中古5,000〜7,000円台になった今こそ買いやすい。
2016年に発売され、すでに10年が経過した「Beats Solo3 Wireless」ですが、2026年現在も中古市場に流通していて、良品でも5,000〜7,000円台で手に入ります。
この記事では、発売当初のレビュー内容をベースにしつつ、「今から中古で買う価値があるか」という視点で加筆・修正しているため、2026年時点での中古購入を検討している人はぜひ参考にしてもらえれば。
※2026年3月11日追記。beatsのエントリーモデルとなる「Beats Solo3 Wireless」は中古良品の相場が7,000円台に突入。中古良品だと半額以下。程度を問わなければ4,000円~5,000円くらいで購入することもできます。
中古での購入を検討している場合はなるべく良品を購入すると長く使えるのでおすすめ。

Beats Solo3 Wirelessをレビュー|2026年現在の中古相場と「今買うべきか」について

2026年現在、Beats Solo3 Wirelessの中古相場はさらに落ち着いていて、価格は良品で5,000〜7,000円台。程度を問わなければ4,000円台で手に入るのが最大の強み。(ラクマ・ハードオフ・ヤフオク調べ)。
Amazonの新品は13,000〜18,000円程度なので、中古良品なら半額以下で手に入る計算です。

Beats Solo3 Wireless レビュー&評価
形状:オンイヤー型|チップ:Apple W1|電池持ち:最大40時間|休息充電:5分で約3時間再生|充電端子:MicroUSB|ノイキャン:非搭載|外音取り込み:非搭載
メリット
- 想像していたよりも良い音質(EDM、ダンス、ロック、ポップは特に良い感じ)
- W1チップによるiPhone/iPad間の切り替えの快適さ。
- 連続使用40時間の電池持ち
- 優れたデザインとカジュアル向きな装着感
- 2026年現在は中古良品がめっちゃ安い
デメリット
- バンドの締め付けが強めで、長時間使用だと耳が痛くなる。
- 充電端子がMicro-USB
| 音質 | |
| 機能 | |
| 装着感 | |
| デザイン | |
| コスパ | |
| 総合評価 |
※レビューの評価基準についてはこちら。
この記事では、2026年の今から「Beats Solo3 Wireless」を買っても大丈夫?という人向けにダダっとレビューをお届けしていこうかと思うので、参考にしてもらえれば。
Beats Solo3 Wirelessを買っていい人・やめた方がいい人
まず、2026年の今からBeats Solo3 Wirelessはどうなの?って人向けに、簡単な判断基準から。
- こんな人には今でもおすすめ
- iPhoneユーザーで、W1チップによる接続のしやすさを重視する人
- 5,000〜7,000円以内でデザインのいいヘッドホンを探している人
- 低音強めの音が好きな人(ポップス・EDM・ヒップホップ向き)
- 長時間バッテリー(最大40時間)を重視する人
- 普段使い・外出時のカジュアルリスニングがメインの人
- こんな人にはおすすめしない
- ノイズキャンセリングや外音取り込みが欲しい人(Solo3にはない)
- USB-Cで充電したい人(Solo3の充電端子はMicro-USB。2026年現在ではめちゃ使いにくい)
- フラットな音質・ハイレゾ音源を楽しみたい人
- 長時間のデスクワークやテレワーク用途がメインの人(締め付けが強めなので)
筆者が考える向いている人・向いていない人については上記の通りですが、最も大きなデメリットになりえるのはインターフェースが軒並み古いこと。
特に充電端子が「Micro-USB」になっている点は注意が必要です。※2026年現在はUSB-Cが主流。音質や使用感につては今も色褪せず、十分戦えるクオリティ。
Beats Solo4との比較
2024年に登場した後継モデル「Beats Solo4」との違いも気になるかもしれないのでこちらも簡単におさらい。
| - | Beats Solo3 Wireless | Beats Solo4 |
|---|---|---|
| 充電端子 | Micro-USB(旧式) | USB-C |
| チップ | Apple W1 | Apple W1(改良版) |
| ノイズキャンセリング | なし | なし |
| バッテリー | 最大40時間 | 最大50時間 |
| 中古価格目安 | 5,000〜7,000円 | 15,000円〜 |
| 新品価格目安 | 13,000〜18,000円 | 27,000〜30,000円前後 |
Beats Solo3 WirelessとSolo4を簡単に比較してみると上記の通り。
