2027年春、ついに3部作完結。
2026年6月6日(現地時間6月5日)のSummer Game Fest 2026にて、ついに発表された『ファイナルファンタジーVII リメレーション(FINAL FANTASY VII REVELATION)』。
「リメイク」「リバース」ときて、最後は「リベレーション(REVELATION)」。
FFリメイク三部作が完結するので、この記事では、発売日や対応機種、新システム「ウェアシステム」、ハイウインドを使ったオープンワールド探索、新プレイアブルキャラクターなど、現時点で公開されている情報をダダっとまとめていきます。
FF7リメイクシリーズを追ってきた人はぜひ参考にしてもらえれば。

FF7リベレーションの基本情報
『FINAL FANTASY VII REVELATION(ファイナルファンタジーVII リベレーション)』は、スクウェア・エニックスが手がける『FF7リメイク』シリーズ3部作の完結編(第3作目)。
2026年6月に開催された「サマーゲームフェスト2026」にて正式タイトルと最初のトレーラーが世界に向けて発表され、注目度マックスなゲームタイトルですが、まずは発売日や対応機種、価格などの基本情報をおさらいしておきましょう。
| FF7 リベレーションの概要 | |
|---|---|
| タイトル | FINAL FANTASY VII REVELATION (ファイナルファンタジーVII リベレーション) |
| ジャンル | RPG |
| 発売日 | 2027年春 (全プラットフォーム同時発売予定) |
| 対応機種 | PS5 Nintendo Switch 2 Xbox Series X|S Microsoft Store on Windows Steam Epic Games Store |
| 価格 | 未定 |
| 開発・発売 | スクウェア・エニックス |
| ディレクター | 浜口直樹 |
| クリエイティブ・ディレクター | 野村哲也 |
| テーマ | "決意" |
FF7 リベレーションの基本情報は上記の通り。
価格は現時点では未定ですが、前作『FF7リバース』の発売時価格(PS5版:9,878円)を考えると、同程度かそれ以上になるかなと。
本作の注目ポイントは「全プラットフォーム同時発売」。前作『リバース』はPS5版から2年以上遅れてSwitch 2やXbox、PC版が発売されましたが、今回は同日リリースが確定しています。
どのハードユーザーにとっても、同じタイミングで完結を迎えられるのはシンプルにうれしい。
「リベレーション」というタイトルの意味

「リベレーション(revelation)」は英語で「隠れた真実が明らかになること」「啓示」を意味する言葉ですが、野村哲也クリエイティブ・ディレクターは以下のようにコメントしています。
前2作を追って来た方なら深まる謎が気になっていると思います。しかし、オリジナル『FFVII』にも未だ明かされていない謎が残されていたりもします。
これらすべて『FFVII』シリーズとして「真実を明らかにする」という命題を意味しています。
「リメイク→リバース→リベレーション」というRE三部作の流れで、3作目が「すべての真実を解き明かす」タイトルになるのは、かなり意味深な命名。
物語はリバース → リベレーションで、”原作”をリスペクトしつつ、少し違う展開へと一気に動くことが予想されるので...原作を遊んだ人はもちろん、もう一度「FF7リメイク」「FF7 リバース」を遊びなおすタイミングかも。
世界観とストーリー:最大スケールのオープンワールドへ


本作の舞台は「星全体」。FF7といえば原作でも終盤に飛空艇で世界中を飛び回れましたが、今回はその体験をリアルなスケールで実現させており、飛空艇「ハイウインド」でシームレスな世界一周が出来るとのこと。
ハイウインドはひとつながりの球体世界をシームレスに移動できる仕様で、端まで行くと逆側の端に出る...という形でつながっている模様です。
登場する主なエリア(発表分)
- 前作(リバース)に登場したエリア:ウェポンの復活による地殻変動で地形が変化
- ミディール(新エリア)
- ウータイ(新エリア)
- ロケット村(新エリア)
- ミッドガル(過去の舞台)
同じエリアでも「前作とは違う空間」として描かれているのもFF7リベレーションの特徴。
単にマップを使い回すのではなく、ストーリーの変化に伴って地形そのものが変わっていることもあるようです。
ハイウインドからパラシュートで降下するシステム

