AirPods Pro 2をレビュー|2026年の今から買うべきか、Pro 3との違いと正直な判断基準

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AirPods Pro 第2世代 レビュー

ノイキャン性能の高さはガチ。Pro3が出た今、Pro 2は約1万円安く買える選択肢になった。

2022年9月23日に発売された「AirPods Pro(第2世代)」ですが、僕もノイキャンが気になり過ぎて発売日に購入して、じっくり使い込んできました。

音質・ノイキャン・外音取り込み、どれをとっても発売当時から高い評価を得てきたイヤホンですが、2025年9月にAirPods Pro 3が発売されたことで型落ちになったため、改めてレビューをお届けです。

この記事では、発売当時に書いたAirPods Pro 2のレビューをもとに、「2026年の今からPro 2を買う価値があるのか・Pro 3にすべきか」を正直に整理していきます。

※2026/3/17 追記, 最新情報にあわせて加筆・修正しました。

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目次

AirPods Pro2をレビュー|今から買うべきか?への結論

レビューの前に、一番聞かれるであろうことに答えておこうかと思いますが、結論。Pro3との差額が約10,000円になった今、どちらを選ぶかは「何を重視するか」で変わる。

2026年3月現在の価格をダダっと整理するとこんな感じ。

モデルAmazon等の価格目安
AirPods Pro 2(USB-C)約29,800〜36,500円
AirPods Pro 3約35,280〜39,800円

2026年3月時点の価格は上記の通り。

AirPods Pro3との差額は実勢価格でおおむね5,000〜10,000円程度。Pro 3で追加・強化されたのは以下の点です。

AirPods Pro3が優れる点と違い
  • ANC性能がPro 2比で最大2倍に向上(初代比4倍)
  • バッテリーがANC ON時6時間→8時間に改善(33%アップ)
  • 心拍数センサー搭載(ワークアウト時の心拍数モニタリング)
  • 防水性能がIP54→IP57に強化
  • イヤーチップが新素材フォーム入り・**5サイズ(XXS〜L)**展開

一方で、以下の機能はファームウェアの更新でPro 2にも対応済みです(買い替え不要)。

  • ライブ翻訳(日本語含む10言語・iOS 26.1以降)
  • ヒアリングチェック・ヒアリング補助機能
  • 適応型オーディオ・会話感知の改善

「心拍センサー・強化されたノイキャン・より長いバッテリー」に価値を感じるならAirPods Pro 3

「コスパ重視でトップクラスのノイキャンと音質を手に入れたい」ならAirPods Pro 2という選び方が最適かなと。詳しくは後半の「向いている人・向いていない人」で整理します。

AirPods Pro2 レビュー&評価

チップ:Apple H2|ノイキャン:対応|電池持ち:イヤホン単体で最大6時間|防水防塵:IP54

メリット

  • さらに強くなったノイキャン
  • 相変わらず使いやすいApple製品間のシームレスな接続/切り替え
  • 自然に聞き取りやすくなった外音取り込みモード
  • スピーカー搭載で失くしても見つけやすい
  • AppleWatchの充電器が使えるようになった
  • カジュアルな装着感で疲れにくい
  • 2026年現在は中古が安い

デメリット

  • 稀に再生中の音楽が途切れることがある
  • 適応型環境音除去はちょっと効果が分かりにくかった

評価

音質装着感解像度定位感コスパ
ASASA
デザインノイキャン外音取り込み持ち運びやすさ
AS+S+S
総合評価5

※レビューの評価基準についてはこちら

AirPods Pro2のレビューと評価をまとめると上記の通り。

初代から世代を重ね、着実に、確実に進化したAppleの新型ワイヤレスイヤフォン「AirPods Pro(第2世代)」の魅力は、やっぱりカジュアルに使えるのに高音質なところ。

それでいて、トップクラスの性能を持つノイキャンが使えて、装着感が軽くて疲れにくいというのが大きなメリットです。

AirPods Pro 2の特徴とスペック

AirPods Pro2のパッケージ
AirPods Pro2のパッケージ

AirPods Pro2はデザインこそ前モデルから大きな変化は無いですが、性能で見てみるといろんなところが進化しました。

AirPods Pro2の特徴
  • H2チップ搭載
  • ノイキャン性能が初代比最大2倍に向上
  • 外音取り込みモードも強化
  • 新たに「適応型環境音除去」機能を搭載
  • パーソナライズされた空間オーディオ
  • バッテリーライフは単体6時間・ケース込みで30時間
  • MagSafe・Apple Watch充電器対応
  • ストラップホール付きケース
  • USB-C充電(現行モデル)
  • IP54防塵・防水

