サイバーパンク2077(Ver2.3)をレビュー。Ver1.6で止まっている人にこそ遊んでほしい理由|今から始める人もガチで面白いよ

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久しぶりのナイトシティは凄かった。

筆者がサイバーパンクを遊んでいたのはまさにリリース直後くらいで、記憶に残っているのは多くのバグ、クラッシュ、絶妙に弱くて記憶に残らないボスなど、あまりいい思い出がないまま、Ver1.6のアップデートを最後に遊ばなくなっていたのですが、ふと遊びたくなり、約3年ぶりに起動してみたら...ドハマり。

発売初期の評価や、Ver1.6時点での体験を理由にサイバーパンク2077を離れてしまった人ほど、今の完成度とのギャップに驚くんじゃないかなと。

3行で要約
  • サイバーパンク2077のレビュー(極力ネタバレ無し)
  • Ver2.3で変わったところ
  • おすすめな理由と微妙な点について

この記事では、サイバーパンク2077を買うべきか悩んでいる人や、Ver1.6以降プレイしていなかった人向けに、Ver2.3で何が変わったのか、今から遊ぶ価値はあるのか、なるべく簡潔にレビューをお届けしていきます。

もし、サイバーパンク2077に筆者と同じ印象を持っていて、プレイをやめたり、プレイすらしていない人に、はっきり言っておきたい。Ver2.3のサイバーパンク2077は、発売当時とはほぼ別ゲームです。

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目次

サイバーパンク2077をレビュー。買うべきか、遊ぶべきか悩んでいる人に伝えたい結論:ガチでおすすめ

早速サイバーパンク2077の購入を迷っている人や、発売初期に遊んだだけで、全然プレイしていない...という人向けにレビューをお届けして行こうかと思いますが、結論から言うと、今のサイバーパンク2077は「完成形」。

Ver1.6の時点でも、作りこまれた世界観や美麗なグラフィック、ストーリーの評価は決して低くなかったし、実際にプレイしていた筆者もこの点では同じ評価でしたが、一方で、ビルドの自由度が低い(特定のビルドが強すぎる問題)、戦闘が単調になりやすい、難しい難易度でも手ごたえが無いように感じるボス、UIやシステム周りに細かいストレスが多いなど、「惜しいゲーム」という印象が少なからずありました。

Ver2.3では、これらの不満点が劇的に改善され、世界観やストーリー、ゲーム性がようやく噛み合ったと感じられる仕上がりになっています。

サイバーパンク2077 レビューまとめ

ジャンル:オープンワールドRPG|プレイ人数:1人|プラットフォーム:PC/PS5/Xbox Series X/Nintendo Switch2|視点:一人称のみ|エンディングまで:約30時間|やりこみ度:飽きるまで

メリット

  • Ver.2.3で完成度が大幅に増した
  • ビルドの自由度が高く、戦闘が楽しい
  • クエストも豊富で、ナイトシティの没入感が非常に高い
  • 魅力的なストーリーとキャラクター
  • もっと遊びたい人はDLCもある

デメリット

  • 洋ゲー共通で、自由度が高いゆえに目的を自分で見つけられないと長く遊べないかも
  • 一人称視点のみ。見た目を変えるファッション要素も自分で見る機会が少ない
  • システムの理解にちょっと時間がかかるかも(特にクイックハック系)
  • 不意のクラッシュ
ボリューム
やりこみ度
グラフィック
安定度
コスパ
総合評価

※レビューの評価基準についてはこちら

Ver2.3では、元々評価が高かったストーリーを邪魔せず、没入させるための土台が整っており、戦闘や移動、UIでつまずくことが減ったことで、物語やキャラクターの理解に集中できるほか、システム関連の不具合やバグが減った恩恵で、物語を進める中でぶち当たる選択肢の重みや、ナイトシティという世界の残酷さ、美しさが、以前よりもはっきり伝わってきます。

戦闘の楽しさやビルドの改良もサイバーパンク2077の魅力ですが、物語を重視する人ほど、今のバージョンで遊びはじめる、または遊びなおす価値は高いかも。

Ver2.3で変わったところ|システム刷新で超遊びやすい

サイバーパンク2077は、アップデートにより、Ver1.6、Ver2.0...といった感じで表記されることが多いですが、2026年2月時点での最終アップデートは「Ver.2.3」。

筆者は最後にVer1.6を遊んで以来、約3年ぶりにVer2.3を遊んだのですが、当時感じていた不満点はほぼ解決。

戦闘面やビルド、クイックハック(Fallout 76のV.A.T.S的な画面で行う攻撃)など、ゲームシステム関連は大幅に刷新されており、ものすごく遊びやすく、分かりやすくなりました。