発表トレーラーで多くの人が「バトルロイヤルっぽい」と感じたであろうシーン。
FF7リベレーションでは、ハイウインドからパラシュートで降下する演出が実装され、浜口ディレクターによると、ハイウインドはリアルスケールで「めちゃくちゃデカい」ため、普通に着地させられる場所が限られる。そのため、パラシュート降下がもっともダイナミックな解決策だったとのこと。
一度訪れたエリアはファストトラベルで移動可能になるので、毎回パラシュートを使う必要はないのも親切な設計。
あわせて、前作では不評だった”避けれないミニゲーム”はちゃんと”やるか否か”を選択できるようになるみたい。
(これは本当に筆者が一番FF7リバースを遊んでいて一番ストレスだったから嬉しい)
チョコボが「育つ」ことで探索が変わる

前作では「エリアごとにチョコボの能力が違う」という仕様でしたが、今作では「ピコ」という個体を育てていくことで探索の幅が広がる設計に変更されています。
つまり...育成要素が拡充される模様。
グラスランドでも平面だけでなく縦方向(高さ)を含めた立体探索ができるようになるとのことで、前作をプレイ済みの人でも新鮮に感じられそうです。
注目の新システム「ウェアシステム」|FF7リベレーションの最大の新要素

今作最大の新システムが「ウェアシステム」。
一言で言うと、キャラクターのジョブチェンジ機能になるのですが、原作FFシリーズの代名詞であるジョブシステムを、リメイクのリアルタイムアクションバトルに組み込んだ形と思ってもらえれば。
※ウェア=キャラクターのジョブチェンジという認識でOK。
衣装を着せ替えることでキャラクターのジョブが変わり、専用のアビリティや能力値が解放されます。
現時点で公開されているウェア(ジョブ)の例
| キャラクター | ウェア(ジョブ) |
|---|---|
| クラウド | 戦士 |
| ティファ | 黒魔道士 |
| バレット | (ジョブ名不明) |
| ケット・シー | (ジョブ名不明) |
現時点で公開されているFF7リベレーションの「ウェア」は上記の通り。
4種類のウェアが各キャラクターに用意されていることが明言されており、通常の姿を含めると5つのスタイルが使い分け可能ということになるのかも。
「最初からウェアを全解放」という思い切った設計
ゲームのシステムとして面白いのが、ウェアはシステム解放と同時にすべて入手できるという設計。
普通のRPGなら「後半になるほど強いジョブが手に入る」という段階的解放が定番ですが、今作は最初からすべてのジョブを自由に選べます。
後半に行くに従い強力なウェアが出てくるゲームデザインだと、プレイヤーが自分でウェアを選んでいるように見えて、ほぼゲームに誘導される形になってしまいがちなんですよね。
浜口ディレクターの言葉は上記の通り。
確かに「一番最後に手に入るジョブが一番強い」だとゲームに誘導されているだけで、本当の意味でプレイヤーが選んでいるとは言えない。
今作はプレイヤー自身の「決意」を尊重した設計になっており、テーマとの一貫性があって好き。
ウェアの成長は全キャラクター共通で引き継がれる

もうひとつ便利なポイントが「ウェアの成長共有」。
クラウドで黒魔道士ウェアを育てておけば、ティファに黒魔道士ウェアを着せてもそのまま引き継がれた強化状態で使えます。
「クラウドで黒魔道士やってたけど、ケット・シーでも試してみようかな」という気軽な実験ができる設計は、パーティ編成の試行錯誤が楽しそう。
見た目だけ変える「スキン機能」もあり
「ジョブは変えたいけど、クラウドの見た目はいつものソルジャーのままにしたい」という人向けに、内部的にはジョブ変更しつつ外見は変えないスキン機能も実装。
さらに武器にもスキン機能があり、ウェアとは独立して武器の見た目も好みのものにカスタマイズ可能になるとのこと。
旅の各地でスキンを収集する楽しみも追加されています。
新プレイアブルキャラクター:ヴィンセントとシド

