたので、デザインや特徴をまとめつつ、使用感についてレビューをお届けです。glo Hilo Plusは「EasySwitchペン」の軽さと持ちやすさが魅力ですが...構造上、使い始めの動作がglo Hiloより”ひと手間”多いため、僕はglo Hiloのほうが好きかも。
glo Hilo Plusは全国の主要コンビニ、glo公式ストア、Amazonや楽天などのglo公式ショップで販売中です。


glo Hilo Plusをレビュー。glo初の2wayでペン型の使用感は最高だけどケースは重いし大きい

glo Hilo Plus(グロー・ヒーロ・プラス)は、gloシリーズ初となるペン型/一体型の2way仕様。
一足先に宮城県で先行販売されていた「glo Hilo(グロー・ヒーロ)」と同様に"TurboStartテクノロジー"を搭載しており、赤外線と熱が伝わりやすいクオーツの両方を使用し、スティックを2重加熱することで従来よりも早い加熱時間で使用できるのも大きな特徴です。


デザイン面での大きな変化は、2way仕様になり、ペン型としても、充電ケース一体型としても使えるようになったこと。(これは好みが分かれそうなところかも)
- glo初の2Way仕様。ペン型と一体型で使用可能
- TurboStartテクノロジー搭載
- 赤外線と熱が伝わりやすいクオーツの両方を使用し、スティックを2重加熱する先進技術
- 10秒以下の加熱時間でglo史上最高の約370度で加熱
- バッテリーや加熱状況を確認できる「EasyViewタッチスクリーン」搭載
- 新アプリ「myglo」対応
- デバイスの使用状況の管理、ディスプレイのパーソナライズ、デバイスを紛失した際の位置確認(一定の範囲内)、ロック機能など
- 専用スティック「Virto(ヴァルト)」
- たばこ葉はブレンダーが丁寧に調合し、スティック全体に無駄なく熱が伝わるように独自設計
- レギュラー、メンソール、フレーバーメンソールの全8種類がラインナップ
- たばこ葉がデバイスに落ちない「StickSealテクノロジー」
- Virtoの価格は1箱/580円(税込)
- 発売日は2025年9月1日、価格は6,980円(税込)
glo Hilo Plusの加熱時間は10秒以下と公式で記載されていますが、筆者の実測値は約9秒。約5秒で加熱できるglo Hiloと比べるとちょい長めですね。
glo hyper proは約20秒だったので、従来モデル比だと半分くらいの待ち時間になりました。


glo Hilo Plusの付属品は、EasySwitchペン、充電ケース、USB Type-Cケーブルと説明書。EasySwitchペンは4,980円(税込)で単体購入も可能です。※後日発売予定。






glo Hilo Plusが纏う雰囲気はgloシリーズを踏襲していますが、ケース一体型とペン型の2wayになったことでデザイン自体は大幅にブラッシュアップ。
スライドドアを開けるとペンがシュッと取り出せるようになっており、EasyViewスクリーンは”タッチによるスワイプ操作”でスタンダードモード/ブーストモードを切り替えられるようになりました。

デジタルスケールとノギスで計測したところ、glo Hilo Plusのサイズは約118×41.8×20mm。ペン収納時の重さは122g。※重さの公称値は124g。
参考までに、glo hyper proのサイズは96.5×36.0×21mm、重さが90.4g。glo Hiloは123.4×30.3×16mm、重さが75gなので、glo Hilo Plusはケースだけで重い。
glo Hilo Plusのスペック | |
---|---|
名称 | glo Hilo Plus (グロー・ヒーロ・プラス) |
サイズ | サイズ:118×42×20mm 重さ:124g 重さ(筆者計測):122g |
カラバリ | ルビー オニキス サファイア アンバー |
ディスプレイ | EasyView タッチスクリーン |
加熱時間 | 約9秒 ※筆者の実測値 |
加熱温度 | 370度 |
使用時間 | スタンダード:5分10秒 ブーストモード:4分10秒 |
充電時間 | 約90分 ※約50分で80%の充電が可能 ※充電ケースのみの場合約40分で80%の充電が可能 |
専用アプリ | 〇 |
Bluetooth | 〇 |
連続使用 | スタンダード:20回 ブースト:25回 |
発売日 | 全国:2025年9月1日 |
価格 | 6,980円(税込) |
販売場所 | 全国の主要コンビニ glo公式オンラインストア |
glo Hilo Plusの主なスペック・仕様は上記の通り。
glo公式オンラインストアでは、glo Hilo Plus用アクセサリー「グロー・ヒーロ・プラス・ファブリック・スリーブ」と EasySwitchペンを充電するためのドック「チャージングドック」、交換用の「EasySwitchペン」を後日発売予定とのこと。
持ちやすくてながら吸いが捗るけどデメリットもある
さて、ここからはglo Hilo Plusの使用感についてですが、当然ながらペン型はやっぱり持ちやすい。細くて軽いので、指でデバイスを保持しやすく、ゲームをしながら使う時とかはgloシリーズでダントツの扱いやすさ。

