外音取り込みの自然さと接続切り替えの快適さは本物。
「AirPods Max」は2020年に発売されたAppleのオーバーイヤー型ヘッドホンですが、発売から6年が経過した2026年3月現在、「AirPods Max 2」が発表されたことで、さらに価格が落ち着いてくることが予想できます。
(初代AirPods Maxは中古在庫が潤沢なので、価値・価格はもっと下がりそう)
2026年の今からAirPods Maxを買おうとしていて、「中古にするか、Max2にするか、SONYにするか」と迷っている人向けに、AirPods Maxを実際に使ってきた感想とレビューをお届けです。
ぶっちゃけ、多くの人にとって必要なのか? って聞かれると「うーん」って感じですし、大抵の人はAirPods Proで十分ってのも事実ですが、AirPods Maxでプレミアムな体験をできるというのも間違いなし。
※2026/3/17 追記, AirPods Max2が発売されたため、大幅に加筆・修正しました。

AirPods Maxのレビュー|今から買うべきかの答え

AirPods Maxは、2020年12月18日に発売されたApple純正のヘッドフォン。
モダンでクールでレトロな印象を受ける独特なデザインは発表後話題になり、当時は67,900円(税込)という価格で物議をかもしたってのは記憶に新しいですね。
※現行のAirPods MaxはUSB-Cを搭載し価格は84,800円(税込)。2026年4月発売のAirPods Max2の価格は89,800円(税込)。

AirPods Maxレビュー&評価
形状:オーバーイヤー型|チップ:H1|ノイキャン:搭載|電池持ち:最大20時間(ANC ON)|空間オーディオ:対応|Bluetooth:5.0|充電端子:Lightning(初代)、USB-C(第2世代)
メリット
- 解像感や分離感、深み。AirPods Proを極めたようなAppleらしい音質。
- ホワイトノイズが僅かに聞こえる程度で、空調などの低周波数帯域の音をしっかりシャットアウトしてくれるノイズキャンセリング。
- 聞き取りやすく、"音"的な違和感の少ない外音取り込みモード。
- 装着を検知してくれる。(装着して再生、外して停止)
デメリット
- 優れたデザインだけど使いにくい。
- 折りたためず持ち運びにくい
- 高価なヘッドフォンなのに有線ケーブルが付属しない。
- しっかり守ってくれるとは言い難いケース。
- 多くの人にとってAirPods Proで十分という事実
| 音質 | |
| 機能 | |
| 装着感 | |
| デザイン | |
| コスパ | |
| 総合評価 |
※レビューの評価基準についてはこちら。
今回レビューをお届けするのは真っ白なSmartCaseが付属する"シルバー"モデル。
AirPods Maxには純正のケースが付属するのですが、僕の感覚的に...ケースというよりはカバーかなと。


