MEMSドライバーの再現力の高い音質が魅力。
SOUNDPEATSより、MEMSドライバーと10mmダイナミックドライバーのハイブリッド構成が特徴のワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS Air5 Pro+」をご提供いただいたので、音質や使用感、ノイキャン性能についてレビュー。
- SOUNDPEATS Air5 Pro+のレビュー
- 特徴や使用感について
- MEMSドライバー×10mmダイナミックドライバーの音質を試す
サウンドピーツのイヤホンらしい”音質にこだわったイヤホン”になっていて、なによりもMEMSドライバー×10mmダイナミックドライバーが奏でる分離感の良い音質が聴いていて心地良い。
バランスドアーマチュア型とはまた一味違うMEMSの高音域とダイナミックドライバーの深く伸びやかな低音域が特徴かなと。
記事では、AmazonでAir5 Pro+をさらに10%オフで購入できるクーポンも記載しているので、ぜひご活用を。
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SOUNDPEATS Air5 Pro+をレビュー。MEMS×10mmダイナミックドライバーは想像より遥かに高音質


SOUNDPEATS Air5 Pro+は、MEMSドライバー”Cowell”と10mmダイナミックドライバーのハイブリッド構成を採用した完全ワイヤレスイヤホン。
MEMSは、Micro Electro Mechanical Systemsの略で、シリコンウェハーで作られる半導体ドライバー。半導体チップ上で振動版と駆動部を一体化した構造になっており、製造過程が完全自動化されるため、精度にバラつきが少ない。
従来のダイナミックドライバーとは仕組みが大きく異なり、高解像度&微細な音の再現力、分離感のある音質が特徴です。
ちなみに、MEMSドライバーは電圧をかけて動作させるため、専用のパワーアンプが必要になりますが、Cowellシリーズと組み合わせる”Aptos”というアンプは非常に小さく、電力消費も少ない。
24時間再生を3年続けても壊れず、周波数特性や感度に変化がないのもメリットの1つです。(エージング効果が無いのはある意味デメリット...とも言えるかも)
10mmダイナミックドライバーが低音域を担当し、MEMSが中高音域を担当するため、BAドライバーとダイナミックドライバーのハイブリッド構成と比べて高音に癖がないのも特徴。
とても優れた分離感を備えつつ、明確で伸びやか高音域と豊かに響く低音域を両立しています。
- xMEMSドライバー「Cowell」と10mmダイナミックドライバーのハイブリッド
- Qualcomm S3 Sound Platorm搭載で低い歪みと高いS/N比
- 高音質コーデックLDACやaptX Lossless、LE Audio/LC3に対応
- ハイレゾ認証とSnapdragon Soundの認証を取得
- 最大-55dbのノイキャン性能を誇るANC(アダプティブノイズキャンセリング)
- イヤホン単体で6時間、ケース込みで最大30時間の電池持ち
- 価格は15,380円(税込)
- 発売日は2025年10月27日
SOUNDPEATS Air5 Pro+の主な特徴は上記の通り。
Air5 Pro+は「革新的MEMSドライバーと最先端プラットフォームで、高解像度サウンドと高性能ANCを両立したワイヤレスイヤホン」をコンセプトに開発されており、MEMSドライバーの優れた再現力と10mmダイナミックドライバーの豊かな低音、自然で温かいボーカル表現が最大の特徴です。
記事公開時点では、SOUNDPEATS Air5 Pro+はサウンドピーツが培ってきた音響技術を惜しみなく投入した”トッププレミアムモデル”になっています。

Air5 Pro+のサイズは、イヤホン単体で34.60×19.87×23.50mm、重さは約5g。
ケースサイズは、公称値で66.88×48.33×26.92mm、重さは51.11g。デジタルスケールとノギスで計測したところ、イヤホンを収納した状態の重さは実数値で54.4gでした。軽い。
パッケージにはイヤホン本体のほか、USB Type-C充電ケーブル、説明書、イヤーチップ(S/M/L)、サウンドピーツのステッカーが付属します。