-Ver.1.6Ver.2.3
戦闘システム武器の性能差はあるが立ち回りが単調になりがちビルドごとに戦術が大きく変化し、戦闘の幅が広い
パーク/スキル効果が分かりにくく、使わないスキルも多かった全面再設計され、役割が明確で育成が楽しい
サイバーウェア装備感覚が薄く、影響が実感しにくいビルドの核となり、性能差が体感できる
アーマー値も担うようになった
オープンワールドAI街の反応が薄く、作り物感が強い
敵のAIが微妙
警察・市民AI改善で生きた街を実感できる
敵のAIも超改善
警察システム突然湧くなど不自然な挙動追跡・段階制で緊張感のある対応に進化
UI/操作性スキル系の管理が煩雑
ストレスが多い
スキル/パーク関連の刷新
UI改善で直感的に操作しやすい
安定性・バグ軽微〜進行に影響する不具合が多かった大幅に改善され、快適に長時間遊べる
(それでもクラッシュはする)
没入感世界観は良いが体験が追いつかないシステムと世界観が噛み合い没入感が高い

Ver.1.6を遊んでから時間が経過しているため、筆者の主観も大いに含まれますが...Ver2.3を遊びなおして感じた主な違いは上記のとおり。

特に顕著に感じたのは、システム関連の刷新と敵のAIの変化で、筆者の記憶の中ではそこまで苦戦した覚えがなかったボスがプレイヤー以上に機敏に動き、”ガチで”苦戦するくらいに強くなっていたり、詳細は後述しますが、システム関連の刷新がとにかくデカい。

スキルやパークが”取得する意味”を持つようになったおかげで、ビルドの幅が広がったり、以前遊んでいたサイバーパンク2077とすべてが違っていました。

筆者はエンディングをクリア済みでしたが、Ver2.3で遊んだサイバーパンク2077は最初から最後まで新鮮な気持ちでプレイ出来た。もう一度すべてのエンディング(隠しエンディングも含めて)を見るくらいにハマった。

戦闘とビルド、クイックハックが完全に別物

装備画面
サイバーウェア画面

ここからはVer2.3の違いについてもう少し深堀りしていこうかと思いますが、最大の変化は、戦闘とキャラクタービルドの再設計。

※Ver2.0で大幅に変わったため、厳密にはVer2.0以降の違い。

パークやスキルが全面的に見直され、「どの能力を伸ばすか」でプレイフィールが明確に変わるようになっています。

ステルス特化、ハッカー特化、近接特化など、役割がはっきりしており、自分のプレイスタイルを作る楽しさが格段に増したかなと。

以前のバージョンでは”服装”にアーマー値が設定されていましたが、Ver2.0以降では「サイバーウェア」に統合され、服装は完全におしゃれアイテムになっていたのも驚いたポイント。防御力も分かりやすくなっています。

スキルツリー
パークの取得画面

Ver2.3のサイバーパンクでは、スキル関連も大幅に変更されており、Ver1.6時代にありがちだった「結局、似たような戦い方に落ち着く」という問題はほぼ解消されたのも特徴で、武器やサイバーウェアの選択が戦術に直結。

近接でいくか、ハンドガンか、ショットガンか、どの武器をメインにするか、どのクイックハックを使うか、サイバーウェアで”何を”強化するか。

ビルドを考えるだけで楽しめるようになっています。(ハマればハマるほど楽しい)

クイックハック中は時間経過が遅くなる。

ちなみに、サイバーパンク2077は「クイックハック」と呼ばれるゲームシステムが特徴で、相手に様々な効果を与えることができるのですが、クイックハック関連は軒並み効果が変更。

クイックハックをかける順番でコンボが発生するようになり、より高い効果を出せるようになりました。

(クイックハックの起動で必要なRAMの消費量が増しているため、どうやって補うか...も大事)

クイックハックが楽しい。

クイックハックの効果の変更とコンボの追加により、組み合わせや使う順番など、Ver1.6とは比較にならないほど戦略性が生まれているのですが、何か調べものをしたい時に過去の攻略情報ばかり出てきて、全然参考にならないのは困ったポイント。

ナイトシティの没入感が段違い|作りこみも凄まじい

ナイトシティの見た目は以前から魅力的で、筆者も初めてプレイした時は度肝を抜かれましたが、Ver2.3では、フレームレートが安定し、より綺麗な画質で快適に遊べるようになっていました。

その街がちゃんと“生きている”と感じられる。これもサイバーパンク2077の大きな魅力。

(筆者が発売時にプレイしていた時のグラボはRTX2080で、現在はRX7900XTXと性能が大幅に向上しているのもありますが...久しぶりのナイトシティは何もかもが綺麗に見えた)

サイバーパンク2077のナイトシティは作りこみが凄まじく、すべてが美麗なグラフィックで描かれており、一人称視点で没入感が高いのも相まって...とにかく綺麗。リアル。

警察のAIや市民のAIの挙動が改善され、トラブルを起こした際の反応が自然になり、戦闘が始まった時の緊張感、犯罪行為へのリスクなどがしっかりゲームプレイに反映されるため、オープンワールドとしての説得力も増しています。

サイバーパンクのナイトシティは、ただの箱庭ではなく、まさに「ここで生きている」感じ。

サブクエも豊富に用意されているため、街を歩くだけでも楽しい。

CyberPunk2077 ギャラリー

サイバーパンク2077には、ストーリーの最後「夜想曲第15番」の選択肢により分岐する”マルチエンディング”が採用されているため、すべてのエンディングが見たい人は攻略情報なども参考にしつつ、進めるのがおすすめです。

