薄いiPhone...最高。
2025年9月19日に発売された新型iPhone「iPhone Air」は、薄さ5.6mm、重さ165gの歴代最薄、シリーズ最軽量iPhone。
僕はiPhone AirをApple公式ストアで購入したのですが、なんとか発売日に届き、良いところや悪いところ、使用感や機能、カメラについて色々と試すことができたので、レビューをお届けです。
- iPhone Air(256GB)スペースブラックのガチレビュー。
- 写真多めでデザインを解説
- カメラ性能やメリット、デメリットについて解説
僕がiPhone Airを使って感じたメリットはとにかく薄くて軽いため、持ちやすいこと。画面が大きくて情報量が多いこと。意外とカメラ性能が良いこと。
デメリットはスピーカーが”しょぼい”のと超広角レンズを搭載しないため、0.5倍ズームが使えないこと。(それ以外は超大満足)
iPhone Airを買うべきかどうか迷ってる...って人は、以下の記事も参考になるかも。

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iPhone Airをレビュー。歴代最薄&シリーズ最軽量のiPhoneは基本性能が高くて使いやすい

iPhone Airは、"Plus"シリーズを置き換える形で登場した歴代最薄&シリーズ最軽量iPhone。
最も大きな特徴は、薄さ5.6mm、重さ165gのめっちゃ薄くて軽いボディ。
それでいて、A19 Proチップと12GBのメモリを搭載するため、iPhone 17 Pro/17 Pro Maxと”ほぼ”同等の処理性能が体験できます。
※GPUのコア数が1つ減らされていたり、ベイパーチャンバーの有無による冷却性能の差により、グラフィック性能は僅かに劣る。
iPhone Airの主な特徴は以下の通り。
- 歴代最薄&iPhone 17シリーズ最軽量
- 薄さ5.6mm、重さ165g
- A19 Proチップと12GBのRAMを搭載し、高い処理性能を誇る
- チタニウムフレーム採用で高級感のあるデザイン
- 画面は6.5インチのSuper Retina XDRディスプレイ
- ProMotionテクノロジー
- 常時表示ディスプレイ
- 充電端子はUSB-C
- 規格は2.0。転送速度は最大480Mb/s
- 有線は30分で最大50%の急速充電対応
- MagSafe充電は最大20Wに対応
- 48MP Fusionメインカメラ(シングルレンズ)
- アクションボタンとカメラコントロール搭載
- 前面ガラスに3倍の耐擦傷性能を持つ「セラミックシールド2」
- 背面は従来のセラミックシールドを採用
- 最大27時間のビデオ再生ができる電池持ち
- バッテリー容量は3,149mAh
- 物理SIM廃止。eSIM専用モデル
- 価格は256GB/159,800円(税込み)から
僕が購入したのは「iPhone Air(256GB)スペースブラック」なのですが、満足度はとても高い。
スマホは毎日触れるし、使うからこそ、この満足度の高さは重要です。
この記事では、iPhone Airの薄くて魅力的なデザインを写真多めで眺めつつ、機能や使用感、メリット・デメリットについてレビューしていくので、iPhone Airの購入を検討している人はぜひ参考にしてもらえれば。


ちなみに、iPhoneのパッケージはこんな感じでめっちゃコンパクト。
付属品はiPhone Air本体のほか、充電用のUSB Type-C to Cケーブル、スタートガイドのみ。USB Cケーブルは耐久性を高めた編み込みタイプが付属します。








iPhone Airは歴代で初めて5.6mmという”薄さ”を実現したiPhoneで、iPhone 17 Proと比べると約3mm、iPhone 17と比べると約2.5mmも薄い。
手で持つと感じる感覚も...やっぱり薄くて持ちやすい。
iPhone AirのフレームにはiPhone 17シリーズで唯一「グレード5のチタニウムフレーム」を採用しているため、ぱっと見た時のデザインもすごく洗練されている印象を受けます。
僕のiPhone Airはスペースブラックですが、フレームの色味や質感はiPhoneの過去のモデルやApple Watchで採用されている”ジェットブラック”に近く、ぬらっとした艶感もある。
iPhone Airのスペックまとめ | |
---|---|
- | iPhone Air |
サイズ | 156.2×74.7×5.64mm 重さ:165g |
チップ | A19 Pro 6コアCPU 5コアGPU 16コアNeural Engine |
メモリ | 12GB |
ディスプレイ | 6.5インチ 有機EL(OLED) Supe Retina XDRディスプレイ ProMotionテクノロジー 2,736×1,260ピクセル 460ppi |
ピーク輝度 | 最大輝度1,000ニト(標準) ピーク輝度1,600ニト(HDR) ピーク輝度3,000ニト(屋外) 最小輝度1ニト |
リフレッシュレート | 可変 最大120Hz |
リアカメラ | 48MP Fusionカメラ |
フロントカメラ | 18MP |
ストレージ容量 | 256GB/512GB/1TB |
バッテリー | 最大27時間のビデオ再生 |
通信 | N1ワイヤレスチップ C1Xモデム Wi-Fi7 Bluetooth 6.0 Threadサポート |
SIM | eSIMのみ |
カラー | スペースブラック クラウドホワイト ライトゴールド スカイブルー |
発表 | 2025年9月10日 |
発売日 | 2025年9月19日 |
価格 | 159,800円(税込)~ |
ケースを付けたくない圧倒的薄さ。これだけで買う理由になる