SOUNDPEATS Air5 Pro+はデザインも洗練されていて、全体的にブラックでキリっと引き締まった感もありつつ、ゴールドのアクセントが高級感マシマシ。
ケースはマット感のある仕上げになっていますが、イヤホン本体は艶ありの”ピアノブラック”のような仕上げになっていて、イヤホンは指紋が若干目立つかもですが、装着時の見た目の印象は良い感じでした。
ケースは開口部は大きいため、指が蓋に干渉することなく、スムーズにイヤホンの取り出し&収納ができます。


イヤーチップは、S/M/Lの3サイズが付属。※Mサイズのイヤーチップがあらかじめ装着済み。
充電端子はUSB Type-C。ケース下部にはペアリングや初期化で使用するボタンが搭載されています。
SOUNDPEATS Air5 Pro+のスペックは以下の通り。
| SOUNDPEATS Air5 Pro+のスペック | |
|---|---|
| 名称 | SOUNDPEATS Air5 Pro+ (サウンドピーツ エアファイブプロ プラス) |
| カラー | ブラック |
| サイズ(単体) | 34.60×19.87×23.50mm 5g |
| サイズ(ケース) | 66.88×48.33×26.92mm 51.11g |
| タイプ | ワイヤレスイヤホン カナル型 |
| 操作方法 | タッチ操作 |
| ドライバー方式 | MEMSドライバー「Cowell」 10mmダイナミックドライバー |
| ハイレゾ認証 | 取得済み |
| パワーアンプチップ | XAA-2000 Aptos |
| 再生周波数帯域 | 20Hz-40KHz |
| 対応コーデック | SBC/AAC/LC3/LDAC/aptX/aptX Adaptive/aptX Lossless |
| Bluetooth | Bluetooth 5.4 |
| Bluetoothプロファイル | HSP/HFP/A2DP/AVRCP |
| 連続再生時間(単体) | 6時間 ※AAC/音量40%/通常モード |
| 連続再生時間(ケース込み) | 30時間 ※AAC/音量40%/通常モード |
| 充電コネクタ | USB-C ※10分で2時間再生できる急速充電対応 |
| 防水性能 | IPX5 |
| 発売日 | 2025年10月27日 |
| 価格 | 15,380円(税込) |
分離感に優れ、表現力の高い音質。装着感も悪くない

