PS5はパフォーマンス重視が安定。PS5 Proならバランスモードが最強。
- PS5は「パフォーマンス重視」で50〜60fps安定、PS5 Proは「バランスモード」でレイトレーシングを維持しつつ48〜60fps
- 2026年9月2日のアップデートでSteam版に11種類の新しいグラフィック設定が追加
- Xbox Series Sは1440p止まり・35〜40fpsが上限。快適に遊ぶならPS5かXbox Series Xがおすすめ
2024年10月17日に配信された「ドラゴンズドグマ2」のタイトルアップデートで、グラフィック品質の設定項目に「品質重視/パフォーマンス重視」が追加。
さらにその後のアップデートでPS5 Pro向けに「バランスモード」とPSSR対応が加わり、2026年現在は選択肢がさらに広がりました。
この記事では各モードの画質やフレームレートの違いをまとめつつ、PS5/PS5 Pro/Xbox/PC(Steam版)それぞれのおすすめ設定を整理して行こうかと思うので、ぜひ参考にしてもらえれば。
2026年10月9日には超大型タイトルアップデート「ドラゴンズドグマ2 ダークアリズン」が発売予定なので、久しぶりに遊んでみようかな?って人は画質とパフォーマンスの最適化が”思っているよりもずっと”進んでいることに驚くはずです。
※2026年6月10日 追記, 超大型拡張コンテンツ「ダークアリズン」の発売が決定したため、最新情報にあわせて加筆・修正しました。

PS5版ドラゴンズドグマ2のグラフィック品質「品質重視」と「パフォーマンス重視」の違いを比較

ドラゴンズドグマ2はかなり重量級のゲームですが、コンソール機向けのグラフィック品質はアップデートで段階的に整理&追加され、リリース当初より遥かに最適化され、快適に遊べるようになりました。
設定場所は Options → Graphics → グラフィック品質から。PS5とXbox Series Xの共通のモードは以下の通り。
PS5とXbox Series Xの共通モード
| PS5/Xboxの共通する画質設定 | ||
|---|---|---|
| パフォーマンス重視 | 品質重視 | |
| レンダリング解像度 | 1728p | 2160p |
| 出力解像度 | 2160p | 2160p |
| フレームレート(目安) | 50〜60fps(可変) | 30〜40fps(可変) |
| レイトレーシング | オフ | オン |
| モーションブラー | オフ | オン |
元々コンソール機のグラフィック品質(プリセット)は、低~高から選べるようになっていましたが、アップデートで「パフォーマンス重視」と「品質重視」の2種類に最適化。
品質重視がレンダリング解像度/出力解像度2160p、フレームレート30~40fpsがターゲットになっています。対して、パフォーマンス重視はレンダリング解像度が1728p、出力解像度が2160p、フレームレート50~60fpsがターゲットになるように変更。
いずれのグラフィック品質も出力解像度は2160pとなっており、アップスケーリングで出力しているかどうかが大きな違いです。
なお、PS5とXbox Series X|Sには、2026年9月2日のアップデートで「特定箇所のエフェクト品質」というオプションが新しく追加。特定シーンでのエフェクト表現を調整できるようになった形。
ドラゴンズドグマ2のグラフィック品質解像度とフレームレートについては公式Xで公開されています。
グラフィック品質ごとの出力設定とレンダリング解像度
各プラットフォーム(PS5/Xbox Series X|S/Steam)別に、グラフィック品質ごとの出力解像度とレンダリング解像度、フレームレートをまとめた表は以下の通り。
| プラットフォーム | モード | 出力解像度 | レンダリング解像度 | フレームレート |
|---|---|---|---|---|
| PS5 | パフォーマンス重視 | 2160p | 1728p | 50〜60fps |
| PS5 | 品質重視 | 2160p | 2160p | 30〜40fps |
| PS5 Pro | パフォーマンス重視 | 4K(PSSR) | 720p | 55〜105fps |
| PS5 Pro | バランス | 4K(PSSR) | 1080p | 48〜60fps+RT |
| PS5 Pro | グラフィック | 4K(PSSR) | 1440p | 40〜55fps+RT |
| Xbox Series X | パフォーマンス重視 | 2160p | 1728p | 50〜60fps |
| Xbox Series X | 品質重視 | 2160p | 2160p | 30〜40fps |
| Xbox Series S | パフォーマンス重視 | 2160p | 1440p | 35〜40fps |
| Xbox Series S | 品質重視 | 2160p | 1440p | 30〜35fps |
| Steam | — | スペック・環境依存 | 同左 | 同左 |
Xbox Series Sは、品質重視でも、パフォーマンス重視でもレンダリング解像度は1440p。フレームレートはパフォーマンス重視でも35~40fpsしか出せないので、快適にプレイできるとは言えないかなと。
ドラゴンズドグマ2をコンソール機で”コスパ良く”遊ぶなら...PS5かXbox Series Xがよさそうです。
PS5 Proは専用モードでさらに高画質&快適に遊べる
PS5 Proは、2024年11月のアップデートでPSSR(PlayStation Spectral Super Resolution)対応と「バランス」モードが追加されていましたが、2026年3月には進化版PSSRへのアップデートが配信。
PS5版と比べてチラつきや残像感がさらに改善されています。
PS5 Proのモード別スペック
| モード | 内部解像度 | 出力 | フレームレート | レイトレーシング |
|---|---|---|---|---|
| パフォーマンス重視 | 720p | 4K(PSSR) | 55〜105fps | オフ |
| バランス | 1080p | 4K(PSSR) | 48〜60fps | オン |
| グラフィック(品質重視) | 1440p | 4K(PSSR) | 40〜55fps | オン |
PS5 Proの「バランス」モードは、通常PS5の「品質重視」に近い画質でありながら、フレームレートの安定性がかなり高い。
レイトレーシングをオンにしたままほぼ60fps安定で動くので、PS5 Proを持っているならバランスモードが一番コスパの高い選択肢になるかなと。
「パフォーマンス重視」はPS5 ProのPSSRによって720pという低い内部解像度から4Kにアップスケーリングしていますが、最大105fpsという数字が示す通り非常に滑らか。
ただし内部解像度が低いぶん細部の描写は少し荒くなる場面もあります。
筆者的にはPS5 Proで遊ぶならバランスモードが最もバランスが取れていておすすめ。
PS5版ドラゴンズドグマ2のグラフィック品質を比較


