残念ながら日本では未発売のスマートグラス。
Metaは、Ray-Banと共同開発したスマートグラス「Ray-Ban Meta Gen 1」を、11月21日よりインドで広く展開することが発表。
- Ray-Ban Meta Gen1が11月21日からインドで販売開始
- Gen1とGen1のスペックや機能をおさらい
- 日本では未発売だけど、日本語の公式ページはある
Ray-Ban Metaは日本未発売ですが、日本向けページもありますし、そんなに遠くない未来に日本でも発売されるかもなので...改めてRay-Ban Meta Gen1/Gen2のスペックや機能について、ダダっとおさらいです。
\日本向けの商品ページがあるよ/
Meta×レイバンのスマートグラスがインドで11月21日発売。日本での発売日は未定


「Ray-Ban Meta Gen 1」は、Ray-Banの定番デザインであるウェイファーラー型をベースに、MetaのAI技術を搭載したスマートグラス。
サングラス、偏光、調光、度付きなど複数のレンズオプションが用意され、ファッション性と機能性を両立した次世代メガネです。
- 日本では未発売
- 初代(Gen 1)と最新第2世代(Gen 2)が一部の国で発売中
- バッテリー性能
- Gen 1が本体のみ約4時間、充電ケース込みで約32時間。
- Gen 2:本体のみ約8時間、充電ケース込みで約48時間。
- 動画撮影性能
- Gen 1:1080p/30fpsまで。
- Gen 2:最大3K/30fps、1080p/60fps対応。
- 超広角12MPカメラを搭載
- Gen1/Gen2で共通のスペック
- 「Meta AI」対応
- ハイパーラプス、スローモーション、Conversation Focus(話してる人の声を聞きやすくする機能)に対応
- 海外での価格は329ドル~
- Gen 1:329ドル(約4万9,500円)〜
- Gen 2:379ドル(約5万7,000円)~
- 日本語向けページも用意されているので、いずれ日本でも発売される可能性が高い
Ray-Ban Meta スマートグラスは、「Hey Meta」の呼びかけで起動する音声アシスタント”Meta AI”を搭載していまして。質問や情報の検索、デバイス操作、さらにはクリエイティブ生成まで音声で行うことができるシンプルなUIがMeta Aiの特徴。
カメラ使用中にはLEDインジケーターが点灯し、周囲へのプライバシー配慮もばっちり。専用のコンパクトな充電ケースも付属し、携帯性にもコミットしています。
ちなみに、今回インドでも発売されるRay-Ban Meta Gen1にはヒンディー語サポートが追加されており、AI音声にインドの有名俳優を起用するなど、”インド仕様”になっている模様。
| Ray-Ban Meta Gen1/Gen2のスペック比較 | ||
|---|---|---|
| Ray-Ban Meta(第1世代) | Ray-Ban Meta(第2世代) | |
| フレームとレンズ | 3つのフレームスタイル、選べるカラー 色付き、Transitions®、クリアのレンズ | 3つのフレームスタイル、選べるカラー 色付き、Transitions®、クリアのレンズ |
| 度付き | 度数の範囲: -6.00~+4.00 | 度数の範囲: -6.00~+4.00 |
| 取得画像 | 3024×4032ピクセル | 3024×4032ピクセル |
| メモリ | 32GB | 32GB |
| 対応OS | iOS Android | iOS Android |
| カメラ | 超広角1,200万画素カメラ 視野100° | 超広角1,200万画素カメラ 視野100° |
| 動画 | 最大1080p/30fps | 最大3k/30fps 1080p/60fps |
| スピーカー | 目立たないオープンイヤースピーカー(音量自動調整機能付き) マイク5個のアコースティックアレイ | 目立たないオープンイヤースピーカー(音量自動調整機能付き) マイク5個のアコースティックアレイ |
| バッテリー | 単体:最大4時間 充電ケース込み:32時間 | 単体:最大8時間 充電ケース込み:48時間 |
| 通信 | Bluetooth 5.2 Wi-Fi6 | Bluetooth 5.2 Wi-Fi6 |
| 価格 | 日本では未発売 | 日本では未発売 |
参考までに、Ray-Ban Meta Gen1/Gen1の主なスペックを比較してみると上記の通り。
Ray-Ban Meta 第1世代と第2世代の違い
ここからはRay-Ban Meta Gen1とGen2の主な違いについて。
フレームや度付きレンズ、MetaAIなどの主要機能は共通していますが、2025年現在の最新モデル「Ray-Ban Meta Gen2」は単体の電池持ちが4時間 → 8時間と大幅強化。
フレームに搭載されたカメラで撮影できる動画は、第1世代が最大1080p/30fpsまでしか対応していなかったのに対して、Ray-Ban Meta 第2世代は最大3k/30fpsまたは1080p/60fpsに強化されています。
(撮影の映像品質も良好で、日常のスナップ撮影や旅行中の動画撮影に適したカメラスペック)
おそらく、スペックを重要視する日本向け市場に投入されるとすれば「Ray-Ban Meta Gen2」かと思いますが、電池持ちが倍くらい違うため、実用性を考えても...購入するならRay-Ban Meta Gen2一択かなと。
Ray-Ban Metaは、第1世代/第2世代ともに5つのマイクとオープンイヤースピーカーを備え、テンプル部分のタッチ操作で音楽再生や通話も行えるほか、撮影したコンテンツは専用アプリから管理することができますよ。
ちなみに、オープンイヤースピーカーは”軽い音漏れ”こそあるものの、周囲の音を遮断しないため屋外でも安全に使用可能。運転中や作業中でもメッセージを読み上げるなど、実用的な機能も備える...と海外レビュワーは評価しています。
Ray-Ban Metaスマートグラスの用途は日常使いからクリエイターまで想定
Ray-Ban Metaスマートグラスはスマホを置き換えるものではなく、AIアシストを活用する補完デバイスとして設計されています。
ハンズフリーでの撮影や音声操作を重視するユーザーや、旅行やVlogなどで自然な映像を残したいクリエイター層に特に向いており、AI対応ウェアラブルが新たなトレンドとして台頭する中、Metaのスマートグラスはファッション性とAI技術を融合した先進的なデバイスとして注目されています。
Ray-Ban Meta Gen1/Gen2の日本発売はいつ?日本語ページはあるので発売日はそんな遠くないかも
Ray-Ban Metaグラス(Gen 1/Gen 2)は、米国、カナダ、英国、オーストラリア、フランス、イタリア、スペイン、ドイツの8か国で販売されていましたが、今回インドで発売されたことで販売国は9か国に。
残念ながら、記事公開時点でRay-Ban Metaは日本未発売ですが、第四半期収支報告会のMeta CEOマーク・ザッカーバーグ氏によれば、Ray-Ban Metaは好調。あとは日本語の対応(アプリやMetaAIの音声アシスタント含む)や日本の技適取得の問題をクリアできれば...といったところかなと。
少なくとも、Ray-Ban Metaの日本語向けページは公開されているため、日本での発売に向けた準備を進めているのは間違いないため、続報を待ちましょう。
\日本向けの商品ページがあるよ/
参照元:91mobiles.com