AirPods Pro2の主な特徴はこんな感じ。じっくり試してみて、初代AirPods Proから明確に変わったのは、やっぱり「ノイキャン性能」の進化かなと。

詳細は後述しますが、AirPodsPro2は8万円のAirPods Maxに迫るレベルでしっかりシャットアウトしてくれるようになっています。これは日常使いでもしっかり恩恵を受けられる素晴らしいアップデート。

AirPods Pro(初代)とAirPods Pro2のスペックを比較すると以下の通りです。

AirPods Pro 2 スペック比較AirPods Pro(初代)AirPods Pro 2
チップH1H2
ノイキャン○(性能最大2倍)
ステムで音量調整×
ケースのスピーカー×
ストラップホール×
バッテリー(単体)最大4.5時間最大6時間
バッテリー(ケース込)最大24時間最大30時間
Apple Watch充電器×
防水性能IPX4IP54
充電端子LightningUSB-C(現行)

AirPods Pro 2のデザイン|シンプルだけど傷はつきやすい

AirPods Pro2のデザインとサイズは前モデルから変化なしですが、少しだけ重くなりました。

初代AirPods ProとAirPods Pro2のサイズ比較
  • AirPods Pro(第1世代)
    • 45.2×60.6×21.7mm
    • 45.6g
  • AirPods Pro(第2世代)
    • 45.2×60.6×21.7mm
    • 50.8g

ケース背面も前モデルから変化無し。LEDインジケーターやペアリングボタン、ヒンジの形状も全く同じですね。

AirPods Pro2の底面には、Lightning端子と「探す」アプリで音を鳴らせるスピーカーを搭載しています。※現行モデルのAirPods Pro2はUSB-C端子を搭載。

ケースのスピーカーのほか、このストラップホールも初代AirPods Proにはなかった大きな変化です。

AirPods Pro2のイヤーバッズはこんな感じ。センサー類の位置が若干変わっていますが、基本的なデザインは初代AirPods Proと同じですね。

※世代の違うケース×イヤフォンの組み合わせだと「AirPods Proの不一致」 という警告が表示されて使用できません。

初代AirPods ProとAirPods Pro2のイヤホンサイズ比較
  • AirPods Pro(第1世代)
    • 30.9×21.8×24mm
    • 5.4g
  • AirPods Pro(第2世代)
    • 30.9×21.8×24mm
    • 5.3g

イヤフォン単体のサイズは同じですが、AirPods Pro(第2世代)は0.1gだけ軽くなりました。実際につけた時の違いは全く分からない誤差レベル。

初代モデルだと真ん中と底部あたりにあったセンサーが移動していますが、それ以外のデザインは全く同じ。

イヤホンのステムの長さにも違いはないですね。

イヤーチップを取り外してみるとこんな感じ。

Appleによれば、イヤーチップは第1世代と第2世代とで互換性が無いとのことですが、物理的には装着可能です。(互換性が無いと表現している理由はイヤーチップのメッシュの密度が第1世代のほうが明らかに高いかららしい)

サードパーティのイヤーチップとか使ってる人はそのまま使うこともできるのもメリットの1つ。

Apple Watch充電器が使えるようになり、バッテリーも伸びた

MagSafe充電器
AppleWatch充電器

AirPods Pro 2では電池持ちが大幅にブラッシュアップされ、単体6時間・ケース込み30時間と初代から着実に向上しました。

AirPods Pro 2の電池持ち
イヤフォン単体(音楽再生)最大6時間
ケース込み(音楽再生)最大30時間
空間オーディオ+ヘッドトラッキングON最大5.5時間(単体)

バッテリー性能は上記の通り。

地味に嬉しかったのがApple Watchの充電器がそのまま使えるようになったこと。旅行や出張でケーブルをまとめやすくなりました。

なお、AirPods Pro 3ではANC ON時のバッテリーが最大8時間(33%アップ)に延びています。毎日長時間使う人にはここの差は体感として出てくるかも。

ステムのタッチ操作で音量調整できるのが便利

AirPods Pro 2の新機能でシンプルに嬉しかったのが、ステムで音量調整できるようになったこと。

感圧センサーのスペースが小さめなので若干操作しづらい感はありますが、普通に便利。

AirPods Pro 2 操作方法
1回押し再生/停止/電話の応答
2回押し次の曲にスキップ
3回押し前の曲にスキップ
長押しノイキャンと適応型環境音除去を切り替え
上下にスワイプ音量調節

AirPods Pro 2の音質はバランス重視|中高音域がクリア

ここからはAirPods Pro2の音質についてレビューをお届けです。

前モデルと比べて音質は"ちょこっとだけ"良くなった印象で、どちらかというと中高音域より上がさらにクリアになったイメージ。

全体的に"クリアな音質"になっていますが、ボーカルの声やピアノの音はよりクリアに聞こえるようになり、低音も適度に強めですが、強くなったというよりは、深く豊かになったとも言えます。(ノイキャン性能が強いので、より低音が際立つといったほうが近いかも)