iPhone Airの特徴について簡単におさらいしたところで、ここからはデザインについて。
すでにiPhone Airのギャラリーに目を通してもらった人は、その”圧倒的薄さ”に目を奪われていることかと思いますが、実際に手に取ってみるとガチで薄い。
ケースを付けるのがもったいなく感じるほどに洗練された薄さ。


iPhone Airの”5.6mm”という薄いボディには”iPhoneを構成するすべて”が詰まっており、特に、カメラバンプにはチップやカメラセンサーなどの主要機能が収束。
※iPhone Airはカメラバンプ周辺が熱を持ちやすい。
そのため、これまでのiPhoneと比べて「カメラの出っ張り」は大きく、レンズも含めてバンプはボディと同等の厚みがあります。
カメラバンプの出っ張りが大きいため、背面から机などに置いたときにガタガタしますが、そこまで気になる...というほどでもないかなと。ケースを装着するならなおさら。

特筆すべきはやっぱりその薄さで、カメラバンプ部分を除き、iPhone Airはボディ側面から下部にかけてすべてが5.6mmの厚みに統一されています。
チタニウムフレームの光沢感も相まって、iPhone Airの醸し出す雰囲気はラグジュアリー。

iPhone Airはどの角度から眺めてもその薄さを感じることができ、使っている時の満足感も高い。
ただのガラスじゃなくて、前面には従来の3倍の耐擦傷耐性を持つ「セラミックシールド2」、背面には従来のセラミックシールドを採用しています。
iPhone 17シリーズには、ガラスに「セラミックシールド」または「セラミックシールド2」が採用されていますが、海外での報告を鑑みるに...傷にはそこまで強くない可能性が高い。
SNSなどでは、展示が開始され、1日のうちに擦り傷だらけになったiPhone 17シリーズの画像が公開されており、そのどれもが明らかに目立つ傷があります。(過去のモデルはここまで傷に弱くなかった)
Appleのセラミックシールド2の耐久性は過信しすぎないほうがいいかも。
6.5インチの画面は何もかもが見やすい

iPhone Airは6.5インチの有機ELディスプレイを搭載していますが、iPhone 15やiPhone 16の6.1インチと比べて一回りほど大きくなっており、何もかもが見やすい。
ブラウザにしても、SNSにしても、YoutubeやNetflixにしても、画面に表示される情報量が多くなりました。

6.1インチのiPhone(11~16が相当)とiPhone Airを比べると、サイズ感の違いはこんな感じ。
僕は、サイズ感で言うと今や廃盤になってしまった"mini"シリーズの5.4インチくらいが持ちやすくて好きなのですが、iPhone Airの6.5インチも見やすくて良い。
(決して持ちやすいわけではないですが...iPhone Airは薄いので、持ちやすいほうだと思う)
加えて、iPhone AirはSuper Retina XDRディスプレイ(有機EL)とProMotionテクノロジー(可変リフレッシュレート)、常時表示ディスプレイに対応するため、最大120Hzのリフレッシュレートと高画質を両立しており、様々なコンテンツを綺麗な映像を楽しむことができます。


iPhone Airの解像度は2,736×1,260。画素密度は460ppiとなっており、文字やアイコンの輪郭がシャキッと見やすく、判別しやすい。
また、ピーク輝度はHDRで1,600ニト、屋外におけるピーク輝度は3,000ニト。外出時など、日差しが強い日でも画面が見やすくなっていました。
これは僕の印象ですが...iPhone Airは画面の反射や映り込みも少ないように感じるので、毎日使うスマホだからこそ、この変化は嬉しい。
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処理性能は十分以上。重い3Dゲームも遊べるけど快適ではない