AirPods Maxはケースに収納することで自動で"超低電力モード"に切り替わり、SmartCaseの使用感も悪くないですが、保護性能には期待しないほうがいいかもですね。
AirPods Maxについて抑えておきたい特徴は以下の通り。
- Apple純正ヘッドフォン。
- 優れたノイズキャンセリングと外音取り込みモードを搭載。
- 重さは384.8gと一般的なヘッドフォンと比べると100g以上重い。
- SmartCase込みだと重さは519.3g。
- マグネット式で簡単に取り外しできるイヤークッション(イヤーパッド)
- 充電端子はiPhoneと同じ"Lightning端子"。
- 第2世代はUSB-Cを搭載
- 収納することで小電力モードに移行する"SmartCase"が付属
- 有線接続用のケーブルは別売り
- Apple Watchでおなじみ"デジタルクラウン"が搭載
- 音量調整などが感覚的にできて操作性は良き。
- 3.5mmイヤフォンジャックは無し。
AirPods MaxはH1チップを搭載するため、Apple製品との連携や接続の切り替えは"最強"。
AirPods Maxは耳を覆う"オーバーイヤー型"のヘッドフォンとなっており、384.8gという重さにしては疲労感を感じにくい優れたデザインとフィット感、装着感になっています。
AirPods Maxを2026年の今買うならどれを選べばいい?
| モデル | 中古価格目安 | 新品価格 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| AirPods Max 初代(Lightning) | 約30,000〜50,000円 | -(販売終了) | △ (要注意) |
| AirPods Max (USB-C/2024年) | 約52,000〜70,000円 | 84,800円 (販売終了) | ○ (条件次第) |
| AirPods Max 2 (H2チップ) | - | 89,800円 (4月発売) | ◎ (新規購入なら) |
2026年3月時点のラインナップは上記の通り。
2026年現在、初代(Lightning)の中古を買うのは正直おすすめしにくいかなと。
主な理由は3つあり、まず1つめがLightningケーブルを別途管理する煩わしさ。そして4月発売のAirPods Max 2によってさらに型落ちが明確になるため、この先の価格下落が見込まれること。
3つめが発売から6年が経過したモデルになるため、バッテリーの劣化や綺麗な状態の中古を見つけたとしても何かしらの問題を抱えている可能性が高いことです。
今から買うなら、比較的新しくて状態の良い製品が中古で安く買える「USB-C版」を選ぶのが無難かなと。
どのAirPods Maxを選べばいいのか悩んでいる...という人は、USB-C版の中古(52,000〜70,000円)を狙うか、AirPods Max 2(89,800円)を買うかが実質の選択肢になるはずなので、差額約20,000〜40,000円で、AirPods Max 2で得られる追加要素(H2チップ/ANC 1.5倍/適応型オーディオ/会話感知/ライブ翻訳)を価値と感じるかどうかも意識してみるといいかも。
AirPods Maxのスペックと基本情報
AirPods Maxの基本スペックは以下の通り。
| - | AirPods Max(USB-C・2024年) | AirPods Max 2(2026年) |
|---|---|---|
| チップ | H1(初代) | H2 |
| ANC性能 | 高品質 | 前世代比最大1.5倍 |
| 外音取り込み | 非常に優秀 | さらに改善 |
| 適応型オーディオ | × | ○ |
| 会話感知 | × | ○ |
| ライブ翻訳 | × | ○(日本語対応) |
| バッテリー | 最大20時間 | 最大20時間 |
| 充電端子 | USB-C | USB-C |
| ロスレス(有線) | 24bit/48kHz | 24bit/48kHz |
| 折りたたみ | 非対応 | 非対応 |
| 重量 | 約385g | 約385g |
| 価格(新品) | 84,800円 | 89,800円 |
デザインと重量はAirPods Max 2でも変わらず据え置きです。
AirPods Maxの音質|原音に忠実なフラットサウンドが特徴