EasySwitchペンは2回まで連続使用可能になっているので、ケースに収納し忘れてそのまま置きっぱなしにしていても安心です。
デメリットはHiloより長い加熱時間と使う時にひと手間増えること
glo Hilo Plusにも弱点...というかデメリットもあって、glo hyper proと比べて半分の加熱時間になりましたが、glo Hiloと比べるとやっぱり長い。
加熱時間の比較 | |
---|---|
glo Hilo | 約5秒 |
glo Hilo Plus | 約10秒以下 ※筆者の実測は約9秒 |
glo hyper pro | 約20秒 |
glo Hilo Plusの加熱時間は実測で約9秒。glo Hiloを先行レビューで使っていた僕としては、やっぱりglo Hilo Plusの加熱時間は長く感じます。(glo hyper proと比べると相当早いけど)


glo Hilo Plusの充電端子は4つ。磁石でパチッとくっつく。
それと、これは僕の好みによるところもあると思うのですが、glo Hilo plusは使用可能になるまでの所作が”ひと手間”多い。
例えば、glo hyper proやglo Hiloだと「蓋を開ける → タバコスティックを指す → ボタンを押して加熱する」の3ステップですが、glo Hilo Plusは「蓋を開ける → EasySwitchペンを出す → タバコスティックを指す → ボタンを押して加熱する」といった感じでひと手間増えます。
モード変更する場合、押すボタンなどで物理的に起動モードを選べたglo hyper proやglo Hiloと異なり、glo Hilo Plusはタッチ操作でスワイプする必要があるため、さらにひと手間増えるのもなんだかなぁといった感じ。

glo Hilo Plusはケース一体型でスティックを挿して使うこともできますが、一体型で使うならglo Hiloのほうが加熱時間は早いし、持ちやすいし、軽い。
ペン型で使えるglo Hilo Plusを”あえて”一体型で使うメリットを感じられなかった。
バッテリー残量や使用状況を確認できるタッチスクリーンについて
お次はglo Hilo Plusの「EaseViewタッチスクリーン」についてですが、”タッチ”と名の付くとおり、glo Hilo Plusのディスプレイはタッチ操作に対応しており、モードの切り替えはスワイプ操作で行うようになりました。
上述のとおり、スワイプ操作になったことでボタンやドアの開閉位置で物理的にモード選択できたglo Hiloやglo hyper proと異なり、”スワイプ”というひと手間が増えますが...ディスプレイのレスポンスはとてもよく、非常に明るくて見やすい。


glo Hilo Plusの充電状況やバッテリー残量、使用回数などはEasySwitchペンの画面で確認できるほか、ケース上面のLEDインジケーターで確認可能です。
glo Hilo Plusの満足感はものすごく高い

glo Hilo Plusの実際の喫味や満足感、吸いごたえについては...素晴らしいの一言。
glo Hiloと同様に、赤外線と熱が伝わりやすいクオーツの両方を使用し、スティックを二重で加熱する先進技術「TurboStartテクノロジー」を搭載しているため、加熱時間が早いだけじゃなくて、最初のひと口目から全力。
無駄なく熱が伝わるように独自に設計された専用タバコスティック「virto(ヴァルト)」がたばこ葉の風味をしっかりと感じられる豊かな味わいになっていることもあり、満足感はものすごく高いです。(virtoは1箱/580円という価格の高さが若干ネック)
virto(ヴァルト)の全8種類の銘柄については、glo Hiloのレビューの時に風味の特徴や印象もあわせてレビューしているため、ぜひチェックしてもらえれば。