iPhone Airは、SoCに最新の「A19 Pro」を搭載しており、iPhone 17 Pro/17 Pro Maxが搭載するA19 Proと比べてGPUが6コア → 5コアに制限こそされているものの...CPUの処理性能は非常に高い。
詳細はiPhone 17シリーズの選び方と比較の記事で触れていますが、ベンチマークにおける一時的なピーク性能はiPhone 17 Pro/Pro Maxとほぼ同等のポテンシャルを発揮してくれます。
つまり、SNSやブラウジング、ちょっとしたアプリの動作はすこぶる快適です。
モデル | シングル | マルチ | Metal (GPU) |
---|---|---|---|
iPhone 16 Pro A18 Pro 6コアGPU | 3409 | 8492 | 32848 |
iPhone 17 A19 5コアGPU | 3608 | 8810 | 37014 |
iPhone Air A19 Pro 5コアGPU | 3736 | 9737 | 37743 |
iPhone 17 Pro A19 Pro 6コアGPU | 3781 | 9553 | 44342 |
iPhone 17 Pro Max A19 Pro 6コアGPU | 3895 | 9746 | 45657 |
ただ、グラフィック性能を表すMetalのベンチマークスコアを見ても分かる通り、冷却機構にベイパーチャンバーを搭載するiPhone 17/17 Pro Maxと比べて、iPhone Airのゲーミング性能は一歩劣る。
ゲーム性能で見た場合はiPhone 17と同等になるため、iPhone Airは高いフレームレートを出しやすいけど、iPhone 17 Pro/17 Pro Maxほどではない...といった感じかなと。
崩壊スターレイルや原神をプレイする場合、冷却機構として「ベイパーチャンバー」を採用していないiPhone Airは熱を持ちやすく、長時間のプレイでは”サーマルスロットリング”を起こして処理性能が低下しやすいため「中~高画質」でプレイするのが最適かな...と。
原神や崩壊スターレイル、黒い砂漠モバイルなど、いくつかの重たい3Dゲームを「最高画質」で遊んでみましたが、問題なくプレイはできるものの...快適!とは言えない感じ。
このあたりはベンチマークスコアだけじゃ分からないところですね。
iPhone Airでゲームを1時間程度ゲームをプレイしていると、ボディが熱くなって、フレームレートが明確に落ちたと感じる場面があったので、「ぼちぼちの画質でゲームをプレイできればいいや」って人ならノーストレスでiPhone Airを使えるかもです。
基本僕はスマホでゲームはしないので、ゲーム以外の処理性能や発熱に関して、iPhone Airで気になったことはひとつもありません。
WiredのiPhone Airのレビュー記事でも、iPhone Airのサーマルスロットリングの影響について言及されており、 iPhone Airの薄型設計は“ピーク性能”こそ出せるものの、連続負荷での持続力はProモデルより劣る可能性がある...と指摘しています。
重いゲームや4Kエンコード等で長時間の負荷が続く場合、iPhone Airはパフォーマンスが落ちやすいと多くの海外メディアでも触れられているので、このあたりは共通認識と思っていいかも。
iPhone Airはシングルカメラだけど良い写真が撮影できる

ほかのiPhone 17シリーズのカメラと比べると若干控えめな気がしなくもないですが...iPhone Airのメインカメラ「48MP Fusionカメラシステム」は想像してたより遥かに良い。
※iPhone Airで撮影した写真は”WEBP/ロスレス”でアップロードしています。iPhone Airのカメラ機能や撮影した写真については、後日別記事で詳しく解説予定。


十分な光量が確保できる屋外や照明を使用した環境では優れたディティールと再現性を発揮してくれるほか、暗所でも撮影性能も結構高くて。ブレやノイズはかなり抑えられている印象です。
iPhone Airで撮影した写真は明るく、細かい傷やホコリまでくっきり写る。

ただ、iPhone Airは0.5倍ズームを使えない点は明確なデメリットですね。
iPhone 17シリーズで唯一シングルレンズ構成となっており、超広角や望遠レンズを搭載していないため、構図の自由度や撮影シーンのバリエーション、対応できるシチュエーションはiPhone 17やiPhone 17 Pro/Pro Maxと比べて少ないです。