さて、ここからはSOUNDPEATS Air5 Pro+の音質や装着感についてですが、装着感は”スルッと”耳に収まる感じ。
フィット感は悪くないですが、きっちり保持してくれる感じじゃなくて、どちらかというと...カジュアルな装着感。
Lサイズのイヤーチップを装着していますが、僕の耳だとわずかに隙間を感じ、指で強めに触れると位置がズレてしまうのは惜しいところ。(そのかわり長時間装着していても疲れにくい)
ただ、音質については申し分なくて。
MEMSドライバーの高い解像度と10mmダイナミックドライバーの豊かな低音が良い具合に調和しています。
- 10mmダイナミックドライバー(低域担当)
- 内部にデュアル銅線を搭載した高精度複合振動板を採用し、低域のダイナミクスを強化
- PU+PEEKの軽量ハイブリッド素材で、力強く厚みのある低音を実現
- ドンシャリではなく、「深みとキレのあるベース」を自然なトーンで再生
- xMEMSドライバー「Cowell」(中高域担当)
- MEMS技術を採用したシリコンドライバーで、従来の4倍の応答速度
- 金属的な刺さりのない”きめ細やかで繊細な音の表現”が可能
- 振動板が正確に動作するため、音の歪みが極めて少ない
- 刺さりにくい、温かく柔らかい高音で、ずっと聴いても疲れない
- アンプ(XAA-2000 Aptos Class-H)
- xMEMSドライバー専用に設計された高効率アンプ
- 解像度を最大限に引き出し、クリアで立体感のある音場を再現
参考までに、SOUNDPEATS Air5 Pro+に搭載されるハイブリッドドライバーの構成は上記の通り。
※MEMSドライバーはアンプが必須なので、Air5 Pro+もイヤホン内にアンプを搭載。
Air5 Pro+は、中高音域をMEMSドライバー、低音域を10mmダイナミックドライバーが担当しており、10mmダイナミックドライバーは、デュアル銅線を搭載した高精度複合振動版を採用しているため歪みが少なく、低音がとても豊かに響きます。
※レビューで使用したデバイスはPixel 9a。視聴したのはいつものプレイリスト。コーデックはLDAC、ノイキャンON、ロスレス音源で音量は50%程度で視聴。
音質についてですが、まず、10mmダイナミックドライバーが担当する低域は、パワフルさもあり、豊かで深い音。(ビリー・アイリッシュのbad guyの低音もつぶれず再現してくれます)
MEMSが担当する中高音域は、BAドライバーのような金属的な響きがなく、分離感や音場にも優れ、高音域のヌケ感も抜群。ボーカルも非常にクリアで、伸びやかに聴くことができました。
例えば、ブルーノマーズのTalking to the Moonなど、ピアノのメロディーラインが美しい楽曲では、ピアノの鳴りと十分な低音の厚みを感じることができ、BananaramaのLove in the First Degreeでは、ヌケの良いスネアドラムを感じつつ、左右にパンされたシンセサイザーのすべてを聴きとれるくらいに分離感に優れています。
SOUNDPEATS Air5 Pro+は、全体的に音が生き生きとしていて、例えるなら...音が楽しく踊っている感じ。
誰が聴いても、従来のダイナミックドライバーやBA+ダイナミックのハイブリッドドライバーとの違いが明確に分かるんじゃないかなと。
ほんとにMEMSドライバー×10mmダイナミックドライバーのハイブリッド構成が良い仕事してる。
こんなに素敵な音質が15,380円は...お得過ぎるし、忖度抜きでめっちゃ良いイヤホンです。
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周波数特性で見るSOUNDPEATS Air5 Pro+の音質