※視聴するのはいつものプレイリスト。デバイスはiPhone 13 miniでコーデックはAAC(ロスレス)。ノイキャンONでヘッドトラッキングは固定。基本Apple Digital Master楽曲です。

例えば、ビリー・アイリッシュのbad guyみたいな深い低音が特徴的な楽曲は、ボーカルの声はクリアなのにコーラスも際立ちばっちり分離。ベースの低音もしっかり前に出てきていて埋もれてしまうようなこともないですが、低音は少しこもったように聞こえるかなと。

乃木坂46の"バンドエイド剥がすような別れ方"は、シンセのキラキラした雰囲気もしっかり出つつ、ギターのカッティング音もちゃんと分離して聴き分けられるほか、曲が転調するタイミングで入るコーラスも際立ってます。ナチュラルに聴きやすい。

イヤフォンやヘッドフォンを試す時に絶対に聴いている宇多田ヒカルの"tlaveling"とJanne Da Arcの"DOOLS"も試してみましたが、空間的な広がりを確かに感じられるので...やっぱりAppleの空間オーディオは強い。

AirPods Pro2の音質を周波数特性で見る

AIrPods Pro 第2世代 周波数特性
AirPods Pro(第2世代)の周波数特性

AirPods Pro 2の周波数特性を計測してみると、低音域は適度に強く広め。中高音域〜高音域にかけてぐっと立ち上がりがあります。

「AirPodsはフラットな音質」と言われることがありますが、AirPods Proは初代も含めてフラットではなく、どちらかというとドンシャリ系。特に高音域(女性ボーカル・バイオリン・ハイハットなど)が際立つ周波数特性です。

AirPods Max 周波数特性
AirPods Maxの周波数特性。AirPods Proと波形は似ている。

ちなみに、音質の傾向はAirPods Maxに結構近いな...というのが僕の感想。

価格が倍ほども違うので、当然AirPods Maxのほうがよりリアルな音で、クリアで、低音も出ていますが、AirPods Pro(第2世代)はトータルの使いやすさで選ぶ人も多いと思うので、音質と性能、機能のバランスは良いんじゃないかなと思います。

※オーディオサンプルは60秒のスイープ波(96000Hz/24bit)。スイープする周波数は20Hz~40000Hz。周波数特性の計測で使用している機器や計測方法については"レビューの評価基準について"からどうぞ。

周波数特性について

周波数特性とは、入力電圧を一定にした状態で周波数を変化させた時に出力される音圧がどのように変化するかを表したもの。

グラフの見方としては、ざっくり200Hz以下が低音域、200Hz~700Hzが中低音域、700Hz~3KHzが中高音域、3KHz~7KHzが高音域、7KHz以上が超高音域。一般的に人間の可聴帯域(聞き取れる音の範囲)は20Hz~20KHzと言われています。計測結果は環境や機器で異なるため参考程度に。

圧倒的静寂のノイキャン|外音取り込みも自然

AirPods Pro 2のノイキャンについてはもうめっちゃ秀逸。H2チップと新しい音響アルゴリズムにより、前モデルと比べて最大2倍の雑音をシャットアウトできるようになっています。

AirPods Pro(第1世代)の時からかなりの実力を発揮していたのに、AirPods Pro(第2世代)でさらに強力になりました。

これはH2チップと新しい音響アルゴリズムにより実現されているのですが、前モデルと比べて最大2倍の雑音をシャットアウトできるようになっていまして。装着した瞬間に空調の音、水槽の音、パソコンのファンの音など、余計なノイズが消えて静寂に包まれます。

ただ、キーボードのタイピング音や人の話声といった比較的高い帯域の音は普通に聞こえてくるので、すべてが無音になるわけではないですが......それでも、前モデルと比べると格段に強くなってます。

AirPods Pro2を外した時に「この部屋こんなうるさかったのか...」ってなるレベル。

もうひとつ、AirPods Pro2の「外音取り込みモード」についてですが、こちらも確実にブラッシュアップされていて、よりナチュラルに周囲の音が聞こえてきます。

AirPods Pro(第1世代)の時から外音取り込みモードは高評価だったのですが、AirPods Pro(第2世代)はよりリアルに、近くに感じられるようになった感じ。自分の声は少しこもったように聞こえてしまうけど、こちらも確実に進化したかなぁと。

適応型環境音除去を試してみようと思って、近くで工事していたのでフラッと歩いてみましたが、いまいち効果は実感できませんでした。

ゲームや動画視聴の遅延もほぼ問題なし

さて、AirPods Pro2の遅延についてですが、こちらはAirPods Pro(第1世代)の時から"ほぼ"感じられないレベルだったので問題なし。

違和感なくゲームも遊べますし、音ゲー(Deemo)も問題なくプレイ可能でした。遅延に関してAirPodsシリーズは優秀かなと。

AirPods Pro 2 vs Pro 3|2026年の今、どちらを買うべき?