ここからはAirPods Maxの音質についてですが、良くも悪くも、AirPods Maxは"Appleの音"になっていまして。
実際に聴いてみると非常にフラットな印象を受けるのですが、そこは最新のテクノロジーを総動員したAppleのハイエンドヘッドフォン。
音質はめちゃ良い。
- 高音域
- 非常にクリアで伸びを感じる高音域。特に、女性ボーカルのホイッスルボイスなんかは思わずニヤけてしまうほどレンジが広い。
- 中音域
- 中音域のバランスに最も優れ、高音域と低音域を際立たせるようなチューニングがされている印象。(だから低音域が強調されていないように感じるのかも)
- 低音域
- チューニングで強調されているわけではないのに、深みがあって広がりが豊か。バスドラムやシンセベースの音がリアルにはっきりと聴こえる。
AirPods Maxの音質に対する僕の印象をまとめると上記の通りですが、Appleが「原音に忠実なサウンド」と謡うのも納得の音質。音の粒感がくっきりはっきりしていました。
(低音域が強くシャリシャリした高音域の傾向を"ドンシャリ"と言いますが、AirPods Maxをこれに寄せて例えるなら"ツブダチ"って感じ)
僕がAirPods Maxの音質を試したプレイリストは以下の通りです。※AirPods Maxがリリースされてから以下のアルバム・楽曲をひたすら聴き込みました。
上記プレイリストからいくつかの曲をピックアップしてみると、Siaの楽曲"Chandelier"の特徴的なプツプツとした音も明確に分離して聞こえますし、オペラ歌手アンドレア・ボチェッリの"Conte Pariro"では残響すら明確に感じ取れるほど。
Coldplayの"Viva la Vida"では、バンドミュージックならではの音の感じというか。ストリングスやギター、ドラムスや時折りなるベルの鳴る音など、どれも明確に分離していて。バックコーラスのリバーブも非常に心地よく広がっていました。
僕の好きなLady Gagaやビリー・アイリッシュなど、低音域の再現度が高いヘッドフォン/イヤフォンでないと聞いた時の印象が変わるようなアーティストの楽曲は特にAirPods Maxが力を発揮する印象で。
"budguy"の唸るようなベース音も潰れることなく、左右で分けられたボーカルのパンも驚くほどにくっきり。
乃木坂の"シンクロニシティ"は好きすぎて、もう数えられにくらい聴いているはずなのですが「ここにもピアノの伴奏入ってたのか!」みたいな。
音の再現度と解像度、分離の高いAirPods Maxなら新しい"音"の発見もあるかもしれないですね。
AirPods Maxの空間オーディオは凄まじいけど、惜しい

それともうひとつ、AirPods Maxの特徴的な機能として"空間オーディオ"という機能があります。(AirPods Maxのほか、AirPods Proも対応)
こいつの驚きが結構すごくて、映画館で聴いているかのような音をAirPods Maxがあれば体験できます。
試しにAirPods Max&AppleTV+でトムハンクス主演の"グレイハウンド"を視聴したのですが、はじめは冒頭の30分くらい体験できればいいや程度だったのが空間的な音の広がりをフルに再現した音質に惹き込まれ、結局最後まで観たっていう。
空間オーディオってなに?
空間オーディオとは、5.1chや7.1ch、Dolby Atmosなどの立体音響に対応した音源を聴く際に、音の位置や動きを正確に反映できるAirPods/AirPods Pro/AirPods Max特有の機能なのですが、ただ立体音響をリアルに再現できるってだけではなく、"ダイナミック・ヘッド・トラッキング"と呼ばれる技術のおかげでiPhoneやiPadに対して頭の動きを動かしても"音の出どころ"は変わりません。
例えば、正面にナレーションがあったとして、頭を右に振ったら左の耳から音が聞える感じ。これがほんと新体験。
空間オーディオの体験を鑑みるに、AirPods Maxは音楽を聴くだけのヘッドフォンというよりは、エンターテインメントコンテンツを余すことなく体験するためのヘッドフォンなのかも。
USB-C有線接続でのロスレス再生
AirPods Max(USB-C版)はUSB-Cケーブルを使った有線接続で24bit/48kHzのロスレスオーディオ再生が可能なほか、Logic Proなどの音楽制作アプリとの組み合わせでは超低レイテンシー再生も実現できます。
※Lightning端子のAirpods Maxは非対応。
ヘッドトラッキング付きの空間オーディオで制作とミックスができるヘッドホンというのは、2026年現在でも唯一の体験なので、これはAirPods Maxの明確な強み。
ノイキャン性能は十分優秀。でもWH-1000XMシリーズには及ばない
次にAirPods Maxのノイキャン性能についてですが、電車の走行音やカフェのBGMなどの日常的なノイズに対しては十分に高いレベル。
AirPods Maxには"アダプティブイコライゼーション"という音響特性をモニタリングしつつ、最適な状態に補正をかける処理アルゴリズムが載っているのですが、合計2つのH1チップによる高い処理能力のおかげでものすごく賢くて。
ノイズキャンセリング能力も非常に高く、音質の変化は感じないレベルに抑えつつ、ほぼほぼ無音。とても音の解像度が高く、耳当たりの良い音質になっている印象です。
ただし、近い価格帯もしくは安価なWH-1000XM5/XM6と比べると、正直SONYのほうが一歩上かなというのが僕の率直な感想で、特に飛行機のエンジン音や空調のような低周波ノイズに対しては、WH-1000XMシリーズのほうが得意かなと。
AirPods Max 2ではH2チップにより前世代比1.5倍のANC強化が加えられており、発売後の実機レビューはまだないものの...この改善がWH-1000XM6との差を縮めるかも。