せっかくなので、アップデートで追加されたグラフィック品質による画質の違いを比較しつつ、PS5におすすめな設定はどちらなのか?についてもチェック。
※画像はページの表示速度を落とさないよう大幅に圧縮しているため、参考程度にどうぞ。


グラフィック品質による”画質の違い”を比較してみると、品質重視はレイトレーシングが効いていて、影や明かりなど、明暗のコントラストがくっきり。
パフォーマンス重視はレイトレーシングがオフになるため、光の反射(ろうそくの炎など)の表現が控えめになり、オブジェクトのテクスチャなども”見た目上問題ないレベル”で簡略化されているようです。


オブジェクトのテクスチャや草木のシェード(影)の違いはこちらの比較画像のほうが分かりやすいかも。
ドラゴンズドグマ2の画質設定のおすすめ

さて、アップデートで「パフォーマンス重視」「品質重視」の2つのグラフィック品質を選べるようになったり、大幅にパフォーマンスが改善されて遊びやすくなったドラゴンズドグマ2ですが、実際にプレイしていて明らかに快適なのはパフォーマンス重視。
PS5の場合、フレームレートは品質重視で30~40fps、パフォーマンス重視で50~60fpsをターゲットにしていますが、その差は最大で10~20fps。※可変フレームレート。
これが体感だと”快適さ”に大きな違いがあって、個人的には画質を重視するよりも、フレームレート重視して遊んだほうがドラゴンズドグマ2に限らず、どんなゲームでも快適かなと。
ドラゴンズドグマ2のゲーム機ごとのおすすめ画質設定は以下の通りです。
PS5で遊ぶなら → パフォーマンス重視
フレームレートが50〜60fpsと安定しており、アクションRPGとして快適に遊べる。
品質重視の30〜40fpsは戦闘中に明らかにカクつく場面が増えますが、画質よりもフレームレートを重視したほうが、結果的にゲーム全体の体験が良くなるかなと。
30fps固定モードも選べますが...これは筆者的にかなりきつい。慣れの問題もありますが、アクションゲームで30fps固定はおすすめしません。
PS5 Proで遊ぶなら → バランスモード
現状、コンソールゲーム機で最高の体験ができるのはPS5 Pro。
ドラゴンズドグマ2では、レイトレーシングを維持しながら48〜60fps程度のフレームレートが出せます。
進化版PSSRで残像感やチラつきも改善されており、2026年現在のPS5 Proで遊ぶならここが一番いい落としどころですね。
さらに高フレームレートを優先したい場合はパフォーマンス重視(最大105fps)も選択肢に入りますが、内部解像度720pからのアップスケーリングなのでテクスチャの粗さは気になる人もいるかも。
Xbox Series Xで遊ぶなら → パフォーマンス重視
PS5とXbox Series Xは”ほぼ”同等のスペックなので...PS5と同じ判断でOK。
パフォーマンス重視で50〜60fpsが安定です。
Xbox Series Sで遊ぶなら → ちょっと覚悟が必要
Xbox Series Sでも一応遊べますが、どのモードを選んでも快適とは言いにくいかも。
フレームレートが35〜40fpsで頭打ちで、レンダリング解像度も1440pと控えめ。どうしてもシリーズSしか選択肢がないという場合を除いて、Series XやPS5への乗り換えを検討してもいいかも。
PCで遊ぶなら → スペック次第
PC版はスペックと環境設定によって自由に調整できるのが最大の特徴であり、メリット。
RTX 4070以上のGPUがあれば4K+レイトレーシングで60fps前後を狙えます。逆に...VRAMが8GB以下の場合はグラフィック設定を下げないとメモリ不足の警告が出るのでご注意を。
Steam(PC)版は2026年9月アップデートでグラフィック設定が大幅拡充
Steam(PC)版は2026年9月2日配信のアップデートで、グラフィック設定が一気に11項目も追加されました。
もともとPC版は「スペック次第で自由に調整できる」のが強みでしたが、これでさらに細かいチューニングができるようになったかなと。
ここからはSteam版で新しく選べるようになった設定について、ダダっとご紹介していこうかと思うので、PCで遊んでいる人はぜひ参考に。