少し暗めの場所でも綺麗に撮影できたほか、光学2倍までは簡単に綺麗な写真が撮影できますが、2倍以上で利用される”デジタルズーム”は結構ノイズが気になるかも。
※10倍デジタルズームは顕著で、輪郭がぼやけがちですが、十分な光量があればマシになる。
iPhone Airのカメラ性能 | |||
---|---|---|---|
iPhone Air | iPhone 17 Pro | iPhone 17 | |
カメラ | 48MP Fusionメイン | 48MP Fusionメイン 48MP Fusion超広角 48MP Fusion望遠 | 48MP Fusionメイン 48MP Fusion超広角 |
光学ズーム | 1倍/2倍 | 0.5倍/1倍/2倍/4倍/8倍 | 0.5倍/1倍/2倍 |
超高解像度の写真 (24MP/48MP) | 〇 | 〇 | 〇 |
マクロ撮影 | × | 〇 | 〇 |
フロントカメラ | 18MPセンターフレームフロントカメラ | ||
動画撮影 | ドルビービジョン (最大4k/60fps) | ドルビービジョン (最大4k/120fps) | ドルビービジョン (最大4k/60fps) |
ほかのiPhone 17シリーズ(iPhone 17/17 Pro/17 Pro Max)とカメラ性能を比較すると上記の通り。
iPhone Airが搭載するカメラはシングルレンズで貧弱な印象を持ちがちですが...思っていたよりも全然”良い写真”が撮影できたので、日常使いなら十分。
TomsGuideの”iPhone Airのカメラで撮影した写真をGalaxy S25 Edgeと比較した記事”がとてつもなく分かりやすいので、iPhone Airのカメラ性能が気になる...って人は目を通してみるといいかもです。
スペックだけで比較するとGalaxy S25 Edgeのほうが明らかに優秀だし、実際に撮影した写真のディティールも多くの場面で優れていますが、iPhone Airも結構頑張っていて。
10倍ズームは惨敗だけど暗所で撮影した写真は圧倒。
スペックがすべてじゃないの最たる例。
#Apple iPhone Air review: What I like and what I don't - tom's guide
フロントカメラは18MP

iPhone 17シリーズは共通で「18MPセンターフレームカメラ」を搭載しており、これは歴代モデルからしっかり進化したポイント。
iPhone Airでも18MPセンターフレームカメラの恩恵はしっかり受けられるようになっていて、セルフィーやビデオ通話での自動フレーミングがものすごく便利になっています。
細かいディティールかつ陰影がくっきりはっきりで、画質も十分。
スピーカーの音がチャキチャキしているのはデメリット
iPhone Airの明確なデメリットはこれ。
従来のiPhoneではボディ下部(充電端子の横)のスピーカーが廃止され、通話で使うマイクをスピーカーとして兼用するようになったため、音質が結構しょぼくなってます。
聴けないほどではないけど...しょぼい。
普通に縦持ちでSNSやYoutubeを見ている時はあまり気にならないですが、横持ちで動画やアニメを見ている時は迫力が全然ない。
iPhone Airは左側からしか音が流れないため、ステレオ感も皆無。
子供の頃使っていたガラケーですらステレオだったのに、ザ・モノラルな音。
僕が何かしらの動画コンテンツを観る時は、AirPods Pro3やその他のイヤホン、ヘッドホンを使っているため、そこまで気になることはないですが...ふとしたタイミングでSNSを流し見したりしていると、音圧のなさとモノラル感にウンザリする。

普通のiPhone(6.1インチ)とiPhone Airを簡単に比較

最後にiPhone Air(6.5インチ)とiPhone 15(6.1インチ)を簡単に比較です。
6.1インチのiPhone(11~16)とiPhone Airは画面サイズにどれくらいの違いがあるのか?が分かりやすいかも。