外音取り込みモードはめっちゃ優秀でものすごく自然
AirPods Maxで最も感動した機能がこれ。
外音取り込みモードの自然さが「ヘッドホンを外している感覚」に近くて、他社製品と次元が違います。これは明確なAirPods Maxのメリットですね。
コンビニのレジ・駅のアナウンス・電車での会話が、ヘッドホンをしたままでも全然違和感なく聞こえますし、AirPods ProやAirPods 4と比べても、オーバーイヤー型の遮音性を活かしつつここまで自然な外音取り込みを実現しているのは本当にすごい。
デザインと装着感|重さと折りたたみ不可は正直なデメリット

次に、AirPods Maxの装着感についてなんですけど、まず初めに確かなことをひとつ。
「AirPods Maxはこれまで数々のヘッドフォンを試してきた僕の中でも最高の装着感」これだけは間違いなし。


ファブリックメッシュのイヤークッションは通気性も高くムレにくいですし、キャノピー(ヘッドバンド)はヒタッと頭を覆うため、頭頂部も痛くなりません。


AirPods Maxのイヤークッションは、マグネットで着脱できるようになっているのも大きな特徴です。
一般的にヘッドフォンは定期的にイヤーパッドを取り換えるのが基本なんですけど、AirPods Maxはこの仕組みのおかげでめちゃ簡単に取り換えできるようになりました。(中古で買っても新しいのに取り換えられるのはメリット)
マグネットは結構強めの力でくっついてくれるので、普通に使っていて取れてしまうようなこともありませんでした。(階段から落としちゃった時はすぽーんっと吹っ飛んでいきましたが)


イヤーカップ内部にもR/Lが記されているほか、近接センサーも搭載されています。ドライバーユニットもうっすら見えてますね。こういった内部に目をやってみると作りの細かさがグッときます。
ちなみに、イヤークッションは軽い手触りながらフォームの柔らかさは絶妙で。ふわっふわとまではいかないまでも...とにかくちょうどいい柔らかさ。
Lightning端子の初代、USB-Cの第二世代問わず、AirPods Maxの装着感はものすごく快適です。
AppleらしいAirPods Maxのデザイン|使いやすさは二の次


さて、ついでにAirPods Maxのデザインについてもおさらいしておこうかと思うのですが、シルバーのAirPods Maxは特にモダンでレトロなイメージが強いですね。
僕はこのデザインがダサいとは思ってないけど、決して使いやすくはないかなと。


実際に手に持つとよく分かるのですがAirPods Maxはけっこうずっしり。重さは384.8gと一般的なヘッドフォンと比べて100g以上重いってのは見過ごせない重要なポイントです。
イヤーカップはApple製品で馴染みのある人も多い"酸化皮膜処理が施されたアルミニウム"が採用されており、艶消し塗装でひんやりといた金属質な手触りですが、アルミなので擦り傷には弱い。


AirPods Maxを装着した状態で、自分から見て手前側にノイズコントロールボタン、後ろ側にデジタルクラウンが来るのですが、初見こそ"位置"に戸惑いこそはすれど、使ってみると操作感が非常に優れていることに気付くはずです。