第3作『リベレーション』では、前作で同行NPCだったシドやヴィンセントがついに完全なプレイアブルキャラクターとしてバトルに参戦します。
ヴィンセント・ヴァレンタイン


通常時は銃による遠隔攻撃、ビーストモード発動中は近接攻撃に変化する点がヴィンセントの基本スタイル。
ビーストモードはバトル中いつでも自由に発動・解除できるのがポイントで、遠距離と近距離を状況に応じてリアルタイムで切り替えるスタイル。浜口Dいわく「本シリーズのバトルキャラクターの中でもかなりいい手触り感にまとまった」とのことで、開発チーム内での評価が一番高かったほどだとか。
ストーリー面では、彼のタークス時代の過去が深く描かれるほか、飛空艇ハイウィンドの車内などで見られるユフィとのコミカルな掛け合いにも注目が集まっています。
シド・ハイウインド

竜騎士スタイルの槍使いで、空中攻撃が得意な多彩なアクションキャラ。ボタン入力でアクションが変化するテクニカルな操作性で、ハマると非常に気持ちよく動けるとのこと。
今作の目玉である「飛空艇ハイウィンド」の艦長として、大空の旅には欠かせない存在となります。
彼の代名詞であるタバコは時代の表現に合わせたアレンジが噂されており、原作で印象的だった「ロケット村」のイベントや宇宙への夢を描くストーリーは物語の後半にじっくりと配置されるとのこと。
バトルシステムとゲームデザイン

FF7リベレーションでは「バトルシステム」がどう変わるのか?も注目ポイント。
前作のシステムはほぼ維持するとのことで、連携アビリティや連携アクションなど、前作で好評だったシステムは引き続き搭載。ヴィンセントやシドとの連携技も実装されています。
ウェポンとの戦闘:ギミック重視のボス戦