AirPods Pro 第2世代 レビュー
AirPods Pro2
AirPods Pro3 デザイン レビュー
AirPods Pro3

2026年現在は後継モデルとして「AirPods Pro3」が登場していますが、この記事を読んでいる人が一番気になるのは「AirPods Pro2とAirPods Pro3はどれくらい違うの?」って部分。

せっかくなので、AirPods Pro2とPro3の違いもまとめておきます。

-AirPods Pro 2AirPods Pro 3
チップH2H2(同じ)
ANC性能初代比最大2倍初代比最大4倍(Pro 2比2倍)
バッテリー(ANC ON)最大6時間最大8時間
心拍数センサー×
防水性能IP54IP57
イヤーチップ4サイズ(XS〜L)5サイズ(XXS〜L・フォーム材入り)
ライブ翻訳○(ファームウェア更新で対応)
ヒアリング補助○(ファームウェア更新で対応)
価格目安約29,800〜36,500円約35,280〜39,800円

Pro 2とPro 3の主な違いは上記の通り。

買い替えを検討している人(Pro 2持ち)への僕の正直な意見としては、ノイキャンと外音取り込みの進化だけなら正直買い替える必要はないかなと。

ただ、「バッテリー持ちが6時間から8時間に伸びる」というのは日常的に長時間使う人には体感として出てくる差で、「心拍センサーでワークアウトを記録したい」という明確な用途があるならPro 3を選ぶ理由が大きいです。

AirPods Pro 2がおすすめな人、そうでない人

2026年の今からAirPods Pro2の購入を検討しているという人向けに、個人的におすすめな人、おすすめしにくい人もご紹介。

AirPods Pro2が向いている人

超おすすめ
  • コスパ重視でトップクラスのノイキャンと音質を手に入れたい人
    • 約29,800〜36,500円という価格で、発売当時から高く評価されてきたノイキャン・音質・Apple製品との連携体験が手に入る
    • 同価格帯のワイヤレスイヤホンの中では間違いなくトップクラス
  • iPhoneをメインに使っていてApple製品との連携を重視する人
    • AirPodsシリーズの強みである「Appleデバイス間のシームレスな自動切替」はPro 2でも変わらず
    • ライブ翻訳やヒアリング補助もファームウェア更新で使える
  • 心拍センサーやワークアウト記録が不要な人
    • Pro 3の主な追加機能が心拍センサーですが、ランニング・スポーツでの活用を考えていない人には、Pro 3との差額分の価値が出にくいかも

AirPods Pro2が向いていない人

おすすめできないかも
  • 一日中AirPods Proをつけて使う人
    • バッテリーが6時間→8時間に延びたPro 3との差は、長時間使用では体感として出てくる可能性大
    • 仕事中も含めて一日中つけているような人はPro 3のほうがストレスが少ないかも
  • 騒音の大きな環境でノイキャンを限界まで効かせたい人
    • 日常的なカフェ、通勤、電車レベルならPro 2で十分ですが、地下鉄や飛行機など騒音の大きな環境を毎日使うならPro 3のANC(2倍)が体感差として出てくる
  • 心拍数センサーでワークアウトを記録したい人
    • Apple Watchを持っていないor使わない人で、ランニング時の心拍数をイヤホンで記録したい場合はPro 3一択

AirPods Pro 2レビューまとめ|型落ちになって安く買える今も十分な選択肢

AirPods Pro 2についてダダっとまとめてきましたが、iPhoneとiPad、Macをさくさく切り替えて使えるのはAirPods Proの強みであり、明確なメリット。

初代AirPods Proから着実に進化した「ノイキャン・外音取り込み・音質・バッテリー」のバランスは、2026年の今でも色褪せていません。

AirPods Pro 3との差額が実勢価格で5,000〜10,000円程度まで縮まっている今、選び方は意外とシンプルで、「心拍センサーが不要・バッテリー6時間で足りる・コスパ重視」ならAirPods Pro 2。

「ノイキャンをさらに強化したい・バッテリーを伸ばしたい・心拍センサーを使いたい」ならAirPods Pro 3がおすすめかなと。

iPhoneをヘビーユースしていて、リッチなイヤホン体験が欲しい人には今でも「AirPods Pro2」がおすすめです。

何かしらの参考になれば!

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