ちなみに、AirPods Maxのステンレススチールで作られたバンド部分のデザインはこんな感じ。
アームは自分好みに収縮させてサイズ調整ができるほか、伸縮も非常にスムーズ。簡単に自分の頭のサイズに合わせることができます。ステンレススチールなので強度もばっちり。
ヘッドバンドも非常に細かい網目のメッシュ生地が採用されており、ヒタッと頭を覆ってくれるのですが、長期使用でへたってくる...というのはこれから買おうとしている人は知っておきたいポイントです。
(特に中古での購入時はチェックしておきたい)
重さ約385g。長時間使用で効いてくる
AirPods Maxの重さは384gとなっており、一般的なヘッドホンより100g以上重い。
1〜2時間の使用程度なら気にならないですが、3時間以上続けると頭頂部や肩への負担が”明らかに”出てきます。メガネをかけている人は側圧が当たりやすい点も注意が必要かも。
ケースは正直微妙。折りたためなくて持ち運びに不便


AirPods Maxについて一通りチェックしたところで、次はいろいろと物議を醸したAirPods MaxのSmartCaseについても見ておきましょう。
デザインと造形はともかくとして...SmartCaseの質感はとても良くて。
肌触りの良いビロードのような手触り。表面は一切抵抗感のないツルツル、サラサラです。


SmartCaseの裏面はこんな感じ。
AirPods Maxには電源ボタンが搭載されていないのですが、このSmartCaseに収納することで"超低電力モード"に切り替わり、非常に長い時間バッテリーが持つ仕様。
収納ケースに収納されている間は生きてるか不安になるくらいバッテリーを消費しません。
SmartCaseの裏地はiPhone純正ケースなんかと同様にマイクロファイバーの起毛がケースを保護してくれるようになっており、こちらも上質な質感で手触りは抜群でした。


AirPods Maxをケースに収納しても、ヘッドバンド(Appleさんは"キャノピー"って呼んでるけど)は剥き出しなので、付属のSmart Caseは保護性能が低く、バッグに入れるとかさばる...というのは分かりやすいデメリットかなと。
WH-1000XM4やWH-1000XM6のようなコンパクトに折りたためるヘッドホンと比べると、持ち運びの取り回しは明確に劣ります。(2026年発売のAirPods Max 2でも、折りたたみは非対応のまま変わっていないのは正直惜しい)

Apple製品との連携は神|AirPods Maxの唯一無二の強み

AirPods Maxは、H1チップを搭載しているので、iPhoneやiPad、Macとの連携/接続の切り替えやすさは神。
ペアリングも非常に簡単で、AirPods Maxを装着するとポップアップが表示され、接続してセットアップすればApple IDに紐づけられているすべてのデバイスを認識。デバイスの切り替えもコンテンツを再生しているデバイスへと自動で切り替えてくれます。
AirPods Maxの設定は、Bluetoothのデバイス一覧からAirPods Maxの名前の横に表示されている"(i)"から。ノイズキャンセリングやデジタルクラウンの向き、自動頭部検出、空間オーディオなどが設定できます。
上述のとおり、iPhoneとのペアリングは取り出した瞬間に完了。
iCloud経由でiPhone・iPad・Mac・Apple TVの間を自動で切り替えてくれる体験は、他社ヘッドホンのマルチポイント接続とは質が違う。
2026年の今、AirPods Maxと他社のヘッドホンを比較すると?


AirPods Max(USB-C/中古)の価格帯が「中古SONYの上位機種」と重なってきたので、こちらも簡単に比較しておきます。
| - | AirPods Max (USB-C/中古) | AirPods Max 2 (新品) | WH-1000XM5 (中古) | WH-1000XM6 (中古) |
|---|---|---|---|---|
| 価格 | 約52,000〜70,000円 | 89,800円 | 約23,000〜28,000円 | 約40,000〜50,000円 |
| ノイキャン性能 | 高い | さらに高い(1.5倍) | 非常に高い | 最高クラス |
| 外音取り込み | 圧倒的に自然 | さらに改善 | 良好 | 良好 |
| コーデック | SBC・AAC | SBC・AAC | SBC・AAC・LDAC | SBC・AAC・LDAC・LC3 |
| 折りたたみ | × | × | × | ○ |
| 重量 | 約385g | 約385g | 約250g | 約250g |
| バッテリー | 20時間 | 20時間 | 30時間 | 30時間 |
| Apple連携 | ◎ | ◎ | ○ | ○ |
| 空間オーディオ | ○ | ○ | △(対応アプリ限定) | △ |
AirPods MaxとWH-1000XM5/XM6を比較してみると、ノイキャン・コーデック・軽さ・バッテリーではSONYが有利。外音取り込みの自然さ・空間オーディオ・Apple製品との連携ではAirPods Maxが有利という構図。
「どちらが優れているか」ではなく、何を重視するかで選ぶのが正解かなと。
筆者は音質や性能、価格のバランスで最も優れているのは「WH-1000XM6」だと思ってます。

