【プライム感謝祭】QCY Crossky C30をレビュー。ランニングに最適すぎるイヤーカフ型イヤホンが5,000円以下

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QCY Crosssky C30

ながら聴きに最適なイヤーカフ型イヤホン。

QCY Japanより、高コスパなイヤーカフ型イヤホン「QCY Crossky C30」をご提供いただいたので、使用感を試しつつ、音質や装着感を試しつつレビュー。

QCY Crossky C30は、耳を塞がない「イヤーカフ型」のイヤホンで、軽い装着感と周囲の音が聴けるというメリットがありますが、驚きなのはその価格。

定価6,580円ですが、ちょうどプライム感謝祭で大幅に安くなっており、価格は6,580円 → 4,605円。猛烈にお買い得です。

※2025年10月7日追記, 最新情報にあわせて加筆・修正しました。

目次

高音質でランニングに最適なイヤーカフ型イヤホン「QCY Crossky C30」をレビュー

QCY Crossky C30は、人間工学に基づいたデザインで耳にやさしくフィットする「イヤーカフ型」のワイヤレスイヤホン。

柔軟な素材が採用されているため、快適な装着感を実現しており、片側約5gとめっちゃ軽い。

耳も塞がないので、長時間の使用でもストレスフリーに音楽を楽しめるのが大きな特徴です。

QCY Crossky C30 ギャラリー

10.8mmのデュアルマグネット・ハイセンシティー・ドライバーと指向性オーディオ技術、自動サウンドビームでイヤーカフ型に最適化しつつ、音質にもコミットしてます。

QCY Crossky C30の付属品
  • イヤホンと充電ケース
  • 取扱説明書
  • USB Type-C充電ケーブル

デザインは一般的なイヤーカフ型と同じ形状が採用されており、比較的買いやすい価格ながら、チープな印象もありません。ケースを開いた時もイヤホンが取り出しやすいように工夫されてました。

レビューで使用したノギスとデジタルスケール
レビューで使うノギスとスケール
QCY Crossky Q30のサイズ

ノギスとデジタルスケールで計測したQCY Crossky C30サイズは、ケースの大きさが48.5×65.5mm。

ケース+イヤホンの重さが42.4g、イヤホン片側の重さが5.1g、ケースのみの重さが32.3g。

場所を選ばず、周囲の音を確認しつつ音楽を楽しめるのもQCY Crossky C30のメリットです。

QCY Crossky C30のスペック
製品名QCY Crossky C30
承認モデル: BH24QT33A
サイズイヤホン:29.0×15.7×26.0mm
ケース:66.0×25.6×49.0mm
重さケース+イヤホン:42.4g
イヤホン片側:5.1g
ケースのみ:32.3g
バッテリーケース込み:約25時間
イヤホン単体: 約5.5時間
バッテリー容量:400mAh
充電ポート: Type-C
Bluetoothペアリング名:QCY Crossky C30
通信距離:10m
Bluetoothバージョン:5.4
対応プロトコル:HFP/A2DP/AVRCP
ドライバー10.8mm デュアルマグネット・ハイセンシティー・ドライバー
再生周波数20Hz~20KHz
その他0.06sの低遅延ゲームモード
IPX5等級の防水性能(イヤホンのみ)
最大2台のマルチポイント接続
QCYアプリ
価格6,580円

QCY Crossky C30の主なスペックと機能については上記の通り。

チップセットが0.06秒の低遅延ゲームモードしているほか、最大2台までのマルチポイント接続にも対応。

Bluetooth 5.3比で通信速度3倍、通信範囲6倍、10倍以上の容量を誇るBluetooth 5.4に対応しているため、音声と映像の遅延が改善されており、安定した高速通信が可能です。

耳掛け式とイヤーカフ型の違いについては以下の記事も参考になるかも。

QCY Crossky C30の操作方法について

タッチセンサーは玉の大きいほうに搭載。

QCY Crossky C30はイヤホン本体にタッチセンサーを搭載しており、音楽を再生したり、曲送りしたり、音量調整したり、電話に応答したり、様々な操作が可能です。

QCY Crossky C30の操作方法
電源ON自動:イヤホンを取り出す
手動:ケースから出して1.5秒長押し
電源オフイヤホンをケースに戻す
音声アシスタント左側をイヤホンを3回タップ
再生/一時停止イヤホンを2回タップ
※左右どちらでもOK
曲送り右側イヤホンを3回タップ
音量を下げる左側イヤホンを1回タップ
音量を上げる右側イヤホンを1回タップ
電話に出る/電話を切るイヤホンを2回タップ
※左右どちらでもOK
着信拒否イヤホンを1.5秒長押し
※左右どちらでもOK

QCY Crossky C30は、タッチセンサーは後ろ側にあって若干操作しにくいのが玉に瑕。

タッチ操作のレスポンス自体はそんなに悪くないですが、タッチ操作からワンクッション置く感じなので、タッチセンサーが後ろ側にあることも相まって...操作にはちょこっとだけ慣れがいるかも。

とはいえ、iPhoneやAndroidスマホ側で操作すれば気にならないので、デメリットってほどではないかもしれません。

QCY Crossky C30の音質はイヤーカフ型と思えない迫力がある

QCY Crossky Q30を装着した状態

イヤーカフ型でストレスフリーな装着感が魅力の「QCY Crossky C30」ですが、音質にもしっかりコミットしていて”10.8mm デュアルマグネット・ハイセンシティー・ドライバー”を搭載。