SOUNDPEATS Air5 Pro+の周波数特性についても計測してみました。
音質の傾向は周波数特性で見ると”ドンシャリ”ですが、実際に耳で聴いていると非常にバランスの良い音質になっており、これはMEMS×10mmダイナミックドライバーの音の繋がりに違和感がなく、それだけ調和している...と言えるのかなと。
MEMSドライバーによるブライトでヌケの良い高音と10mmダイナミックドライバーによる伸びやかで深く、密度のある低音。全体的に”音の厚み”も感じられるようになっています。
※周波数特性の計測で使用している機器や計測方法については"レビューの評価基準について"からどうぞ。
周波数特性とは、入力電圧を一定にした状態で周波数を変化させた時に出力される音圧がどのように変化するかを表したもの。
グラフの見方としては、ざっくり200Hz以下が低音域、200Hz~700Hzが中低音域、700Hz~3KHzが中高音域、3KHz~7KHzが高音域、7KHz以上が超高音域。一般的に人間の可聴帯域(聞き取れる音の範囲)は20Hz~20KHzと言われています。計測結果は環境や機器で異なるため参考程度に。
メジャーな高音質コーデックに対応するのもメリット
SOUNDPEATS Air5 Pro+のもうひとつのメリットとして、メジャーな高音質コーデックに対応していること。
| 各コーデックの特徴 | |
|---|---|
| SBC | Bluetoothの標準コーデック。 汎用性は高いけど、音質は劣る。 |
| AAC | Apple製品で主流。 SBCより高音質。低遅延。 |
| LC3 | 次世代の高音質コーデック。 低ビットレートでも高音質。 省電力性にも優れるけど、対応デバイスが少ない。 |
| LDAC | ソニーが開発した高音質コーデックでハイレゾ音源に対応。 高いビットレートで音の再現性に優れる。 多くのAndroidスマホが対応するけど、iPhoneは非対応。 |
| aptX | Qualcommが開発した高音質コーデック。 低遅延でゲームや動画視聴に適している。 |
| aptX Adaptive | aptXの強化版。 音質と遅延を自動で調整し、安定した接続が可能。 |
| aptX Lossless | CD音源相当のロスレス音源に対応。 音の再現性が高く、高音質で再生が可能。 |
LDACやaptX Losslessなど、ロスレス音源用コーデックに対応しているため、Air5 Pro+が持つポテンシャルを最大限発揮できる対応デバイスも多い。
iPhoneであればAAC。AndroidであればLDACやaptX Losslessで接続するため、ハイレゾ音源を視聴する場合、LDACやaptX Losslessに対応するAndroidスマホとは相性抜群です。
しっかりノイズを抑えてくれる実用的なノイキャン性能
SOUNDPEATS Air5 Pro+は、最大-55dbの騒音を低減できるANC(アダプティブノイズキャンセリング)を搭載しますが、空調やPCなどのゴォーッとなるような低めの音はしっかりシャットアウト。
キーボードのタイピング音や人の話し声は聞こえてくるくらいのノイキャン性能ですが、いやな騒音やノイズは総じて低減してくれている印象です。
- 最大-55dBのノイキャン性能を誇るANC(アダプティブノイズキャンセリング)を搭載
- サウンドピーツ製品で最も高いノイキャン性能
- AIが装着状態を自動検知し、環境に応じてリアルタイムにANC効果を最適化
- 6つのマイク+AI通話用ノイズキャンセリングも搭載
SOUNDPEATS Air5 Pro+が搭載するノイズキャンセリングについては上記の通り。
音楽を聴いている時はほとんど聞こえなくなるので、十分実用的。
通勤や通学、読書したり、リラックスしながら音楽に没入したい時に活躍してくれます。
パススルー(外音取り込み)モードもかなり自然
パススルー(外音取り込み)モードについても試してましたが、AirPods Pro3などと比べて薄い膜を張ったような感じはあるものの、自然と会話できる性能でした。
(空調などの音はサーっと強調された感じで聞こえる)
パススルー/ノイキャン/ノーマルモードは左側のイヤホンを1.5秒長押しすると順番に切り替えられるので、周囲の音を聞きつつ、音楽を聴きたい通学や通勤時にいいかも。
6つのマイク+通話用ノイズキャンセリングも十分使える
6つのマイク+AI通話用ノイズキャンセリングを試してみたところ、AirPodsやWF-1000XM5ほどではないものの、クリアで聞き取りやすい通話品質になっていました。
よほど騒がしい場所でない限り十分な性能です。
PeatsAudioアプリでLDACを有効化しよう

SOUNDPEATS Air5 Pro+は、PeatsAudioアプリを使用することで設定を変更したり、ノイズキャンセリングの調整、適応型EQの有効化、タッチ操作のカスタム、LDACの有効化ができます。
※マルチポイント接続やタッチコントロールの無効化もできる。

適応型EQでは、自分の可聴範囲にあわせてイコライザーを自動調整してくれます。
LE Audioの有効化やファームウェアアップデートなどもアプリから行えるようになっているため、SOUNDPEATS Air5 Pro+を購入したらアプリをダウンロードしておきましょう。
SOUNDPEATS Air5 Pro+の操作方法について