充電端子とバッテリー以外の差はそれほど大きくないので、予算5,000〜7,000円の中古ならSolo3は十分選択肢になるかなと。
ただし、Micro-USBのケーブルを今も持っているかどうかは確認しておく必要があります(手元にない場合は別途購入が必要です)
Beats Solo3のスペックと仕様
さて、Beats Solo3 Wirelessのスペック・仕様についてですが、概ね、”相応なスペック”になってはいるんですけど、現在購入できるイヤフォン・ヘッドフォンはもっと高性能化しており、Beats Solo3 Wirelessにノイズキャンセリングや外部音取り込みモードなどの優れた付加価値はありません。
Beats Solo3 Wirelessのスペックや仕様については上記の通り。
| Beats Solo3 Wirelessのスペック | |
|---|---|
| サイズ | 高さ:19.8cm 重さ:215g |
| 形状 | オンイヤー型(耳に乗せるタイプ) |
| 接続 | Class1のBluetooth ワイヤレス |
| バッテリー | 連続使用:最大40時間 FastFuel機能 (5分の充電で約3時間再生可) |
| その他 | Micro-USB 3.5mmイヤフォンジャック |
LightningコネクタやUSB-Cではなく、充電端子がMicro-USBというのは気になるポイントですが、バッテリーライフについては申し分なし。
急速充電にも対応しているので、急いでいる時でもぱぱっと充電して持ち歩けます。
接続性は前モデルと比較してもかなり改善されており、Bluetooth接続が途切れることは稀。(駅やモールなど、電波が入り乱れている場所だと切れることはあるかも)
充電端子がMicro-USBというのは、2016年当時のレビューでも気になったポイントでしたが、2026年現在ではより際立つ弱点です。
beats Solo3 Wirelessの操作感と操作方法について
Beats Solo3 Wirelessの右側のイヤーカップには、電源ボタンとバッテリー残量などを知らせるLEDインジケータが搭載されていて、操作感は良い感じ。
beats Solo Proのように、パカッと開くだけで電源ON! みたいな便利な機能こそないですが、電源ボタンの配置はGood。長押しで電源を入れることができるほか、このボタンはほかのデバイスと接続したりするときにも使います。
左側のイヤーカップはフラットなデザインかと思いきや、beatsロゴは「再生/ 停止」ボタン。
ボリュームコントロールも左側イヤーカップに配置されているので、操作感はものすごくいい感じです。最近主流の”タッチ操作のボリュームコントローラー”も良いですけど、僕はこのアナログな感じが結構好き。
| Beats Solo3 Wirelessの主な操作 | |
|---|---|
| 電源のON/OFF | 電源ボタンを1秒長押し |
| 再生/停止 | beatsロゴを1回押す |
| 音量を上げる/下げる | ボリュームコントロ―ル |
| 次の曲へ | beatsロゴを2回押す |
| 前の曲へ | beatsロゴを3回押す |
| 早送り | beatsロゴを2回連続で押してホールド |
| 巻き戻し | beatsロゴを3回連続で押してホールド |
RemoteTalkケーブルで低遅延の有線接続もできる
Lightningコネクタ搭載iPhoneは、別途Lightning - 3.5mmヘッドフォンジャック変換アダプタが必要ですが、付属のRemoteTalkケーブルで繋げば、ガレージバンドや音ゲーでも遅延なく音楽を聴くことができます。
PS4やPCなどなど、3.5mmイヤフォンジャック端子を備えるハードウェアなら、直差しでOKですし、こういうのは有線だからこそのメリットかなと。
もちろん、RemoteTalkケーブルのボタンで電話に応答したり、ボリュームをコントロールを調整することだってできます。
有線で接続している間は、beats Solo3 Wirelessのバッテリーが無くなってもOK。RemoteTalkケーブルの操作はiPhone純正のイヤフォン「EarPods」と同じです。
Apple W1チップによるペアリングは今でも快適
Beats Solo3 Wirelessのペアリングは、W1チップを搭載しているため超簡単。
ロックが解除されたiPhone/iPadの近くでヘッドフォンを持ち上げるだけでOKです。
iPhoneの画面にペアリングの画面が表示され、「接続」をタップすれば、同じiCloudアカウントでサインインしているデバイス全てにBeats Solo3 Wirelessを設定してくれます。