まず”薄さ”ですが、iPhone Airは歴代最薄の5.64mmなので、厚さ7.80mmのiPhone 15と比べるとずっと薄い。
画面サイズも結構違いますが、iPhone Airはその薄さと重さのおかげで持ちにくいほどではないかなと。
持ちやすいわけでもないですが...普通に毎日使っていて気になるほどではありません。
iPhone AirのFAQ
- iPhone Airの耐傷耐性はどう?
-
iPhone Airは前面ガラスに「セラミックシールド2」、背面ガラスに「セラミックシールド」を採用しており、Appleが言う通りならば前面ガラスは擦り傷に3倍強い。
折り曲げ耐性も高く、約59キロの力で曲げるシミュレーションデモにも耐えるようですが、SNSでは展示機がたった1日で傷だらけになっている様子が散見されるため、擦傷耐性は過信しないほうがいいかも。
- iPhone Airはケース無しの裸で使いたいんだけど
-
上述の通り、iPhone 17シリーズは擦り傷にそこまで強くない可能性が高く、傷を付けたくない人はなるべくケースを使ったほうがいいかも。
僕も当初はケース無しで使っていましたが、一旦ケースを購入して装着してる。
- iPhone Airのバッテリーは1日持つ?
-
iPhone Airのバッテリーは最大27時間のビデオ再生が可能ですが、実際に日常使いしていても電池持ちについては困ることはなくて、ゲームやマップを使わない僕の使い方だと1日の終わりには20%~30%程度残っています。
4k動画を1時間30分ほど再生してテストしてみましたが、バッテリーは99% → 84%程度までしか減らなかったので、思っているよりもiPhone Airの電池持ちは良い。
- USB-Cの転送速度はどう?
-
iPhone Airが搭載するUSB-Cの規格は"2.0"で、転送速度は480Mb/s。iPhone 17 Pro/17 Pro Maxは最大10Gb/sに対応するため、大幅に遅い。
外部ディスプレイの出力にも非対応。
USBの転送をよく使用する人は非常にストレスなので、iPhone 17 ProまたはiPhone 17 Pro Maxがおすすめです。
- iPhone Airは物理SIMカードを差せる?
-
iPhone 17シリーズは物理SIMが廃止され、eSIMに統一。iPhone AirでもeSIMのみ対応しています。物理SIMを使用している人は、iPhone Airの買い替えに伴いeSIMへの切り替えが必要なのでご注意を。
楽天モバイルでeSIMを切り替える方法と注意点の記事にも目をとおしてもらえれば。
レビューまとめ!iPhone Airは薄さと高性能を両立した名機。満足度は間違いなく高い

さて、iPhone Airのデザインをチェックしつつ、性能や機能、カメラについてダダっとレビューをお届けしてきましたが、最後に僕のレビューと評価をまとめておきます。
薄さと軽さ、デザインを重視しつつ、ちょうど良い性能を求める人には刺さる。

iPhone Air レビュー&評価
見た目とCPU性能に関しては最高。
メリット
- 5.64mmの圧倒的薄さとシリーズ最軽量の165g
- チタニウムフレーム採用で洗練されたデザイン
- A19 Proチップと12GB RAMによる高い基本性能
- 綺麗な写真が撮影できる48MP Fusionカメラ
- 明るくて見やすいディスプレイ
- 高画質&最大120Hzのリフレッシュレートで素晴らしい映像体験
- 思っているよりも長い電池持ち
デメリット
- シングルカメラで0.5倍ズームを使えず、いくつかのカメラ機能は失った
- ゲームプレイ時は発熱し、負荷が高くなると性能が低下しやすい
- USB-Cの規格が古く、転送速度が遅い
- 定価159,800円~という決して安くはない価格
電池持ち | |
カメラ | |
映像体験 | |
デザイン | |
コスパ | |
総合評価 |
※レビューの評価基準についてはこちら。
iPhone Airの僕のレビューと評価をまとめると上記の通り。
0.5倍ズームが使えなかったり、スピーカーがしょぼかったり、気になるところはあるけど...ゲームをしない僕にとっては性能も薄さも軽さも絶妙なバランス。
なにより、5.6mmという薄さは”ケースを装着しなければ”目を惹くデザインだし、高い基本性能のおかげで日常使用(SNSやブラウジング)ではノーストレスです。(重い3Dゲームは長時間のプレイは向かないかもしれないけど)
美しいOLEDの画面と120Hzの可変リフレッシュレートにより、スクロールも滑らか。操作感も良い。
薄さと基本性能の高さを魅力に感じる人にとって、iPhone Airはデメリットを差し引いても間違いなくおすすめできるiPhoneですが、iPhone AirとiPhone 17 Proの価格差は2万円。
この2万円の価格差で、望遠レンズと超広角レンズ、シネマティックモードやマクロモード、RAW撮影などのカメラ機能、USB-Cの高速転送、ベイパーチャンバーによる高い冷却性能、より優れた電池持ち、高いゲーミング性能を失っても問題ないと感じる人には全力でおすすめできるかなと。
決してコスパの良いiPhoneじゃないことは確かですね。
iPhone Airを買うべきかどうか迷ってる...って人は、以下の記事も参考になるかも。

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