このあたりで、SOUNDPEATS Air5 Pro+の操作方法についても、簡単におさらいです。
Air5 Pro+はSOUNDPEATSのロゴにタッチセンサーを搭載しており、様々な操作が可能です。
| Air5 Pro+の操作方法 | |
|---|---|
| 再生/停止/通話の応答 | 左右どちらかのイヤホンを2回タップ |
| 音量を上げる | 右側のイヤホンを1回タップ |
| 音量を下げる | 左側のイヤホンを1回タップ |
| モード切り替え (ANC/パススルー/ノーマル) | 左側のイヤホンを1.5秒長押し |
| 着信拒否 | 着信中に左右どちらかのイヤホンを1.5秒長押し |
| 次の曲へ | 右側のイヤホンを1.5秒長押し |
| 音声アシスタントの起動 | 左右どちらかのイヤホンを3回タップ |
SOUNDPEATS Air5 Pro+の主な操作方法は上記の通り。
デフォルトだと、次の曲への曲送りには対応していますが、前の曲への曲送りには対応していないため、僕はPeatsAudioアプリでモード切替を前の曲への曲送りに変更しています。
こっちのほうが使いやすい。※タッチ操作の変更は”カスタムキー”から可能です。
- 両方のイヤホンを充電ケースに入れて蓋を開ける
- 充電ケースのリセットボタンを10秒間長押し
- LEDが赤色で点滅する
- デバイスの登録を解除する
- リセット&初期化の完了
SOUNDPEATS Air5 Pro+を初期化&リセットする方法は上記の通り。
- ペアリング手順に従い、デバイスAに接続する
- 接続が完了したデバイスAのBluetoothをオフにする
- イヤホンが再びペアリングモードになる
- デバイスBのBluetoothをオンにして、デバイスBと接続する
- デバイスBとの接続を維持したまま、デバイスAのBluetooth機能を再度オンにするとマルチポイント接続完了
SOUNDPEATS Air5 Pro+でマルチポイント接続する方法は上記の通り。
マルチポイント接続の使用時はLDACが使えなくなる点はご注意を。
SOUNDPEATS Air5 ProとAir5 Pro+の違いと比較

SOUNDPEATS Air5 Pro+は、現状最高性能のサウンドピーツのイヤホンですが、もう少しお安く買える下位モデル「SOUNDPEATS Air5 Pro」もラインナップされているので、ダダっと比較。
| Air5 ProとAir5 Pro+を比較 | ||
|---|---|---|
| Air5 Pro | Air5 Pro+ | |
| ドライバー構成 | 10mmダイナミックドライバー | MEMSドライバー+10mmダイナミックドライバーのハイブリッド |
| Bluetooth | Bluetooth 5.4 通信距離:10m | |
| 対応コーデック | SBC/AAC/LDAC/aptX/aptX Adaptive/aptX Lossless | SBC/AAC/LC3/LDAC/aptX/aptX Adaptive/aptX Lossless |
| ANC | 最大55dBのノイズを低減 | |
| 外音取り込み | 〇 | 〇 |
| 電池持ち | 単体:最大7.5時間 ケース込み:最大37時間 | 単体:6時間 ケース込み:30時間 |
| 防水性能 | IPX5 | |
| 価格 | 9,980円(税込) | 15,380円(税込) |
SOUNDPEATS Air5 Pro+とSOUNDPEATS Air5 Proのスペックを比較してみると上記の通り。
大きく異なるのはドライバーユニット(音質)と電池持ち、価格ですね。
- ドライバーユニット(音質)
- Air5 Proは10mmダイナミックドライバーですが、Air5 Pro+はMEMSと10mmダイナミックドライバーのハイブリッド構成。
- 2機種を聴き比べてみると低音~高音域にかけての再現度と分離感、音圧、繊細さ、すべてにおいて「Air5 Pro+」が優れる
- 電池持ちは「Air5 Pro」のほうが単体/ケース込み両方で長い
- 価格差は5,400円。Air5 Proは音質では一歩届かないけど、価格と性能のバランスは絶妙
Air5 ProとAir5 Pro+の違いを簡単にまとめると上記の通り。
2機種で悩んだ時のポイントは「価格を重視するか」「音質を重視するか」で決まると思います。






SOUNDPEATS Air5 ProとAir5 Pro+のサイズ感はほぼ同じですが、MEMSドライバーとアンプを搭載するぶん、わずかにSOUNDPEATS Air5 Pro+のほうが重い。
(誤差レベルなので、手で持った時の違いはほぼ無い)
デザインでも違いは見られないですが、Air5 Pro+はゴールドのアクセント。Air5 Proはカッパーのアクセントがあるので、見分けは簡単に付けられます。


上述のとおり、音質で比較した場合は誰が聴いても分かるくらいにMEMS×10mmダイナミックドライバーのハイブリッドドライバーを搭載する「SOUNDPEATS Air5 Pro+」が優れており、音質で言えば間違いなく価格差以上の価値がありますが、Air5 ProはAir5 Pro+と同等のノイキャン性能を持つため、コスパで選ぶなら...Air5 Proに軍配が上がるかもです。