コントロールセンターを開き、ミュージックタブを長押ししてbeats Solo3 Wirelessのアイコンをタップすれば、接続するiOSデバイスをすぐに切り替え可能で、この接続/切り替えの快適さを体験できるのは、beatsブランドのヘッドフォン、イヤフォンとAirpodsだけ。
つまり、W1チップ/H1チップを搭載するモデルのみ。一度体験するともう戻れないレベルで快適です。
同じiCloudアカウントに紐付いているiPadやMacにも自動で設定されるので、複数のApple製品を持っている人にはめちゃ便利に使える...というのもBeats Solo3のメリット。
2026年現在の最新チップはH2(AirPods Pro 2など)ですが、W1でもiPhoneとの接続のしやすさは十分快適に使えます。
ノイズキャンセリングは非搭載
beats Solo3 Wirelessのイヤーパッドにはそれなりの遮音性があるんですけど、ノイズキャンセリングは搭載していないので周囲の音は入ってきます。
外では特に細かい音が聞えにくく、音量を上げがちになってしまうというのは気になったポイントです。※この点については、上位モデルとなるBeats Studio3 Wirelessが解決してくれます。
beats Solo3 Wilressの音質の印象は、若干のぼやぁっとした感こそあるものの、低音はしっかり響いてきますし、高音域も良き。音楽だけでなく、映画やゲームも十分に楽しめるヘッドフォンじゃないでしょうか? 少なくとも、価格相応の音質は備えています。
この点は2016年時点でもデメリットとして書いていましたが、2026年現在ではAirPods ProやBeats Studio Proなど、ANC搭載モデルが普及しているため、より差が目立つポイントです。
「ノイキャンは必須」という人には向いていないかも。
バランスの良い音質。Beatsらしいドンシャリ感は控えめ
Beats Solo3 Wirelessの音質は最高!とは言えないまでも、普通に音楽を視聴するには申し分ないレベルだと思いました。
一般的に、beatsブランドのヘッドフォンは低音が強めのドンシャリと言われてますが、これは初代から2代目の評価。
beats Solo3 Wirelessはたしかに低音が強調されているけども、ドンシャリ感は少ない。高音域/中音域/低音域のバランスは良い感じです。
ただ、beats Solo3は以前のモデルよりも低音が抑えられている気がしたため、個人的にはもう少し低音が強くてもよかったかな...なんて思ったり。
僕は本当にいろんなジャンルの音楽を聴きますが、ヒップホップやEDM、ロック、ポップを聴くにはBeats Solo3 Wirelessは良い感じで聴けたので、そういったジャンルの楽曲を聴く人には特におすすめです。
逆にクラシックやジャズ、オペラやオーケストラを聴くと繊細な音は埋もれがち。
Beats Solo3 Wirelessの付け心地は可もなく不可もなく
beats Solo3 Wirelessのイヤーパッドはふわっふわで柔らかく、付けるだけで周囲の音はある程度抑制してくれます。※Appleはこの遮音性を"パッシブノイズアイソレーション"って呼んでる。
ただ、オンイヤー型なので、オーバーイヤー型と比べて周囲の音は聞こえるし、音量を上げると音漏れしちゃうかなと。
僕は頭が小さいほうですが、それでも圧迫感があるため、せっかくのイヤーパッドがバンドの締め付けでプラマイ0になってしまってる感が否めません。
バンドの締め付けは使ってると良い感じになるかもですが、どちらかというと1〜2時間のカジュアルリスニング向き。長時間のデスクワークやテレワーク用途には正直きつい場面があるかも。
まとめ|中古5,000〜7,000円でBeats Solo3は全然あり
Beats Solo3 Wirelessは2016年発売のモデルですが、iPhoneとの接続性・40時間バッテリー・デザインという強みは2026年でも色褪せておらず、むしろ音質やデザインで言えば全然現役。
ただし、Micro-USB充電でノイキャンなしという弱点は今となってはよりはっきりしているので、この2点が気になる人にはおすすめしにくいかなと。
Beats Solo3 Wirelessは、中古良品5,000〜7,000円というラインが最高に魅力的なので、中古で良くて、デザインが気に入っていてiPhoneユーザーであれば、コストパフォーマンスも高い。
音楽のジャンルにより得意・不得意はあるものの、バランスの良い音質になってますし、カジュアルな用途でBeats Solo3 Wirelessは十分ありかなと思います。
程度の悪い個体は4,000円台からありますが、ヘッドバンドやイヤーパッドの劣化が気になるものも多いので、中古で買うなら「良品」以上の状態のものを探してみるといいかもです。
2026年の今からBeats Solo3買おうかな?って人は中古良品が狙い目です。