AirPods Maxがおすすめな人、そうでない人

ここからはAirPods Maxがおすすめな人、そうでない人について。
大前提として、AirPods Maxは折りたためないから結構幅を取ります。カバンにしても、バックパックにしても。持ち運びに適しているとは言えないため、”持ち運びやすさ”を重視する人はやめておいたほうが無難かも。
AirPods Maxがおすすめな人
- iPhoneをメインで使っていてApple製品の連携を最大化したい人
- iCloudを通じたシームレスなデバイス切替、空間オーディオAirPods Maxならでは。
- iPhoneユーザー向けの体験がどのヘッドホンよりも充実してる。
- 外音取り込みの自然さを最優先にしたい人
- コンビニや電車での移動時など、日常的に外音取り込みを使う場面が多い人にこの性能は体感として大きい。
- 音楽をじっくり聴き込みたい人、フラットな音質が好きな人
- 原音に忠実なサウンドで、特にApple Musicの空間オーディオ対応コンテンツとの組み合わせは唯一無二の体験です。
- デザインや質感をヘッドホン選びの重要軸にしている人
- アルミニウムのイヤーカップとメッシュのヘッドバンドが放つ質感と存在感はさすがApple。他のヘッドホンにはないビルドクオリティ。
AirPods Maxをおすすめしにくい人
- ノイキャン性能を最優先にしている人
- AirPods Max 2で改善されましたが、価格や性能、コスパでWH-1000XM6を上回るかは難しいところ。
- Androidユーザーや、LDACで高音質ワイヤレスを楽しみたい人
- AirPods MaxはBluetoothコーデックがAAC止まりで、LDACには対応していません。
- Android端末と組み合わせる場合は、WH-1000XM5 / XM6のほうが圧倒的に向いてる。
- 軽量さや持ち運びを重視している人
- 約385gの重量と折りたたみ不可は扱いづらい。
- WH-1000XM5やWH-1000XM6とは135gの差がある。
- コスパ重視で選びたい人
- WH-1000XM5中古(約23,000〜28,000円)と比べると、AirPods Max USB-C中古はその2〜3倍の価格。
- コスパを重視するならSONYのほうが納得できる性能と音質。
まとめ|2026年の今、どのAirPods Maxを選ぶべきか

AirPods Maxについてダダっとまとめてきましたが、最後に2026年の今からAirPods Maxを買って大丈夫か?について。
正直なところ、新規購入で予算が出せるなら、AirPods Max 2(89,800円)が最善の選択。これは間違いない。
USB-C版(中古)とAirPods Max2を比較すると、差額は約10,000〜20,000円ですが、H2チップによるANC強化・適応型オーディオ・会話感知・ライブ翻訳が加わる差は、日常使いで体感として出てくるんじゃないかなと。
次に、初代(Lightning)の中古についてですが、こちらは”どちらかというと”避けたほうが無難で、理由は発売から6年が経過しているため、バッテリーの劣化やその他もろもろガタが来ている可能性が高いから...というのが理由です。
「中古で安く手に入れたい」という人は、AirPods Max USB-C中古(52,000〜70,000円)が現実的な選択肢。
折りたためないので取り回しは悪いですが...それもAirPods Maxの個性と思えば、音質や使用感はさすがのAppleクオリティなので、2026年の今、AirPods Maxを買おうか悩んでいる人は「AirPods Max(USB-C)」がおすすめです。
何かしらの参考になれば!