システム面のストレスが激減

Ver1.6以前で離脱した理由として多かったのが、ゲームシステム周りの煩雑さ。

Ver2.3では、装備やサイバーウェア管理の改善、UIのブラッシュアップ、細かな操作レスポンスの改善といった点が調整され、プレイ中のストレスが大幅に軽減されています。(前述のパフォーマンス最適化も大きい)

加えて、全体的な安定性も向上しており、進行不能バグや致命的な不具合に遭遇するケースは少なくなったため、安心して長時間遊べるようになりました。

2026年現在は、PC版(Steam/EpicGames)のほか、PS5版、Xbox Series X版、Nintendo Switch2版が発売されており、いずれもパフォーマンスは最適化されているため、どのプラットフォームを選んでも快適にプレイできるはずです。

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PC版は相変わらずクラッシュする

安定性が大幅に増したサイバーパンクですが、PC版で遊んでいると”まぁまぁ”な頻度でクラッシュします。

最近遊んでいたゲームだと「The Elder ScrollsⅤ Skyrim Anniversary Edition」がありますが、そちらよりもクラッシュする頻度は多かったかなと。(スカイリムAEはMOD無しだと安定したプレイが出来た)

筆者は、サイバーパンク2077でコンソールコマンドを使えるようにするMOD「Cyber Engine Tweeks」を導入しているため、間違いなくこれもクラッシュの原因の一因になっているかと思うのですが、不意のクラッシュで進行状況が戻されるのは...場合によってはストレス。

(幸いサイバーパンク2077にはオートセーブがあるため、すぐに復帰できる)

DLC「仮初の自由」でさらに広がる遊び

現在のサイバーパンク2077を語るうえで、DLC「仮初の自由(PHANTOM LIVERTY)」の存在は外せません。

DLCでは、新エリアや新ストーリーが追加されており、その完成度は本編と同等、もしくはそれ以上と感じる人も多い。Ver2.0以降のシステムを前提に設計されているため、本編との相性も素晴らしい。

これから購入するなら、DLC同梱版を選んだ方が満足度は確実に高いく、特にセール時であれば、価格以上のボリュームと体験が得られると思うので、サイバーパンク2077を全力で楽しみたい人はDLCも込みで遊べる「サイバーパンク2077 アルティメットエディション」がおすすめです。

有料DLC「CyberPunk 2077 仮初の自由」については、後日記事を記載予定。

サイバーパンクの微妙な点、向いていない人は?

さて、ここまでは1.6以降プレイしていなかった筆者がVer2.3でサイバーパンク2077を遊んで感じたメリットを主軸にレビューをお届けしてきましたが、どんなに完成度が上がったとはいえ、微妙な点があったり、向いていない人がいるなど、万人向けのゲームタイトルではありません。

サイバーパンク2077が向かない人
  • 一本道のストーリーだけを楽しみたい人
  • FPS操作が極端に苦手な人
  • サンドボックス要素に興味がない人

筆者が考えるサイバーパンク2077が向かない人は上記の通り。

基本的にサイバーパンク2077は何をするにしても自由なので、広大な世界に放り出される感は否めず、複数のエンディングこそ用意されていますが、クリア以降は自分で目的を見つけないと遊び続けるのは難しいかなと。

洋ゲーのオープンワールドゲームに共通していることでもありますが、例えば、「アイコニック武器(固有武器)を集める」とか、「やり残したサブクエをやる」とか、「すべてのエンディングを見る」とか、何かしら自分で目的を定めて遊ぶ必要は少なからずあります。

逆に言えば、自由度の高いRPGや世界観重視のゲームが好きな人にはガチで”刺さる”と思うので、ロールプレイしながらゲームを楽しみたい人には本当におすすめできるゲーム。

レビューまとめ|今のサイバーパンク2077は間違いなく名作。遊ぶなら今

約3年ぶりにサイバーパンク2077をプレイしてみた感想としては、今から遊び始める人はもちろん、Ver1.6で止まっている人ほど、もう一度触ってほしいゲーム。これが結論。

リリース当時にプレイして感じていた不満点の多くは解消され、世界観やストーリー、ゲーム性、戦闘が高いレベルでまとまっていました。発売初期の評価だけで判断するのは、今となっては正直もったいない。

2026年現在はセールで安く購入できますし、ゲオなどでもPS5版やNintendo Switch2版の中古が安く買えるため、「気になっていたけど、様子見していた」人にとって、今はベストタイミング。

サイバーパンク2077がおすすめな人
  • Ver1.6以降遊んでいない
  • 世界観重視のRPGが好き
  • 一本道に飽きている
  • “大人向け”のゲーム体験を求めている

もし1つでも当てはまるなら、今のサイバーパンク2077をプレイしてみることをおすすめします。

重厚なメインストーリー、個性的なキャラクター、選択肢は少ないですが...登場人物とのロマンスもある。様々な場所で家を買ったり、様々な種類の車やバイクを買うこともできる。(ポルシェ911もある)

退廃的で、なおも美しいオープンワールドゲームを探していた人はこの機会にぜひ。

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