メテオの脅威から星を守るために覚醒した巨大生物「ウェポン」もストーリーに登場しますが、リアルスケールになったことで単純に足を殴り続けるだけ...とはならず、通常バトルに各種ギミックを追加した特殊な戦闘形式になるとのこと。
デカいボス相手に「とりあえず足元を攻撃し続ける」のは確実に萎えるので、この変更点は良いとして、ギミックへの比重がどれくらいになっているかは個人的に気になっているポイントです。
あまりも戦闘がギミック中心で展開すると”作業感”が強くなってしまうので...。
プレイヤーの決意が体験を変える選択肢システム
FF7リベレーションでは、前作の好感度システムをさらに発展させた形で、選択肢によってクエストの攻略方法や見られるイベント、ゲームの進行そのものが変化するシステムが導入されています。
要するに「物語の大筋は変わらないが、そこに至る体験はプレイヤーごとに違う」という設計。
マルチエンディングではない...という点はご注意を。
ミニゲームは「救済措置あり」に進化
すでにちらっと触れていますが、前作でも話題になったミニゲームの豊富さは今作も健在。
ただし、難度設定と「失敗したらスキップできる」救済措置が追加されたのは嬉しいアップデート。クイーンズ・ブラッドも続投が確認されています。
FF7リベレーションが遊ぶべき人、一旦ステイしたほうがいい人
FF7リベレーションについて、現在判明している情報をダダっとおさらいしてきましたが、このあたりで筆者が「絶対に遊ぶべき」と思う人、逆に「一旦ステイ」で注意が必要な人をまとめておきます。
絶対に遊ぶべき
- FF7リメイク/リバースをプレイ済みで、3部作の完結を見届けたい人
- ウェア(ジョブチェンジ)系のキャラカスタマイズが好きな人
- ハイウインドで世界中を飛び回るオープンワールドに期待している人
- ヴィンセントやシドをメインパーティで使いたい人
一旦ステイ
- FF7リメイクシリーズを未プレイの人(この作品単体では楽しみにくいかも)
- ミニゲームが苦手で、前作のボリュームに疲れた人(今作も同じ方針)
- マルチエンディングを期待している人(エンディングはひとつと明言)
過去作FF7リメイク/リバースをプレイしている人は確実に遊ぶべきとして...一旦ステイしたほうがいいのは前作リメイク/リバースを未プレイな人。
少なくとも、FF7リベレーションはFF7リメイク三部作の完結として意味のあるゲームタイトルなので、過去作を未プレイでは理解できない話や展開も出てくるかと思います。
もし、遊んだことがない...って人はこの機会にFF7リメイクとFF7リバースを遊んでみるといいかも。
- FF7リベレーションはいつ発売?
-
発売日は2027年春を予定。
PS5、Nintendo Switch 2、Xbox Series X|S 、PC(Microsoft Store/Steam/Epic Games Store)への全プラットフォーム同時発売が確定しており、機種によって発売日がずれることはないとのこと。
なお、原作『FFVII』の発売は1997年1月31日なので、2027年春はちょうど30周年のタイミングと重なる。
- FF7リメイクを1作目から全部やっていないと楽しめない?
-
正直...リベレーションから遊び始めるのは難しいかも。 本作は3部作の最終作であり、リメイク/リバースを通じて深まってきた謎や伏線が回収される作品として設計されています。
ストーリーの前提知識がないとキャラクターへの感情移入や、「真実が明かされる」驚きも半減してしまう。
- エンディングは複数ある?
-
FF7リベレーションは「マルチエンディングではない」とのこと。 浜口ディレクターが明言しており、ひとつの結末をしっかりと描かれます。
ただし、選択肢によってクエストの攻略方法や見られるイベント・プレイの流れが変わる「分岐体験」は存在する模様。
- ウェア(ジョブ)はいくつある? マテリアとは別?
-
公式の確定情報として、各キャラクターに4種類のウェアが用意されているとのこと。
マテリアとは完全に別枠のシステムで、ウェアを装備してもマテリアの制限は基本的にない模様。※ウェアの特性に合わせたスキル・アビリティが追加される形。
ウェアはシステム解放と同時にすべて入手できるため、序盤から好きなジョブを自由に選択可能で、育成の進行状況は全キャラクター共通で引き継がれる。
- クイーンズ・ブラッドはリベレーションにも登場する?
-
前作で大人気だったクイーンズ・ブラッドは今作にも収録予定。ストーリー面のほか、遊びの部分でも新たな拡張を行っているとのこと。
- 前作でミニゲームの強制が超イヤだったんだけど...
-
FF7リベレーションでは、スキップ可能な仕組みが導入されているので大丈夫。(筆者もガチで嬉しい)
前作ではミニゲームの数が多すぎるという声もありましたが、今作は難度設定の追加と失敗時のスキップ機能が実装されるため、ストーリーを楽しみたいだけの人でも、ミニゲームに詰まってゲームが止まる心配はなくなりそう。
- FF7リベレーションの前作『リバース』は遊んでおくべき?
-
リメイクも含めて、”全力で”遊んでおくことのがおすすめ。
前述の通り、FF7リメイクシリーズは3部作でひとつの物語なので、リメイク/リバースのラストやキャラクターの関係性を知った状態で遊んだほうが、リベレーションの体験が確実に深くなる。
まとめ|FF7リベレーションは「決意」がテーマのリメイク完結編

さて、FF7リベレーションについて、判明している情報をダダっとまとめてきましたが、正直...筆者の現時点での期待度は超絶高い。
- ウェアシステムによるジョブチェンジでパーティ編成の自由度が大幅拡大
- ハイウインドによるシームレスなオープンワールドは前作比でさらにスケールアップ
- ヴィンセント/シドのプレイアブル参戦という長年のファンへのご褒美
- 全プラットフォーム同時発売でどのユーザーも同じタイミングで完結を体験
- ミニゲームのスキップ導入で前作の煩わしさからの解放
「RE三部作の締め」として、やるべきことをぜんぶ詰め込もうとしている意志が伝わってきますし、筆者が全然楽しめなかったミニゲームに”合理的な”テコ入れが入るのも嬉しい。
FF7リベレーションで6年越しの旅がどんな結末を迎えるのか、2027年春が楽しみすぎますが、リベレーションの発売までに「FF7リメイク」「FF7リバース」を遊んで物語を復習しておきます。