専用アプリ「myglo」でパーソナライズ

glo Hiloと同様に、glo Hilo Plusもサポートツールとして「myglo」アプリに対応。
※AndroidはGoogle Playから、iOSは”Nuviu”というアプリ経由でダウンロードする必要があります。

mygloではデバイスの使用状況(セッション数)の管理、ディスプレイのパーソナライズ、デバイスを紛失した際の位置情報のほか、スタンダードモードのセッションの長さを変更することもできるので、glo Hilo Plusを購入したらアプリも入れておくといいかもですね。
- 使用回数のトラッキング
- セッションの長さの変更(スタンダードモード)
- 3分/30セッション、4分/25セッション、5分10秒/20セッション
- ディスプレイ表示のカスタム
- デバイスの位置情報確認
- 位置情報の確認はBluetooth範囲内のみ。
- デバイスロック機能
- ソフトウェアアップデートなど
mygloの使い方は簡単で、アプリのダウンロード後、gloのアカウントでログインして、画面に表示される案内通りにデバイスとペアリングするだけ。
iOSはアプリ審査が厳しいためか、別のアプリ経由でmygloをダウンロードする必要があります。

glo Hilo Plusとglo Hilo、glo hyper proを簡単に比較

glo Hilo Plusのレビューとあわせて、せっかくなので「glo Hilo Plus」「glo Hilo」「glo hyper pro」の違いについても簡単に比較です。
セッション時間の比較 | |||
---|---|---|---|
glo hyper pro | glo Hilo | glo Hilo Plus | |
加熱時間 | 20秒 | 5秒 | 9秒 |
スタンダードモード | 4分30秒 | 5分10秒 | |
ブーストモード | 3分 | 4分10秒 | |
連続使用回数 | 約20回 | 約20回 | スタンダード:20回 ブースト:25回 |
「glo Hilo Plus」「glo Hilo」「glo hyper pro」のセッション時間や加熱時間の違いについては上記のとおり。
加熱時間の早い順に「glo Hilo → glo Hilo Plus → glo hyper proとなっており、glo Hilo Plusはglo hyper proの約半分の加熱時間。
glo Hiloはそのglo Hilo Plusよりもさらに半分の加熱時間で使用できます。




「glo Hilo Plus」「glo Hilo」「glo hyper pro」のサイズ感を比較してみると上記の通り。
サイズはglo Hilo Plusが約118×41.8×20mm、ペン収納時の重さは122g。※重さの公称値は124g。
glo Hiloが123.4×30.3×16mm、重さが75g。glo hyper proが96.5×36.0×21mm、重さが90.4gとなっており、glo Hilo Plusが一番大きくて重いですが、glo Hilo Plusはペン型で使用することが多くなるんじゃないかな?と思います。
glo Hilo Plusの「EasySwitchペン」のサイズは106.2×17×14.3、重さが29.5g。ペン型で使用するならglo Hilo Plusが圧倒的にコンパクトで軽いため、ながら吸いが捗るのはglo Hilo Plusです。
レビューまとめ!glo Hilo Plusはながら吸い&高い満足感を求める人におすすめ

初の2wayでついに”ペン型”が登場した「glo Hilo Plus(グロー・ヒーロ・プラス)」。
いくつか気になる点こそあれど、ケースとペンで継ぎ目が分かりにくいように工夫されていたり、デザインは洗練されていて、簡単に外れないけど取り出しやすい磁石の絶妙な強さなど、得られる体験はさすがのフラグシップ。
最後に「glo Hilo Plus」の僕のレビューと評価をまとめておきます。

glo Hilo Plus レビュー&評価
ペン型の使用感は何物にも変えれない。
メリット
- glo初の2Way仕様。ペン型は超軽くてコンパクト
- ペン型の持ちやすさは歴代断トツ
- 加熱温度が上がったため、吸いごたえや満足感が高い
デメリット
- ケースが大きくて重い。
- glo Hiloより遅い加熱時間
- glo hyper用タバコスティックと互換性がない
加熱時間 | |
機能 | |
持ちやすさ (一体型) | |
持ちやすさ (ペン型) | |
デザイン | |
コスパ | |
総合評価 |
※レビューの評価基準についてはこちら。
一体型時の持ちやすさは正直微妙ですが...ペン型時の扱いやすさはダントツ。吸いごたえや満足感も含めglo Hilo Plusの評価は総じて高水準です。
レビューで触れているとおり、一体型で使用するメリットが特にないことと、従来のgloで慣れているとEasySwitchペンを取り出す時の”ひと手間”は好みが分かれそうなところかなと。
glo Hilo Plusなので性能が高いのかと思いきや、2wayにリソースを割いたことで加熱時間がHiloよりも長くなっていることも見逃せないポイントです。
glo Hilo Plusは2025年9月1日より発売中。価格は6,980円(税込)。glo公式ストアのほか、Amazonや楽天の公式ショップ、全国の主要コンビニで購入可能なので、ながら吸いをもっと快適に!という人はglo Hilo Plusを試してみるといいかも。


提供&参照元:ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン合同会社
glo™およびvirto™はBAT (Brands) Ltd.の商標または登録商標です。