SOUNDPEATS Air5 Pro+のFAQ
- 充電できない&イヤホンの充電が始まらない
-
PCのポートやUSBハブなどを介さず、充電ケーブルがイヤホンと正しく接続されているか確認し、問題がなければ故障の可能性があるため、サウンドピーツのサポートにお問い合わせ。
保証期間内かつAmazonの注文番号などで購入の証明が出来る場合は対応してもらえる可能性が高い。※保証は12か月間あります。
- AndroidスマホだけどLDACで接続できない
-
LDACに対応するAndroidスマホの場合、大抵の場合は初期から有効化されていますが、そうでない場合は「設定 > デバイス情報 > ビルド番号を連続でタップ」から開発者向けオプションを有効化し、「システム > 開発者向けオプション > Bluetoothオーディオコーデック」からLDACを有効化する必要があるかも。
- PeatsAudioアプリはアカウント登録が必要?
-
必要です。SOUNDPEATS Air5 Pro+はPeatsAudioアプリを使用することで便利に使えるようになっているので、タッチ操作やイコライザーを細かく調整したい人はダウンロードしておくといいかも。
Air5 Pro+自体はアプリをダウンロードしなくても普通に使えます。
レビューまとめ!SOUNDPEATS Air5 Pro+の音質は間違いなく価格以上。MEMS×10mmダイナミックドライバーが調和してる

サウンドピーツの音響技術を詰め込んだ最新の完全ワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS Air5 Pro+」についてレビューをお届けしてきましたが、最後に僕のレビューと評価をまとめておきます。
15,380円で買えちゃうのが驚きなくらい音質の良いイヤホン。

SOUNDPEATS Air5 Pro+レビュー&評価
音の解像度と分離感が最高。
メリット
- MEMSドライバー×10mmダイナミックドライバーのハイブリッド構成で”音”の再現に優れた音質
- 通学や通勤などで実用的なノイズキャンセリング
- 適応型EQで音質を自動で調整して最適化
- 音質を考えると優秀すぎるコスパ
デメリット
- やや物足りない外音取り込みモード
- 僕の耳には若干合わず、装着時に隙間を感じる(Lサイズのイヤーチップ装着)
- 装着検知による再生/停止機能が無い
| 音質 | |
| 機能 | |
| 装着感 | |
| デザイン | |
| コスパ | |
| 総合評価 |
※レビューの評価基準についてはこちら。
SOUNDPEATS Air5 Pro+の僕のレビューと評価をまとめると上記の通り。
装着感もカジュアルな用途にはちょうどいいですし、アプリも使いやすい。なにより、MEMSドライバー×10mmダイナミックドライバーのハイブリッド構成ドライバーが最大の魅力です。
2つのドライバーの持つ特性がうまく調和しており、豊かに伸びやかに響く低音と粒立ちが良く、ヌケ感のある心地いい高音。それでいてバランスも良く、かつ音圧もあるので、気持ちよく音楽を楽しめるイヤホンでした。
ピアノやギターなどのアコースティックなサウンドは特にMEMSドライバーの”ヌケ感”と伸びやかさ、分離の良さが際立ちます。
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| クーポンの詳細 | |
|---|---|
| クーポン | SPA5PLSPR18 |
| 条件 | Amazonで使用可能 |
| 割引率 | さらに10%オフ ※Amazonセールと併用可能 |
| 期間 | 10月27日(月)9時1分~11月20日(木)20時まで |
SOUNDPEATSより、10月27日9時1分~11月20日20時まで使用可能なクーポンをご提供いただいたので、こちらもぜひご活用を。
SOUNDPEATS Air5 Pro+の価格は15,380円。クーポンはAmazonセールと併用可能で、割引価格からさらに10%オフで購入できます。
めっちゃお得なので、音質とノイキャン性能を重視する人はこの機会にお試しあれ。
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