2026年9月アップデートで追加された主なグラフィック設定(Steam版)
| 設定項目 | 内容 |
|---|---|
| Volumetric Fogの解像度設定 | 霧・靄の描画解像度を調整 |
| Cloudscapeの解像度設定 | 空・雲の描画解像度を調整 |
| 草密度の設定 | 草が生える密度を調整 |
| Groundの品質設定 | 地面のテクスチャ品質を調整 |
| レイトレーシングGIの品質設定 | 間接光(グローバルイルミネーション)の品質を調整 |
| レイトレーシングGIのシェーディングの品質 | GIの陰影表現の品質を調整 |
| エフェクトの反射 | エフェクトの反射表現のON/OFF・品質を調整 |
| CPU省電力モード | CPU負荷を抑えるモード |
| NPCの描画人数制御 | 同時に描画するNPCの人数を調整 |
| 草揺れの品質 | 草が揺れる表現の品質を調整 |
| 使用グラフィックスメモリの表示 | VRAM使用量が画面上で確認可能に |
Steam版のグラフィック設定は上記の通り。
特に「NPCの描画人数制御」は、街中でCPU負荷が高くなりがちなドラゴンズドグマ2にとってはかなり嬉しい追加。
VRAMが8GB以下で警告が出ていた人も、グラフィックスメモリの表示機能を使えば実際の消費量を見ながら調整しやすくなったので、この機会に設定を見直してみるのもいいかもです。
まとめ:用途にあわせて設定を調整しよう
さて、ドラゴンズドグマ2のおすすめ画質設定についてご紹介してきましたが、ドラゴンズドグマ2の画質設定はPCやPS5/Xboxで異なります。
自分の遊んでいるプラットフォームに合わせて、自分の用途に合う設定にしておくのがおすすめかなと。
大型拡張コンテンツ「ドラゴンズドグマ2 ダークアリズン」の発売も控えていますし、これからドラゴンズドグマ2を遊ぼうかな?という人や、久しぶりに遊ぶぜ!って人の参考になれば。

ドラゴンズドグマ2のよくある質問|FAQ
ドラゴンズドグマ2は2026年現在でも買い?
2026年10月9日に拡張コンテンツ「ダークアリズン」の発売が決定したこともあり、今から本編を始めるには絶好のタイミング。
アップデートによってカジュアルモードの追加やCPU最適化も進んでおり、発売当初から快適さがかなり改善されてます。
PS5 ProとPS5でドグマ2の画質はそんなに違う?
こればっかりは...明確に違うかなと。PS5 Proはバランスモードでレイトレーシングオン+ほぼ60fps近くを実現できる一方で、PS5は品質重視(RT+30〜40fps)か、パフォーマンス重視(RT無し+50〜60fps)になります。
PS5 Proのバランスモードなら両立できるようなイメージ。
ダークアリズンはNintendo Switch 2でも遊べる?
2026年10月9日にSwitch 2版も同時発売予定。Switch 2版は本編と追加要素がセットになったパッケージで、価格は5,990円(税込)。すでにPS5・Xbox・Steamで本編を持っている人向けには、追加要素のみの拡張DLC(2,990円)が別途配信予定。
可変フレームレートってなに?
固定フレームレートと違い、場面の描画負荷に応じてフレームレートが変動する仕様のこと。
ドラゴンズドグマ2は、特に多数のNPCが同時に描画される街中でCPU負荷が高くなり、フレームレートが下がりやすい。パフォーマンス重視で目安50〜60fpsといっても、街中では50fpsを下回る場面も普通にある。
ちなみに、2026年9月のアップデートで、高フレームレート時に牛車の車輪が回ったり止まったりしたまま動いてしまう不具合や、コントローラーのモーションセンサー感度が変動してしまう不具合が修正されています。細かい部分ですが、快適さには地味に効いてくる修正かなと。
2026年9月のアップデートでグラフィック設定は何が変わった?
Steam版にVolumetric Fogの解像度や草密度、レイトレーシングGIの品質など11種類の新しいグラフィック設定が追加されました。
PS5/Xbox Series X|Sにも「特定箇所のエフェクト品質」オプションが追加されています。あわせて、高フレームレート時の牛車の不具合やコントローラーのモーションセンサー感度が変動する不具合も修正されました。