公式曰く「圧倒的な音質とクリアなボーカルを実現している」とのことですが、じっくり聴きこんできたので、音質のレビューもお届けです。

視聴したのはいつものレビュープレイリスト。iPhone 15と接続して視聴しています。

QCY Crossky C30はイヤーカフ型で開放型といわれるタイプのイヤホンなので、低音域は苦手...かと思いきや、しっかり迫力のある音質。

乃木坂46のサヨナラの意味など、ピアノのメロディが美しい楽曲はピアノの残響感や立体感を感じることもできます。RadioheadのCreepなんかを聞いてみると、ドラムのスネアなど、中音域の音が若干軽く感じることもありますが、価格を考えたらなかなかコスパのいい音質かなと。

公式が謳っているとおり、ボーカルの声はクリアで、空間的な広がりも豊か。

高度な指向性オーディオ技術と自動サウンドビーム調整機能を搭載しているため、スマホ側で音量40%くらいまでなら音漏れを気にせず、高音質で音楽を楽しめます。

※指向性オーディオ技術と自動サウンドビーム調整機能はどちらも装着者の耳に正確に音を届ける技術です。音漏れ改善に貢献。

QCY Crossky C30は装着について

QCY Crossky C30はイヤーカフ型のイヤホンなので、装着状態で音質は結構変わります。イヤホンの先端が耳のほうに向くように位置を調整しましょう。前後も間違えないようにご注意を。

※小さい玉が前、大きい玉が後ろ。

周波数特性をを計測してみると音の傾向がよくわかる

QCY Crossky C30 周波数特性

QCY Crossky C30の周波数特性を計測してみると、音質はドンシャリ傾向。

ピークがくっきりはっきりしているため、Lady GaGaのバッドロマンスなど、ビートにアタック感のある楽曲は、もしかしたら聞き疲れがする人もいるかもしれません。

低音と高音が強調され、中音域が控えめになっている”ドンシャリ傾向”の音質が好きな人におすすめです。※レビュー用の周波数特性計測で使用している機器や計測方法については"レビューの評価基準について"からどうぞ。

周波数特性について

周波数特性とは、入力電圧を一定にした状態で周波数を変化させた時に出力される音圧がどのように変化するかを表したもの。

グラフの見方としては、ざっくり200Hz以下が低音域、200Hz~700Hzが中低音域、700Hz~3KHzが中高音域、3KHz~7KHzが高音域、7KHz以上が超高音域。環境や機器で計測結果は異なるため参考程度に。

QCY Crossky C30のFAQ

最後にQCY Crossky C30でありがちな「FAQ」について。

外れやすい?スポーツで使える?

イヤーカフ型なので、耳掛け式ほどがっちり固定される感じはないですが、筋トレはもちろん、ランニングなんかでも使える安定感。意識して強く頭を振るとズレることはあるかもですが、吹っ飛んでいくようなことはありません。

QCY Crossky C30は防水性能ある?

イヤホンはIPX5等級の防水性能を備えているため、汗や雨くらいなら大丈夫ですが、充電ケースは防水ではないので、要注意。

QCY Crossky C30の動作がおかしいからリセットしたいんだけど
  1. イヤホンを充電ケースに戻し、充電ケースの蓋を開いたままにする
  2. 両イヤホンのタッチセンサーを素早く5回タッチする
    • 白いLEDが5回点滅し、消灯したらリセット完了
  3. Bluetooth機器側からQCY Crossky Q30の登録を削除する
  4. もういちどペアリングする
QCY Crossky C30の音漏れは?

高度な指向性オーディオ技術と自動サウンドビーム調整機能の恩恵で、音漏れはかなり少なめ。具体的には、50cm離れて横に座っている人がiPhoneのボリューム調整40%くらいで「少し聞こえる」くらいの音漏れです。それ以下ではほぼ聞こえませんでした。

QCY Crossky C30のレビューまとめ!ながら聴きで通勤や通学、ランニングにおすすめなイヤホン

高コスパで音質も良好、そして快適な装着感が魅力の「QCY Crossky C30」について、ダダっとレビューをお届けしてきましたが、最後に僕のレビューと評価をまとめておきます。

イヤーカフ型ってやっぱり「周囲の音を自然に聞ける」が最大のメリットだと思うので、通勤や通学、特にランニングやワークアウト用のイヤホンにおすすめです。

QCY Crosssky C30

QCY Crossky C30 レビュー&評価

安くてちょうどいい性能のイヤーカフ型ならこれ。

メリット

  • 買いやすい価格
  • シンプルなデザイン
  • イヤーカフ型ながら迫力のある音質
  • ストレスフリーな装着感
  • ながら聴きに最適

デメリット

  • タッチ操作がしにくい
音質
機能
装着感
デザイン
コスパ
総合評価

※レビューの評価基準についてはこちら

QCY Crossky C30の僕のレビューと評価をまとめると上記の通り。

機能の評価が低めなのはタッチセンサーの位置。耳たぶの後ろ側にあるほうを操作することになるので、やっぱり操作しやすい...とはいえないかなと。

SOUNDPEATS CCとQCY Crossky C30の比較
QCY Crossky Q30 デザイン
SOUNDPEATS CCQCY Crossky C30
音質良い良い
操作性良い微妙
音漏れ音量30%で隣の人に微かに聞こえる音量40%で隣の人に微かに聞こえる
フィット感すこし緩めよりフィット
定価7,280円6,580円

定価6,580円、セール時に5,000円を切るコスパは魅力的ですし、価格以上の音質と機能。

イヤーカフ型のイヤホンは「SOUNDPEATS CC」もレビューしていますが、音質はどっちも同じくらいに優れているものの...操作性ではSOUNDPEATS CCが良好かなと思いました。

ただ、コスパと音漏れのしにくさではこちらが勝っているので、イヤーカフ型イヤホンの購入を迷っている人は、QCY Crossky C30を検討してみるといいかも。

今ならAmazonプライム感謝祭でめっちゃお買い得です。

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