性能はPS5の3倍?PS6の正式発表は2027年秋頃でPS5 Proより安いらしい(リークまとめ)

広告・アフィリエイトを含みます。

PS5の3倍の処理性能らしい。※画像はPS5ファミリー。

任天堂スイッチ2の登場により、次に期待されているのは新型プレイステーション「PlayStation6(PS6)」ですが、2か月ほど前からじわじわとリーク情報が出つつあります。

3行で要約
  • PS6のスペックや発売日に関する噂のまとめ
  • 価格に関する予想
  • 正式発表は2027年秋頃~2028年初頭

AMDのプレゼン資料を基にしたリークによれば、PS6は消費電力が少なくなるのに、PS5よりも3倍高速。AMDと共同開発した新しいAPU「Orion」を搭載するみたい。

目次
広告

PS6の処理性能はPS5の3倍。消費電力も少なくなる

PS5 比較
現行モデルのPS5

2025年8月頃からじわじわと情報が出つつある新型プレイステーション「PlayStation6(PS6)」。

AMDと共同開発した「Orion APU」は、PS5(通常版)よりも消費電力が低いといわれていますが、さらに、PS6はPS5の3倍の処理性能を発揮すると予想されています。

PS6は、まず間違いなく「レイトレーシング性能」が向上するだろうし、おそらく、PS5/PS4タイトルとの完全な後方互換性を備える可能性が高い。

PS6の噂&リークまとめ
  • AMDと共同開発したAPU「Orion」を搭載
    • Zen6以降の6コア、3nmプロセス、3GHz以上のブーストクロック
    • PS6は、PS5の3倍の処理性能を持ち、消費電力は低い
    • レイトレーシング性能は大幅に向上する可能性が高い
  • メモリは160ビットまたは192ビットのメモリバスと32GT/sの転送速度を持つGDDR7
    • 24GBの容量を搭載する...との噂もある
  • PS6は、PS5およびPS4のゲームと後方互換性あり
    • 4K/120fpsでプレイできるようになる...?
  • 正式発表は2027年秋~2028年初頭になるかも
  • 現時点でMLIDが出している情報は、AMDが2023年にソニーに提出したプレゼンテーション資料に基づいているため、現在は大きな変更が加えられている可能性が高い。

現時点で出ているPS6の噂やリーク情報をまとめると上記の通り。

PS6や次世代Xboxを含め、最近リークされた次世代ゲーム機に関する情報のほとんどは、「Moore's Law Is Dead(略して"MLID")」が情報源ですが、PS6に搭載されるAPUのスペック、PS6の発売日、そしてパフォーマンスについても触れられているので、簡単にまとめておきます。

PS6のリークで判明したスペックを深堀りしてみよう

上述のとおり、PS6に関するリーク情報はAMDが2023年にソニーに提出したプレゼンテーション資料に基づいているため、現在は大きく変更されている可能性が高いものの、MLIDはPS6のスペックについても触れているため、こちらも改めておさらいです。

搭載するチップは3nmプロセス。Zen6以降の6コア

現行モデルのPS5(CFI-1200)は6nmプロセスですが、PlayStation 6に搭載されるAPU「Orion」は、AMD Magnus APUと同様に3nmプロセスを採用する可能性が高く、大幅な性能向上に期待。

Orion APUにはZen 6以降の6コアを搭載すると思われ、TDPが160Wであると報告しているのも注目ポイントですね。

TDPは、熱設計電力の略で、半導体チップが設計上想定される最大発熱量を示し、一般的にTDPが高いほど消費電力と発熱が大きくなる傾向があるのですが、PS6のTDPはPS5のベースモデルより20Wも低い

※PS5に内蔵されているOberon GPUのTDPは180W。コンソール全体ではゲーム中に平均200W以上を必要とします。

GPUはRDNA5がベース

iGPUは「RDNA5 GPUアーキテクチャ」がベースとなり、40~48個のコンピュートユニット、3GHz以上のブーストクロックを備えているとのこと。

それ以外の情報は今のところ無し。

メモリ容量は24GB?GDDR7になるかも

PS6は、24GBのRAM(メモリ)を搭載する可能性があると噂されており、160ビットまたは192ビットのメモリバスと32GT/sの転送速度を持つ「GDDR7」を搭載すると噂されています。

これはPS5に搭載されるメモリ(16GB GDDR6)と比較して50%の増加。めっちゃ高速。

価格はPS5 Proより安くなるかもしれない

ソニーは、PS6の「コスト」と「消費電力」に重点を置いていると言われているため、PS6はPlayStation 5よりも消費電力が少なく、PS5 Proよりも低価格で発売される可能性がある...というのも見逃せないポイントです。

PS5とPS6の価格比較
PS579,980円(税込)
PS5 デジタルエディション72,980円(税込)
PS5 Pro119,980円(税込)
PS69万円~10万円台?

PS6の具体的な価格についての情報はないですが、仮にPS5以上でPS5 Pro未満...と想定した場合、9万円~10万円台がユーザーの購買欲を落とさず、「頑張れば買える」ひとつのラインになるかもしれません。

※PS6の価格については筆者の予想。というよりも希望。

PS6の正式発表は2027年秋頃?続報を待とう

PS6の量産は、2027年半ばを予定しているとのことで、正式発売は2027年秋頃または2028年初頭になる可能性が高め。

PS6の発売日についての具体的な情報は出ていないですが、2027年秋以降~2028年内と思っておくと良さそうです。

PS6の正式発表と発売日の噂
量産開始2027年半ばを予定
正式発表2027年秋頃~2028年初頭
発売日2027年秋頃~2028年内

記事で何度も触れているとおり、これらの情報はAMDが2023年にソニーに提出したプレゼンテーション資料に基づいています。

2025年現在は、PS6の仕様やスペック、構成に大きな変更が加えられている可能性が高いため、あくまでも参考程度に...ですが、しばらくはPS6についてアンテナを張っておくといいかもしれません。

参照元:Notebookchech,Moore's Law Is Dead

読んでほしい記事

シェアして応援よろしくです
目次